エブリィの負圧ホースのつぶれで色々分かって、さて修理しようと思って困ったのがホース。いつもはシリコンチューブのを使っているのだが、負圧ゲージに使っている細目のは一瞬で潰れた。割と太いのもあるにはあるが、耐熱性など考えるとここはもっと良いものがないかとトヨックスのHPで調べて、意外とこのサイズの負圧対応ホースは売られてない事に気が付いた。
まあ、元々のホースだってタダのゴムなので、それで使えはするんだろうし、ブースとメーターのホースも特殊な物ではないと思うのだが、本質的には負圧が掛かれば高い圧力がホースを潰そうとする。エンジンの負圧は500mHg程度だろうから、多分ホースには1cm^2あたり800g程度は掛かっているだろう。外径で8mm程度(内径が6mmぐらい)のホースだと、周長が2.5cmぐらいだから、やっぱり1cmで2kg程度の重さを加えられている事になる。
が、困るのは、専用のバキュームホースは割りと太い径の、いわゆる掃除機のホースのようなのが多く細いのは少ない。更に、エンジンの熱に晒されるので80度以上の耐熱性がほしいのだが、そういう製品は無い。なので、結局適当なホースを使って定期的に交換するか、熱対策をするか、いっそ硬質材で繋ぐかと言う事になるのだろう。
・写真は先日のファンヒーターの修理の物。ピンボケしているのが火炎検知器。
Posted at 2009/01/26 17:58:03 | |
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