エリーゼのフロントキャンバー調整用のeliseparts.comから購入のステアリングアームへの交換のためには、ボールジョイントを外さないといけません。
ボールジョイントはその性質上(フレキシブルに可動できる)グリスを切らせないので、ダストブーツが必須です。そのため通常のボルトとは異なりテーパーネジ、つまり相手側に楔を打ち込むようにしてていけつします。
したがって、ボルトを抜く時には楔を抜く必要があるのですが、これは半端な力では抜けません。そこで登場するのがプーラーなのですが、安いプーラーは破れたダストブーツ交換を前提としているので、ほぼ確実にダストブーツを破壊するような構造になっています。
大事なのは、プーラーのブーツ側のブレードは薄くできていること。そして、これも作業をしてみればわかるのですが、テーパーネジに平行にかからないとネジを締めつけているとだんだんプーラーがずれてきてしまうこと。
したがって、やはり道具が大事なのです。というわけで、ブーツへ極力ダメージを与えず、作業性に優れるであろうツールを導入します。
写真で判るように、ネジの受け側にはくぼみがあってボルトが逃げないようになっています。
こんな感じでブレード水平で、これも力が逃げません。
無名のプーラーとの比較。無名はブレードの先が分厚くなっています。ちょっとの差でも、これが大事なのです。
おまけ:本日、玉峰山荘で購入の蕨のあく抜き中。この色は開始直後ですが、だいぶ抜けてきたので、明日には食べられます。
Posted at 2015/05/23 17:31:09 | |
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