• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

aero-centuryのブログ一覧

2021年07月31日 イイね!

幻のLEXUS IS

以前 会社の先輩が欲しい欲しいといつも言っていた車があった


トヨタ アルテッツァ


LEXUSブランドでは ISを名乗った事もある
端正な姿をした正統派スポーツセダンと言える


後輪駆動を採用し エンジンは二種類用意された
ひとつはマークIIなどにも採用された
直列6気筒 2.0リッター


静かで滑らかに回る
2.0リッターと排気量も小さいから振動も少ない
遮音性はそこまで高くないから
クラウンとかマークIIみたいとまでは言えないけれど


意外にも良かった
先輩もこのタイプを購入したのだ


そして目玉が直列4気筒 2.0リッター
こちらは直6とうって変わり高回転志向のスポーツユニット
2.0リッターながら210馬力を絞り出すエンジン


我が悪友が駆ったスープラの
直6 2.0リッターツインターボと同じ出力を誇る
もちろんトルクは全く違うがね


直6は160馬力版のもの


実際に乗ったのは6気筒だから4気筒の事は詳しくは知らないが
あんまり評判は芳しくなかったような気がする


古いエンジンゆえに無理やり出力を絞り出す仕様
本当に210馬力あんのか!?なんて言われたりしたのよね…
出る前までは かつてのAE86の再来!みたいに騒がれたのに


いざ出ると みんな手のひら返しだったねぇ
本格スポーツセダンをみんな想像していたみたいで


トヨタ側はアルテッツァにそこまでのスポーツ性は与えてはいなかったし
ファミリーセダンの延長にある立ち位置を想定していたのだ


だからスポーツを望む層からは非難ゴウゴウ!!
ファミリーセダンにするにもやや中途半端となり
こちらの層からもソッポを向かれて
悲運の車になっつまった


後に2ドアクーペも出るかも?なんて噂があったが
出たのはオーソドックスなワゴン
アルテッツァ ジータ


ただし そこはワゴンであるから
4気筒は落とされて より大排気量の直列6気筒 3.0リッターが設定


LEXUSの展開により
アルテッツァの名は一代で消えたが
その流れはISに受け継がれている


中古が安く手に入り先輩は笑顔が眩しかった!
あちこち走り回ったのだ!


車体が大きさも適度であり扱いやすく運転に神経すり減らす事もなくてね
多くを望まないならば良い選択だったと思う


ただし!!質感はかなりよろしくない
(初期モデルだからかな?)


この質感でLEXUSを名乗るのはマズイのでは…と思うが
以降のモデルは高品質になったようなので…ね


6気筒だから振動も無くて快適だったなぁ…
私はアルテッツァには良い印象しかないんだよねぇ


中古が安いからチューニングベースにもうってつけ
あのテールランプをBMWが参考にしたという噂もあったしな!
確かに316tiを見ると雰囲気は似ている…かな??


BMWはぜってー認めないだろうけど


極東の島国のデザインを参照したなんて 口が裂けても言わないさ
もちろんあくまで噂だしね!



今はもはや見る事がなくなった
絶滅危惧種と言えるだろう
先輩も震災でアルテッツァを失い
今はジムニーランドベンチャーを駆る


いい夢を見させてもらった…と
言っていたのが印象的だった
Posted at 2021/07/31 06:00:52 | コメント(0) | トラックバック(0)
2021年07月30日 イイね!

難しいもの

スープラ…


どちらかと言えば大出力で悠々と走る感じの車だったが


代を重ねるほどスポーツ路線が強まっていった感じ?
特に先代はトヨタが初めてスポーツカーと自ら言ったと言われるもの


非常に人気も性能もあり
よく見かけたものだ


我が悪友が駆っていたのは
和製トランザム的な出で立ちの先々代モデル
その後期型で リアのランプ周りがより高級感漂う形になり


フロントのウィンカー付近もシャープになった
悪友はまず車幅灯の色を変えた


純正はウィンカーと同色だが
白に変更しアクセントを入れた
またリアサイドには反射板を入れて
さらに中に電球を通してアメリカンスタイルに


先の車幅灯のカラーも海外モデルと同じにした訳だ


もちろんリアサイドの灯火類は車検には通らないので
都度外していた


形式は古めとはいえ直列6気筒
非常に静かだった
私が乗る直4がガシャガシャ音をたてているのを見るとね…


6と4には越えられない物理の壁が存在すると思い知らされる


今時6気筒に拘るとか~じじぃかよ!


と揶揄されたりするが
実際そうなんだから ツインターボ積む車なのに 静かなんだから
室内もだよ


もうひとりの知人が同型のスープラに乗っていたが
こちらはデジパネ仕様の豪華版
減衰力を調整する機構を持ち


ノーマルにスタッドレス履かせたら
まるでマークIIグランデと間違える程の乗り心地になる
それに静かな直6…ゆえにこの車はGTが似合うと思うのだ


私の素直な感想だった
直4がどんなに高級を謳っても
決して辿り着く事が出来ない領域だ!


もちろん古いカビが生えた価値観なのかもしれないがね


2.0リッターと比較的小さめの排気量というのもあっただろうが…
4気筒横置きと
6気筒縦置きの差が間違いなく存在したのだよ?


のちに悪友はハイラックスサーフになり
知人はオデッセイになった


今 スープラは生まれ変わり
新たな力を得た


もちろん記号となる直列6気筒3.0リッターがマストだろうが
スープラ名義では初めて直列4気筒
しかも2.0リッターを搭載した


もちろん縦置きだ
BMWのラインナップ上にあるエンジンそのもので2つの仕様を出した


開発側は買いやすいように4気筒も入れたんだろうが
スープラで4気筒かぁ…となってしまうのも事実


みんなわかってんだよ
だから6気筒が早々に売り切れる
高くても買うのさ
4気筒が頭が軽くて旋回やコントロール性云々言うけれど


ちょっと…ファンには響きにくいかな?
ターボで出力を上げているから
実際は違うんだろうけど
2.0リッターNAだった86/BRZに出力で負けてしまっているグレードの存在は…
ううむ…


私のようなしろーとならばむしろその出力はちょうど良いのかもしれない
どうせ直6のパワーなんて到底扱い切れないだろうし


でも この手の車は実用車ではない
所有している事に意義がある車でもあるからねぇ
やはりスペックも大事になってくると言えるかなぁ


難しいものですわね…


Posted at 2021/07/30 08:13:07 | コメント(0) | トラックバック(0)
2021年07月29日 イイね!

取捨選択の世界

シャドー&ディープ㈱のボローニャ軽自動車に乗る


台風の風と雨が容赦なく車を襲う


史上初めて宮城県に上陸した台風として歴史に名を刻んだ台風となった
普段ならあり得ない動きをした台風だったもんな


オイル交換したばかりだからかな?
振動が少ないような?


前にいるのは大トヨタのドル箱
ハリアーである
我がマスィーンの孫にあたる


ハイマウントストップランプが長い
上位グレードたるZなんだろう
さらにハイブリッド仕様


前輪駆動か四輪駆動かはわからない


そのあと…雨がやんだ時
現れたのがRAV4である
こちらはアドベンチャーという上位グレードである


無印であるからガソリン四駆である
RAV4には基本前輪駆動は無いと思ってもいい
もちろん唯一 Xというグレードにだけ前輪駆動は設定されているから


雰囲気を楽しみたい 価格を抑えたい
カスタムに注力したいなど四駆が必須でないなら買いのグレードとも言えるかも


信号待ちでRAV4の後ろについた時
ふと考える


エンジンとハイブリッドは同じ
四駆は違いがあったりするが…
私は燃費性能を第一に 四駆を第二に考えていたから


ハイブリッドはマスト!
ゆえにRAV4もハリアーも同じだ


ハイブリッドを選択するなら同じ四駆性能 より上質な室内
RAV4にはない装備群があるハリアーが
より所有した時の満足度が高い


ハリアーとRAV4は双子 さらに海外のハイランダーを合わせれば三つ子だ
ヴェンザという車もあるが
こちらはハリアーの海外版の名


ハリアーがより遅く登場したから
RAV4より各部が新しくなっている
RAV4は四駆性能が目玉だが
ハイブリッドは通常のもの


ならば満足度が高いハリアーにするべき…と


ディーラーに展示してあるのがガソリンやハイブリッドだったら
多分…ハリアーかヴェゼルだったかもしれない


やはりPHVの驚異的な航続距離と高出力を両立させたスタイルが私を一撃で仕留めたと思う
質感や使い勝手が劣るとしても
価格がハリアーと同等以上だとしても


仮にハリアーにPHVが設定されたとしても 逆に買わなかっただろう
いや 買えなかっただろう
RAV4ですらフルにオプションをぶち込めば


600万をゆうに超える
ハリアーならそれが当たり前の価格になるだろうからね
そこからさらにオプションをぶち込めばどうなるか…


到底無理!いかに清水の舞台があろうと ダイブはできない


RAV4だからギリギリ可能だったのだ


よく言われるRAV4の内装に見合わない額…と
確かにガソリンやハイブリッドとほとんど変わらないからね


価格が上がったのはモーターの高出力化と電池にほぼ費やされたんだと思う


さらにヒートポンプエアコンやら
車体をハイランダーベースに変えた事によるコスト増


見えない部分にお金がかかってしまったんじゃないかなと
もし!到底承服しかねる
こんな内装で!


とおっしゃる方々は 秋にも現れるLEXUS NX 450h+を待つべきだろう
あちらならゴージャスな高い質感を持つのだから


RAV4アドベンチャーはゆっくりと走り出す
高度な四駆制御でふつうに走るだけでも楽しさがあるはずさ


あの性能をフルに使い切れる人がどれだけいるのかわからないが
その性能を持つ車を自分は運転しているという満足感は何にも代えられないものさ


車とは何かを得たいなら何かを捨てるものなのよ?
あらをるものが満足いく車などあり得ないのだ
Posted at 2021/07/29 07:40:35 | コメント(0) | トラックバック(0)
2021年07月28日 イイね!

稼いでみせろ!

昼…
シャドー&ディープ㈱


休憩室で私はカップヌードルを食べていた
そして一緒にいるのは…
私をハイブリッドの沼地に落としたおやんつぁん


『そういや あんだの車いづ来んの?』


くっ…いきなりかいな
私は心の中で呟く
でもそんな事はおくびにも出さず


「んーわからないんだよねぇ 半導体不足があってねぇ」


おやんつぁんは身を乗り出す


『んだんだ!そいづ!!半導体!』
「?」


『半導体って何や?半がつくって事は導体とか不導体とがもあんのが?』


「え…」


私の心は慟哭していた
物理赤点キング…いや!赤点エンペラーの私にそんなハードな事聞きますか?


だが私はすぐに落ち着いていた
もっともらしい事言ってお茶を濁すに限る


私が物理赤点エンペラーである事を何としてでも隠し通す!


「簡単に言ったら電気を通すものが導体で 条件付きで通すのを半導体と言うんじゃないかなぁ…??
あと…不導体じゃなくて絶縁体…って言うと…おもふ…」


はぁはぁ…遥かマリアナ海溝に深海探査挺を沈めてサルベージした感じだが
おんつぁんはうなずいていた
多分よくわかっていないと思う


もしその条件て何や?なんて聞かれたらアウトだぜ…


『しかしさぁ よくぞ新車買ったよなぁ~』


私の心はさらに慟哭した
あんたが今さらそれを言うかね!?
私をダイビングさせた張本人が??


『てっきりさぁハイブリッドにするとか言ってだべ?
アクアとかプリウスとか買うと思っていだがらやぁ~』


まぁ…そうだね 普通はそう思うよね
私の心は達観した状態だった


『おらの息子も今プリウスさ乗ってんだげどさ 何か買い替えるとが言ってだから貰うがな』


おやんつぁんは虎視眈々と息子のプリウスに狙いを定めているようだ


「息子 次何買うの?」
『んー?確か…プラドとか』
「え!?」


私は思わず箸を止めてしまった


低燃費の権化たるプリウスから
極悪燃費の権化たるプラドですって!?


「結構なお値段だよね…」
『あぁ 確か600~700位にはなるらしいなぁ』


う…
そんな簡単に出せる金額なの?
清水の舞台からダイブした私の立場は…一体…?
私はだいぶ汁を吸い込んだカレーヌードルに目をやる


金を稼げないお前が悪いだけだ
悔しかったら稼いでみせろ…
カップヌードルが昼飯な内は無理だな
ハハハハ


まるでカップ麺が宣戦布告してきているみたいな幻覚が見えたような気がした


そのあとは他愛のない話をしながら
オリンピックをみていた
Posted at 2021/07/28 06:27:32 | コメント(0) | トラックバック(0)
2021年07月27日 イイね!

波乗りジョニー

ハイラックス…


哺乳綱イワダヌキ目(イワダヌキもく Hyracoidea)に分類される構成種の総称
ハイラックス科のみが現生する


…ん?


あぁ失礼
同じハイラックスでもこちらはHYRAXだったね


大トヨタが送り出したピックアップトラックがハイラックス
それをワゴン形状に仕立てあげたのが
ハイラックスサーフだ


我が悪友が乗っていて かなり改造したので 記憶に強く残っている


おりからのRVブームの波を見事に乗りこなし大人気ブランドに成長したハイラックスサーフ
悪友はワイドボディツートーンカラーのワインレッドに乗っていて


直4 3.0リッターディーゼルターボ仕様だった


インタークーラーは無かったが
非常に力強く評価も高いエンジン


さらに悪友はリフトアップを敢行し
わざわざアメリカ製の大径タイヤを履かせた
輸入ものとか…


当然価格は我々が履くタイヤの比ではない
趣味性が強まれば価格は上がるのは世の常だ


日産GT-Rのタイヤだってね…4本まともに買えば…気絶しちまうぜ私なら
しかもグリップ性能に重きを置くなら減りも早い


さらに卒倒するわね


そしてスポーツカーも真っ青な大口径マフラー!
遠くから来るのがわかる程だ
ガソリンエンジンならトルクが細くなってしまいそうなもの


しかし大排気量ディーゼルターボ
低速トルクがあるから
そこまでの影響は無かったようだ


そんな大人気だったハイラックスサーフだが
RVブームの終焉とともに人気は下降線を辿る


ある中古屋で下取りしたハイラックスサーフを分解整備したら
四駆を使用した形跡が無いものもあったそうな


せっかくの四駆システムを全く使わないまま下取りに出したのだ
あまりに勿体ない話だが…


トヨタはのちに後輪駆動のみのハイラックスサーフも出したりしている
そういう情報もあったのだろう


四駆を使わないなら初めから無くし
軽くした方が良い
また部品点数も少なく済むし組み立てコストも下がる…のか??


山車だから絶対四駆!
というのは古い価値観なのかもしれないが
私は必須だ
雪!氷!絶対的物理の真理があるからだ!


今 ハイラックスサーフはブランドはないが
ピックアップトラックのハイラックスは存在している


ピックアップはハイラックスしか事実上無い状態だからライバルはない
しいて上げればアメリカ系か?
でもクラスが違うからね


しばらくは販売は続くのだろう


山車はもうさすがに飽和状態にあるからなぁ
特にアーバン山車はね


そう遠くない内に 我が世の春を謳歌している山車にも
天変地異が襲い掛かるかもしれないなぁ…


人の心は移ろいやすいものだから


Posted at 2021/07/27 06:31:27 | コメント(0) | トラックバック(0)

プロフィール

「またま積算メーターを見たら…おおお…
なんか…惜しかったぜ」
何シテル?   03/30 20:34
aero-centuryです。 車弄りは全くしません…つーか絶望的に手が不器用ですので やりたくても出来ないのです 色々知ってる風な感じですが!!実は...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

リンク・クリップ

タイヤ交換する前にタイヤを勉強してみる( ̄▽ ̄) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/03/10 08:13:22
(* ̄m ̄)むほ~♪ポタ電来た 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/02/09 13:07:42
何故日本のPHEVの売行きが急増しないのか?。 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/02/07 14:36:44

愛車一覧

トヨタ RAV4 PHV トヨタ RAV4 PHV
前車二代目ハリアーが経年による故障が多発し また事情により走行距離が飛躍的に増え 週2回 ...
トヨタ ハリアー トヨタ ハリアー
ミレニアムが近づく1997年に現れた 泥臭さが全くない山車 高級セダンと同等の高品質な ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation