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㈲オートサービス西のブログ一覧

2011年07月29日 イイね!

二輪バイクのホイールの修正から再塗装&磨きのリフレッシュ!

二輪バイクのホイールの修正から再塗装&磨きのリフレッシュ!バイクのホイールのガリ傷、曲り、欠け、割れ、振れの修理から再塗装、磨きも行っています。

「みんカラ」ユーザーで大型バイクを所有している方もホイール修理から塗装、磨きのリフレッシュもご相談ください。

二輪ホイールでもガリ傷程度ならアルミ・マグ問わず採るに足りないカワイイ修理です。でも「曲り、歪み修理」は4輪のホイールに比べて難ししいため損傷の大きなモノは修理不能となります。

2輪の修復暦の手直し修理は一切お受け出来ません。





その1・・DUCATI 748ホイール曲り、歪み修正 
 
神奈川県のお客様・・お辞儀した角の立ったリム曲りです。
なでらかに曲ったモノと違い角張った曲りはプレス時にクラックが入る可能性があります。 アルミ缶を手で潰して角張った所は綺麗に戻らないのと理屈は同じです。



 
修理箇所周りの塗装を剥いでリムが割れないように余熱してゆっくりプレス修理しても角張った箇所はやっぱりクラックが入りました。 




クラックの入った箇所へ溶接が満遍なく溶け込むように開先を取って溶接準備します。


 
角張った曲りは運よくクラックが入らなかったにせよ、プレスだけではリム外周は完全に出ませんのでどっち道 肉盛り研磨形成は必要です。
クラック箇所だけではなく外周面や裏面も包み込むように溶接します。
この方法は4輪のクラック修理も同じ方法です。
不細工な溶接団子など残しません。




 
グラインダー、超硬バー、ヤスリ、ペーパー充て木を使い、「表・裏」全てハンド研磨します。 円周出しの荒研磨はアクションサンダーなど使えません。




 
事前に調色して配合したカラーを修理した箇所へ部分塗装して完成です。
※部分塗装とは言えプライマーからサフの下地塗装して調色したガンメタを塗ります。またメタリック系はクリアー塗装が必須ですのでクリアー塗装もしてあります。
※注)年数劣化退色したモノへ調色して色を合わしても部分塗装してクリアーまで塗れば塗装した箇所の艶、光沢が出てきます。そのため若干の色ずれを感じる場合もあります。




その2・・マルケジーニ(マグ鍛)パールホワイト再塗装 
 
埼玉県のお客様・・高額なマグタンホイール(鍛造マグネシューム)のパールホワイト再塗装です。 傷はもちろんありますが、それとは別にマグネシューム特有の塗装縮みの現象が出て来ています。




  
後塗りでなく、新品卸しですのでマグ専用のメーカー仕様の下処理が施してあります。今回はそのマグ専用の下処理を剥がないように部分修理してから念のため密着性の高い高温焼く付けのプライマーからサフを塗りその後は通常のウレタンカラーの下処理サフを塗ります。
 



 
2回目の溶剤カラー塗装用の下処理塗装後、ベアリング交換します。
メインの仕上げ塗装が済んでからのベアリング交換はホイールに傷をつけそうで気を使い緊張しますので下処理塗装前後に交換して起きます。
このホイールのリアーは微調整が難しく時間がかかりました。
※2輪のベアリング交換は別途料金となります。




 
溶剤パールホワイトの完成です。






その3・・ANTERAハイパー塗装(DBK)再塗装
埼玉県のお客様・・飛び石傷や引っかき傷はありますが、程度良好の3本(6本?)スポークホイールをハイパー塗装 (DBK)します。




 
パウダーコートのグロスブラックをベースとしてそのベースを透かしながらハイパー銀膜をつけていきます。

本当は従来通り、塗装剥離からパウダーコートをさせて頂いた方が見積もり価格も違ってきますので、それも有りですが、剥離やパウダーコート代が節約できる事とオリジナルのロゴシール(ホイール各3枚)も塗装剥離が無かったためシールを削除する事も無くマスキングによりそのまま生かす事も出来ました。

無駄を省き少しでもお安く出来る良い方法も提案していきます。 





その4・・ハーレー曲り、ガリ傷、チェンジャー傷修理BBFバフポリッシュ研磨

リム曲りとリムガリ傷そしてチェンジャー傷直しからのリム全面BBFバフポリッシュ仕上げします。 




考えられない組み換えによるチェンジャー爪の4箇所傷です。 




本来はアルマイト光輝リムですが予算的な理由からBBFバフポリッシュ仕上げとなりました。 ※二輪でも分解可能なリムならアルマイト光輝リムももちろん可能です。




その5・・マグホイールの割れ、欠け修理からのパウダーコート

東京都のお客様・・曲り、削れ、クラック有りのマグホイールです。
削れは問題無しとしてマグのクラック修理はメーカーやモデル、年式などでマグ合金の造りが全て違いますので同じ割れ方でも治るモノと治らないモノが有ります。
微小な割れでもマグホイールの割れ修理はすべて治るとは限りません。






マグの塗装を剥離してから溶接準備として大きき開先を取って治るか治らないか、一応トライしてみましたが上手く行きそうです。





リム研磨とディスク研磨の下処理はアルミと同じ工程ですがこれからパウダーコートの前処理にはアルミにはないマグ専用の下処理が有ります。





マグ専用の下処理をしてベースとなるパウダーホワイトを噴射!





パウダーコートをベースとして溶剤ホワイトカラーを重ね塗りして完成です。





その6・・レア物ホイール/縦割れ修理からゴールド&ポリッシュ仕上げ

神奈川県のお客様・・・レア物マッハのバイクホイールです。縦に大きく割れていますが幸い歪が有りません。割れた箇所の強度は当然やや落ちますが、割れからの原型修復は問題無く再生します。





開先を大きく取って表裏包み込むように万遍なく溶接してピンホールや熱による歪を起こさないように溶接するのが腕の見せ所ポイントです。





溶接部は両面と側面とも手作業による研磨形成(グラインダー、ヤスリ、超鋼バー、ペーパー)などを使い形を造っていきます。そのためこの工程が一番時間がかかります。




先にゴールドからクリアー塗装してバイク専用のリム研磨機にてアウトリム(二輪は両面仕上げ)磨き込んで完成です。
当時物の鋳造品の塗装部は荒い仕上げ(鋳物肌)を残したままの塗装ですが修理した箇所、周辺は研磨によりどうしてもツル肌になります。そのためぶつぶつの鋳物肌の再現はできません。




その7・・ハーレー純正ゴールド塗装からデザイン天面ポリッシュ仕上げ

埼玉県のお客様・・・曲り、ガリ傷修理は有りません。色替えから再ポリッシュします。




ゴールドに塗り替えしてデザイン天面をポリッシュからオンクリアー
※リムは研磨機で磨けてもスポーク天面の磨きはハンド磨きのため面倒で苦労する箇所です。



その8・・DOCATIアルミ鍛造スーパーポリッシュバレル3次元研摩

神川県のお客様・・新品卸しからのスーパーポリッシュバレル研磨でよりプレミアムホイールへと進化します。




当店独自自慢のスーパーポリッシュバレル3次元研磨です。
他所では出来ない特殊研磨工法で隅々まで万遍無く磨きこんだ芸の細かなミラーポリッシュとなります。 高品質の鍛造高級ホイールほどより効果的です。



2輪も2本リフレッシュ・リメークに限り送料往復無料キャンペーン中!
※二輪の曲りや割れの酷いモノは直らない可能性が大となり損傷の酷いモノは送料往復無料は適用外とさせていただきます。



お問い合わせやお見積もりは「みんカラ」メッセージではなく会社メール
nishi@243ok.co.jp  の方へ写真を添えてお願いいたします。

お電話でもお気軽にお問い合わせください。
0995-65-7225  担当ニシまで


PS:ガリ傷や割れなどほぼ治せても曲りによる歪や反り現象の有るバイクのホイールは横振れ、縦振れが取れないため修理不可になる場合が多くなります。


(有)オートサービス西HPはこちら 
Posted at 2011/07/29 14:26:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 二輪アルミホイール修理再塗リフレッシュリメーク | イベント・キャンペーン
2011年07月28日 イイね!

ダイヤモンドカットのガリ傷修正

ダイヤモンドカットのガリ傷修正アルミの素地表現を一般的にポリッシュホイールといいます。

ポリッシュホイールは大きく分けて2通りの表現方があり加工方も全く違います。

1・素地磨き込みのツル肌鏡面仕上げ(BBFバフ研磨・バレル鏡面研磨)

2・素地切削カット式のヘアーライン仕上げ(荒目の旋盤カット・ダイヤモンドチップの虹色カット)



オンクリアーのポリッシュはカラー塗装のように部分修理が出来ませんのでの傷の大小に関わらず全面やり直しとなります。





アウディ純正19インチ

宮崎県のお客様・・リム傷をユーザー自信で直そうとトライした結果こんな感じになってしまいかえって不恰好です。
透明のクリアーが被ったモノへは手を加えないほうがいいですヨ!
 



肉盛りするほどでも無い表面のみ全面ワンカット(オンクリアー)





BMW純正19インチ

福岡県のお客様・・擦り傷程度でクリアーが剥げリムは浅い傷です。




ヘアーラインがやや荒目で表面のみ全面ワンカット(オンクリアー)






モデル名不明廃盤品17インチ

熊本県のお客様・・肉盛りを要す深いガリ傷に伴う黒の窓部も一部ブラック塗装が必要です。




 
肉盛り研磨形成から窓部ブラック塗装して表面は全面ワンカット(オンクリアー)


ダイヤモンドカットはどれもみな新品同様になります。 自信を持って提供いたします。




こちらはポルシェ用のツル肌鏡面バレル研磨(オンクリアー)です。
 
バレル研磨は丸ごと研磨(2次元・3次元)が多いですが、このモデルはダイヤモンドカットのようにサイド面はカラー塗装(パウダーコート)してあるタイプでダイヤモンドカットに似てはいますが、修理方は全く異なります。


ポリッシュ修理(ダイヤモンドカット・バレル鏡面研磨)の肉盛り研磨形成を要す曲り、ガリ傷修理などはカラー塗装のようにパテ埋めして誤魔化しが利かないため技術の差がはっきり出る修理です。



 ポリッシュオンクリアーのシミ・腐食について

BBS-RGのダイヤモンドカットリム(オンクリアー)新品購入から2年ほどで使用中飛び石による傷から水の浸入で白ミミズの錆びが発生してます。
この現象はポリッシュオンクリアーの避けようのない宿命です。


この「白ミミズ、シミ、腐食」を避けるため鏡面ツル肌仕上げのバレル研磨(3次元)はノークリアーでお納めしてもユーザー自身でメンテが可能ですが、ダイヤモンドカットのノークリアーの場合は、飛び石傷や艶落ち、白ボケした際、ユーザーがそれを磨いてしまうと虹色の繊細なラインが消えてしまいます。
そのためダイヤモンドカットはオンクリアーが必須となります。

ポリッシュ特有のシミ、腐食についてこちら



基本、土台となるホイール修正がキチント出来て磨きや塗り替えへのリフレッシュお化粧へと繋がります。

4本セット、リフレッシュ・リメークは「みんカラ」会員様に送料往復無料キャンペーンを行っています。


単品修正品は片道送料当社負担となります。



(有)オートサービス西HPはこちら

Posted at 2011/07/28 11:18:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | ダイヤモンドカット修理リフレッシュ | イベント・キャンペーン
2011年07月26日 イイね!

OZクロノとBMW-E46純正の溶剤全面丸塗り再塗装リフレッシュ・リメーク

OZクロノとBMW-E46純正の溶剤全面丸塗り再塗装リフレッシュ・リメークリム、ディスク同色の丸塗りカラー塗装仕上!
塗装剥離からの表、裏、側面の丸ごと再塗装です。

その1・・「OZクロノ1Ps18インチスーパホワイト+赤ロゴ製作」

その2・・「BMW・E46用パウダーコートから溶剤ウレタンカラー(BBS-LM同色ゴールド)」







その1・・「OZクロノ1Ps18インチスーパホワイト+赤ロゴ製作」
 
中古にガリ傷は付き物ですので気にせずまあまあ程度良好のクロノです。



 
溶接肉盛り研磨形成から始まります。



 
ブラスター剥離



 
下処理からすべて焼付け溶剤ウレタン系のスーパーホワイト仕上げです。
黒ロゴから、赤ロゴでイメージチェンジ!
ロゴ製作・ロゴ見本はこちら





 
裏、側面も丸ごと塗装です。






その2・・「BMW・E46用パウダーコートから溶剤ウレタンカラー(BBS-LM同色ゴールド)」
 
お客様が途中まで塗装剥離に挑戦されたようですが、塗装が頑丈で剥離が難儀なホイールです。




 
剥離剤からブラスト研磨して研磨機にて無事、塗装剥離完了!





 
パウダーコートが前提のため下処理として、さらに当社独自の脱脂剤添付してバレル荒研磨します。
※パウダーコートの下処理でバレル研磨をするのは当社のオリジナルです。





 
ゴールドのパウダーコートを180℃で50分前後焼付けします。




 
お客様はパウダーゴールド1コートでよいとの事でしたが、メタリック系のパウダーコートはメタが立ち、写真では解りませんが、やや肌のざらつき感と艶に難が出てきました。




 
メタリック系の1コートではまずいと判断して2コート目となるパウダークリアーを重ね塗りしました。 しかしこれでも溶剤系のゴールドに比べれば正直言って見劣りします。
お客様に相談してフィニッシュは通常のウレタンカラー仕上げとさせて頂きました。



 
今回のパウダーコートはあくまでもベース下地の役目として、裏面、側面はパウダーゴールドのままとなり、表デザイン面は溶剤系ウレタンゴールド(BBS-LMのゴールドを調色)して完成させました。
※ハイパー塗装もこれと同様でパウダーコートのHDブラック(艶有り)をベースとしてその上へアンダーコートからハイパーを塗りトップコートで抑えるスプレーガン式の塗装方です。




パウダーコートのメタリック系カラー仕上げの結論として
パウダー塗装で1コート仕上げの場合「クリアーブラック、マットブラック ホワイト」などのソリッドカラーは溶剤ウレタンと遜色無く仕上がりますが、パウダー塗装のメタリック系は2コートが必須となるためビジュアル的には溶剤系のウレタンカラーと比べて肌艶やカラー表現はやや劣ります。

パウダーコートは重ね塗りするたびに仕上がり品質が低下します。 ※それは1回目で塗装が被っているため2回目は静電しにくくなるからです。


また「ゴールド、ガンメタ、シルバー」などは無限大に様々な色合いがあります。
パウダーコートではその無限大の調色カラー表現ができないためメタリック系は溶剤ウレタンカラー塗装にはやっぱりかないません。
パウダーコートは全て既存のカラー仕上げとなります。



溶剤カラーの最大の特徴は、車のボディーカラー同様に耐久性も十分なレベル(下地で左右されます。)で、カラー調合次第で無限のカラーが作れる事が最大の利点です。
それに対してパウダー塗装は調色が出来ません。その代わり塗装膜が頑丈で耐久性が良いのが最大の利点です。
それぞれの特徴を生かして連携すればよりよいカラー塗装が出来上がります。

既存のパウダーカラーバリエーション内ならALLパウダーカラー仕上げも可能です。

パウダー塗装やパウダーカラーバリエーションについてはこちら


スーパーミラーポリッシュ・BBF鏡面研磨・ハイパー塗装・ウレタンカラー塗装・粉体パウダー塗装など、磨きや塗装が出来ても、基本・土台となる確実な修理、修正が出来てないと見た目だけ綺麗にしても意味がありません!!




(有)オートサービス西HPはこちら
Posted at 2011/07/26 08:18:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 溶剤ウレタン丸塗りカラー塗装 | イベント・キャンペーン
2011年07月21日 イイね!

それぞれ違う表面処理のガリ傷修理(アルマイト&ポリッシュ&クロームメッキ)

それぞれ違う表面処理のガリ傷修理(アルマイト&ポリッシュ&クロームメッキ)リムの表面処理は多種多様ありますが、当社では剥離から各種表面処理に対応しています。
塗装系「ウレタンカラー塗装・パウダーコートカラー塗装」
ポリッシュ系「BBFバフ研磨・ダイヤカット・ミラーバレル研磨」
メッキ系「アルマイト・ブロンズ・スパッタメッキ・クロームメッキ」

その1・・「WORK-VS2P(リムアルマイト+ディスクハイパー塗装)」

その2・・「AMG-3P(リムクリアーポリッシュ+ディスクシルバー塗装)」

その3・・「Carlsson-2P(リムクロームメッキ+ディスクダイヤモンドカット)」

今回紹介する3セットの共通する事は、ディスクは外しての加工なしでリムのみ単体でのBBFバフ鏡面研磨仕上となりノークリアー仕上げです。

表面処理がそれぞれ違うリム曲り、ガリ傷修理でも分解可能でリム単体になるモノなら新品と同質の表面仕上げはもちろん違った表面仕上げも可能です。

※注)ダミーボルト付きの2Ps溶接ハメ殺しタイプのホイールはリム単体での加工が出来ませんので各種表面処理に対応しきれないモノが多くなります。



その1・・「WORK-VS2Ps(アルマイトリム)」

神奈川県のお客様・・良くあるガリ傷です。他2本はよそ様の修理手直しです。





手付かずのこの程度の肉盛り研磨形成はカワイイ修理です。




 
ヤスリかグラインダーで大きく削り込んであります。手を加えた修理は自然なガリ傷修理よりはるかに面倒で料金もそれなりにかかります。




 
やや曲っていましたので曲り修理後、ヤスリ削りの低い箇所を大きめに肉盛り研磨してリムの肉厚、高さの復元です。




 
普段メンテの出来ないピアスボルトはこんな感じで汚れまっくています。メッキが錆びてない限りピアスボルト単体で洗浄研磨すればピカピカになります。外したピアスボルトは全て洗浄研磨してロックタイトを付けて装着しています。




 
本来はアルマイトですがBBF鏡面バフ(ノークリアー)にて完成です。




 
ディスク部のハイパー塗装(DBK)がそろそろ痛んで来て至る所が剥げて来ています。T様近いうちにディスクの再塗装もお待ちします。








その2・・「AMG-3Ps(バフポリッシュリム)」

栃木県のお客様・・相変わらずご依頼の多い旧型の3PsAMGリム全周ガリ傷です。





クリアーを剥いでほぼ全周の肉盛りです。
このホイールに限らずアウターリムのリム研磨はリム単体(リング状)のままでは各種研磨機へセッティングできませんから他のディスクを仮付けして研磨します。
リム研磨はBBFバフ研磨に限らず、バレル研磨もダイヤモンドカットも全てリム単体(リング状)のままでは研磨できませんのでディスクが必要です。





リム修理、リム研磨完成です。





 
完璧なリム修理です。肉盛り研磨形成していますので、リムの肉厚、高さも確保出来てます。 
素人騙しの削り込み研磨など修理屋のプロとして恥べく事です。
削り込み修理はこちら



 
ピアスボルトもピカピカに磨いて装着完了です。
ディスク部のシルバーメタは年代モノの割には程度が良かったです。









その3・・「Carlsson-2Ps(クロームメッキリム)」
 
福岡県のお客様・・クローム層はアルミ素地の上へ銅の金属層が張り付いてますのでこのままでは研磨も溶接肉盛りも出来ません。




 
リム単体になれば再クロームの可能ですが、再クロームは高額な料金となります。
再クローム1本7万円~となり、次また傷を付けてしまえば同額の修理代がかかりますし、それより何回もクローム剥離から再クロームをしてしまえば素材を痛め強度が極端に低下しますので再クロームは2回までが限界です。





 
そんな理由から再クロームではなく今回は鏡面研磨ポリッシュ仕上げを前提にクローム剥離いたしました。
塗装剥離と違いクローム剥離は自前では剥離出来ませんので、クローム工場へ外注依頼しています。





 
銅板の金属層(クローム)が無いアルミ無垢状態なら溶接肉盛り研磨形成も簡単な事です。





リム修理、リム鏡面研磨完成です。
インナーリムはブラック塗装してあります。





ディスクがクロームでリムがBBFバフ鏡面研磨では光沢、質感のバランスが悪くなるかもしれませんが、元々ディスクはポリッシュのダイヤモンドカットですので、かえってリムがクロームよりのBBFバフ鏡面研磨の方が違和も感無くリムとディスクのバランスが取れているように思います。

クロームメッキは、遅かれ早かれいずれメッキが剥がれていきます。
しかも再クロームはリペアー代が高い、剥離代も高い、納期がかかる、剥離と再クロームに伴い素材を痛め強度低下を起こす、別カラー加工も割高となるなど、いいところが一つもありません。



オンクリアー・ノークリアーはご希望に応じて対応いたします。
オンクリアー・ノークリアーの特性についてはこちら



アウターリムポリッシュ仕上げはBBF鏡面研摩、バレル研摩、ダイヤモンドカットの3種の研摩加工にて対応しています。
3種類のアウターリムポリッシュ研磨についてはこちら

 
カラー塗装は溶剤系ウレタンカラーと粉体(パウダー)塗装で対応いたします。
※粉体(パウダー)塗装は部分塗装や指定カラー調色がで来ません。
粉体(パウダー)塗装についてはこちら 




リム、ディスク全てのリフレッシュ、リメークはもちろん、リムのみの加工やディスクのみの加工などどんな事でもご相談ください。




4本セットリフレッシュ・リメークはご要望にお答えして「みんカラ」会員様に限り送料往復無料キャンペーンを復活しましたのでこの機会に是非ご相談ください。




(有)オートサービス西HPはこちら

Posted at 2011/07/21 13:47:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | ガリ傷修正 | イベント・キャンペーン
2011年07月15日 イイね!

WORK マイスター ミラーポリッシュ修理から再研磨

WORK マイスター ミラーポリッシュ修理から再研磨元々ミラーポリッシュタイプのWORK マイスターのガリ傷修理とシミ腐食再研磨のリフレッシュです。







福岡県のお客様・・
ディスクスポーク部「バレル研磨機」にてスーパーミラーポリッシュして
アウターリム部「リム研磨機」にてBBFバフ研磨をします。(素材、構造によりバレル研磨も可能です。)
2Ps・3Psのポリッシュホイールはリムとディスクはそれぞれ違った研磨機にて修理研磨となりますのでホイール4本分で8本磨く事になります。






まずアウターリム部の溶接によるガリ傷修理から!
オンクリアーの傷修理は写真のように溶接熱によるクリアーに焦げが入ってしまいます。
4本リフレッシュの場合は再研磨が前提ですのでこのクリアー焦げは無視して溶接できますが、 これが単品の傷修理のみの場合は溶接焼けに伴いクリアーを一旦全て剥ぐ必要があり、そうなるとディスクも外す事になります。
ガリ傷の肉盛り溶接修理自体はそう難しい事ではありません。それができないのか?または溶接焼けや他の付随する余計な仕事が増えるのを避けるためにパテ埋めや削り込み修理といった悪質な修理を多く見かけます。






ディスク部の傷修理や下処理研磨してバレル研磨機投入!
3次元研磨ですのでサイド面までご覧の通りピカピカに蘇ります。






3次元研磨後オンクリアーして完成です。
あと塗りクリアーは新品時のクリアー(1液型)に対して2液型で硬化剤の割合の多い硬質のモノを使っていますので1液型クリアーよりクリアー肌は硬めとなります。

 




アウターリム部はリム研磨機にてBBFバフ研磨しますのでリム単体(リング状)のままでは機械へセッティングできませんから他のディスクを仮付けして研磨します。
リム研磨はBBFバフ研磨に限らず、バレル研磨もダイヤモンドカットも全てリム単体(リング状)のままでは研磨できません。
リムのクリアーもディスク同様に2液型の硬質のオンクリアーです。







リム部とディスク部完成です。
これからロックタイトを付けて合体作業です。







フロント側・・


リアー側・・
赤シートのWORKロゴも自社製作です。






インナーリムはブラック塗装です。
汚れ易い場所のため汚れが目立ちにくい理由とデザイン面のポリッシュがより際立ちメリハリが出てシルバーより黒の方がお勧めです。



オンクリアー・ノークリアーはご希望に応じて対応いたします。
オンクリアー・ノークリアーの特性についてはこちら



アウターリムポリッシュ仕上げはBBF鏡面研摩、バレル研摩、ダイヤモンドカットの3種の研摩加工にて対応しています。
3種類のアウターリムポリッシュ研磨についてはこちら

 
カラー塗装は溶剤系ウレタンカラーと粉体(パウダー)塗装で対応いたします。
※粉体(パウダー)塗装は部分塗装や指定カラー調色がで来ません。
粉体(パウダー)塗装についてはこちら

ポリッシュ加工、カラー塗装などご予算、用途に応じていかようにも対応いたしますのでお気軽にお問い合わせください。



4本セットリフレッシュ・リメークはご要望にお答えして「みんカラ」会員様に限り送料往復無料キャンペーンを復活しましたのでこの機会に是非ご相談ください。




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Posted at 2011/07/15 08:02:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | バレル研摩/曲り・ガリ傷・腐食の再バレル研磨 | イベント・キャンペーン
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「SSR14インチ2Psハイパー塗装(DBK)&光輝アルマイトDBK-P http://cvw.jp/b/782662/38349864/
何シテル?   08/08 13:20
鹿児島から全国展開しています、(有)オートサービス西です。 創業1988年昭和63年3月 創業当時ホイール修正を専門とするお店は全国でも数店舗し...

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