2021年11月30日
・先日は年に一回のお墓参りに行ってきた。こんな遅くなったし寒いので墓石磨きは無し、お線香だけ上げてきた。道中はサンバーバンだったが、やっぱり疲れるわ。フルバケじゃないから体が横Gかかるのはそれほど問題ない。最近不摂生でフルバケだと首にだけ負担かかるし、そもそも145サイズのタイヤでグリップなんかしないからな。問題は上下にゆすられる事で、すっかり疲れてしまった。ミライースって街乗り車だけど、あれでも長距離ははるかに楽だよなぁと。あとは横風の影響も受けるから修正きついしな。
もう一つ常々感じていたのだが、トンネルってまっすぐ走るの難しくない?なんかトンネル入るとセンター側に寄っていく感じがあって嫌だった。これ、改めて考えて見ると2つの要素がある。視覚要素と物理的な要素だ。視覚的には壁が横にあり遠近点を見るとどうしてもセンターを誤認してしまうというドライバー側の問題なのだが、物理要素もかなり大きいと感じた。空力的にも多分あるのだが、一番はカントだろう。トンネル内の舗装の片勾配が通常の道路と違うという記述は見つけられなかったが、ハンドルの修正は明らかに少ない。おそらくトンネル外のアスファルト舗装だと摩耗やそもそもカーブが連続している関係でカントが設計当初より強くなるのだろう。修正舵でセンター側に戻しているのが普通。ところがトンネルだとコンクリート舗装なのでそれが薄いし、不透水性だからカントの要求も弱い。外側に流される要素が弱い。だから同じ感覚で走ると逆にセンターに寄ってしまうのではないかと。
タイヤに関しては空気圧2.5kgも入れたのもあり腰砕け感はないけど、低いレベルでの舵の残り方というのが良く分かった。ある自動車評論家が「良く無いタイヤは一定まで舵とのリニアリティーがある(か過剰)けど、グリップの限界のインフォメーションがないまま一気に滑る」「事前にグリップしてない感じを感じさせながら少しずつリニアリティーが落ちていくのがいいタイヤ」と言っていたが、バンのあのほっそいタイヤはまさにソレだ。キャパを越えてるよーって情報が豊富で破綻しないで業績悪化情報が次々出てくるけど、それが分かりやすい。サイドウォールが柔らかいというほど柔らかくはないが、まあハイトがあるのでサイドのヨレとグリップの関係がいいバランスなんだと思う。サイドがガチガチのタイヤはグリップしてる時は頼もしいけど、滑る時が一瞬だしグリップの連続的な変化に追随してくれないので、舗装が悪いと走りづらい。
もっとも今のタイヤって鳴いてその情報を出さない。一昔前のタイヤはほんと良くスキール音を出した。別に激しく走って無くてもリアが軽いアルトなんかは標準が135SR12とかだから、すぐキョーーーとかクオオオって音出してた。今はああいうタイヤも車も無いのでタイヤのグリップが下がるという感覚が分かりづらいのではないだろうか。ツイッターとかで「良い事業は強いエンジンを積んでいる事ではなく、強いブレーキもついている車に似ている」みたいな話があるが、どちらもタイヤだけが路面と接しているのであるし。
・自販機、面白い物が売れて困る。冷たい物が売れないので、暖かい物でしょっぱい系が売れるので、そこに人気が集中してすぐ売り切れになる。大量に入れるのは品質管理上問題があるので、少量こまめに入れる事になる。本当はもう少し商品ラインアップを広げてその中で選んでもらえばいいのだが、コールドドリンクに比べて暖かい商品は幅が少なく、しょっぱい系はさらに少ないので選べない。また人気が集中するのは卸でも同じでかなり仕入れが高いので躊躇する。売れるんだけど赤字じゃ困るのだ。まあ来年は勉強してもっと事前に仕入れておこうと反省。あとボタンが濁っていて売り切れ表示が見づらい。
・サンバーのワイパーが両方とも拭きムラが出てきたので交換した。一見すると正常そうなのでも端がヒビ割れたり腰がなくなってたりする。交換後は当然綺麗に拭けるようになった。ただ冬場は凍り付いたのを動かしたりして痛むので大事にしたい所。
・あとオーバーヘッドシェルフが欲しくなった。バインダーとかクリップボードをドアポケットにいれておくとシートベルトがひっかかったりするから。とりあえず部材にと思ってワイヤーメッシュを買ってきたが、内装が硬くて容量が取れそうもない。かなり頭上まで伸ばせば別だが、そうすると取り出しづらいしそんな容量はいらない。案外ボディーと内装の間に空間があって、そこを押し縮めるのには抵抗があった。なのでボディーの隙間にワイヤーメッシュを押し込んで、そこにバインダーを挟み込んだらいい感じになった。書類ならこれで落ちる事はないし、安易だけど便利なので当分これでいいかな。
Posted at 2021/12/05 17:56:06 | |
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2021年11月29日
・やっと炊飯する余裕が戻ってきたけど、一番健康的な食事が一番安い納豆・卵・そこらへんの草って日本って恵まれてるなーって思う。これをご飯にかけて醤油ぶっかけて混ぜれば完全栄養食とかもうチートだろこれ。しかも美味しい(真顔)。
という事で後回しにしていた課題を少しずつ消化しているが、とりあえず役所氏ね。ハンコ2箇所ですよーとか言って行ってみたらハンコは多いし、良く分からない誓約書や口座番号とかめっちゃ必要だし、しかも書類作成遅いし、そこらへん謝罪もないし、やっぱうちの市役所はクソだなって感じだった。地主さんに悪い事したよ、そっちはまあ無事届けられて良かったんだけどさ。地主さんの外出手伝いでお茶を買いに立ち寄ったので自分もお茶買ってお世話になった所に届けたら、そこがお茶屋を知っていて喜んでくれた。あんな小さい店なのに名店だったんだなぁ、自分も今度飲んでみようと思う。さて、支払い精算しなきゃ。
・近所の農家さんから大根を大量に頂いた。なんかいろんな種類の奴で、辛いのから甘いのまで様々で、しばらく大根ずくしだな!大根と言うと侍道の回復アイテムだったが、消化は助けても怪我がなおるようなもんじゃないと思う(マジレス)。
・知り合いの車は修理したので、レッカーさせずに車屋に持って行くかと思ったらまだ乗ってた。応急修理をアテにされてこういう事されるとちょっとなぁ・・・車を大切にしない人なのは分かっててそっちに金かけて欲しいのだけれど、機械センスがなんというかね。私がやってもいいと思ったけど、気が進まなくて言わなかったのは、機械的不具合や自分のメンテ不足を全部「売った店が悪い」「車がボロいから当然」ってよく言われるてるので、私がやった後で不具合が別の所で出ても責任問題にされかねないし、それは個人関係にもヒビを入れてしまう。だったら見えてる不具合の修理は1万以下で治るけど、車屋に相場の3万ぐらい払ってやってもらった方が平和かなーって思って見てる。多分、多くのユーザーはそんな感覚なんだろうし、私もIT関係はそんな感覚で見ている。恐らくIT関係者からするとシステムのトラブルは古いシステムとどんどん変わる世間の仕様や通信状況で避けられないのだろうけど、古い人間からすると「物理的に壊れてないないのに不具合出るのはおかしいし、不具合の原因が最後に入れたアプリならそのアプリメーカーが悪い」ってなってしまう。
・明日はお世話になったお菓子屋さんに顔だして墓参りしてワイナリーにも顔出せたらいいなと思う。あ、映画もみなきゃ。
・NHKラジオの朗読番組で岡本綺堂の半七捕物帖を聞いているが、「津之国屋」がひどい話で「アレ?アレ?」ってなった。全10回のうち9回後半までが怪談話で、残り1回でネタ晴らしなのだが、まあノックスやヴァン・ダインへの挑戦というかなんというかって感じがする。あんまりにもネタ晴らしが忙しすぎて誰だっけってなった。ただ、これはミステリーあるあるだが、前半の導入部の薄気味悪さはとても良く出来ていて、そこでは強く引き込まれる感じはある。なんかその評判がいいままさらにエスカレートさせて引っ込みが付かなくなった印象。推理小説を日本に導入して捕物帖というジャンルを作った功績は大きい。銭形平次などはその流れであり、水戸黄門などの時代劇に一種のスパイスとしてミステリー要素を入れたのも彼の功績かも知れない。新作歌舞伎なども書いていたらしいから、本当に大衆演劇を書いていたかも知れない。
さて、捕物帖の大きな欠点というか難しい所は、彼らは探偵物と違ってミステリーを解く事が仕事ではなく公権力を使って治安を維持する事が目的な点であり、立ち位置は警察にあたる。だからかなり強引な権力を持っていて、自白させたもんがちな所がある。これは時代劇の水戸黄門や大岡越前でも同じだ。犯人そこで白状しちゃうの?この人の推理かなりテキトーだよ?って所もあるけど、治安組織としては犯人があってれば多少トリックなんぞに無理があっても始末しちゃえばいいのである。
もう一つは「科学的な推理、推論」が難しい設定な所だ。写真とか電話とか無いので、人物の同定がすっげー適当。こいつは前科者だった、というアテにならない証拠で推定有罪が乱発されている。もっとも科学万能主義は逆に推理小説を難しくしているので、さじ加減なのかも知れない。DNA鑑定に監視カメラとか使われて推理小説書かれてもなんの楽しさもない。
Posted at 2021/11/30 20:19:18 | |
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2021年11月28日
・仕事はオフシーズン気味なのにファーミングシュミュレーターで仮想現実でも畑仕事。ただしこっちはジャガイモ・小麦・大麦・キャノーラ・牧草関係って感じで、大きなトラクターでガイガイとやっていくスタイル。うちだと水田作が辛うじてそんな感じだが、播種だって手動だしあんな作業速度ない。トラクターが普通に30マイルで走れて笑う。箱庭というよりオープンワールドという感じ。初期のミッションの要求機材が高すぎたり、方向性が全く示されてなくて戸惑う。防除もないし施肥もやんないならやらないでいい、というか機械がないと出来ない。んなバカな。
・こたつ出した。早速猫共が興味深げによってきて、すぐに思い思いの定位置を決めてくつろいでいる。中に入るのは子猫、太い猫は天板の上、人なつっこいのは膝の上という感じで、これからは猫の居場所ここだな。寒くなってきてさすがに暖房無しだときつかったけど、これで乗り切れるかな。台所はストーブあるが、焚いても温度が上がりづらい。
・今日は知人の車が動かなくなったというのでレスキューに行ってきた。症状や以前からの話からオルタ不良のバッテリー上がりだと思っていたが、電圧計ったら正常で後になるがオルタ電圧も出ていた。バッテリーCCAも正常。OBD2でダイアグコードひろうおうとしたが、接続は出来てるんだがなんも出てこない感じ。コネクターはあるんだけどトルクのプロトコルでは対応しないみたいで微妙な時期のモデルだった。
セルはうんともすんとも言わないのでクラッチスタートのインターロックも疑ったがセルを回そうとするとオーディオなど電装が落ちるのでセルを「回そうと」はしていると判断。するとキースイッチも除外出来る。またリレーやヒューズは見える範囲では切れてなかったのと、箱に何も書いてないので一応OKとした。こうなるとセル自体の故障が疑わしいので、潜ったら見やすい場所にあったのでドライバーの柄で殴ったら無事一発で始動した。なんかこう古典的というかもうソレ、ファンタジーだろみたいな方法で治ると、うん。まあ無事動いて良かったよ。ここでオルタ電圧の正常も確認した。
ユーザーは電装系を疑っていてジャンプスターターを持ち歩いていたのだが、それだけ始動不良があったみたいだ。しかしジャンプ繋いだら回ったという因果関係が問題を分かりづらくしていたというか、電圧が余程高いとセルが回るとかあるんだろうか。まあ無事戻れたようで良かった。
・苗木が届いたら本数がすごい多かった。何事!?と思ったら、メールで2種類の品種を指定していて、ある一方の本数を間違えてもう1種類の物だと思って送ってきたらしい。問題は土日休みで連絡が付かないこと、まあ保存してあるからすぐダメになったりはしないだろうが、ちょっと杜撰になってきている気がする。
・ファーミングシミュ13購入、正直期待とかなり違った。うーん、トラクターとか大規模農機具を使う作業ゲーなのは分かっていたが、作物管理が杜撰で、売り先もアレで農場作業場だけやたらすごいのが最初からついてきている。つまり後段、レベルアップしてこれをガイガイ回せばいいよって事だろうけど・・・何よりマップの見づらさ、資材の入手先の分かりづらさ、移動のしんどさなどあり得ないぐらい不親切。作物の生長不良とか無いみたいなので(肥料がないとかなら別だけど)ゲーム性をそっちで入れたのか?って思うけどなんだかなぁ。ファストトラベルとは違うが、トラクターへの乗り換えはどこにあっても一瞬なのであちこちにトラクター置いておけばファストトラベルは可能。しかし作業機械はついてこないので、それを運ぶのが面倒になるので、あちこちに作業機を置きっぱなしにしておけるぐらい資本を持つのが目的なのか?うーん、これそもそもなんで農業すんのって部分がおかしい。
Posted at 2021/11/28 22:19:57 | |
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2021年11月27日
・ラジオで武田信玄生誕500年番組をやっているが、このオッサン、ほんと戦争しかしてないなーという印象。しかも戦争そのものより諜略(スパイや謀反のススメ)だらけで、勝てる戦にしてから戦った印象だが、上杉と北信濃で対立してからは分も悪くなんだかなー状態。唯一誉められるとしたら両国甲斐の国は安定していて上杉みたいな内乱は少ない訳だが、それでも皆無ではないし、内政がそんな上手かったのか?って印象。ビジョンがないまま状況に応じて戦乱に明け暮れていて、偉人と言うか大きな何かを成し遂げた人物なんかなぁ?という気がしてきた。地方の山猿の一匹というか侵略戦争やりまくった迷惑な山猿ではないかと。
そう思っていたら、今度歴史教科書の見直しで暗記偏重との指摘から用語の削減が提案されて、その中で武田信玄や上杉謙信、坂本竜馬などがリストラ候補に上がっていて、さもありなんと納得。と同時に反対意見もあって、武田信玄を他の地方大名と峻別する物があるのかという歴史的重要性の観点から再評価がされていた。
その前に武田信玄の間違った負のイメージとして、騎馬軍団が強い反面鉄砲など新技術導入が遅れたため信長・家康に長篠の戦いで敗れて(まあ敗れたのは子供の勝頼時代)武田家滅亡というのがある。実際は武田信玄も鉄砲はとっくに導入していて、長篠の敗戦は物量差によるものと近年は分析されているそうな。また長篠の戦いですぐ武田家が滅亡した訳でもなく、上杉の跡目争いで推した人の違いで北条と仲違いして二方面作戦を余儀なくされた結果、高天神城の戦いで援軍を出せず面目丸つぶれになったので甲州征伐で滅亡というのが正しい。
まあだから、武田家の滅亡に関しては勝頼の失策が響いているが、信玄がすごい上手く立ち回ったかと言うとそうでもないんじゃないかと。で、歴史の専門家の信玄の功績の大きいのは「喧嘩両成敗(法整備)」「信玄堤」「度量衡統一とか甲州金鋳造」らへん。確かに成果は大きかったかも知れないが、治水はまあどこもやった事だし度量衡統一も域内経済政策でやるのは当然のことだ。法整備は難しくて、確かに慣習的な決闘ではなく領主裁判なのは新しいそうだ。でも、内戦防止程度の意味であって、法の支配とかではもちろんない。
つまり、信玄の立ち位置は甲州の領主であって信州の支配を巡って新潟の上杉と抗争を繰り広げてただけで、天下統一とか新しいビジョンは感じられない。なお、なんで上杉と戦争してたイメージが強いかと言うと武田・今川・北条は強い同盟関係があって安定していたからで、むしろこっちの方が功績ではないかと思う。平和の方が利が大きかった。結果的に上杉と川中島でやらんでいい泥仕合でやってはいけないレベルの損害を出してお互い弱体化して、上杉は内紛、武田は北条と仲違いし、何故か上杉武田は同盟関係になって戦うハメになったが、尾田徳川に敗れた経緯がある。あそこでバカな損耗をしてなければと何度も思った事だろうよ。そういう意味だと信長が成功した背景には上杉の武田との消耗戦があったと言える。
なお信長だって天下布武はしたけど、当時もまだ室町幕府の将軍は残っていたし信長も途中までは利用している。でも名ばかり将軍があまりに勘違い野郎だったので追い出している。そういう意味だとあくまで将軍から任命された国府大名だった武田上杉とは一段上の存在ではあろう。
たとえばスマートフォンの創造者と言われるとジョブスと言われるが、スマートフォン自体はそれ以前にいろんな人やメーカーが作っていた。しかし、それを単なるガゼットやアイテムでなく、アプリのプラットフォームとしてPCの次の形(平民向けPC)としてイノベーションを起こしたのはやっぱりジョブスって事になるだろう。信玄もプレ・スマホ時代のスマホメーカーって感じだったと思うのだ。
一方で名前の教科書削除で感じるのは2点。一つは「人物名より事柄の推移」という方向は分かるが、一方で事柄には名前がついてない事が多い。なんとなーくそっち方向になっていったとして、大政奉還とか大東亜共栄圏とかそういう名前がついてない事の方が多いのではないかと。それらは人物名を憶える事でわかった気になった方がとりあえずは分かりやすいのではないかと。
もう一つは「歴史的事実ってほんと残ってないというか理解されるまで時間がかかるなぁ」という事。信玄生誕500年って事はここらへんの事はたった500年内外の事件である。昔と言えば昔だが、もう文字もあったし言葉も同じようなもんなのにコレである。
・んでもう一つ読んでる本が現代人類の歴史の話で、冒頭部分かなりを割いてネアンデルタール人の考古学的地位の変遷の話をしていた。ネアンデルタール人は直接的な人類の祖先ではないが、石器時代にホモサピエンスと生活が重複しており、一部は遺伝子的交雑もあるという説もあり、4万年前に滅びたとは言う。これ、すごい古い時代の話とは言え、考古学的スケールで言えばそれほど昔とも言えない。たった4万年程度の話しでしかない。なんなら人類史はエジプトとかで1万年近く遡るわけだし。それでも以前一緒に暮らしていた猿の仲間の事は忘れてしまっているわけだ。
西暦がはじまったキリストなんてたかだか2000年程度の話しで、ほとんど昨日程度の事だが分からない事だらけだし、なんなら人間の生命スケールの中に収まる第二次大戦の事もすでに大分あやふやになっている。写真すら存在してた時代にも関わらずだ。という事で、歴史の検証や伝承の難しさと、伝統と思っている事ってそんな古い事じゃないかもよ?って話でした。
・先日買ったスパイシーブダイという缶詰が美味しかった。ブダイをチリソースとスダチで煮た物で、適度にとろみがあってスパイシーで美味しいダシが出ていた。これはいい商品だが、パッケージに磯焼け対策にブダイを食べましょうと書かれていて「それはそうなんかなぁ」と思った。磯焼けは海藻が死滅してしまう現象で海が砂漠のようになり生物相が貧しくなる問題だ。ブダイは冬場は海藻を食べるので、磯焼けの原因ではないかという訳だ。
しかし別の動画見ているとこっちではウニが磯焼けの原因だった。いや、正確には磯焼けが原因不明ではじまるとウニは飢餓に強いので最後まで残って海藻を徹底的に食べてしまうから悪役なだけで、本質的な真因ではないのではないかと言われていた。ブダイにしても海藻を食べるのだろうが、逆に言うと魚が食べるだけの海藻が生えるから海の環境がいいのであって、対処療法的な意味はあってもブダイが悪者というのは言い過ぎではないのかなと。
Posted at 2021/11/27 08:47:09 | |
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2021年11月27日
・ブルートゥース接続でラジオを聞く機会が増えたので、汎用アンプを使って手持ちのスピーカーを駆動してみた。アンプは筐体にはいってすらいないボードで、申し訳程度の保護プラで挟む組み立てを行う必要がある。ZK502Lという商品で、ZK502にはもう少し機能が拡張されたMとLという商品がある。電源は5~24Vだったかな、割と幅があるDC電源で行けるので、最終的にはUSBモバイルで動かせればと思ったが、とりあえず12Vバッテリーで動かしてみた。
これ、使ってる3116D2とか言うアンプはそんなオーディオ用として良く無いらしいのだが、かつて安かった2024も相当高くなってるし、まあ安くて省電力でいいのかなと。スピーカーは久々にDS1000に繋いでみたが、音楽だとやっぱり音域が狭いしパルス立ち上がりもやや鈍いかな。でも物足りないというほどでもなく、ダイソーのブルートゥーススピーカーとは比べものにならない。いくつか聞いて見たが、ラジオ配信がこんなキレイな音で入っていたんだとびっくりした。
欠点として無音状態だとすぐ待機になるらしく、立ち上がり0.2秒ほど無音になるのと、暗電流がある事。スピーカーケーブル端子の奥行きは物理的に無いのでショートさせないためには短くむかないといけないかな。それでもどでかいアンプを動かすのが面倒になってきているので助かるし、これで例のスピーカー製作計画も進んだ。一方で音楽ソースをスマホに入れておらず、ラジオ音源はまだしもユーチューブはやたら扱いづらくて困ってる。音源は豊富だから我慢出来るっちゃ出来るけどな。
・スピーカーの方はフォステックスにはスピーカーのキットすらあるのを知った。ただP1000じゃなくてP800で、こっちああんまり評価してないんだよなぁ。P1000は名機だと思う、うん。P1000Kのスペックダウン版とも言われていたが、実はエッジ素材や内部の見直しでP1000Kと特性上は同等になってるらしい。じゃあP1000Kの磁力ユニットでP1000の外部構造のにすればいいのにとか思ったりするが。ただP1000はそれなりのサイズのエンクロージャーを要求するはずでP800が使いやすいサイズではある。
・スマホの不調はストレージを内部にする事で大分解決した。うーん、これでいいもんかなぁ。不安定さはまだ感じるが、一時期よりマシ。それでもカメラはこれ静物しか使えないな。
・子猫はまだ2ヶ月ちょっと、もう安定して安心して見ていられる。かわいい。子猫の時になでた回数で良い子になってる気がする、知らんけど。あとはうちの猫達が面倒見がいいので素直に育ってるのもある。トイレはまあまあいいんだが、システムトイレをみんな嫌いで砂トイレを使いたがるのが困る。砂は消耗が激しいから使いたくないけど、好評で使うとすぐ汚れてしまう。
・映画はシネコン行ったら上映時間がまた変わってた。変更はやすぎて安心して見てられない。映画が供給過剰ですぐ入れ替えとかやってるんだろうけど、そんな見てない気がする。
Posted at 2021/11/27 03:54:02 | |
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