2010年10月17日
・うちのステラはヘッドライトが大変暗い。他のステラは知らないが、とても暗くて、エブリィの方が明るいぐらいだ。ちなみにハロゲンではなくて、シールドの頃のエブリィの方がまだ明るいと思う。さすがにアース引く前のエブリィとはいい勝負だと思うが、そのぐらい暗い。最初は「HID化すればいいや」、とか「高効率バルブでもよくなるんじゃないか?」てな期待もあったのだが、今日調べてみて違う事が分かった。
・まずバルブだが、ステラのバルブ交換はこれまで交換した車の中でNo1の簡単さであった点は評価出来る。まずバルブへのアクセスはすごく良いし、コネクターはロック解除が出来るので簡単に抜ける。さらにバルブの押さえ金具も「なんでコレがデフォじゃないんだ?」と言いたくなるほど良い設計だ。現物を見ないと分かりづらいだろうが、左右から金具を中央に押して引っ張るとロックから外れる。あるいは、うちが酷い車ばかり乗っていたのかも知れないが、ともかく良い。
・バルブには東欧某国の名前が書いてある。なんでそんな国のバルブを使うのか分からないのだが、とりあえず手持ちのボッシュのと片側交換してみたが、明るさに目立った差はなかったので、ノーマルバルブの品質は標準的なのではないかと思う。で、バルブを直視しても意味ないので、板にライト当てて反射光を見て色々見ていたのだが、以前から思っていた通り、ステラのライトは集光が出来てない。出来てないっつうか、反射板があるべき場所に無く、光が上空にダダモレなのだ!
・H4バルブのローはバルブの前側にあり、フィラメントの下側に遮光板・先端は遮光塗装があり、光は上と後方に放射される。一般的なカップ型のリフレクターだと、上の光は下側に投射されるので、ロービームになる。ハイのフィラメントは後ろ側で遮光板がないので、リフレクター全部で反射して光が出る。だからハイは消費電力が5W多い以上に明るい。
ところがステラのリフレクターは上を切り欠いた、鹿脅しの竹みたいな形の中にバルブを納めている。すると一番使う上方向への光の大半が反射もされずお空に消えていっているのだ。これ、冗談じゃなくて、板を近づけてみると90度以上の角度で上への配光があるし、フィラメントが直視できる(当然まぶしい)。これ設計した奴出て来い!!!!!普通のライトが水平から下30度へ配光しているとしたら、こいつは水平から上90度分、まるまる光を捨てている設計なのだ。
・デメリットは2点。ヘッドライトが暗くなるのと、対向車に想定外の光が当たる可能性だ。いわゆる光束漏れなのだが、ステラを見てもまぶしくは感じられない。好意的に見るなら、ハイビームにしないでも視野全体をぼんやりと照らす、とは言える。でも垂直方向に照らす意味はまったく無いので、やっぱり設計がおかしいとしか・・・大体車検基準でもそんな場所の明るさなんか調べないしねぇ。逆にHIDとかで無理やり前方を明るくした場合、周辺がまぶしく感じられるほどになってしまう恐れもある。
設計不良の原因だが、コストとデザインではないかと思う。ステラのヘッドライトはボディーラインに沿ってフェンダー上にある。そういう設計の車は今多いのだが、軽だとボディーサイズやコストの問題でリフレクターをフィットみたいに組み立て式にしたり、上の反射部分を取り付ける余裕が無くなる。ここらへんはワゴンRやムーブなどでは、ライトを立てて取り付けてその種の問題が起きないようにされているし、ステラカスタムではプロジェクタータイプ(HIDかな?)で対処している。私はステラはとても良い車だと思うのだが、こういう詰めの甘さはとても気になる。ちなみに、ステラでトンネル入ると反射材が見えなくて怖かった。
・対策としては純正HIDのヘッドライトに交換するか、HID化するか、ヘッドライトをいじるかになるのだが、ヘッドライトそのものに手を入れるのは素人には荷が重い。HID化すると上で書いた光束漏れが顕著になる恐れがあり、純正ヘッドライトは高い上に互換性が怪しい(配線規格なども)(それに出てこない)(カスタム系はウィンカーが別体で違う)。簡易的にはライトバルブを半分抜いた状態で使えば多少マシじゃないかと思うけどね。
Posted at 2010/10/17 23:27:04 | |
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ステラ | 日記
2010年10月14日
・久々にイオンチューンというB級チューンというか、なんちゃってチューンをステラにしてみた。こいつは元手がかなり安いので良いけれど、一時期イオンチューンは詐欺というか霊感商法に近かった気がします。正しく使えば、それなりに効果が出たりしてよかったのですが・・・ステラでイオンチューンをしなかったのは、それとは別に自分が乗らずスバルがポカやったので手を入れる気がなかっただけですが、ステラそのものは良い車なので。
・イオンチューンはマフラーエンドとエアクリボックスが私のデフォです。ステラは見てみたらブローバイの還元がすごい出ていて驚いた。やっぱり3000kmの初回オイル交換してなかったんじゃないか???でもステラに限らずスバルのブローバイは多いという話も。エンジンの性能から見て、ブローバイが多いというより、ブローバイのオイル分離が甘いんじゃないかなーと思ったりもします。この分離装置はしっかり作ればオイルキャッチタンク並みに仕事はしてくれますが、その中がスラッジの巣窟となったりするので良し悪し。
・結果は相変わらず原因不明だけれどトルクが太り回転がスムースになった感じです。ステラはリバースは安全のためか非常にもっさりしていますが、キビキビとバックします(笑)。またCVTは変速でトルク抜けを起したりしてましたが(ものすごい軽微なのだけれど)、全域で軽くアクセル入れているようにCVTに力が掛かっているのを感じます。これで燃費に悪影響が出なければいいのだけれど、今一番関心があるのは何より「燃費」なので。
・TEOプラスはキノコ取りに行った帰りの道で飛ばしてみましたが、グリップしますねー。というかシンセラが絶望的にダメだったんだと思います。GT2で言えばTEOがスポーツタイヤぐらい、シンセラはコントロールタイヤでラップ30周目ぐらい。
あとステラのたてつけが悪いと書きましたが、ボディー剛性そのものはかなり高いようです。足が柔らか目なので正確にはわかりませんが、エンジンルームから見るとサイドポンツーンの幅にびっくりします。トールワゴンなのでポンツーンの高さ方向の幅も感じますが、幅がもう目一杯で、しかも真っ直ぐ。エンジンも極力後方にしてますね。
Posted at 2010/10/14 18:20:01 | |
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ステラ | 日記
2010年10月12日
・国道158号で阿坊トンネル(こいつも変換しなかった。ATOK買いたいけど、今度あれの値段は高すぎるんだよな、どんだけ殿様商売なんか知らないけど、Win7対応はATOK2010(最新)という敷居の高さよ、オヨヨ)、越えて高山経由で郡上八幡まで旅行してきた。とても条件に恵まれ、楽しい旅行だったが、みんからなのでステラの話題など。
・今回は300kmちょい走って15リッターも入らなかったのでリッター20を越えた。大人3人乗車で1100mの峠越える山岳コースである事を考えると、それなりに流れが良い道であったとは言え、またしてもステラ、おそるべしである。デミオがあったのだけれど、強く主張してステラを使っただけの事はあった。もっとも、ステラはパワーは少ないので、60kmで登坂する流れに乗るのはそこそこ大変ではあった。ただCVTが賢いので滅多にLは使わなかったし、使ってもスムースなエンジンでそれほど疲れはしなかったが。それでも4発だからウルトラスムースという事はないかもね。3発よりは振動少ない気もするけれど。
・ただ、乗り心地や運転性能に関しては、やっぱりあまり良くはなく、帰ってきてからかなり疲れてしまった。原因はほぼタイヤだろうと思い(というか、タイヤがよければ七難隠すとも言う)、サイズが違うのだけれど、とりあえずアルトの遺産のTEOプラスを帰ってきてから突っ込んでみた。
結論として、すばらしく乗りやすく車になった。音質はずっとくぐもった感じになり、音量は吸気音が目立つぐらい減った。乗り心地も突き上げがなくなり、舗装しなおしたばかりのように。ハンドルへの反応もリニアになり、絶対グリップ力もはるかに上がった。転がり抵抗もそれほど増えてはない感じだ。最も変化が著しかったのはブレーキ。ステラのブレーキはかっくんで使いづらいと母親も言っていたのだが、TEOプラスにしたらとても使いやすく強力なブレーキに生まれ変わった。ステラのブレーキパッドは結構ダストが出るので効き重視だと思うのだが、吸い付くように減速するのでフルブレーキテストがなかなか出来ないほどだ。ほんと、スバルはOEタイヤで損しているね!
・ただ、このサイズは標準でない事に加え、タイヤの重さは計測するとOEが9.7kgなのに対し11.2kgもある。このクラスで1割5分も重いのは問題だ。どうせOEタイヤはゴミみたいな物なので、残っていても捨てて惜しくはない。ただTEOプラスが相当良いので、その後継のエコウォーカーがエコ性能以外でもTEOに対しアドバンテージがあるのか?また燃費がそれほど変化するのか?手組みでやっちゃっていいのか(笑)って気になる。TEOでも相当良いしナァ。
また他の部分のメンテサイクルも気になってきた。オイルは1万キロ時点で交換した記録があるが、色は結構良い色になっちゃってる。ホームセンターで適当に選んだ商品なので、個人的には5W-30のスベルト(スノコ)を買ってもいいかな?と思っている。あるいは、5W-20とか。
Posted at 2010/10/12 21:16:02 | |
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ステラ | 日記
2008年10月27日
先ほど給油してきて秩父旅行の燃費が出た。404km走って18.8リッター、平均は21.5km/リッターだった。ええと、モード燃費はこの型は23kmなのでカタログ値95%程度、恐ろしい良さだな。あまりにも結果が良かったのでお礼に洗車してブリスコートまでしてしまった。
ちなみに空気圧は1.9kgfだったが、指定は前2.1後ろ2.0だったから、指定値だったらもう少し良かった可能性もある。結局2.2まで上げてみたけれどSN816に関しては空気圧にはかなり鈍感なようなので燃費がよくなる可能性があるならそれでいいかも。空気抜けのマージンも取れるし。トレッドは若干荒れていたがデミオのように削れて行く感じは少ない。
運転条件は行きは早朝の有料トンネル使用ルートだったので良い条件だったと思うが、帰りは140で渋滞、254では何度かルートミスにコンビニ停車、最後は霧の中をノロノロ運転で1600mぐらいの峠越えとかなり条件は悪いから、それでこの数字は立派すぎる位だ。アクセルも出せる場所などだと結構踏んだしね。エアコンは無し。
あと新車点検でオイル交換やってたのではあるが、オイルが気になってチェックしたら、ディップスティックの表面処理が凸凹していることに気が付いた。オイルの付着が良いのでゲージが見やすくレベルが正確に測れるメリットはあるだろうが、結構良いウェス使っても毛羽を拾ってしまう。こんなの普通のステン板でいいと思うけどな。それとも鉄素材でコストダウン&防錆なんだろうか?いや、ステラ様御見それしました。
Posted at 2008/10/27 16:09:19 | |
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ステラ | 日記
2008年04月16日
・アルトを出そうとしたらリアブレーキがロックして止まってしまった。サイドが解除されてないようだが、初めてでびっくりした。何故なのか分からないが最後に乗ったのは親なのでそれまでは普通だった。なのでステラで出かけたが親が乗ったら正常だったとか抜かすし、何がなんだかわからん。
・なのでステラで消防団に出かけたのだが、こんにゃくタイヤを抜かすと、やっぱりリアが独立サスなのはすげーなと感じる事しきりだった。つうか、重量バランスがケツが重いからなのかも知れないが、リアのグリップがアルトの2倍ぐらいある感じだし、それもしなやかなので、タイヤのたわみが終わってからの領域では気持ちよーく曲がる。逆にブレーキでフロントに加重して曲がるような操作では全然ノーズが入っていかない。
FFに関してリアサスの形式の是非は良く分からない部分なのだが、ITLやトーションビームのアルトやデミオは絶対的なパフォーマンスは別に、やっぱり強引な部分が拭い去れない。その点カローラやステラは絶対的にかためなくても、リニアで良い。
・あと大型万力とグラインダーを手に入れた。
Posted at 2008/04/16 23:34:40 | |
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