毒吐きます。
その1.アホな検察
10月28日、北海道砂川市で一家5人が死傷した事故の裁判で、検察が危険運転致死傷などの罪に問われている被告の男2人に懲役23年を求刑したというニュース。
道交法による裁きなのので、死刑にならないから、これが求刑としては限界なのでしょうが、それでも懲役23年を求刑した検察はよくやったと言いたいですね。後は、裁判官がどんな判決を下すかだけですが。
その一方で、「アホな検察がいる」と思ったのが、この事件↓。
アメリカ村死傷事故 26歳女に懲役9年求刑 「大型車、暴走 結果は重大」
Yahoo!ニュースサイトより
記事には「予備的訴因に追加した過失致死傷罪について懲役5年を求刑した」とありますが、となると、危険運転致死罪で求刑した9年にこれが追加されるのかな?いや、そんなまどろっこしいことしないで、なんで最初から懲役20年以上を求刑しないのかと思ってしまいます。検察がこんな甘い求刑をするから、こういうとんでもない事故、いや殺人事件が減らないのだと言いたいですね。
その2.一体、なんでこんなことが
ダンプカー暴走5台に次々衝突 乳児含む6人ケガ 運転手回復待ち聴取へ 札幌市
一体何をやったら、こんな大事になるのかと思いました。考えられるのは
1.居眠り
2.運転中のスマホ操作
3.ダンプカーのブレーキが故障
の3点かと思います。今のところ続報がないのですが、原因究明はしっかりやってほしいですね。
その3.やはり厳しくいかないと
登校列に車、小1死亡 追突し横転、11人負傷 横浜・港南区
↑Yahoo!ニュースサイトより
28日に事件が起きてから、連日報道されていますが、怪我をした子供たちも気の毒ですし、亡くなった男の子は、自分の体に軽トラが乗っかってきたのだから、その苦しみは想像を絶するものだったと思います。
この事故を起こした男は87歳の高齢者。事故後逮捕され、容疑者となっています。ニュース記事では2013年12月に免許を更新。その際に受けた認知機能の検査では、異常は認められなかったとのことですが、そこからこの事故が起きるまでの3年間に痴呆症が発症、あるいは、前回の免許更新でもほんの少しは出ていたけど、検査の上では心配されるレベルではなかったのかもしれません。
この容疑者については、事故後供述が二転三転することもおかしなことながら、事故が起きる前日、ゴミを捨ててくると家族に言って家を出て、そのまま事件が起きるまで家に帰ってこなかったということも変だと思います。一体、どこまでゴミを捨てに行ったのか?また、家族も容疑者が軽トラに乗って出たまま帰ってこなかったら、警察に連絡して保護してもらうようにすべきでした。この事故は、事故を起こした容疑者も悪いけど、この容疑者の家族にも責任があると私は思います。
警察は容疑者に痴呆症があるかどうかを調べるそうですが、やはり高齢者の免許更新は厳しくいかないと駄目だと思います。65歳を過ぎても免許を所持したいのなら、1年毎に認知機能の検査は受けさせるべきですね。
Posted at 2016/10/30 22:57:32 | |
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