水曜日に4コマ漫画の単行本を買いました。
「軍師 黒田官兵衛伝」第1巻。黒田官兵衛を主人公にした戦国時代を描いた4コマ漫画で、
ヤングアニマルDensiのサイトで連載中です。ただし、第1巻の発売に伴い、2話~19話の配信は終了しました。
大河ドラマ「軍師官兵衛」は黒田官兵衛の子供時代からスタートしていますが、こちらの漫画は「青山の戦い」からスタートします(2月2日放送の大河ドラマ「軍師官兵衛」でもこの「青山の戦い」が放送されると思います)。
優柔不断の主君、小寺政職の元で悪戦苦闘しながら日本一の軍師を目指して奮闘する黒田官兵衛。史実をふまえながら、ギャグを取り入れているので面白いです。これを読んで知った史実のおかげで大河ドラマの「軍師官兵衛」を楽しくみることができます。
現在連載中の本編は、官兵衛が荒木村重の有岡城の土牢に幽閉されている状態ですが、ここからの救出劇をどう描くのか注目したいですね。なお、この第1巻には、おまけとして「黒田家の出自」と「若き日の官兵衛」がそれぞれ1ページづつ掲載されています。
信長の忍び第5巻~7巻。「軍師 黒田官兵衛伝」第1巻とあわせて買いました。今まで買おう買おうと思っていたのですが、ついついその機会を逃していました。第5巻は敵となった浅井長政との戦い(姉川の戦い)と、織田信長の天下統一を10年遅らせた、本願寺宗主・顕如の登場。第6巻は顕如の要請で朝倉義景と浅井長政が動き、それが信長にとってかなりの苦戦となり、結果的に家臣・森可成を失うということに。この森可成はこの漫画において、何かと主人公千鳥と絡むことが多かっただけに、「ひょっとしてこれって死亡フラグ?」と思っていたらそうなってしまいましたね。
第7巻は、将軍・足利義昭の画作で出来た「信長包囲網」突破のために比叡山を焼き討ちするという話。この「比叡山焼き討ち」での千鳥の戦いぶりは相当なものです。でも、戦いの後、信長が千鳥を慰めるシーンはよかったです。そしてこの第7巻では、信長にとって最大の敵、武田信玄が登場します。
現在連載中の本編は、信長包囲網の中心的役割であるはずの武田信玄が病により危篤状態に。
このまま、信玄の死→信長包囲網の崩壊→室町幕府の崩壊→朝倉・浅井両家との最後の戦いとなりますね。特に、浅井長政の元には、信長の妹・市が嫁いでいます。この最後の戦いで重野先生が彼女をどう描くか注目したいですね。
Posted at 2014/01/30 01:48:40 | |
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