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久しぶりに休みがそろった昨日は、家族で熊本までドライブにでかけました。

熊本観光といえば阿蘇方面に行くことが多かったんですが、昨日はあえて天草まで足を延ばすことに。



というのも、熊本観光について調べていたとき、「新・ご当地グルメ 上天草どっちもよか丼」という、なにやら興味をそそられるHPを見つけたんです。

どうやら、天草名物の車えびを使った「海丼」と、同じく地鶏の「天草大王」を使った「山丼」を、市内の飲食店で期間限定で提供しているみたい。


「これは是非食べねば！」と意気込みつつ、高速で天草へ向かいました。





佐賀を出て約２時間半、天草へ渡る「天草五橋」の一の橋へ到着しました。





天草へ行くには、「五橋」の名の通り５つの橋を渡ります。

橋からの眺めも気持ちよく、のんびりドライブするだけでも楽しいですね。







上天草市内に入り、まずは天草大王を使った「山丼」を味わうため、「岬亭」という観光ホテルを目指します。

ホテル内のレストラン「オリオン」で、遂に山丼とご対面。





こちらは「天草大王タタキと天草黒毛和牛ステーキのダブル丼」。

天草大王はなぜかタタキではなく塩焼きだったんですが、それでも味が濃くてとても美味しかったです。
歯ごたえも良く、噛めば噛むほど旨味が出てきました。

天草黒毛和牛のステーキも、ジューシーで美味しかったですよ～。







山丼を堪能した後は、少し戻って上天草市内をブラブラ。

とりあえず、お土産を買いに「藍のあまくさ村」へ行きました。








「藍のあまくさ村」といえば、この天草四郎の像で有名。

他にも、いたるところに天草四郎関連のグッズやお土産が売られています。

かなりの四郎推しですね。






あと、あいかわらずくまモンもすごかったです。

高速のSAからここまで、くまモンを見ない店が無いくらい。

熊本県民でもないのに、けっこう早い段階で飽きてました（笑）







お土産を買った後は、海岸沿いの道を天草市内までドライブ。

途中にあった海水浴場の駐車場にクルマを停めて、しばらく海を眺めました。





ウン、やはり黄スポは海が似合う（笑）。

夏はたいへんな人出ですが、やはり冬は閑散としてますね～。





海水浴場を後にして、近くにある「道の駅有明　リップルランド」に立ち寄りました。






有明はタコが名物らしく、海岸にはこんなにリアルなタコのオブジェが…





なんというか、リアルすぎて既にグロいです…






道の駅では、ちょっと変わったたこ焼きをいただきました。





直径10cmはありそうな、巨大たこ焼きです。

手前がソースで、奥が和風ダシ。





中には、大ぶりのタコがゴロゴロ入っていました。

天草のタコは肉厚でやわらかく、旨味たっぷり。

こんなにタコが美味しいたこ焼きは初めてかも…





道の駅を後にして、今度は天草市内をブラブラ。

島原の乱の際、佐賀鍋島家が原城から持ち帰ったとされる陣中旗を見に「天草キリシタン館」に行ったんですが、保護のためにレプリカしか展示されてなくてガッカリ。

館内撮影禁止だったので、特に写真もありません。






産直所などを巡っていたらいつのまにか日も傾き、お腹もイイ具合に空いてきました。

天草から上天草に戻り、天草五橋・五の橋そばにある「福伸」というお店に到着。

昼の「山丼」に続き、次は「海丼」をいただきます。






これが福伸の海丼「特上海鮮丼」です。

天草特産の車えびとタコをはじめ、ウニやイクラ、タイやアナゴなど、新鮮な魚介が「これでもか！」とのっています。







この車えび、プリプリッとして甘味も強く、なんとも言えない美味しさ。
他のネタも新鮮で、なんとも贅沢な味わいでした。

セットのあさり汁が、ダシが効いててまたウマイ！


この間愛媛で食べた「マルトモ水産」に勝るとも劣らない美味しさですね。

ホント、大満足です。





これで終わりかと思わせといて、さらにもう一品オーダーしちゃいました。





お昼に食べられなかった天草大王のタタキです。

地鶏ならではの歯ごたえと旨味を、塩焼き以上に感じますね。

地鶏は地域によって味も違うし、あらためて奥が深いなと実感しました。





海と山の丼を完食して、この日の天草ドライブは終了。
天草グルメの魅力を、文字通りお腹一杯堪能しました。

絶景といいグルメといい、熊本はやっぱり楽しいですね。

近いうちに、また足を運びたいと思います(^-^)v

正月は餅を食べてTV見ながらゴロゴロするという、典型的な寝正月だった2014年新春。

家にいるのにも飽きたところに、友人から「ちょっとドライブに行かないか」というお誘いが。


そろそろおでかけしたいタイミングだったので、二つ返事で了承しました。




朝から佐賀を出て、まずは大分県の日田市に向かいます。

ちなみに、この日はスイフトではなく、友人のルミオンで出かけました。





黒いボディにエアロ、車高調も入って、なかなか渋いルミオンです。






最初の目的地は、日田発祥のハンバーガー店「ハンドメイドキッチン OJ」。

黒毛和牛を使ったハンバーガーと山盛りポテトが人気の店で、どうやら福岡市にも支店があるようです。


自分は、黒毛和牛バーガーとチキンバーガーをオーダー。





写真からもわかるようにハンバーグに厚みがあり、ジューシーで肉の旨味もたっぷり。

シンプルな味付けですが、その分ハンバーグの味がしっかりと楽しめました。






このチキンバーガーがまた絶品。

ソースの香りも香ばしく、お気に入りの「モ○照り焼きチキンバーガー」を軽く超える美味しさでした。

ウン、これはまた食べたくなりますね。






ハンバーガーを味わった後は、江戸時代の町屋の風情が残る豆田町をブラブラ。








和雑貨の店や飲食店、カフェなどが並び、ふらっと散策するだけでもなかなか楽しい町です。

２月には「日田のおひなまつり」が始まるので、さらに賑やかになりそうですね。






豆田町を出た後は、そのまま九重まで足を延ばして「九重夢大吊り橋」を渡りに行きました。

肌寒かったものの天気は良く、なかなかの吊り橋日和でしたよ。





吊り橋から見下ろす渓谷はかなりの深さですが、橋の造りがしっかりしているので、去年行った徳島・祖谷のかずら橋ほど怖くありません。


橋の途中からは、２本の大きな滝が見えます。





橋の上からはあまり大きく見えないんですが、この落差を考えると、近くで見たらかなり迫力がありそうですね。






橋を渡りきった先にある休憩所で、渡ってきた橋をのんびりと眺めます。

こうやってあらためて見ると、かなり長さがありますね。

かずら橋もですが、山奥に作られたつり橋って、なんか不思議なロマンを感じます。







九重の吊り橋を後にして、高速と下道をのんびりドライブ。

久留米市内まで戻りゆめタウンで買い物をした後は、「午年」ということで馬肉料理を食べに行くことに。

日吉町の馬肉専門店「つる屋」で馬肉三昧です。





まずは、馬刺しの盛り合わせ。

内容は赤身にフタエゴ（バラ肉）、レバーとハツです。

どれも美味しかったのですが、とくにフタエゴが激ウマでした。
脂が多いんですが、豚や牛と違ってサラッとしてしつこくないんですよね。

この後食べた「タテガミ」は真っ白で、見た目はまるでチーズのよう。
かみしめると甘くクリーミーな脂がとけだして、初体験の味わいでした。

ウン、馬刺しはなかなか奥が深いです。



馬肉のステーキやバター焼きなどを一通り楽しんだ後は、馬刺しをのせた「桜どんぶり」でシメ。





馬刺しと海苔、卵をグチャグチャに混ぜていただきます。

海鮮丼とはまた違った味わいで、こちらもヤミツキになりそうな美味しさでしたよ。





午年の始めに“馬”料理を堪能して、この日のドライブは終了。
黒毛和牛バーガーや九重の自然も満喫して、なかなか充実した1日でした。

今年も美味しいグルメを探して、色んな場所をドライブしたいと思います。