3日前から紹介している山陰の旅ブログも、遂に今日で最終章。
今日は、10月神在月で盛り上がる出雲を中心に紹介します。
今日も山陰グルメとみどころスポット満載なので、お楽しみに~(^-^)v
3日目最初の目的地は、日本の神様の総本社・出雲大社です。
10月は日本中から神様が集まる神在月ということで、イベントもりだくさんでしたよ。
まずは臨時駐車場となっている「島根ワイナリー」にクルマを停め、シャトルバスに乗り込みます。
出雲大社に着くと、まずは「神話博しまね」の会場へ。
いました、島根のゆるキャラ「しまねっこ」です!
今年のゆるキャラグランプリでも上位に入っているだけあって、やっぱりかわいいですね
もちろん、隣のしまねっこガールズも…(´Д`)
会場内には、出雲神話を紹介するこんなパネルもありました。
ってか、ヤマタノオロチってこんなにファンシーだったっけ?
この会場の目玉は、出雲神話をCGを駆使した映像で紹介する「神話映像館」。
日本の創生神話に興味のあった自分は、神話のあれこれを真面目に紹介してくれるプログラムだと思ったんですが…
なんか、スサノオとヤマタノオロチのアクション活劇みたいな感じで、ちょっとがっかり(x_x)
その後は資料館をぶらぶらしたり…
出雲の郷土芸能を見たり…
いちじくソフトを食べたりと、しばし神話博を楽しみました。
神話博をひととおり楽しんだ後は、出雲大社近くの「かねや」で出雲そばをいただきました。
家族が三段割子をオーダーする中、自分は男らしく四段割子をオーダー。
卵や山芋など色々な薬味が入った割子に、それぞれつゆをかけて食べます。
うん、十割蕎麦のような良い香りはないのですが、なかなか美味しかったですよ。
出雲そばを食べた後は、参道商店街にある「日本ぜんざい学会 壱号店」で、出雲ぜんざいを食べてひとやすみ。
店内に貼られていたウンチク書きによると、ぜんざいのルーツはここ出雲の「神在餅」だそうです。
「じんざいもち」がなまって、「ぜんざい」になったんだとか。
お味の方は、しっかりとした甘味の小豆に、ふんわりとした白玉の食感がマッチしていて、とても美味しかったです。
ぜんざいまでしっかり堪能した後は、遂に神様でいっぱいの出雲大社へ。
真ん中は歩いちゃいけません。
松の参道を真ん中を避けて歩いて行くと、目の前には拝殿が。
いわゆる本殿は平成の大遷宮中で、今回は見ることができませんでした。残念!
これは、神楽殿の巨大注連縄。
近くで見るとその大きさに圧倒されます!
そしてこれが、なんとかのミタマを掲げるオオクニヌシの像。
本殿が見られなかったのは残念ですが、神秘的な出雲大社の魅力を感じることができました。
今度は是非、大遷宮が終わった来年以降に再訪したいと思います。
出雲大社を後にした私たちは、シャトルバスで再び島根ワイナリーへ。
そこで、「出雲そばソフト」なるものをいただきました。
良く見ると、表面に点々とそば粉が付いているのがおわかりでしょうか?
口に入れると、蕎麦の香りがぷ~んと広がって…
なんともいえない、微妙~な味わいでした(x_x)
これは、宮崎で食べた「伊勢海老ソフト」に匹敵するゲテモノソフトかも…(笑)
島根ワイナリーを出ると、すでに時間は夕刻に近づいていました。
次の目的地は、仁摩にある「サンドミュージアム」です。
ここにある巨大な一年砂時計は、映画「砂時計」のモチーフにもなっています。
この作品が好きだった(正確には、夏帆が好きだった)私は、ぜひ一度実物を見たいと思っていました。
これが、サンドミュージアムのシンボル・世界最大の砂時計「砂暦」です。
一年をかけてゆっくりと、少しずつ時を刻んでゆく砂時計って、とてもロマンチックですよね。
実際、館内はカップルでいっぱいでした。
次は、自分も彼女か嫁さんを連れて来たいと思います…(T_T)
サンドミュージアムを後にして、今回の山陰の旅は終了。
3日間の総走行距離は1,400km。
ホント、スイスポも頑張って走ってくれました。
正直、今までは山陰地方はほとんどノーマークだったんですが、3日間の旅を通して、いくつもの忘れられない思い出が出来ました。
壮大な眺めに圧倒された砂丘や、美味しい空気と雄大な景色が楽しめる大山、妖怪いっぱいの境港に、神秘的な出雲大社。
そのどれもが、山陰の地に足を踏み入れない限り出逢えなかった光景です。
最後に、三編にも渡る長いブログを読んでくださったみなさん、ありがとうございました。
このブログを読むことで、実際に山陰に行きたくなった方がいらっしゃれば嬉しいです。
では(^-^)v