屋根なし車はおとなのおもちゃだけど、これはまあ工具の分類のおもちゃ。
工作には、やはりテスターだけだと「群盲象をなでる」ようなもので、いまいち解析はむずかしい。昔からほしかったけど、China製の安いオシロはいまいちだよねと思っていたところ。
で、秋月で優れものと思われるものが出ていたので購入。USBオシロスコープ(以下USBオシロ)といわれるもので、要はハードは高速A/Dコンバータとバッファーだけ。信号処理はパソコンでやりましょうというもの。
このハードはMade in UK、USBオシロのLotusだね。
デジタル処理のメリットは、タイムドメインだとオシロだけど、周波数ドメインではスペアナ(スペクトラムアナライザ)、どちらも今のパソコンの処理能力だと簡単にできてしまうこと。
さらに、本体のハードには信号発生器まで内蔵しているので、アプリケーションはかなりの範囲。
周波数帯域は60MHzとのことですが、実用上は十分。こんな周波数以上では、きちんと回路はPWBにしないとまともに動かないしね。
これは、中の信号発生器から出した1KHzのオシロスコープモードの画面。
これは、同じ出力をスペアナモードでみたもの。ピークホールドしています。もちろん窓はいろいろ指定可能。
これはマニュアル。まあ、なくても使えるけどね。アプリケーション(ソフト)は最新版をpicotechのサイトからDLした。
picotechって、車用の診断機器も出しているんだね。
購入価格は、秋月で3.6万円でした。
Posted at 2012/09/20 19:44:44 | |
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