2021年01月30日
・今日はものすごい冷えた。日射はあって普通なら13度ぐらいになる感じななのに、冷たい風がビュービュー吹いて4度ぐらいにしかならなかった。厚着して肩回りきついなーと思いながらD園剪定していたが、なんか身体が冷えてたまらない。下手に風邪引くと今の時期は大変で、寒気がするとコロナではないかと怯えてしまう。剪定自体はとてもやりやすいので良く進んだ。
・足踏み消毒器や知り合いの飲食の所に試験的に置かせてもらったが、そこの子供が興味を持って「僕も作りたい!」とか言い出した。ちょっと予想外な反応だったけど、組み立てモデルはちょっと考えていた。人に送るのにそのままより下加工してビス止めだけする状態にしたり、設計図だけ作ったりすれば個々人でも作れる。素材カットだけしておいて後は好きに作ってね、というのもいいし、多分ないけどPL法的な問題もキットならクリア出来る。ボトルによる作り分けも勝手にやってもらえる。面倒だけどマニュアル化して、難易度別に「上アームと踏み板、土台だけ固定すればいいモデル」「カット素材とマニュアルだけのモデル」「完成品」ぐらいあってもいいかも知れない。とりあえず引きバネはホムセン在庫が少なく割高(ても100円ぐらいの差だが、安いのの2倍ぐらいしてる)だから注文しておくか。
・ヒヨコ、ちょっとまずったかも。卵消費しないのと、有精卵が低い前提で片っ端から孵卵器に突っ込んでいって割れたのだけ捨ててたのだが、有精率がなから100%だった。24羽もヒヨコ生まれても困るぞ・・・アヒルはメスが抱卵っぽい座り方してたりするんだが、交尾も産卵もしてはいない。ちょっと捕まえて触ってみたが、こんなガリガリと言っちゃなんだが軽い身体で産卵したらまずいよな?って思う。でも、雄はちゃんとがっしり太ってるのにメスの増体は止まってあんまり食ってない感じがする。鶏は食べてるかどうかはソノウを触れば割と分かるんだが、アヒルはそこまではっきりと食べてないかも。キャベツを与えたらみんな喜んで食べてたし、青物不足かも。
・ユーフォはやっと教本を進めているが、困った問題が分かった。それは楽譜の表記法だ。管楽器というのは”調”というのが存在する。例えばうちのトランペットならB♭が「ド」にあたる。ちょうど1音低いのがトランペットさんの「ド」なのである。楽器成立時にはまだ半音階での平均律的な移調が考えられてなかったんだろうとかなんとか。普通の楽譜は実際に出てくる音って意味で実音表記とか言ったりする。違う音になってるのは移調表記と言う。
それでB♭の楽器を演奏しようとするとやったら分かりづらいので、移調楽譜の方が使われる。B♭の楽器のドレミをC調で書いた楽譜で、ギターのTAB譜みたいなもんで、実際の演奏ベースで考えると分かりやすい。んでですね、私はブラバンは全部移調表記だと思ってたんですよ。だってチューバがそうだったし、どの楽器もB♭管なんだろうなと思っていたし。
ところが、ユーフォの教本は実音表記で書いてあるので、演奏する時は頭切り替えてやらないといけなくなってた。ええ!移調表記しないのか?と思って調べると、「ユーフォやチューバは実音表記が使われる。新しい楽器で半音階が最初から弾けるから」とあった。つまりチューバ君は一応B管とかC管とかあるんですが、それは基音の話だけであって、楽器としては調に縛られてはいないんですね。ちなみに現代ならトランペットでも移調して弾けるようになってますけど。逆に原始的に調に縛られているので私の手持ちなのはハーモニカとか篠笛なんかそうです。CのハーモニカでEのスケールは絶対無理です。ただ、C調はいわゆる「長調のドレミ」なんで、同時にA調の「短調のドレミ」のはずです・・・知らんけど。しかし、クロマチックハーモニカと言って半音階移調が出来る物はあるそうです。笛は○○本調子って形でやっぱり調声が違ったら持ち帰るしかない。
んでも、私はチューバでB♭に移調された楽譜は見てますし、編成で楽譜造る時にB♭で上の楽器は考えてて下のパートだけC調で書く方が面倒だろうとは思います。むしろ既存のオーケストラの曲なんかのチェロのパートなんかをユーフォで演奏する時に、チェロは当然実音表記な訳なんで、それを読めないと困るとかあったんかも知れません。市販の合奏譜だとユーフォ・チューバパートが2種類ついてくる事もあるそうです。であれば入門の本もB♭の表記ぐらい並記して欲しかった・・・
Posted at 2021/01/30 22:24:10 | |
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2021年01月29日
・仕事、朝のゴミ回収がかなり早くなってる事が分かった。お休みなんかと思ってたよ。という事でD園剪定、枝回収の作業依頼。そして昨日の案件、自分で提案しておきながら、それもまたちゃぶ台返しがあったんで、親会社の方に直で連絡取る事にした。いやもう、そりゃあそこ前の共同経営者が全員逃げ出すわって感じ。正直、世間体と温情のために支えてる親会社がこういう話にどう対応してくれるのか分からないんだけど、もう損失は確定してるんで何が減る訳でもないからな。
・昼間は久々にレストランに行ってみた、誰もいないのと新しいメニューが出ていて、この時期に頑張ってるならまあ買うかと。味は良かったし食べ応えもあったが、オーブン鍋で焼いたのではなく大きなバットで焼いて切り分けた感じなので、見た目がちょっと寂しい。従業員は仕切り板も拭かなくてはいけなくて大変そうだった。
・ユーフォニアムも丸洗いした。丸洗いが目的じゃなくて、錆落としをやってたらもう全部洗った方がいいわ!って感じになった。トランペットもそうだったが、サビ落としはあまり効かない。今回は真鍮・銅の緑青に効くとされているチオグリコール酸アンモニアが成分の物を使ったけど、まあほぼ無力だったね!濃度の問題かも知れないし、赤い色の真鍮が露出した部分は綺麗に還元して金色になったりもするのだが、管の中の青いのは白くて硬い結晶は全く駄目だった。結晶などはこそげ落として、ブラシを入れて洗いまくったが、最後に乾燥させると何故か白い析出物が付く。拭き取れるので析出物だとは思うが、水荒いを念入りにしても何故か取れてない不思議な成分だ。さび止め成分が入ってないから、すぐ錆びてるのか?内部汚れはペットほど細くはないので通路が狭まったり、コケ状になっている物は無かったが、極力綺麗にした。
拭き上げてグリスやらオイルを指定箇所にさして組み直し、トランペットの時ほど「スッキリ!」って感じは無し。見た目もマダラの錆やラッカーの剥げ、取れない黒錆などが残ったが、洗う前よりは明るい色になったかな。音は演奏技術がそんな無いので、自分が上手くなったのか楽器が良くなったのか分からない。
演奏はやっと上の1オクターブが出て、さらに下のEまで出せた。ユーフォは3ピストンのと4ピストンで音域が違うのだが、3ピストンでも結構低くまで出る。また演奏者によってはさらに下も出るそうだ。現在つまり1オクターブ半が出る。上のB♭はそこそこきついが、下から音階で出して行くと割とすんなり出たりするし、コツもつかめてきた。息で吹き替えされるのはやはり吹き込みすぎで、高音はもう口笛吹いてるぐらいのつもりで細く音を出す感じ。音量や鋭さは息の量より唇のふるわせ方で変わる感じがする。YEP201は安物と言われるけど、シンプルな構成で抜けがいいしビンテージ物でもあるからか、ビンビンなって気持ちいい。楽器って音の放射に方向があるので、演奏者は案外、録音された音とは違う音を聞いているものだが(自分の声に似ている)、ユーフォも結構違う。演奏感はチューバにかなり似ていて、まだ音だしして1日二日だけど、違和感なく演奏出来る。ペットよりはるかに演奏はしやすいし、息が続く。
Posted at 2021/01/30 01:43:58 | |
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2021年01月28日
・仕事、Z園剪定ほぼ終わり、G園もほぼ終わり。あとはD園やA,B園などやりやすい所だ。終わってから懸案の製造委託品の所に行ってきたが、なかなかストレスだった。製品の品質が販売先のプロ中のプロからNG食らってしまって売れないけど、製造元はそれを受け入れられないというか、NG食らってもいいって前提で請けたとか、最初の注文から違ったとか言い訳しだす。書面化しなかったのは確かに試作のリスクはあるし、ある程度は幅を持たせたかったからだが、頑張って製造が悪かったのならともかく、手を抜いて作ったという部分でNG出てるしこっちも分かってるので、ちょっとダメダメだなと。なんか「クレームするならもう請けないよ」と言うのだが、こっちは販売委託先から「あそこ使うな、ちゃんとした所紹介してやるから」って言われるほどなんで、なんか勘違いしてるんだろうなと。
一度身売りしてから雇われてるんで、裁量権ないみたいで、色々思いつきで提案するけど結局一通り堂々巡りやった後で、やっぱわかんねとか言い出すし。他にもおかしな所がちょこちょこあって、原料とかかなり提供したのもあるんだけど、ここは終わるんだろうなって。普通に考えてあそこまで荒れて人がいなくなって倒産したら責任がどこにあれメンタルやられて休んでもおかしくないんで、そういうコンディションなんだろうけど。まあこっちが妥協するだけ妥協して提案プランの一つを選んだんで、あとは損切りしつつこっちだけの案件を終わらせないといけない。まあ、これは無駄にならない案件なので、事情離してサンプル無しでやってもらうしかないが。
・高橋源一郎さんのラジオ番組で芥川賞作家の若い女性を呼んで対談しているのを聞いた。若い人への応援や作家あるあるなど色々だったが、一番深かったのは「100点満点以上ではない」という話だった。導入を読んだときに思った通りの終わり方だった事は文学的IQは高いけど、そういう勉強出来る的なバランスを壊しても110点を目指して欲しい、と。そうする事で何か失う物もあるだろうけどと。それまで割と冷静に話をしていた作家さんが、ここではちょっと熱く同意されていて「実は受賞したけど、自分ではそこが納得出来てない部分もあって、しかし褒められているから言い出せなかった、分かってくれて嬉しい」と述べていた。
私も昨今のアニメを見ていると、「綺麗に予定調和で終わらせた作品は後に残らない」というのが気になっていた。もっとひっかかる作品の方がいいのだが、それは何かしらのデメリットにも繋がる。しかし、そうかんがえて見ると、アニメでエンディングに向けてぐだったり、カラ回ってるのは、素人でも思いつく展開への挑戦だったのかもと好意的に考えられる。
最近のでクオリティーも良かったけど、綺麗に終わって流れてしまったと感じるのは「デカダンス」、逆に引っかかる部分があるのは「神様になった日」だと思う。もう一度見直したら、別の何かが見つかるのだろうか?まあ全部がイデオンになったらそれはそれで悲惨だが。
・ユーフォニウム用のマウスピースがやっと届いたので演奏、うおおお、高音きついー!オクターブでない!これまでトランペット用マウスピースをちょっと付けて見る程度だったので、音は出しやすいけど全然だ。ペットほど唇の先端だけくっつけている感じはないが、チューバみたいにバズイングぶるぶるーって感じでもない。高音の振動は唇の筋肉で出さなければならない。使っているマウスピースはペットがヤマハの11(他の記号無し)でユーフォが48S。昔チューバで使ってたのは借り物だったので良く覚えてないが、バックとかのモデルだったような気がする。金管楽器はマウスピースが言ってみれば弦楽器の弦や弓に相当する部分なので今考えると拘りポイントなのだと思うが、実際に違うマウスピースつけて演奏してみないと分からない事だし、そういう機会はあまりない。弦楽器みたいな消耗品といいう訳でもないから、一度買ったらそのまんまかも。
このマウスピース、ヤマハだけでもユーフォ用に13個もスタンダードだけで用意している。カスタムモデルもあるから15個は超えるだろう。で、今回の48Sは標準付属モデルだが、ヤマハ自身は51DSがユーフォに最適みたいな書き方もしている。目的別にラインナップしているので下の45ASなどもジャズとかスタジオ向きなどあるのだが、この手の楽器は学校納入モデルがかなり多いと思われる(実際、うちのペットはまず間違いなく元学校備品だ)。で、標準でマウスピースを付属させる場合、中学生か下手したら小学生でも演奏出来るように演奏しやすさを目指すんだろう。
じゃあ48Sが51DSより演奏しやすそうかと言うと、重要なカップ径は実は48の方が広い。ここが広いほど唇の筋肉に頼る部分が大きいので高音は出しづらい。51はスロート径がより太いので空気の抜けは軽くて、その分肺活量などを要求されると思う。逆に高音目指すなら45、46,47に各種ある。で、だ。金管楽器のプレイスキルで何が大きな指標かというと「高音がどれだけ伸びるか」だったりする。ばかげた話と言えばそうなんだが、トランペットでハイCが自然に出せるのスゲーとか、ハイトーンが伸びるのスゲーとか言う訳。実際プロはものすごい音域広い。逆に声と違い「低音」側は楽器の管の長さで制限されるので、ロー側が広いかどうかを話題にする事はない。
話戻して、ユーフォ演奏、Gすらでねえ・・・というか吹き戻る。抜けが悪くて空気が戻ってきて口がマウスピースから押し戻されて振動しなくなる。そして楽器が音痴だ。B♭、C、D、E、F(出ない)のうち、Dがやたら低い。移調だとミの音なんだが、半音ぐらい低いCシャープぐらいだ。唇が分割振動して下手なホーミーみたいにブヘーピヤーってなってる。こりゃ前途多難だぞ・・・
Posted at 2021/01/29 01:25:42 | |
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2021年01月27日
・Z園とG園の剪定、結局剪定進めて枝が死んでるのが多くて切り倒す木が出てくる。古い木はもう枝にキノコ(サルノコシカケみたいなの)がびっしり生えてたりする。ラジオでは青森のリンゴ農家さんが後継者不足が深刻なので、まずイベントなどで興味を持ってもらってから、やりたい人のサポートや講習やってる話をしていた。農業はリンゴ農家だけの問題じゃなくて、流通、食品、資材など関連分野があるから地域の課題なんだよと言っていた。ただ、その手前の歴史や現状の話が知ってる側からすると結構長いので、構成的にはその農家さん自身が取り組まれた内容をもう少し詳しく聞きたかった。また、この手のイベントやってる人は何人かおられると思うけど、それが力になってるかどうかとか色々モヤる部分はある。個人の努力でやってるのがいい反面、それを継続出来ないのも事実だしな。
他はラジオだとニュース解説があったが、どうも男性キャスターの質問の感じが好きになれない。国サイドの人にはおべっかというか忖度してたり、興味がない分野はあまり熱意が感じられないし、国の方針と違っても努力している人達に辛辣だったり。原発関連でも、東電と国は自然現象みたいな扱いなんだよなぁ。あとは真打ち共演、無観客でスタッフだけの中で収録だそうだが、女性落語家さんのがびっくりするぐらいつまらなくてびっくりした。高校生のおちけんの方がよくね?というぐらい。新作なのか古典なのかも分からないしオチがオチてなくて???状態。あれー、スタッフはいないのかな?と思って次の女性演奏落語を聞いたら、こっちはそこそこ面白くて笑い声も入っていて一安心した。上方演芸もそうだけど、話家さんも無観客だとなーんかノリが悪いというか、ストレスためてんだろうなって感じの話題が多い。笑いを届けたいと言うけど、コロナでダメージ受けてるの彼ら芸人だろうし。
・久々にタウンボックス修理、メーター回りばらしたの組み直してステアリングもなおして、サビ修理開始。アームはブロックあげてサンダーで削ってサビ穴を確認したが、モナカの片側だけ穴があいた感じで、周囲が特に薄くなってるという事もなく、どうやってここにピンポイントで・・・って感じだ。溶接のため周囲も削ったが、穴の部分だけ内側に凹んでるので、なんかぶっつけたんだろうけど、底まで凹んだらアーム基部側壊れないか?
リアはかなり嫌になる感じだった。カーペットと内装外すのはいいんだけど、バンパー外したらあちこちのボルトがサビていてモゲた。サビすぎだろこれ。むしろバンパーの修正の方が大事だわ。サビ穴も複数の鉄板が重なってる部分で一部だけ折れた感じで、ハンマーで削り落としても対して錆びてなかったりする。コーナー部分でグラインダーも上手く入らないし、ほんと適当に溶接するしかないな。小さい段階ならもう溶接じゃない方法でも車検ぐらい通った気もする。
・親が葬式行っていろんな問題の話をしているが、どう見てもあんたらは親類を批判できる状態じゃないんだけど。てか、見えてる問題指摘したら色々批判されたのに、それが顕在化したら同じ事を言うのなと。私にやらかした事を周囲とも案の定やらかしたらしくて、それでモメてるとかそりゃ当然だよと。それにしても周囲にロクな移住先がない。隣接市の空き屋バンク見たら「タダでもいりません!」って言う寂れた別荘地の放置物件(ネットでよくマイナス50万円でも引き取り手がないとか紹介されてるアレ)とか、所有者がこれ価値分かってないなって異常な値段とか、最悪なのが「告知事項あり(瑕疵物件)」とか。
かなり遠くを見れば安いのはあるけど、もうお化け屋敷化してたりやばい。風呂がなくて共同浴場は自治会会員にならないとダメとか、田舎丸出しな地雷とか。なのにうちの市はいろんな事情でやたら高いんだよなぁ。もっとも、店が閉じた所の賃料が出ていてびっくりしたんだが、あそこあんな高いんだ!ってのがぼつぼつ出てきている。中心市街地が空洞化するのも分かるわ。モールが高いのも、結局市街地が高いからそれに比べればって考える人が多かったんだろうねぇ。ただ中央市街地は持ち家持ちビルの店が細々とでも続けられるから残っているんであって、新規出店はそんな無い。昨日の買い出しでも感じたが、駐車場だけ増えてそれも割高でもう行く価値ないなって所が多い(観光通りではあるけど)。実際、取り壊しされて更地放置の所も結構見るし。商売するなら、どう考えてもあんな無駄な固定費払ってやるのは経営センスないわな。外食とか直接販売前提な所はしょうがないけど、コロナでそういうのも閉じてるし。
Posted at 2021/01/28 02:15:52 | |
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2021年01月26日
・トランペットの音の抜けが悪いのがどうしても気になるのでお湯洗いしてみた。抜き差し管を全部抜いて、ピストンを全部外して、中性洗剤入りのお湯を通してからキッチンタオルを割り箸で差し込んだり、あるいは息で飛ばしたりしながら清掃。ネットだとものすごい大きな汚れが詰まって音が出なくなってたなんてリペアショップの人の報告もあったけれど、うちの楽器でそれに匹敵するような大きな汚れはなかった。ただ、タオルに緑青やべっとりした汚れがついてくるところもあり、最後には濯ぎ水の中にそこそこ小さな汚れが沢山溜まっていた。「これが吹く抵抗になる」とは思えないけれど、綺麗になるのが分かる程度には汚い。また清掃の過程で二箇所ほどへこみを発見した。特に気になるのは吹き込み直後の管の途中の奴で、外からは気にならなかったが内壁を見ると出っ張ってる。場所が奥まってるところで修理方法が思いつかないから放置するしかないが。
組みなおして各部グリスアップ、オイルアップして組み直し。グリスは空気漏れを防ぐ意味もあるそうだ。もっとも、一番気になったのはピストン部で、あそこは柔らかいオイルしか差してないし、磨耗も見られる。空気が漏れないか心配だし、フェルトがピストンの位置を決めているので消耗品なんだそうだ。ピストン穴とバルブ穴が合致している必要がある。もっとも、管サイズから見るにピストン穴は充分に太い印象だった。
肝心の音だが、音程がとりやすくなった。息の抜けは良くなったが、音がはっきり出るので、息が苦しくなる感じは逆に軽減された。発声が強くなって、張りがあるトランペットらしい音がする。前はブーブーと濁ったダミ声だったのが、プアーンプアーンと言った感じになる。触った感じからして油分が飛んですっきりした。マフラーの内側の溶接の出っ張りを削り落とす人の気分が分かった気がする。
あとはウォーターキーコルクも念のため交換したが、一個250円もするのねアレ。ヤマハ純正は品質がいいのだろうけど、他の楽器用は安いのでトランペットは特別高い気がする。恐らく薄いスライスを貼り合わせてあるので耐久性や気密性が高いのだろうけど、外国製でもそういうスライス貼り合わせが20個500円ぐらいだから微妙。そんな買い換える訳じゃないし楽器店を見たかったのでついでだけどさ。
・楽器店に行ったついでに、その周囲の店も見てきた。一つは知り合いのお店で、昨年末で閉店している。その後、別の業態でリニューアルと聞いていたが、閉じたままだった。駐車場もどこも空いてる。他の飲み屋も期間限定の閉店の貼り紙があった。焼き芋屋はやっていたが、もうすごい値段だなぁこれ。チョコかけたの買った。おいしいことはおいしいが、ケンピである必要あるか?というのが正直な所。もっとビターならいけるんだが。以前カレー屋だった所がリニューアルして一階が食品の土産物屋、二階がギャラリーだった所で色々楽しく話を聞けた。人が少ない分、接客に余裕があって嬉しい。あとはモールで若干買い物したが、消毒スプレーで足踏み式なり電動式が圧倒的に優れている理由を発見した。
以前も書いたが、ポンプの吐出量は殺菌出来る用に1~3cc噴射しているそうで、これは結構多い。で、手で押す場合、片手でそれを全部受け止めてもう片方に付ける必要があるので、もうビッシャビシャになるのだ。一方両手で受けられるなら、そのビシャビシャ度合いは軽減される。また、アルコール殺菌にも方法があって、普通の手洗い同様「爪の間」の菌・ウィルスが多いのだそうだ。だから、アルコール噴霧を受ける時は爪を立てた形で上から噴霧を受けるのが正しい方法。しかし、これも手でポンプを押してやると出来ない。片手であっても受ける量が多いし。そしてスプレーの噴射範囲は結構広角だしね。
あとは踏み板が小さかったり角度がきついのが多いのが気になった。なぜあんな小さい板にしたんだろ?ってのが多いが、これもストローク的に引きすぎないようにするためにペダルを短くしなければならない(逆にうちの試作だと長くすべきと指摘された部分だ)事情なんだと思う。短いストロークで狭い板を強く踏む感じになって調整やりづらい。あとは目立たないかも知れない。これは良し悪しで、屋内設置なら風で倒れないけど、屋外設置は転倒はやっぱり困るし。あ、モールは告知通り閉店が2つあった。閉店が悪い事と思っていたが、ここまで頻繁に潰れると、もうこれはスクラップ&ビルトで色々挑戦して、需要がないなら退場という時代なのかもと思ったり。まあそれで借金がどのぐらいになるのか分からんけど。
最後にびっくりしたのは、モールの近くに和食店がオープンしていて「この時期にこの場所で?」とおもって見たらかなり繁盛していた。業者も多くてプレオープン的なものかも知れないが、明らかに「居酒屋で昼も営業」という形なので、これ「夜中は飲む店がなくなったから昼から飲んでるのでは」という印象。まあ自粛警察やる気はないけど・・・
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Posted at 2021/01/27 02:07:26 | |
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