2019年10月31日
・仕事、出荷して発注分を手渡し、ちょっと雑談して意外と大手の人も悩みが深いんだなぁと思ったり。残りも収穫したが、荷造りが非常に面倒なので大半は捨てるような扱いになりそう。
・また猫の遺伝子の話、保護猫はシャムの血が混じっているのだが、瞬膜の不調はシャムで出やすいらしい。また目の色がうちでははじめて茶色~緑ではなく、灰青色だった。シャムの条件はサファイアブルーだそうで、そこまで青くは無いが。末端部の茶色(ポイント)は体温の影響を受けるそうで、低いところから濃色になっていくので、若い頃は白が多いのが段々茶色が増えていくのだそうだ。同様に縞模様(タビ)も若いうちははっきりしているが、高齢になると薄くなるとかなんとか。ちなみに子猫はKitten Blueと呼ばれる青い目をしていたが、今はもう緑色になってる。
その猫だが、ちょっと臭いし汚れもあるので入浴させた。まだ体力がないのでそれほど抵抗されなかったが、嫌がる事は嫌がる。で、見たらまず右足に噛み傷が見られた。うーん、保護した時には気が付かなかったというか、触診で何かが固まっている感じはあったが、結構ガブリと噛まれているな。なぜまた出血しているのか分からないが消毒。他は特に目立った外傷はないし臭いのも二度ほど洗ったらほとんど取れた。ドライヤーは嫌がるだろうから35度を越えてる温室で温まってもらう。しっかり温まって気持ち良さそうだ。それにしても大人しい子でブラッシングも素直にさせてくれる。
子猫は耳垢がひどいし、目ヤニも時々強く出るので病院に連れて行った。まず性別は雄との事。耳は検査して耳ダニを顕微鏡で見せてもらったがウジャウジャいるし、獣医師なので奥の方まで一気にこそいで新鮮なのがまたガッポガッポと取れた。素人は怖くて出来ないわ。こっちは点滴薬一週間。あと、肉級の皮のはがれに軟膏、目ヤニにも点滴薬と予定してなかった部分(市販薬や自然治癒でいける部分)まで問答無用でやってもらったので6000円ほどかかった。まあ、それらの薬は他の猫にも使えるし、獣医師として見過ごせないと思った部分もあるんだろう。一般には汎用駆虫薬のレボリューションで済むって話しもあるんだけど。もう一度来いって言うからこれで終わりではないが。それでもFLVとか耳ダニ退治で猫が快適になれば餌も良く食べて健康になるそうだから、いいんだが。実際、子猫はいつも以上に上機嫌で、もうあざといぐらいかわいい。人の顔の下で服従のポーズでゆらゆらとしてみたり、何このかわいい生き物。もらった目薬と軟膏は保護猫にも使ったが、目薬は割りと効いて瞬膜が戻りつつある。もしかしたら、一連の怪我の影響が目にもあるのかも。
・池井戸 潤 「下町ロケット」
予想と全然違う、熱い人間ドラマについ徹夜して読みふけってしまった。最近読んだ本当のH2開発の本などともかさなる部分があり、またネットで特集されてる中小企業の話しともあいまって、非常に刺激的だった。まあ一番刺さったのは人間関係の汚い部分だったけど。ちょっと悪く言うと、登場人物同士がすごい利害関係、競争関係でギスギスする事で感情を刺激する形が多いので、冷静になるとデマゴーグに踊らされていたような感じはある。一方で、非常に多くの登場人物がそれぞれ思い当たるような典型でもあり、あるあると思ってしまうのだ。
話のあらすじはロケット研究者だった主人公が失敗で引責辞任、家業の中小企業を経営する一方で失敗の原因対策のキーテクノロジーを作り上げて、それをいかに企業価値を高める方向で育てていくのかという話しだ。大きな経営危機や狡猾な策略、世間の無情を乗り越えていく姿は勇気を与えてくれる。勧善懲悪的な部分やライバルが味方になるなどの少年漫画っぽい展開もある。
面白いのは最初は主人公である社長に共感して読み進めるのだが、段々群像になってくると主人公の影は薄くなって、まるで主人公目線で企業活動を客観的に見ている気分になること。ずっと社員の話しが続いたりする。まあでも、やっぱり人情紙ふぶきな世間とか、やる気はないのに口先だけの若い人間の不服従とかが一番染みるわ。保身にはしる人とかも沢山いるのは本当だろうし、みんながみんな、主人公のように上手く行く訳じゃない。
・ACジャパンのCMでよく流れている「にゃんぱく宣言」、いい歌だなと思ったら一応1番終わりまであった。そして、ポスターのクレジットみたらさだまさし本人が作詞作曲になっていた。まあ作曲はそうだとして、ほぼもじりありきで注文でてるけど本人作詞なんだ・・・と。どうせならフルコーラスでもっと細かくやって欲しい所。
Posted at 2019/11/02 04:06:48 | |
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2019年10月31日
・仕事、出荷、ほぼ予定量だが期待よりは少ない。昨日同じ姿勢で寝すぎたのか、腰がかなりきつかったのでマッサージチェアに座ったら大分よくなった。あれ結構効くな。今年はダラダラだしているのが私と数名だが、うちは手が足りなくて出してなかったので比較的質はいいので直売所でもみかける。そりゃお買い得だもんなー、この箱はってのを選んである。トレーラー来てないから近場に流れているんだろうけど。味もいいし。また早朝からやってたので昼に寝て、色々仕事して収穫したらまたすぐ寝てしまった。風呂入らなきゃ・・・と思いつつ、保護猫の色々を清掃しないと入らないジレンマ。
・保護猫は下痢も収まってきて、ここから体力回復フェイズのはず。出来れば一度体を洗ってやりたい。猫の場合、そこまで入浴は必須ではないのだろうが。餌もカリカリを良く食べている。最初は缶を結構消費していたし、空腹には違いないのだろうが、あんまりがっついて食べてはいなかった。子猫はほんとかわいいが、噛む力も強くなるので、じゃれている間が安心できない。どんな猫でもそんなもんだけどな。この子はタレ目気味で無邪気ーって顔をしてガジガジしてくる。長男はもっといたずらっぽい目なので、猫でも結構顔が違うもんだなと。
・アライメント関係、他に出ていた二社に問い合わせたら、一社は検査12000にトー調整前3000、後ろ3000で18000+税という感じ。わずかに安いが、連携してるトーを一括で計算してくれるのは良心的な所。あと、そこはダイナミックテスターという走行タイプのアライメントゲージだった。多分サイドスリップテスターみたいなのを使って全部計測するんだろう。見てみたいし、タイヤで異なる部分を結果論で修正できそう。逆にタイヤの影響も受けるだろう。もう一社は12000円から15000円で調整込みという話しだった。その幅がサンバーでもOEのと混ざってる気配があるが、15000円でも一番安いことは安い。トー調整だけなら自分でも出来るが、問題はスライストラインで、それの出し方なんか知らないし、15000円なら丸投げでもいいような気もするが、
・自衛隊のF15JのMSIPの改良パーツの米国からの売却が決まったらしいが、その額なんと4900億円!98機分だから、およそ一機50億円にもなる。無論MTSDとかになる訳ではなく、電子戦能力向上と言っているのでレーダーとアビオニクスとネットワーク関連だろう。あと、AAM120CとかF35A導入で入れたミサイルの運用能力も付与されるんかも知れないし、そうなるとヘルメットマウントディスプレイHMDSによるオフボア交戦能力も付くかも知れない。逆に言うと、そのぐらいついてこないと、50億なんて妥当性がないだろう。おおよそだが、JAS39グリペンが60億円ぐらい、F35Aが150億円ぐらいだから。でもF15にオフボア交戦能力が付与されたとしても、そういう使い方をする機体なのか?って気はする。ネットワークはまあ在日米軍との連携で必須なんだろうけど。
Posted at 2019/10/31 04:25:08 | |
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2019年10月29日
・久々にアラーム切って寝たら12時間寝てた。まだちょっと眠い。外が雨で寒いのもある。子猫は首筋がお気に入りで、長男は股間で寝るのが好き、寝返りもうてない。昨日は珍しく晴れで温室のおかげで室温は30度、洗濯物もあっと言う間にパリッパリに乾いて部屋の中がムシムシしていたのが、今日は寒い。そろそろ薪ストーブも煙突直して使えるようにしないとな。保護猫は下痢止めを食べているが、まだ下痢が治らない。寄生虫の可能性もあるし、しばらくは隔離。手術とそこらへん同時にやれちゃえば楽なんだけどなぁ。
・200V溶接機使ってみた。2ミリの低電圧を使ってみたがあっという間に無くなるのが驚き。送りが最初間に合わないでアークが止まってしまった。溶け込みも深く半自動より狙ったところでアークさせやすい。反面、盛るのは苦手っぽいし、スラグの量が半端無い。スラグ除去の方が手間だ。また作業前に気が付いたのだが、この溶接機、電源スイッチがない。調べるとレッドゴーもスタークも同じみたい。スイッチがないと何が困るって、棒がくっついたときに咄嗟に電源が切れない事だ。多分正しい対応はホルダーを切り離すことだろうから、それなら問題はないんだが。また200Vでやってる限り、軽くくっついても簡単にはがれるしアークも安定しているので、電源スイッチ自体が邪道なのかも。もう一つ気になるのは、こいつは使用率10%だが過加熱防止装置などついてる様子がない。スズメルトではじめてランプがつくのだが、使用率は自分で見るしかないのだろうか?焼きそうで不安だ。またファンなど冷却装置がついてないのも影響していると思う。
・サンバーの直進性が悪いので、偵察かねて近所のタイヤショップに行ってみた。まずヨコハマ系だと、アライメントは系列のところに送っていて、そこではちゃんとやれるとの事、費用は分からないけど3万円ぐらいじゃないかと頼りない。スタッドレスの見積もりは17Kぐらいだった。ブリジストン系のところは自前で出来て、ポップも出ていたので料金もはっきりしていた。対応してくれた店員さんも的確な説明でよかった。計測費用は5500円だから安いが、調整費用が一箇所3500円ぐらいするから四輪トーだけでも2万円ぐらいになる計算だ。シム使ったりしてキャンバーとかまで調整してくれるなら分かるけど、調整機構がついた奴のトーでこの値段はちょっと高すぎる気がする。込み込みで最大いくらってならないかねぇ。タイヤ見積もりは2万円だった。うーん、本来はそのぐらいの値段するもんなんだねぇ。
で、後で思いついたんだが、トーだったらどうせ調整はロッド回転数で出せるから、計測だけしてもらって調整自分でやればいいんじゃんと。それでよほどへんな数字が出てたら色々考える必要もあるし。だったら、先に自作工具で測定だけして、その精度確認かねてショップで見てもらうか。
・Pitteの案内が来たがIOS限定ってなんなんだろ。オッサンやカーオーナーの地方民ってアンドロイド勢が多いと思うんだが。それに9000DLって大手が宣伝したのにその程度かって気がする。やっぱりみんな、この手のサービスは色々怖いよねぇ。
Posted at 2019/10/29 19:47:15 | |
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2019年10月28日
・仕事、出荷して明日休みなので洗濯とか家の掃除、少し片付いた。畑は堆肥にシートかけたりシャインの誘引したり色々。収穫はせず。ニワトリは小屋に集めたが、どうなるかな。雄がかなり重くなっていたので、別に食肉品種じゃないが減らしたい。でも肉は充分あるという所。パープルはまだ健全果が残ってるので、選んで収穫したいが。
・保護猫の経過報告、まず体重は1.7kgだった。缶詰一つ食べての数字なので、元は1.5kgぐらいだと思われる。猫の成長と体重の比較で言うと20週齢(5ヶ月)がこのぐらいらしいが、ぱっと見では半年は行ってる感じ。右目瞬膜が戻らないのは結膜炎があるらしいので点眼薬、また左の鼻の脇に怪我の欠損が見られる。右目もちょっと目やにが多い。耳の中は綺麗。皮膚だと顎の付け根付近になんらかのできものが確認できるが毛の中で分からない。毛のつやが悪ければ高齢の猫も最後こうやってしぼんで来るけれど、多分若い猫だと思う・・・多分。子猫はまた目やにが酷くなってきた。暖かかったのに出るから感染症かも知れない。
・夕方は買い物、先日買った溶接機の溶接棒を買った。手持ちの100V機のは1.4ミリだったので、200Vで使うと多分はぜる。200Vに切り替えてプラグも入れ替えた。それからモールに行ったのだが、倒産テナントはそのまま封鎖が続いている。おそらく商品が抵当で動かせないのだろうが見苦しいことだ。他にもお店を見ていると限界まで値下げしているのが分かるが、それでも売れてない感じ。お客さんは多いが、消費は100均とか食べ物だけだろう。景気の底が抜けてしまった感じが一層酷くなった。
・今日はさっさと寝て明日は掃除、荷造り収穫
Posted at 2019/10/28 20:48:27 | |
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2019年10月27日
・仕事、出荷、全然予定量に足りない。起きられなくて処理が進まなかった。移動がメインとは言え最近結構ハードに動き回っていたので寝ても疲労が取れない。市県醸造のアンプルを醸造家の人に見てもらう、「味は綺麗だがリースリングの香りはしない」と鋭いところをつかれる。他に何個かもらっていた言付けを伝えたり。外に出たらワイナリーの駐車場がヒーリスプライトの庭になっていた。誇張じゃなくて、ほんとカニ目だけで20台ぐらい、他にビッグヒーリーとかTR4とかマーコスとかもあって、もう夢のような世界だった。聞いたらオースティンのオーナーさんのミーティングで、もう白馬まで走ってきてここで解散だそうだ。ナンバーも関東から関西から様々で、ちょうど中間で走るのにいいところという事で例年やってるそうだ。いやー、眼福でした。ああいう親父になりたいけど、もうスプライトも60年選手だらけだそうだ。
戻ってから荷造りして、元バイク屋のおじさんのところに顔出してきた。もう70だそうで、病気もあってすっかり老けこんでおじいちゃんになっていた。病気前はまだ50代ぐらいの感じでブイブイ言わせてたのに(実際サーキットでタイムでまけた)。巨峰の手土産のお返しにキャットフードをもらう。
そこから巨峰収穫していたら、どこからか猫の鳴き声がする。感じからすると子猫が親を探して鳴いている感じなので、どこかにまた子猫がいるんだろうかと思って巨峰園の端で探したら、綺麗な若いクリームで耳や尻尾が茶色のシャム猫の血が入ったようなのが鳴いていた。このサイズなら子猫ではないか、と思って作業に戻ったら、何かが畑の際でゴソゴソしていて、その猫が寄ってきた。人懐っこい猫は何匹も見たが、人をおいかけてまで来る猫は初めてだ。さわれるかと思って触ってもなされるがままだけど、なんか抵抗力というか反発力がない。思い切って持ち上げてみたらガリガリだった。子猫のうちは肉がついてない事はままあるが、お腹の部分触っても全く入ってない様子。よく見ると片目も瞬膜がおりて力ない感じ。
ここでちょっと迷った。野良猫が栄養不足で自然淘汰されること自体はもうどうしようもない。無責任に餌だけやってまた増やしてしまうのは問題の先送りだ。とは言え、助けを求めてやってきた猫をまた追い返すのも気が引けた。それに人の足元に絡まるぐらいよってくるので、作業してたら踏んでしまいそうだ。タイムリーに猫の餌ももらっていたし・・・って事で保護する事にした。まあ、猫シェルター知ってるから里親探してもらうこともこの子の性格とルックスなら全く問題ないだろうし。って事で保護してブラッシングして餌やったわけだが、シェルターは多頭飼育崩壊の保護でパンクしてましたとさ。やれやれ、猫の管理は完璧には無理だし、よほど悲惨じゃなきゃそういう物と思うしかないのかねぇ。
Posted at 2019/10/27 21:47:40 | |
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