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2010年01月31日 イイね!

MF誌 '77/09号 ランボルギーニ・イオタ 2

MF誌 '77/09号 ランボルギーニ・イオタ 2前ブログの続き・・・

「オリジナル・イオタ」 ・・・その細部は
ヘッドライトが固定式に
そのアクリルカバーは6本のビス止め
各エアアウトレットのルーバーは省略されている
前後フェンダーにブレーキ用エアアウトレット
前後カウルにリベットが打ち込まれている
・・・などミウラとは違っているがその仕上げは非常に丁寧だと書いてあります。

どこから持ってきたのか・・・真の偽物(笑)、モデファイド・イオタ(黄緑)と細部を比較しています。


なるほどガスキャップやヘッドライトのアクリルカバー周辺はそのフィニッシュのレベルがかなり高そうですね。

試乗記ではミウラよりも確実に中低速トルクが+αされており、足回りもダンパーセッティングがに違いがありそうで レーシィな外観とは逆にミウラより乗り心地が良いらしい 事が書かれ意外だったと言う感想を述べています。

『しかしロードゴーイング・イオタはミウラSVをベースにオーナーの注文に応じて造り出されたものであり、1台1台が異なった内容を持つはずなので、中には試乗車の様な性格を持つイオタがあっても不思議はない。』
と、そんな謎めいたイオタを そのどれもがワンオフに近いが故にそれぞれが異なり、決して謎では無い事を強調しています。

僕はミウラのヘッドライト周りのヒダヒダよりも、こんなイオタ風が好みです^^
Posted at 2010/01/31 22:40:15 | コメント(4) | トラックバック(0) | 書籍 | クルマ
2010年01月31日 イイね!

MF誌 '77/09号 ランボルギーニ・イオタ 1

MF誌 '77/09号 ランボルギーニ・イオタ 1スーパーカーブームの真っ只中?イタリアン・エキゾチック御三家の一つ、ランボルギーニは旗艦たるカウンタックが何と言っても人気を集めていたと思います。
LP500云々はこの号でも記事になっていましたが、謎が噂を呼び当時少年達の間で大きな話題となった物に「コンペティシオーネ・ミウラ」があります。
そう!Jota=イオタですね。
これは、あのトミタ・オートが入れた個体で、神戸港に揚げられ仮ナンバーのままの状態で、Uカー試乗記事でお馴染みの岡崎宏司氏が試乗しています。巷間云われていた「情報」や「説」はあくまで未確認であるが故に多くの謎を秘めています。

記事抜粋:
『ランボルギーニは、フェラーリに対する強烈なライバル意識をそのエネルギーとして立ち上がり、また育ってきたメーカーであるといっていい。サンタガータから送り出されるモデルはいずれもフェラーリのライバルたるにふさわしいスペックをもつが、残念な事に、フェラーリのもつレース・トラックにおける輝かしい栄光の裏づけがない。これは、サンタガータのスタッフにとっては、まったく耐え難い事であったろうと容易に想像がつく。』
『いまだにファイティング・ブルがレース・トラックに姿を現したことはない。しかしテスト・トラックにおける孤独な疾走の事実は、外誌で報じられた事もある。そのひとつが、ミウラのコンペティシオーネ・モデルだ。このマシンは1台しか造られなかったとも云われるし、2台あるいは4台と言う説もある。』

  僕はたった1台しかなかったイオタはテスト中にクラッシュ炎上したと何かで読んだ事がありましたが・・・岡崎氏は2台説が有力としています、1台は映画監督のパゾリーニ氏、もう一台は「ある中近東の王族」の手に渡ったと・・・。
『肝心のラ社もイオタについては口が堅いらしいが(中略)イタリアを訪れた知人がラ社の広報から聞き出した言葉によって「ある中近東の王族」説は確認された。』
『このコンペティシオーネ・ミウラこそ「本物」のイオタであるわけだが(中略)、前述のようなカネにいとめをつけないコレクターの手に渡ったあと、イオタは計画が中止された。その後、ラ社自身の手によって7~8台のコピーが造られた。』




が、それ以外にもミウラをイオタに似せて改造された「もどき」はどれだけ存在するか判らないようですね。このラ社製オリジナル・コピーは「イオタ」を名乗る事が許され、この神戸に上陸した個体も正規のランボルギーニ製「オリジナル・イオタ」であると言う証明を受けているらしいです。さすが曰くつきの個体を多く扱っていたトミタ・オートらしい出物ですね。
Posted at 2010/01/31 14:34:13 | コメント(2) | トラックバック(0) | 書籍 | クルマ
2010年01月29日 イイね!

MF誌 '77/09号 スクープBMW M1

MF誌 '77/09号 スクープBMW M1ニューモデルのスクープ記事。
[E26プロジェクト]と言う企画だったそうです、噂となっていたランボルギーニ/イタル/BMW共同開発のミッドシップ・スーパーカー、BMW M-1の事ですね。

ジウジアーロの主宰するITALデザインがスケッチを描き、ボディを製作
エンジンはBMWの直列6気筒3.3Lを24バルブヘッドに改造したもの
シャーシー開発と組み立てはランボルギーニ

これらの情報は『・・・と云われる』みたいな文章で終わっており、あくまでスクープのようです。
画像を見る限りBMWのグリル・バッジを隠しただけの様子で、国産車のスクープ写真に良くあった『覆面車』ではありません。

面白い事が書いてあります・・・
『BMWのグリルとエンブレムを付けて売る以上、ミュンヘンの標準にかなった高品質のクルマを造らねばならぬ。これはランボルギーニ/イタル両社にとってたいへんなチャレンジであり気を使う仕事になる。なにしろ現在6シリーズのボディ生産を担当しているカルマンの仕事にもウルサイ注文をつけ、決して100パーセント満足していない といわれるほどウルサイBMWなのである。』
なんだか、巷間云われているように、いい加減なイタリア人と完璧主義のドイツ人が噛み合わない会話をしているのが目に浮かぶようです(笑
Posted at 2010/01/29 07:00:21 | コメント(3) | トラックバック(0) | 書籍 | クルマ
2010年01月28日 イイね!

MF誌 '77/09号 広告 ミニライト

MF誌 '77/09号 広告 ミニライトミニライト・ホィールの広告。
けっこうカラフルなラインナップですね~。

英国製かと思ったら、製造元・古河アルミなんて書かれています。

モデル車はコロナ。この時代にはGTがちゃんとあって、オッサン車ながらスポーツ系ユーザーにも対応していましたね。
で、巻末の新車価格表を見たら18R-Gエンジンを積んだグレードは、2ドア同士で比べるとセリカGTとほぼ同じ、カリーナGTは約5万円安でした。

コロG・・・友人も乗ってましたし、それなりに馴染み深いんですが、僕の眼にはやっぱりCピラーの付け根のエアアウトレットが邪魔に映ります。
Posted at 2010/01/28 07:03:51 | コメント(2) | トラックバック(0) | 書籍 | クルマ
2010年01月27日 イイね!

MF誌 '77/09号 コスモ L

MF誌 '77/09号 コスモ L新登場したコスモLの試乗記。
~最大の特徴はそのルーフ後半のノッチバックスタイルです。これについて・・・

『クォーターピラーからルーフにかけて外板にソフトパッドを貼り、その上をレザー貼りにしている。1920~1930年代に高級乗用車に流行したランドウのイメージを生かしたものだが、このスタイリングは最近のアメリカ乗用車にも多くの例をみることができる。』

・・・と書いています。日本で流行らなかったのは、このクラシカルな粋を理解できる大人が少なかった、と言うか 車に慣れ親しんで来たのはこのたった15~20年程度だった訳ですから、馬車時代のエレガンスなど全く受け入れられなかったんでしょうね。

動力性能は従来のコスモと変わらず、同グレードで6万円しか高くないそうです。

左側・・・お馴染み三つ星ベルトの広告ですが、三ツ星タイヤなんてあったのか!!
『大地を蹴ってマイルドな走行』ってなんか変なコピーですね(笑
Posted at 2010/01/27 07:13:06 | コメント(3) | トラックバック(0) | 書籍 | クルマ

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