みん友さんの JetBoy 氏からのメールに添付されていた画像
付けられていたキャプション:
『マンハッタンで以前見かけた一台。ふた昔はこの手の車両が月に3万台も売れていたんですよね。。。このサイズで2扉、ヴィナルルーフ、湾曲した後窓、なんたる贅沢ぞ!(これでも廉価版ブランドのシェヴォレイなんですから。。)』
『数年前までワイキキーで79年式の
シェヴォレー・ノーヴァ(コンコースと言う上級グレード)のタクシーが一台、まだあったんですけど、最近すっかり見かけなくなっちゃいました。(あの狭い後席でホントにタクシー、務まったのかと)。 近頃はトヨタのミニヴァンやらヒュンダイソナータのハイブリッドだったり味も素っ気もありません。そこで提案、1976年式のシェヴォレイ・カプリースかなんかをタクシーに使って、
ハワイFive-O の気分に浸ってもらうとか。。。僕世代以上の観光客にはウケるかも。ただし燃料代が恐ろしい事になりそうですが。。。』
※ハワイ Five-O とは多分60~70年代のアメリカの刑事ドラマ・TVシリーズ なんですが、それに対する僕の返信コメント・・・
「記憶違いかも知れませんが、その刑事ドラマ 日本で見てたかも・・・内容も覚えていませんが・・・ただ一点だけ 劇中の役名なのか俳優さんの名前なのかもハッキリしないんですが
“スティーブ・マックギャレット” って言う名前とハワイを舞台にした刑事物ドラマが直結しているんですよね。」
『これが現在のシェヴォレイ・フルサイズ。実際はオーストラリヤ製ホールデンのカプリース。中東は米製フルサイズ車の天国だったんですがカプリースもクラウンヴィックもなくなった後、GMはコーヴェット用のV8を積んだこのホールデンで誤魔化しています。。なおこ奴は米国でも現在販売されていますが、GMがオーストラリヤでの自動車製造を辞めるので、お次はどうなるか。。。クウェートのホテルの送迎でよく乗りました。。。。』
『追伸:昨日思った事なんですが、ELR, SRX, MKX, MKZ, MKC, ILX, TLX, RLX, RDX, MDX, これら、空港の3レターコードではありません、高級車の名前なんです。
この三つのアルファベットから何を想像されますか???僕には何も浮かびません。この名前のつけ方が車種に対する憧れ、尊敬、場合によっては恐る感情、が無くなってきたと思うんです。昔ならキャデラック、それにフリートウッドとかエルドラードと言えば即、頭に持ち主がどういう人達か頭に描けて、マーケティングの人達も追う顧客層が確実にあったと思うんですが。。今じゃ、この三つの英文字で何を想像出来るというのでしょうか。。。
厳格で泣く子も黙るフルサイズ米車が今じゃ背の高い四輪駆動車になっちゃったのが非常に寂しく思うのは僕みたいな中年だけみたいです。。。嗚呼。 』
※実は写真と文章は メールの中では順番が前後していたんですが、消えゆく巨竜・・・アメリカン・フルサイズ カーに対しての彼なりの「想い」が解るかと思います。
そしてもちろん、僕も同じ「想い」を抱く一人なんですが、特にこの車名に関しても正に彼の仰る通りで激しく同意する訳です。
アルファベットと数字の羅列で付けられていた車名が特に欧州車に多かったのも、その反動か・・・今になって思えば、子供時代にアメリカ車が好きになった大きな理由でもあるんですね。
『ついでに、昨日の夕陽。随分日が短くなりました。』
※昨年10月のメールです。画像修正済み。
Posted at 2016/01/29 16:03:13 | |
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