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暇人ぶぅのブログ一覧

2016年07月31日 イイね!

ビブリオ古書堂・くたばれゲイツ

 ・暑苦しい日々が続く中、パソコンのセキュリティーソフトのアドブロックがOS変更で使えなくなり、「ネットってこんなつまらなかったんだ・・・」という事で読書。以前とある古書店兼喫茶店で偶然手に入れたビブリオ古書堂シリーズが思いのほか面白くて、続編も買い集めた。今は手帳3まで読んでいるが、この中の「たんぽぽ娘」はシリーズ屈指のミステリーだった(個人的に)。というのは、推理物として「犯人」を当てる事自体はこの作品はそれほど難しくない、いや、ミステリーは本来そうであるべきだと私は思う。文庫本一冊に登場人物(=容疑者)が20人も登場して、専門の探偵が出てきてという仰々しい物は、話の集中度もトリックの構成の見事さも維持が難しくなる。だから、昨今のミステリーを読むとトリックはおざなりで、ドラマに重きを置いている気がする。
  以下ネタバレ。

  犯人候補は話の中だと一人しかいない。井上と滝野がグルであれば別だが、この二人が相互に保証する関係にあるので、太宰の時のような事はないだろうと推測できる(でも、駐禁のミスリードとか手はこんでる)。現実には他にも第三者を想定すべきだが、登場人物をそうやって増やさないのがいいところ。消去法以外でも名札の破損や持ち込んでない本などの痕跡の残し方は見事だ。一方で五浦の名前が知られている謎など、切り分けが難しい問題を混ぜてくるあたりも上手いなあと感じる。私は本の意味は謎解きパートでやっとわかったが、「買う」ではなく「売る」という視点の逆転に感心した。あとは犯人と元持ち主の関係はなんとなく推測できる。
  一方で、あまりに綺麗ではあるので、現実だとまた少し疑問に思わないでもない。五浦が他の書店員に知られてないと言っても皆無である保証はないし、具体的手口もやや疑問。そして何より犯人の動機が「それだったら、普通に流れていく先を教えてもらって買えばいいじゃん」という点で短絡的。出品した本もあからさますぎるだろう。犯人の推理も本好きだと「ああ、こいつが」って最初からわかる設定ではあるのだろうけれど、リアルだとそれこそ「偶然」という要素にすぎない(てか無理がある)。つまる処「美人で無防備で洞察力が素晴らしい若い女古書店店主」というファンタジーが、ミステリーという舞台装置の虚構性の最たるものなので、読者はそのファンタジーに気持ちよく乗れるかが重要であり、ビブリアシリーズはそこがよく出来ている。
  さて、たんぽぽ娘で残ったシリーズ的な謎は母親がどうやって五浦の事を知ったのかだろうが、井上との会話で「メール」という単語が出てきて気が付いた、妹だ。ビブリオ古書堂自体もネット通販をしているのでHPはあるだろうが、プロローグで妹がネットに日記をアップしているっぽい描写があったので、おそらく母親はそっちをチェックして五浦の事を推測したのだろう(本を読めないかどうかはあの日記からはなかなか読み取りづらいが)。現実で接点がある必要はない(すでに登場しているかもしれないが)。この母親がシリーズ共通の大きな謎になっている。
  ただ、クラクラ日記関連だと一つ大きな問題を感じる。それは「収集するのはいいのだが、販売するのは問題」という事だ。本になんらかのメッセージがあると思って再びその本を探すのはわかる。しかし、目当ての本でなかったとして売り払ったら、市場で再びその本が循環してしまい、絶対数がなくならない。まして、メッセージがあるというのは推測にすぎないので、集めても集めても出てこない場合の切り分けができない(が、破棄されている可能性も高い)。当然だが、そんな問題は登場人物が気が付かないはずがないし、五浦の謎解きも明確に「どっちが勝った」というのが分かっていない。ヒロインの性格からすると、五浦の提案は「負けた時」の方になるので、あの推測には何かの欠点があった、と考えるべきではないだろうか?
  では、ヒロインが本当にやっている事はなんだったのか?私は五浦の推理の「逆」だったのではないかと思う。つまり、プラスとマイナスを転じて考えればいいのだ。母親が再び古書店で同じ本を見つければ手に取って何かを確認し、それが一種のメッセージになっているのでは?現実には考えづらいが、たんぽぽ娘の一件は送った本が販売されていれば確認してしまう男の話が出てくるではないか。あるかどうか分からないメッセージを探すよりは確実だろう。しかし、居所が分からない母親と違って、母親側からはビブリオ書店は見えているのであり、ただメッセージを送るだけならそんな迂遠な方法をとる必要はない。
  で、少し決め打ちで推理してみるが、「母親が残した本を読まなかった」というのは少し疑問が残る。まず、内容を知っているし、当然読んだんじゃないだろうか?そして、目的は「残されたメッセージ(本そのものの場合もある)から母親の居所、失踪の真実を知る」事にあると思われる。まあ、内容からすると不倫とか離婚とかだろうが、父親にそこらへんを確認しなかったのは、あくまで本を通じた母娘の対決的な物なんかもしれないし、別の理由もあるかもしれない。

  この本筋とは違うところでもう一つミステリーがある。五浦の活字恐怖症みたいなのは、大前提として提示されていたので疑いもなく読んでいたが、結構ありえない病気に思われる。症状から心理的物だとは思うが、そのトラウマの元がよくわからない。そのトラウマの原因と母親がなんらかの結びつきがあるのではないか?というのは、この手のシリーズ物でよくある「無理がある伏線」ってやつなだけに、どうしても想像してしまう。

 ・Win10のOSの問題だと、HDDのアクセスランプつきっぱという問題がおきている。調べたが、正直もうわけわかんないね、どうしてOSが日日劣化していくのか。というかデジタルなのに劣化するって大発明かもしらんね。Win10のアプデ直後には2,3日この不具合が続くという話もあり(システムのデフラグとかなんとか)、ある程度は様子見だが、触ってみてWin10はメリットないのがどんどんわかってきた。てか、Win7がサポート外れたらセキュリティーダメになるって、あれ実はマイクロソフト自身がやってんだろ。で、Win10はデフォでその状態になっている感じか(実際、個人情報などは全部ゲイツの懐に送っているらしい。起動オプションでチェックボックス外したら全部外す事になったのだが、それでもマイクロソフトがそんなユーザー設定を律儀に守っていると考える方がおかしい。当然不正に取得したデーターを暗号化して日々送っているんだろうな。

 ・猫はもう大分大きくなったのだが、とっても甘えん坊だ。かと言って目を離すと脱走したがるし、暑い時に腕に乗られるのは、抜け毛が肌についてかゆくもある。雌猫はこんな濃厚なスキンシップは好まなかったが、脱走への欲求もそれほどなかったので、雄雌の違いなんだろうと思う。猫は社会性がなくて一匹でいられると思っている人も多いが、それは犬のような形ではないだけであって、猫に集団生活がない訳でも一人で平気な訳でもない。一匹だとストレスがたまるらしいし、シェルターの猫は猫同士での交流が結構見られる(あの密度でストレスが大丈夫なのかと思うが)。多頭飼いなど見ると、条件さえあえば猫集団はむしろ気ままに順位を作らず高密度でいられる気さえする。

 ・ドルフィンアンテナが届いたが、いろいろ調べると見た目ドルフィンの中でもいろいろある事がわかった。という事で少し記載。普通の車についていたアンテナ、ロッドアンテナというのは鉄の棒なのね。で、私はあれは根元にコードが入っていると思っていたけれど、折れたの見たら中(先端側)にまで伸びてきていた。また、車体とアースしていると思っていたけれど、実はアースしてないみたい。配線だってアンテナは独立している。で、ロッドアンテナは1/4波長ぐらいの長さで作られているそうで、そこらへんはアマ無線の波長の倍率の話で出てくる。今の車はもっと短いアンテナを使っているが、ああいうのは中で導線がまかれているヘリカルアンテナと言って、ロッドアンテナ(モノポールアンテナ)を巻き付けた物と考えればいい。実際AMラジオなんかも内蔵してんのはヘリカルアンテナだ(外部でカイトアンテナつける人もいるが)。
  で、モノポールアンテナやヘリカルアンテナでも突起がぶつかって折れたり抵抗になったりするという事で、全部カバーしたドルフィンアンテナが開発されたが、ドルフィンアンテナというアンテナ回路は存在しないので、現実にはなんらかのアンテナ素子を内蔵している事になる。で、安いやつは基板上にウネウネとパターンが作られたやつがついている。いかにも利得が低そうだし、基盤面が水平なのも気になる。ただ、何の回路もないのでお安い。
  メーカーが出している純正ドルフィンは基盤を立ててやっぱりパターンでアンテナを作っているっぽいのだが、明確に見えるパターンがないので、どういう回路なのかわかりづらい。ま、たぶん同じだろう。しかし、純正や高いやつの場合それだけにとどまらず、アンテナ給電をしてアンプ回路を作り、SN比をあげている事もある。アンプがアンテナに近いのはおそらく配線途中でノイズが乗る事を警戒しているのだろうが、逆にアンプの電源ノイズが乗らないのか心配ではあるし、そこまで利得が下がるなら使うなよ・・・って気もする。
  究極的には全波長の長い空中線を引っ張る事になるのかなぁ、戦艦みたいに。あ、ミニキャブの純正ロッドアンテナの修理には失敗しました(笑)。アンテナにコードはんだ付けして延長してドルフィンアンテナに接続するまではできたけれど、全然受信がよくならなかった。

 ・サーキュレーターと扇風機で風を送っていると、扇風機の方が心地よい事に気が付く。そもそもサーキュレーターってなんで風が直進するのかなどわからない事が多かったので調べてみた。サーキュレーターの風の直進性が強い理由だが、「ガイドの筒がある」「スリットが風を直進させる(渦を起こすという表記の処もある)」「小型ファンを高速回転させ風圧が高い(風量は低い)」などとなっている。スポットで強い風を起こし、まっすぐ送り出している印象だ。スパイラル気流という話だが、私は眉唾だと思っている。まず現象として巻かれている風を感じたり見たりしないし、渦を作ると逆に拡散してしまいそうな気がする。
  一方扇風機は大きな羽をゆっくり回し小さい風圧で大量の風を広範囲に送っている。直進性は低い。で、何が心地よいかというと、近距離で風を送ると広範囲に当たるので、スポット冷えがないのと風速が低いので風で疲れない。ま、トルク型扇風機と回転型サーキュレーターと言った感じだろうか。そして一つ言いたいのがプロペラ効率の話。サーキュレーターは小さいファンを高速で回すためプロペラの推進効率みたいなのが低い(荷重をあげるためぺらのピッチが高い)。逆にファンが大きいほど高率はよく、風力発電のとか大きい。航空機でも許されるなら大きいファンの方がいいみたいだ。
  風の脈動は扇風機の方が大きく感じるが、脈動は音という意味だと減らしたいだろうが、涼しさで言えば多少ばらついていた方が涼しく感じる。ここらへんは最近読んだ車の本のエンジンの回転とグリップ特性が似ている。以前から乗り物のエンジンの特性は純粋に回転をなめらかにして高回転まで回してパワーを出すより、トルク特性が多少ガタガタな方がタイヤがグリップしてトラクション高率が高い事が知られていた。例えばツインエンジンなんかは、単純馬力や音振特性で言えば等間隔爆発の方が優れている(まあ偶力相殺がそうならないケースもあるにせよ)。一方レース用はV2や180度クランクのパラ2のような方が好まれている。

 ・仕事は作業場の机を一応作った。筋交いとか全く入れてなくても強度は十分に出ているようだ。実際同じ仕組みで屋根張って平気だからねぇ。ただ、天板にクランプかけられる余裕を作ったのと同じ方向に足の補強入れてしまったので、あとで入れ替えないといけない。それ以外は死ぬほど暑くて何も進まなかった。夕方からミライースの足回りの整備をしたが、いくつか発見があった。
  まずディスクだが、普通キャリパーって片側スライドピンは貫通ボルトじゃなくて、下だけ貫通している事が多いが、ミライースは全く同じ感じの貫通が使われている。別に貫通ピン2本でもキャリパーがおかしくなる事は無いんだが・・・実は整備後に一番驚いたのは走行抵抗が減った感じで、おそらくキャリパーピンが軽く動くようになったからだと考えているのだが、ともかくミライースの動きの「軽さ」は気持ちいい。よく整備された自転車みたいだ。あと、ディスクが簡単に外れたのも意外だった。普通ディスクってハブにしっかり固定されている物だと思うのだが、ガバガバ。コストダウン?ロールバック対策?よくわからん。
  そしてもう一つ驚いたのはジャッキアップしてからの足のバンプストロークの長さ。純正でシャコタン状態のミライース(車体下に空気を入れないため車高を下げている。L310はさらに下げたって話だ)で、ジャッキアップも面倒だったが、上げてみたらいつまでも足がついている。おそらくだがバンプ側に6~7割、圧縮側(えーと、なんか用語あったっけ?)は3,4割もあるか怪しい。もちろん下品なシャコタンのようにスプリングが遊んだりヘルパースプリングが入っている訳ではないのだが、「なんじゃこりゃ?」って感じだ。ちなみに軽トラだと比率は空車だと2;8ぐらいだと思う。
  伸び足が長いと言っても、ミライースはオフロードバイクではないので、別にジャンプさせた時に足が離れない事なんかはどうでもいいだろう。ベースにミラがはっきりあるのなら、そのシャーシを使って車高を下げる関係でスプリングをめちゃくちゃ柔らかくして下げたのかもしれないが、ミライースは一応専用グレードなので考えづらい。単純にショックを短くすりゃいい。乗り心地が悪いエコタイヤに対応するためにスプリングをとても柔らかくしたとも考えられるが、ストロークがこんな短くなったら圧側はもうバンプラバーで止まって意味ないだろう。そうそう、アームも結構短いかもしれない。ジャッキアップしたらタイヤにつくネガキャンが大きくてスロープを内側に巻き込んでしまうぐらいだった。ここでもストロークが長い事がジオメトリー変化を無駄に大きくしていてよくない。あ、素性自体はLアームで後ろがこれブッシュ支持かピロ支持か?割と良い方法だとは思う。
  で、思うにミライースはコストダウンも相当やっている。軽量化=省資源=コストダウンだし、簡素化=省行程=コストダウンである。ダンパーもほっそいのが付いてる(たぶんほとんど減衰出ない)。伸び足が長い車というと昔のフランス車なんかは比較的そういう猫足と呼ばれる設定で、ロールさせながら曲がる感じがしたし、リアが遅れてくる感じが腰に伝わってきて独特の良さがあった。しかしそれは「柔らかいボディー」と「ダンパーでグリップさせる」という結果出る物だ。ミライースはダンパーに仕事させてないようで、フロントのハンドルへの追随性がかなり低いのだが、このサスを見るとわかる気がする。挙動が穏やかに遅れて出てくる形だ。一方でボディー剛性は「かなり高い」と思う。別に高めたくて高めた訳じゃなくて、上のコストダウンを頑張った結果じゃないかと思う。
  今の車はフロアを共通設計にする事が多い。上屋は別々にするけどね。で、ミライースがミラとかムーブとかと共通にちかいフロアを使っているなら、無駄に伸び側が多いストロークもわかるし、強度が高いのもわかる。想定重量の中だとかなり軽いから負担がないし、断面があれだけ短く正方形に近くまとまっていて開口部も小さいのだから、同型シャーシではねじり剛性は落としたいぐらい硬いと思う。ねじり剛性が低いとスリップアングルが遅れるので、低速だと逆に逆操舵的な小回りもあるのだが、ミライースはそれがないのでカチッカチッと動きたがる。だからハンドル切って待っててもあまり回り込む感じがしない。逆にスピードが乗ってても安定性が高くきれこまないので安心はできる。安心はできるが、もう少し取り回しが楽な方がいいと感じる事もある。
  やるとしたら、フロントのダンパーをもう少し効く物にして、圧側である程度CFを受け止められるようにするか、ショートダンパーにレートが少し高いスプリングを組み合わせてもいいかも。リアは気持ちロール剛性を落としたいところだが、フロントをこのぐらい上げれば自動的に辻褄があるかもしれない。
  
  
Posted at 2016/07/31 23:00:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2016年07月30日 イイね!

マイクロソフトのクズ具合ワロタ・・・

 ・Win10にアップデートした。強制アプデで国から指導だの100万ドルの補償だのくらったクズ企業だが、はたしてアプデしてみたらいいことなんてなんもなかった。結局OSのリビジョン変更ってマイクロソフトしか得してないよね。今回たまたま無料なのは、いい加減みんな嫌気さしてきているのだけれど、ダメ押しで独占している感じがする。まあ仕事用はスタンドアローンの7環境残したので、ネットだけ10にして、10は国や自然みたいなクズでもどうしょうもないバックグラウンドぐらいに割り切るしかないな。
  さて、10のクズな点、まずアプデの不具合があった。というか、仕様変更がこんだけあるのに何の引継ぎ指示もなくアプデとか、これ無料なのは有料とはとうてい言えない不出来さの故じゃないかと思うし、10にはあからさまなマイクロソフトの思惑があるのが嫌い。それは「全部のパソコンはマイクロソフトが監視します」ということに尽きる。これまでのOSはユーザーアカウントがローカルのPCごとに存在したのだが、マイクロソフトは自社アカウント=PCアカウントにしたいらしくて、あちこちの設定に自社アカウントを要求してくる。逆にローカルアカウントを厳しく規制して、以前あったゲストアカウントを廃止してしまった。もうこれだけで万死に値する。
  ゲスアカの何がよかったのかというと不用意にシステム変更を伴う操作をやれないということだった。クライアントPC端末で、ユーザー権限が制限されていたわけ。あとパスワードとかもいらない。PCは物理的には他人がアクセスできないので、私はこのゲスアカを常用しており、アドミは時々メンテするぐらいだった。と・こ・ろ・が・・・・Win10はこのゲスアカを捨ててしまったので、常用環境がすべて消えた。特にブラウザ環境が全部飛んだのが痛い。ブラウザのインポートはアドミ権限のデーターしか移行されていない。主要なサイトは残っているが、これはもう殺意を抱くレベル。あ、ゲスアカのファイルは一応ある。でも、明らかにあったはずの物が消えてる気がする。
  他のマイナス点として、見づらくなった。標準フォントが汚くなった上、さらに細かくなり、レイアウトも悪くなった。それらは自分がOSの設定でいじっていた部分もあるのだが、そこらへんの呼び出しもえらく面倒になった。Win8で不評だったので7・XP系の管理ランチャーも準備はされているが、そこに以前あった設定が抜けてると「Win10は劣化7」としか言いようがない。
  ソフトの動きは・・・どうなんだろうな?最近火狐の動きが不安定にはなっていが、10になっても相変わらずだし、7のときからOS自体は安定している。というか10の方が半月ぐらいしてログインできなくなったとか不具合報告があるぐらいだ。一つ言えるのは、10になって快適にはなってないってことぐらいだ。つまり7からのアプデの意味はOSサポート切り替えで泣く泣く7環境捨てるという事にすぎない。ただ、7にせよ8にせよ、OSってのはいずれサポートが終わり新しいUIに慣れる必要がある。その時、「前のがよかった」というのが事実としても、それを続けられないことも事実だ。例えば森の中の暮らしがどんなに安全で快適でも、環境破壊で森がなくなったりして草原に追い出さる形で人間は環境に適応してきた。つまり、マイクロソフトは劣悪な環境劣化を人類にしいて変革を促しているんだよ!
  ただ、それが進化と呼べるかは疑問だ。私はDOS時代はほとんど無かったのだが、それでもコマンドプロンプトでPCがいじれる人にとってGUIへの移行はもどかしさがあった。今はスマホという「何にもできないPDI」が標準になって、それにダウングレードしてPCが付き合わされている。つまり、人類は堕落する形の環境変化圧にさらされているわけだ。例えるなら陸封とか島流し系の隔離進化が近い。例えば飛べない鳥の類は、「要不要で飛ばなくなった」とは言われるが、そうは言っても同種内で飛べることに淘汰圧がかかったから飛べなくなった訳だ。そしてどんどん鳥としては劣化してしまい、危機に際しては極めてもろくなった。
  似たものに自動車もあるだろう。確かに現在の自動車の製造技術や安全技術、環境対策は以前より優れているだろう。今時MTの自動車なんて出荷台数の2%とかそんな物だったはず。しかし、MTを運転できる人間にとってはCVTでもトルコンATでもDSGでもAGSでも、すべて基礎がどうなっているのかがわかっている。しかし、MTがない時代からはじまってるドライバーにとって、エンジンのトルクデリバリーとかアクセルとハンドルの協調操作とかもう無い訳だよ。ある程度は自動化はされているだろうけれど、どんどんドライバーはバカになっていく。マイクロソフトのWinシリーズも全く同じ印象を受ける。かと言ってLinuxに・・・ってのもいろいろ互換性が困るんだよなぁ。改めて国産OSの失敗は痛かったと思うわ。

 ・作業スペースづくり、とりあえずドラム缶とアルミホイールの足は運びだして下掃除、結構ウッドデッキも傷んできているが、上屋があるところはほとんど平気、露天部分が特にひどい。ちょっと迷っているのは天板の奥行で、90cmだと収穫かごが二列は並ばないけれど、これを120cmぐらいにすればはみ出させれば2列行けるので作業がしやすくなるので迷う。それ以前に、そもそも作業台を撤去すると新しい作業台を作るのが非常に面倒になるので、背面側用のオーソドックスな作業台を先に作ってみた。今回は棚高さは75cmにして、天板はコンパネ一枚。が、つくっていてもあまりの暑さに頭がおかしくなりそうで、全部仕上げられなかった。ほんと今日も暑い。
  明日はこの作業台を仕上げてから、一番使う正面作業台を作るかな。やっていて気が付いたが、パーゴラの支柱を共用する形にすればぴったりの物が作れそう。他にもデッドスペースがかなり減らせる。ドラム缶は畑で使えるので持って行ったが、タイヤとアルミホイールをどうしようか?15インチなんて今後も使う予定ないけど、ホイール自体は状態がいいので、売るなりなんなりすればいいのだけど。

 ・出荷説明会があって、ピオーネの新梢管理終了、結構長い枝が多かった。色はぼんやりとだが来ている。昼間は人が活動できる暑さじゃなかった。私は改めて「湿度」がかなり嫌いなんだと分かった。汗っかきだから、逆に言うと乾燥していれば結構冷やせている訳で、それが蒸発しない状況は耐え難い不快。

 ・車いじりもやる元気がなかったが、ステラは夜中にドライブしてクレのパーフェクトクリーンを2/3ほど入れてやった。オイルがなじんできたのか、だんだん調子が上向きになってきているし、洗車でフロント回りをきれいにしたので、見ていて気持ちい。同年代の他の軽自動車と並ぶとよくわかる。そうそう、ネットで注文したタッチアップペイントが届いたのだが、調色サービスじゃなくてスバルの純正タッチアップペイントだった。そういえば昔ディーラーでそんなサービス受けてたわな。塗装はガンの準備など面倒なので、やるときは全部一度にやりたいので、しばらくは使わない。
  そうそう、調子がいいので分かった事だが、CVTのシフトスケジュールが煩雑でも、エンジンのトルクが出ていれば、同じシフトでもちゃんと進む感じが分かってきた。また、変速を積極的にしない段階でもある程度はコントロールできるのがいい。ただ、ステラは重いわ。2WDのCVTで860kg、これを54馬力6400rpm、6.4kg4400rpmで引っ張る。ミライースは730kg、52馬力・6800rpm、6.1kgf5200rpmと130kgも軽い。トルクやパワーとミライースの方が高いところにピークがあるけれど、絶対値はステラの方がいい。けれど走らせるとミライースってほんと速いのに驚く。Cd値とか転がり抵抗など走行抵抗自体がかなり低い感じがする。
Posted at 2016/07/30 22:41:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2016年07月29日 イイね!

壊れないと売れないが・新梢管理

 ・最近空調服の調子がおかしいので調べてみたが、またしてもUSBコードの不良だった。で、手持ちの壊れたスイッチとかも調べてみたが、酷い有様だった。まず壊れたスイッチからだが、これ本来は基盤とコネクターがハンダ付けする仕様なのに、端子しか半田がついてない。なので強度不足で端子部分が折れる訳。そうそうUSBの端子は4ピンの左右がGNDと5V,中の二つがデーターのプラマイらしい。ここらへんはテスターも使ったのだが、なぜかテスターだと上手く計れなかった。後で判明したがテストリードが部分的に断線していたらしく、ここの修理も行った。
  さて、USB関係はなんとか素人でも半田付けできるんだけど、データー端子はまったく使わないで平気、モバイルバッテリーもここは無視しても動く。で、接触悪い空調服のケーブルも切り飛ばしたのだが、出てきたのが腹立つぐらいほっそい糸。データー通信ならまあわからんことないけど、これはモーター用なんだからこんな細いのダメに決まってるだろ。容量以前に、外でちょっと服着て作業するとケーブルが切れる。特にUSBケーブルは純正より短いのですぐ切れる。もっとも純正のは純正のでコネクターがゴミですぐ接触不良になるし、メーカーはこれちゃんとテストしてんのかねぇと言いたくなる。これを1.25Sqあたりで作ってどんだけコストが増すと言うのか。一番重要なのは製品の耐久性じゃないのか、そんな感じで日本の物づくりに改めて赤信号を感じた。

 ・仕事は巨峰の新梢管理とかパープルの藁敷きとか。巨峰はかなり伸びているのだけれど、房のサイズをきつく切り詰めたため、普段ダメな木もしっかりいろが来ていた。新梢管理までやってたら、実はこっちの方が素性がいい木だったのかも知れないな。作業していたら珍しく地域の防災スピーカーで人探しの放送があったが、年齢が23歳という事で一体何事なんかと。それは迷子ではなくて誘拐とか事件性ないか?あるいは障害でもあるんだろうか?藁は敷いたし、看板の件は地主の要望を伝えたら脅迫魔は素直に引き下がったので流れてよかった。ただ、ちょっとカラスの害っぽいのがあるのが心配だ。今年は大群はいないんだが、チョコチョコとはある。

 ・明日は目ぞろい会、午後は新梢管理とか出荷スペース作りかな。部材を買ってきたので作業台作りからだ。うちはドラム缶だったので90cmだったが、普通は70cm~73cmぐらいらしいので、これで作れば1段2段余裕が出来る。天板コンパネで、一個4000円ぐらいで出来そう。こっちが上手く行けばドラム缶の方のも作り直せる。
Posted at 2016/07/29 23:32:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2016年07月28日 イイね!

一回休み

 ・昨日の懇親会は良いワインが飲み放題だったので結構飲んでしまい、二日酔いにはならなかったが(他の酒だと私は残りやすい)、頭がボケーっとして仕事する気になれなかったので、先日の看板の件を警察に相談しに行ったり、苗園の管理したりで終わった。警察ははじめて刑事課まで行ったけど、やっぱり刑事課は色々違うなーと思った。
  まず警察でも普通はオフィスに窓口があるのだけれど、刑事課は窓口がない。刑事さんが見えちゃまずいのか、転がってる情報が目に触れちゃまずいのか、他の警官が刑事呼んでくれて、話は相談室でする感じ。相談室ってあるけど、これ用途的には取調室とかそんな感じじゃないかな?
  もう一つ、同じフロアに留置所があったみたい。これも外からは入れないドアというかロックがあって、一人面会の人が来ていたけれど、極力お世話になりたくないもんだ。刑事課の人は何人か用事で見たけれど、私服でYシャツのみ、痩せて若い人って感じで、優秀そうな人が多い。案件に関しては私も告訴までしたいわけではなくて証拠提出してご相談って程度だったのだが、交通課の方が逆にぴりぴりしている感じだった。安協経由で逆切れとかなると、あの手の物の設置に関して警察の名前入れたくないとかになるかもねぇ。

 ・苗はシャインマスカットは全部棚上で二つに分かれる枝までは取れたので、今年頑張って棚下まで延びてくれそうなのが数本。一文字風に棚下も取れるのだが、それどうしようか迷う。王の字型は本来は返し枝で作るのだが、実は幹下から取ってすっごいダメかと言うとあんまりそんな事はなかったりする。確かに一文字部分が近い分岐で距離が等分にはならないけれど、一文字が出来る品種で出来ない道理はない。ただ、遠い枝の伸びが悪くなる可能性はちょっとあるんだよね。

 ・今日は昼間にかなり激しい雨がスポットで降った。30分ぐらいだったが、また10mm程度は降ったのではないだろうか。今年では一番強い雨で、これが続くとちょっと危なかったが、すぐ上がったのでそんな問題はないと思いたい。

 ・車の話題いくつか。私はテッチンが好きなのだが、とある自動車評論家がアルミホイールの方が面剛性が高いからロードノイズを消せるので云々言っていた。むしろメーカーは調達コストはテッチンとアルミは同じぐらいなので、テッチンをわざわざグレードによって設定するのは「お買い得じゃないですよ」という、マイナスオプション的な意味合いだという。まあ、そういう側面もあるだろうし、アルミを軽量といわないだけ良心的だと思うが、少し言いたい事もある。
  まずロードノイズの低減に関しては重くて硬いアルミが減るのかも知れないが、逆にバネ下重量増えてイナーシャも増える。軽量化って意味だと鍛造アルミとテッチンは似たような物で、軽量ホイールはどのみち剛性はテッチン並みに落とすから、そういう意味では純正採用の意味はない。というか、面剛性云々言うなら、テッチンをその純正アルミ並みに肉厚で作れば、それこそトラックタイヤの強度だって出せるんじゃなかろか。ただ、アルミホイールがアルミ素材に適した形状を突き詰められるのに対し、テッチンはあくまで安く量産できるという側面で最適化してきた感がある。例えばテッチンを鉄として最適化した設計にする(当然コストも増す)とかのアプローチも見てみたい。あとノイズに関しては車体側がしっかり作られていればそうかも知れないが、多少塑性変形の余地が大きいテッチンの方が乗り心地と音信性能の両立は図りやすいんじゃなかろうか。
  また、放熱性に関してもアルミのメリットはどの程度あるのだろうか?以前はアルミの方が開口部が大きいから冷えていたが、今のエコカーは空気抵抗を減らすためにホイールキャップをつけてきている(アルミのホイールでも)。その手のキャップ形状って全部カバーしたがるから、テッチンにキャップでもアルミにキャップでもそうは違わないのではないか?

  もう一つ、ドラレコについて。うちのドラレコは先日図らずも役に立ったのだが、画質は今の基準だと良くはないし、音にもデジタルノイズが乗る(てか、この手のひどいノイズが乗るカメラ類って誰が許可したんだろう)。アマゾンで見たら今はHDのも多いし、SDHCも大容量のも安いのでそこらへんにしようかと思って動画も見たが、結構画質が悪くてガッカリした。確かに古いドラレコはVGAかWVGAらへんで画質も悪いが、これがフルHDになって見やすくなっているかと言うとあんまり。一つは画素数とかレンズの品質の問題で、ただソフト的にフルHDだけどそのスペックを生かせてない可能性。実際アクションカムあたりは720Pでもドラレコよりよっぽど見やすい画質だ。少しだめ良いのは、うちの古いドラレコはAVIで圧縮が低いけれど、新しいのはAVIだけどH264圧縮かけている点。とは言え、結局無駄に容量が多くなっているので、録画時間がえらく長くなるって物でもないし、それがドラレコにとってどの程度重要なのか?って話しにもなる。

 最近はくさしてばかりのスバルだが、次のインプで歩行者用エアバックを装着したというのは新しくて評価できる技術かも知れない。乗員相手と違い、このエアバックでどの程度保護が見込めるのか分からないし、逆にこれを逆手にとって「テストどおりの歩行者クラッシュテストの数値が出たからボンネット設計を悪くする」とか考えられるけれど、まあ全車に標準じゃなきゃ通り一遍の安全対策をやった上でのプラスアルファだと評価できるのではないだろうか?
  もう少し歩行者安全について書こう。今、自動車安全評価テストだったかだと、フルフラップ、オフセットの衝突とフルブレーキの制動距離、そして歩行者衝突安全テストをやっていたはず。生データーと、簡略化した指数表示がある。で、歩行者安全性はボンネットを高く、柔らかく、裏側のクラッシュゾーンを大きく取るというのが肝。特にボンネットを高くする事は、裏側のエンジンスペースも大きく取れるし、ファイヤーウォール上げた構造上の要求とも合致する。が、空気抵抗的にはボンネットは低くしたい部分もあるので、そこらへんと相殺できちゃう技術ではある。書いていて気が付いたが、最近の車はエンジンの吸気ボックスなんかは樹脂製であるが、これも「コストダウン」「軽量化」「性能向上(内面がスムース)」なのに加え、歩行者衝突時にボンネット裏にあってもくらっしゃぶるゾーンになるとか、そういうメリットもありそうだ。

 ・ブドウ園に関しては手持ちのところのが意外と地主高齢化でいつ売却されるかわからないのが怖い。これ返してくれ言われたら新規でやっと成園になるのに泣いちゃうよってのがうちの手持ち圃場の半分ぐらいにあたる。平地園でなおかつ自分の所有地か宅地化の恐れがない所ってのを作らなきゃ10年後の安定経営にならないってのは辛いというか酷いところだ。
  一方水田も最近ではお金にはならないので、その転用の話しも出ていたのだが、問題は棚はる費用などが高くて投資が回収しづらくなってはいる。一反120万として、利益率20%で反収70として純益14だと8年。育成に5年かかればもっともっと悪い。利益率50%で反80なら3年とかいえるけどねぇ。まして地代まで考えると、こういう郊外ですら農業を新規にやるのは難しく思えてしまう。資本主義とは資本家が儲かる仕組みな訳だが、農業における資本の一つは間違いなく農地で、その保護が「地主」と「耕作人」とでねじれているのが問題だろう。
Posted at 2016/07/28 23:02:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2016年07月26日 イイね!

車整備・恐喝する奴は警察へ・思ったよりディープだった飲み会

 ・ステラの整備も色々やったが、微妙に良くなってる感は出ているが、元がそんなへんな動きしてなかったから微妙。こういう鈍感なエンジンが曲者で、3G83とかも鈍感だけど、気が付いたらオイル上がりがもう止まらないって事にもなりかねないので、適度にダメージは反映してくれた方が嬉しい。あと、ステラのタイヤかわってグリップするなーと思って走ってたら内輪浮いて鳴いた。なんだこれ、全然踏ん張らないじゃないか・・・また、エアコンのルーバーが折れてたので修理しようと外しているのだが、ちょっとスバルさんシャフト弱すぎませんかね。てか、ダッシュボードに押し込んで入れるだけなので、変形するような構造になっていて、そこが折れる。内装なんてそんな部品ばっかりで嫌になるよ。瞬間接着剤も面が広ければ強いんだが、塑性がないから曲げるとポッキリなんだよねぇ。まあ純正部品とってもそんなしないと思うけど。

 ・夏も盛りになるとトマトを沢山いただいたり食べる機会がある。最近は晩飯にトマトを適当に切って、塩と油(オリーブオイルとかえごま油)とお酢に、バジルだのにんにくチューブだので軽く風味をつけて食べるのがおいしい。チーズをちょっと足しても満足。トン汁の方はあまり凝ったレシピはないが、適当な根菜と豚肉を煮込むだけの味噌汁だと思ってる。ソーラークッカー作ったら、ほんと人生やりおえた感があるわ。

 ・出荷スペース作りは荷物移動とかもあるけれど、今年やりたいこととして作業台の自作がある。今はドラム缶並べてコンパネ置いただけなので、安定性も低いし下がデッドスペースになってしまっている。という事で色々妄想。あ、この作業台は農閑期には作業机にもなる。
  まず台の高さは少し下げたい。理由として手が奥まで届きやすくなる事、台の上に箱を積んだ時に目で見える奥行きが伸びることだ。現在は3段積みが目一杯だが4段になれば上げ下ろしが楽になる。そしてターンテーブル、これは多くの出荷規格を分ける上では必須だが、正直価格差とか考えると5段階に分けるのはしんどい。
  箱の置き場所も問題だ。現在は自分の横に収穫箱を置いて分類箱に入れていくので、分類箱が重量別にかなりの数になる(これがデラが嫌いな理由の一つでもある。大粒種は重量分類が実質ない)。今の机は奥行きがないので2列置けないが、これが2列置けるようになれば大分作業効率が上がるだろうとは思う。出来れば机の上をスライドしてくれると大変助かる。収穫箱も出来れば2,3列つめるといちいち上げ下げする手間が省ける。
  パック詰めした箱の置き場所も問題だ。パックは背面のグレードごとに分けたところに入れていくので、毎回振り向いて積んでいく必要があるし、山が高くなったら移動する必要がある。理想としてはパックを積む場所がタワーになっていて、上からどんどん積んで下に降ろしていければ、作業者は同じ高さのパック容器に入れられるので楽だが、ちょっと構造が思いつかない。ま、単純に言うなら、体積効率が高い作業スペースの方が色々詰め込めるというだけの話しではある。そうなると理想の一つは自分の周囲を取り囲むような作業台にすることになるが、そうすると出入りが辛くなるという問題が出てくる。とは言え、奇策を衒わずに物量でやるなら、単純全周机はたたき台としては理想。ここでMAとSAを先に分けて重量分類できたなら、後はMAから箱詰めして残りSAで調整できる。
  単純に一つやりたいのはダンボールの積みガイドで、ダンボールはそれ自体で綺麗に積み重なる形状にはなっているが、やっぱりガイドがあった方が安心する。しかし、ガイドが上に出ていると作業の邪魔だし、まとめて運び出す時にも邪魔になるので、下か横に倒れてくる形状じゃないといけない。出来れば水平に入れて勝手にしたに積み下がってくれると理想、立体駐車場の逆で、いつも作業者は同一平面状で作業して、欲しい箱を水平に引き出せるようにするのだ・・・が多分かなり技術的ハードルは高いだろう。簡単な構造で出来るとしたら回転式ドラムに振り子みたいな形だろうが。
  ただ、ターンテーブルの活用は部分的には考えられても、なかなか全部って訳にはいかない。色々レイアウトを考えている内に、究極のターンテーブルは作業台全部が回ることで、そんなの無理だからセンターに人座らせて人が回るのが楽だな・・・というへんな結論に到達した。となると、物品レイアウトやフローラインを現在と逆回りにして、今の背中側の発送台の方に収穫物を積み、今の選果台は荷造り終わった物を流すようにするか。

 ・地元のブドウ園の町会長から電話がかかってきて、スクールゾーンの立て看を立てたいというので、地主の許可もらったら連絡するって言ってるのに、勝手にネットの支柱に結び付けられていた。そんな事するなら地主に連絡もしないと言ったら逆切れ、人をバカヤロウ呼ばわりしてプリプリして行ったので、看板の名義の警察に電話していきさつを説明、そんな強権的にスクールゾーンの立て看おけるのかとクレーム入れたら、安協とおして町会長に連絡が入ったらしい。で、電話で謝罪にもならない言い訳をグダグダ聞かされて、さらに警察に言うのはやりすぎだとか脅迫じみた言い方をされるので嫌になった。これで大人しく敷地内に支柱立ててやるならともかく、また色々言うなら断って脅迫罪成立にさせたいわ。てか家族にも嘘とか色々言ってたらしいし、これはもう警察と安協で立会いの元お断りにしたほうがいいかもな。上もへんなの多いけど、下もへんなの多いよ、まったく。一回なら許したけど、不在時にまたおいたしていたようなので、明日司法機関に刑法249条にあてはまるといってくるしかないな。

 ・仕事はトラクターで除草、藁敷き、終わったら青年部の交流会で色々話しを聞いてきた。久々に良いワインを飲めて幸せ。明日は藁敷き続きかな。
Posted at 2016/07/27 23:14:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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