2017年12月31日
・コンテナで運んできた薪を使い切ったので再び切ってきた。今回は倍の量を切ったので、切断はチェンソーで楽なんだけど、運ぶのがやや手間。っても集中して沢山やるよりはずっと楽だけどね。軽く汗もかいて暖かくなった。早速お湯を沸かして紅茶を水筒で作ったり、ゆで卵を作ったり、カボチャスープを作ったり。ああ、薪ストーブは料理が捗る分太って困るわ。
さて、先日買ってとても美味しかったバターナッツという名前のカボチャを今度は1本買った。これは長い系統のカボチャで先日食べた「甘龍」に似ているのだが、あそこまで首がながくないのと、肉質がよりねっとり系なので、スープにするとのど越しが滑らかになる。圧力鍋で仕込んだ限りだと、わざわざミキサーにかけなくてもポテトマッシャーだけでほとんどトロトロ。そして私が特筆すべき美点として挙げたいのは扱いの良さ、特に皮関係。カボチャって皮が一番栄養があるので食べたいけれど、粉々にするにはミキサーが必要だ。捨てるのはもっと面倒。その点バターナッツは皮ごとゆでると皮がべろんと一枚で残るので、ごく薄い部分を捨てるだけでいい。また火通りが良く色も鮮やかで食欲をそそる。包丁でも切りやすい。ただ、重いカボチャのあのホクホク感やポタージュにしても感じるがっちりした食感は無いので、使い分けかな。また低温に比較的弱いのか、肉がしみたっぽい所があった。
年末年始はいらん人出であちこち混雑しているし、浮かれた不良っぽいのも沢山見るようになったので、こもってすごそうと思う。スーパーとかもわざわざ三が日営業を頑張らないと言い出した反面、そもそも元旦が特別な日や商戦であるという感覚もなくなって、コンビニみたいに通常営業って感じのところもあるし。
・寝室の二重窓をやっとくみ上げた。溝にはめてもポリカが歪んで外れて組みづらいので、テープで貼り付けてやったら比較的簡単に組めた。というかサブロク一枚物以下だと二重を作るときに組むのが難しい。また45度カットの功罪だが、ネジって「引っ張る力」には強く効くが「せん断方向方向」には弱い(ネジ山が緩む」のだけれど、45度だとお互いが引っ張り方向に力を変換できるので、比較的しっかり効いた気がする。はめ込みもぴったり、というか少し隙間が出来るはずだったのに出来ないぐらいに入った。効果はどうなんだろうね、放射温度計で見た限りでは残念ながらあまり差は出ていないというか、ポリカは透明だからかちょっと数値が安定してなくて分からない。
・ところで、障子ガラスに使われていたガラスも結構な枚数が出た。破損した物は捨てればいいが、正常な物はなんか活用してやりたい。しかし磨りガラスであるため透明ではない。だから熱の取り込みなんかにも使えないのかな?と思って調べた所、透過率自体は磨りガラスも透明ガラスも変わらないという驚きの結果だった。いやあ、そうなの?微細な凹凸で相殺しちゃうとか乱反射しちゃうとかないわけ?とも思うが、そんなのは微々たる差なんかも知れない。ただ、耐熱温度が割と低い(磨りガラスだからかフロートガラス一般なのか不明、ただ傷がある状態なのでクラック入りやすいのかも)ので、高温の場所には使えない。また、当然だが、割れやすい。安全性も考えると普通に破棄した方がいいのかもね、透明なの買ったって驚くほど高いという訳でもないし。
・「晴天を誉めるなら夕暮れを待て」 久々にアスカの歌を聴いた。95年頃だそうだが、この人の歌はいつも時代が良く分からない感じがつきまとう。チャゲの少し軽いイメージに対し、アスカはシリアスで、エンターテイメント性よりメッセージ性が強い。常時それだと疲れるので、あのユニットはいいバランスだと思うけれど、こういうシリアス一辺倒な曲があってもいいよなと。アスカの度重なる麻薬使用は本当に残念だし、この曲にも感じる自分の世界に現実が追いついてないような焦燥感が麻薬に走らせた気もするのだけれど、動画サイト見るとひっそり復活しているようなので、今度こそ期待を裏切らず、追いつけないものはあきらめてもいいから、それを認めて歌っていって欲しい。ASKAの人生は曇ってしまったけれど、それで晴れがなくなったことにはならない。
Posted at 2017/12/31 23:27:39 | |
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2017年12月30日
・寒いしソーラー配管が凍ったままなので温泉に行ったのだが、そこでもんもん(刺青)いれた輩が入ってきて興ざめ、他の客も「ナニアレ」「近づきたくねえ」と静まり返ってしまった。若い子など顰蹙の目で見てひそひそ言ってる。同じ浴槽にも入りたくないので出る人もいる。で、出掛けにスタッフに言ったがなんかポカンとしていて良く分かってない感じ。刺青の人間が入っていることは知ってるがそれが?みたいな印象だ。で、入り口にも刺青の客お断りみたいな表記がない事に気が付いた。
検索したり過去の記憶を思い出したのだが、一時期バカな政治家がインバウンド対策とか言って刺青の公衆浴場での規制が違法であるという見解を引き出してしまっていたこと、結果公衆浴場では必ずしも刺青禁止は出来ないこと、でも半数ぐらいが刺青禁止である事などが分かった。でも私は言いたい、刺青の公衆浴場やプールへの出入りは禁止して欲しい。理由はすっごい簡単で刺青している人間はいまだ反社会勢力の構成員か、非合法医療行為を後先考えず受けるDQNか、刺青で威嚇をしたがるクズだからだ。確かに海外でのファッション的なワンポイントの刺青まで禁止すると軋轢があるとか言う話は分かるが、現実を知らず刺青差別だと騒ぐ茂木とか嫌いになったわ、お前銭湯いかないだろ。
大体威嚇のため刺青入れてなんで温泉来るのよと。自宅で風呂入るとか貸切の温泉宿いってりゃいいじゃん。そういう差別ギリギリの境界に身を置くために刺青入れてるんじゃないのか。昔みたいに公衆衛生が銭湯ありきだった時代じゃないんだから。逆に全身刺青みたいな奴を平気で出入りさせているということを知っただけで、その温泉は反社会勢力と繋がりがあるんだろうなという推測を生み、使う気がなくなる。という事で、これは事実なので書いちゃうが”白糸の湯”はもんもんヤクザが出入りするところなので二度と使わない。少なくとも私はああいう風景は見た事なかったけど、スタッフがそれでいいと思うんならずっと思ってりゃいいわけだし。
・年末という事でレストランで牛ホホ肉の煮込みを食べに行った。今日で最後の営業なのでワインも飲んで満足満足。ワインはグラスでベリーAだった。甘みがあるけれど、味がしっかりしており、樽熟かと思ったが非樽だった。ベリーAとかガメイって普通は淡い透明な赤なのに、時々黒くなるのあるよね。酸味が10秒以上も持続して、ややこってりに煮詰まったホホ肉と良く合った。デザートにはサンセミの氷結を合わせた。今年最後の営業の2時間ぐらいに行ったのだが、客は1組だけでのんびり話せるなーぐらいに思っていたら、家族組みが5組も入ってきて、年末でスタッフ少なそうなところで結構忙しそうだった。
・ポリカ二重窓は結局貼り合わせで行く事にした。理由としてはともかくポリカの歩留まりがいい事、間柱の加工もいらない事。デメリットは強度不足と間隙調整が無い事、貼り合わせ自体が初めてで強度など読めない事、貼り合わせ部分が目立つ可能性がある事。で、今回は端材を当てて継いでやる事にしたのだが、中空だけあって加圧しても張り合ってくれない。そして分かっていた事だが、かなり白化する。色だけなら別にいいんだけど、いかにもという感じで興ざめというか見苦しいと言うか。という事で、やっぱり分割の方が仕上がりはいいです、2000円ほど余計にかかるけど。張り合わせ強度自体はかなり出るので、片側だけでも充分止まる。
また断熱窓(既存の障子のトリプル化)は素晴らしいです。前がボロボロで穴開いてた事もありますが、部屋に入った時に感じる薄ら寒さがない。結局断熱材にすっごい拘るより開口部を重点的に攻めた方が近道なんだなって。温度的にも今日は最低気温がマイナス7度(多分ここらだとマイナス8ぐらい)ですが、室温は10度をキープしていました。
・スケモ祭り本放送最終回が今頃あったので視聴、幸いプレ垢で追い出しはなかったので最後まで見られた。セレクトはまあ良い作品ばかりであったし、いいんではあるが、取り上げられない埋もれた良作も数多かった。運営の負担も分かるのではあるが・・・ただ、さすがプロ、アドバイスとまで言わないが出てくるアイデアが面白い。例えば情景キットで四季の作り分けをするとか、台座により凝ってみるとか、精密作り込みをビネットの主役にやって密度で遠近感を出すとか。
Posted at 2017/12/31 02:01:48 | |
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2017年12月29日
・一年を振り返ってみたい。10大ニュースのように書こうと思ったが、どうもそういう切り口だと上手く行かないので適当に区切る。
まず事業は総体としては貯金が増えもせず減りもせずという低空飛行だった。昨年までは補助金が少し入っていたのが無くなったが、一応バランスは取れた感じ。作物別だと米は盗まれるので換金し、そこそこになったが、借りてる水田が駄目な土地なのでロスが多くてペイはしてない。春先の低温で水温が低く成長が遅く、藻類の繁茂で除草剤が効かないなど。でも1年ぶりだけど、とりあえずは出来た感じではある。
ブドウは品種別、一番は今年も巨峰だと思われるが、樹の高齢化により果実がどんどん小さくなっており2Lが多かった。これは空梅雨だった事なども影響していると思われ、潅水が必要な場面が多かった。反面後半は雨が多くて出荷に手間取った。糖度などはそこそこ良かったが、主枝の欠損も増えてきており、早急な改植が必要だと感じた。新しく植えた方はカラス害や乾燥での果実の不良で混入が酷く、本当に酷い物を出さざるを得なかったのが悔やまれる。食入も多く将来が読めない。
2番目は恐らくナガノパープルである。こちらはさらに水不足に苦労しており、畑に保水性がない事から遠くから用水をもらって潅水を何度もしたけれど、品質的には2Lが多かった。また末端価格はシャイン並で価格を期待したが、なかなか表示されず結果を見たら落胆せざるをえない価格で農協系に出すのやめようかと思うほどだった。ただ成木では品質はどんどん向上しており成園も出てきて売り方次第と言った感じだ。
3番目はデラだろうが、思い出したくもないが反省なので書くと、手間を食い過ぎる上、最近の盆後の雨に弱すぎて裂果が多発、そこから病気も広がりやすい。また鳥害にも遭いやすく、今年も1園つぶした。
4番ピオーネは品質的に良かったはずだが評価はイマイチのままだった。周囲が着色不良の中、赤熟れなど無かったのだが、選果場の検査のブレが酷く出荷したくなくなる。今年はベトを封じ込められたので良かったが、改植のパープルが成長しているので、来年が最後だろう。
番外はナイア・スチューベンは完全に捨てたので伐採案件である。スチューベンは得に立地もあり手を入れられないので返却だな。ナイアも切っておけば良かった。ワイン用品種はワイナリーの都合で全く仕込んでもらえず契約云々の話もへんな方向に行ってるので、おつきあいは別として他の所を探す方向で考えている。苗ではシャインマスカット園がさらに成長中だが、やはり王型は成園に3年欲しいなぁと言った感じ。今年も一応枝は規定まで伸びたが、冬を越す力がなく、来年結果させられるかどうか微妙。フルメット使用で物にした人もいるので、房数を制限してフルメットって感じだろうか
事業で忘れてはならないのは運送費用の上昇や規格の改定、現場での価格のゴタゴタなどでヤマトを使いづらくなった。実際ヤマト上層部のアマゾン問題などで現場がかわいそうという風潮になって値上げやむなしと言う世論が形成されたが、そもそも賃金配分をしっかりやって人員を確保してネットワークをやれるだけの金を取ってない訳ではなく、上層部は叩かれる事で逆に値上げという実を取った感じがある。ただでさえ寡占だから来年からは運送切り替えしたい。あ、輸送事故は今年は一件もなかったのは評価。
家だと兄弟に子供が出来たり結婚したりがあったが、親の金頼りなのもいたりしてモヤる。別にもらう事は自由だが、ちょっと生計立つのかと言うか。親はもう長い事しゃべってないのもいるが、私物を盗んだり壊したり言葉で言っても分からないし、本人は独善的に良かれと思っており自己評価もすごいらしいので、何にも言う事がない。引退もせず会社の若手を圧迫している感じで、家だけでなく社会でも老害化まっしぐらっぽい。立ち入り禁止と書いてあっても何も読まず入ってくるし、近距離で高齢になった親と暮らすもんじゃないなと。
・部屋の断熱、作業スペースがまだ空かないので、とりあえず既存の障子の改修から行う事にした。障子というか磨りガラスなんだが、厚さ1.6㎜であちこち角がかけている。幸い枠は2.8㎜ぐらいあったので、プラダン2.5㎜を切って入れて対応、そのままだと一枚ものなので裏に障子を貼った。が、どうせペアガラスにするだし、さらに太鼓張りにしたり、前のプラ段が残っているのは残したりしてトリプル仕様に。
お陰で暖かさはMAX!なんでこの程度の改善をやってなかったんだろうねぇと思うが、二重窓がいらない訳ではない。というのは障子は建て付け精度が悪いので気密はかなり低いからだ。また、熱源がないので温度が下がる事は下がる。今日のように晴天で蓄熱できた日は比較的マシだが、それとて不凍液や石に蓄熱している訳でもないので抜けるのも早いし、温室からも送風頼みなので床とかの温度が上がらない。結局天井だけ高温になるだけだ。
・そして風呂に入ろうと裏口の栓をいじろうとしたら、壁から氷柱が出ていた。うおおお、壁体内漏水やんけ!最悪だ・・・考えられるのは先日延長した水道管関係での漏水だが、もしかしたら凍結の影響もあるかも知れない。はああ、ほんと鉄管の配管は後から触りようがない所に作ってあって最悪である。うちは特に壁をまっすぐ貫通しておらず、埋設でもなく、壁の中で曲げるという最悪の施行をしてあるので、外側から修理は出来ないし、内側もキッチンの鉄板類を全部外すとかもう板金やりなおしレベルで嫌になる。現在の家はポリ管になっているので、そういう修理をしたい所だが。そういや、この家は水道管の所が一度いじった跡があるので、すでに一度ぶっ壊れたのかも知れない。案外壁壊したらすぐ裏に破損箇所が出てくるかも知れないが、気の進まない話だ。
・ミライースの下回りの補強バーの切り出しやったが、やっぱりレーザーは測量が滅茶苦茶楽でいい。下回りのような所だとスケールひっかけようにも曲がって落ちちゃうから難しいしね。まあテープで貼れば出来るんだろうけど。全通じゃなくて内側だけに落とすような加工にする事で、2.75m材一本でリアパフォーマンスバーA,B両方取れて、さらにセンターフロアの結合も取れた。ただ、これが入れられるのは前側だけだ。太鼓以降はパイプが邪魔っくさい場所に張り出していて通しようがない。またパイプの素材も今時スチールらしく、かなり浮き錆(フジツボみたいなの、いや、マフラーじゃなくて海の)が出ていた。一体成型だとか色々いい点もあるみたいなんだけどね。
一番苦労すると思われたのは当然ながら曲げがあるリアパフォーマンスバーA(仮称)の方、ベンダー買おうかと思ったけど○パイプは曲げられても角パイプは駄目らしい。当て金が丸パイプって事もあるし、角は曲げると座屈しやすいってのもあるんだと思う。実際そうなったし。サイド部分をがっちり挟み込めば外側に折れる事はなくなるはずだが、どのみちRを大きくしないと駄目だな。とりあえず炙ってみるか・・・とやってみて適当に曲げたら曲がった。曲がったんだが、炙ったのとあまり関係なく、クランプした場所で曲がった感じだし、1箇所でガクンと曲げたので汚くなってしまった。まあ補強入れようと思えば可能だし、曲がってくれただけ良しとしようか。片側はバーが長い状態で曲げたので比較的簡単だったがもう片側は切り離した後だったのでかなり面倒だった。25角t1.6が曲げられる限界だろうなぁ、強度的には曲げた後でも十二分にあるし。
:ハッキンカイロ再び使用、やっぱり体感温度がかなり違う。下手したら軽く汗が出るほどだ。ちょっと予想外だったのはベンジンの消費量で、2個を毎日使うとさすがにすぐ無くなってくる。すでに500mlの半分がなくなってしまった。250mlを20(8時間×2)で12日だから2週間ぐらいか。満足度は高いが、ランニングコストはちょっと痛いな。特にベンジンは販売店のマージンが大きいらしく、安くて500円、高いと1000円を超える。うちは700円ぐらい。ネットだとまとめ買いすれば実費500円以下に出来るので、今後を考えればそれもアリかな。
ハクキンカイロの純正は最近廃盤になって、同じ配合であるという事でNTベンゼン(今使っている奴)とエビスベンゼンが指定になった。純正が非常に高い事に驚いていたが、どうやら廃盤買い占めでプレミア化していただけらしいし、メーカーが後継品を同品質保証した事で安心して買えるようになっている。が、純正指定だからか若干割高で、この下にオクダ化学のベンゼンがあって、こちらも評価はいいし一本100円は安い。さらに下のAベンゼンはカイロ用ではない模様。
・共産主義国の国旗は赤が用いられる事が多いし、日本共産党の新聞は赤旗である。海外でもレッドパージなど「赤=共産思想、社会主義」となっているが、その由来はどこなんだろうと思って調べたら、フランス革命以降にそういう思想を示すシンボルとなったとウィキにあった。そういえばと思って有名なドラクロワの民衆を導く自由の女神を見ると、彼女が掲げている旗は赤であった。簡単に言えば革命派は赤。
もちろんイデオロギーの建て前は実体とは違う事もあるし、主観的な話でもあるので、ソ連と戦っていたドイツ、とりわけナチ党は国家社会主義ドイツ労働者党と言う事から赤色を派手に用いた旗を使っている。まあナチも革新派だった訳だし。対義としては明確ではないが帝政や王制派は白とされる事が多いみたいだ。フランス革命だとブルボン朝の百合の花と説明されるし、ロシアの白軍も帝国時代の軍隊(なので赤軍とは折り合いが付かなかったのね)。
・明日こそワイナリーで牛ホホセット食べて一年を締めくくりたい。
Posted at 2017/12/29 23:39:06 | |
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2017年12月28日
・今日はこの冬一番の冷え込みだった。まあ明日がもっと低いらしいが、雪が積もってないだけまだマシかも。昼間もカンカンと日が照っていてベランダ温室では30度を超えているのに、外に出ると寒さで凍えるほどだった。苗を移動させたが、防寒施設がないと駄目かもしれないな。
・作業は主に家の作業で、作業スペースがあかないので本棚作成から片付けようとしたのだが、メーターモジュールと尺モジュールが部材に混じっていて端材を出さないような設計に苦労。うちはすでに作った二本は中途半端な尺モジュールだったのだが、今回のは板類は全部メーター、裏板だけ尺モジュールだった。裏板と言ってもモノコックなので立派な構造材であり、合わないと強度が出ない。でも尺で作るとかなり小さくなってしまう。そこで、裏板は分割してセンターに厚い板を入れて足す事で強度を出す事にした。高さ方向は1段合わなくなるが、ここはまあ見ない事にする。一番いいのはメーターモジュールのベニアを買う事だが、見た事ないんだよなぁ。今回も野地板にしたが、プレーナーかかっているので綺麗な反面、板が12㎜から10㎜になってしまって強度が大分低いので補強材や接合を強固にする必要がある。
・二重窓に関しては今頃重大なミス、一枚で貼ると言っていたが、窓がポリカ板より大きいから継ぎ足しか分割しないといけない。分割の場合はセンターに一本分割柱を入れる事になるし、それは出来る。それだけ部材を使うし、部材の歩留まりが悪い。継ぎ足しはポリカの接着が必要で、調べたら一応瞬間接着剤などで固定出来るようだ。溶剤には多少は溶けるらしく、シアノアクリレートが付く事から分かる用にアクリサンデーでも溶ける。ま、綺麗に付けたい訳じゃないから瞬着でいいが。このメリットは歩留まりがいい事だが、強度的には不利だし、何より縦に継ぐのがあまり私は好きじゃない。プラ段は強度があるように見えて簡単に歪むので重力がかかっても簡単に曲がって外れる事がある。接着の実績がないのでそこらへんが読めない。
・最近ホッカイロ使いっぱなしなので、寒いけれど外して見た。局所的に暖かいけれど、実際に体温が上がっているのは実感出来なかったので、それがどう感じられるかだった。結論だが「かなり寒い」。やっぱり体感温度が同じ室温でも2度ぐらいは低く感じられる。普段なら感じなかった上着を貫通してくる冷たさなどを感じる。やはり感覚的な物だけではなく、実際の体温上昇での効果もあたので、明日も頼りにしている。
Posted at 2017/12/29 01:06:44 | |
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2017年12月27日
・仕事はC園の剪定と枝運び、とりあえずC園の冬前の仕事は終わった。夏剪定した枝がまだ硬くて邪魔だった。途中で剪定ハサミのスプリングが飛んで紛失するトラブルがあり、少し早いが新しいの(私は安物を使っているので。ARSとか岡恒で同じ事は出来ない)を購入、スプリングも互換性があるので無駄にはならない。
・夕方から寝室の内窓を作り出したのだが、まあまあ順調に出来たというか、作業場の片付けをしながらの作業。これまでの経験からプラ段の二重という最強スペックで挑戦している。プラ段(ポリカ含め)は断熱性はそれ自体ですでにあるっちゃあるが、それを二重にする事で4層化出来る。これで過剰と思ってはいけない、最低限はそこなのだ。レーザーで計ったので距離はいいんだが、思ったより枠の部材の歩留まりが悪く、2メートル材4本からほんと1枠しか出来てない。70cmぐらいの枠材だと窓で使いづらいのだ。あと、うちは45度で切って接いでいるのもあるかも知れない。直角なら歩留まりは良くなるが、互いにビスを打てないし溝が貫通するので強度が低い。もっとも45度で打っても歪みは出るので四隅に火打ち入れて直角も出すぐらいでいいのかもね。
あと、障子も貼っているが、改めてここの大工も雑いなぁと。まあ、多くの障子でこの問題はあるだろうから言っときたいのだが、障子の段数に余分というか細いのがある奴を作るのは(歴史的な経緯とか知らないけど)害悪だ。隙間があれば当然断熱性ががた落ちになるのに、規格サイズ(美濃版だ)で張り切れないとかアホアホあーんどアホである。そんなん木材伸ばして塞いどくとか頭使えよと言いたい。しょうがないので切り貼りして塞ぐけどさ・・・
またフィルムも大分退色したので調べて見たが、ミラーでも駄目になるらしい。特に南面紫外線だと劣化しやすいそうだ。試しに安物の劣化したのをひっぺがしてみたが、ほとんど無色になってしまっていた。つまり金属蒸着であっても駄目になってしまう訳なのね。業界では恐らくトップクラスである3Mにしても耐用年数は長くて10年ぐらいと書いているので、10年ぐらいで張り替える気でいるしかない。さて、ここで気がつくと思う、LowEガラスってどうなの?って。調べるとLow-Eガラスの蒸着層の寿命について直接言及している所はなかったが、「劣化する」と明言しているメーカーがあった(正確には気密が経年劣化で下がって空気が入るので劣化する、みたいな)。
フィルムの場合は面倒ではあるが張り直しは比較的簡単にできる。しかしLow-Eガラスの場合は不可能である。「いや、中が劣化したら外から貼ればいいじゃん」と言う意見ももっともで、たかだか10年のためにLow-Eガラスにした人ゴクローサマって感じだが、Low-Eガラスは遮熱を前提に強度設計してあるのでミラー系フィルムを貼ると熱割れするから駄目!というのがメーカーのスタンスである。つまり劣化したと主観的に思って貼って割れたら保証されない訳である。まあきっと割れないだろうからやればいいと思うけど・・・私は車を含めミラー系フィルムが大好きで沢山使ってきたのだが、劣化を感じたのは今回が初めてで知らない事ばかりだ。
・今日は日照もなく昼間も0度と寒かったので薪ストーブ全開で暖房、暖かい!やっぱり扇風機は正解だったようだ。太めの薪を練らしながらの燃焼で凍える部屋があっという間に20度を超えたし、お湯も良く湧く。料理も進む。先日硬かったレモンピールはもう一度圧力かけて煮込んで大分柔らかくなった。苦さはこのぐらいが好き。次ぎは食器棚片付けていて出てきたタイカレーの元、一時期すっごいはまったのだが、イナバの缶詰が究極になってしまい、一方であれ食べると腹壊すようになったので最近作ってなかった。中傷になってはいけないが、どうもあの缶詰は脂が特殊な気がする。
タイカレーの具はシンプルでチキンとジャガイモ指定、タイのカレーと言うと筍のコリコリした食感が印象的なので、メイクイーンを細長く切って鶏肉ともどもごく浅く火を通して、シャキシャキした食感にしてみた。チキンは元から煮込まない方が美味しい。が、デッドストックだったからか元からか、かなりへんな臭いなのと味が薄いので、結局ニンニクとSBカレー粉と塩足して豆乳で割って食べてる。滅茶苦茶美味い!これはスパイシーな赤が合いそう。残りの鶏肉でチキンスープを作りローズマリーを入れて食べる、最高!料理でちょっと鶏皮が切りづらかったので包丁もまとめて研いだが、切れすぎる奴は気持ちいいけど使いづらい。林檎の皮が繋がらないで切れちゃう。
・先日のニュースでローソンの社長が海外実習生という奴隷制度の題目にコンビニも含めろみたいな戯れ言をこいて多方面から叩かれていて、さすが商事出身社は奴隷貿易もお手の物だなぁとか思い、今後はもうローソンも使うまいと思った訳だが(てか農業再生なんちゃらもコンビニ社長とかが噛んでる、もうお友達政治だ)、かと言ってセブンが好きな訳でもない。ニュースではセブン・ローソン・ファミマがビッグ3で争っていると言っていたが、この地域ではファミマはやや弱く合併したサンクスの変更したテンポなどで少しずつ増えている感じ。私は大学時代の最寄りがファミマだったので、一番好きなのはファミマだが、まあそんなコンビニ好きな訳ではない。セブンはローソンより嫌いだったが、今日久々に偵察してオリジナルブランドのお菓子を食べたのだが、くえたもんじゃなかった。もう調味料食べてるような舌がバカになる味だ。老人向けになったと聞いたけど、セブンの支持年代は圧倒的に若年層である。ああいう育ち盛りにこういう豚の餌をやるとコーラでもなければ食べられない訳で、そういうネガティブスパイラル戦術やってて相対的に老人が寄りつかないだけじゃ・・・・まあ高齢者も上になると舌が麻痺してくれるので再びセブン好きになるんだろうけどな。同じような話で、ワインも若い(純真な)人は甘口のナイア、真面目タイプがソーベニヨンブランとかピノブランとか、器用な遊び人がシャルドネと分類するソムリエがいるが、「高齢者になると再びナイアに戻るよね」「あれって幼児退行の過程だよね」などと酔っぱらい同士でほざいていた事がある。まあ私の舌もいい加減なもんだが、セブンだけはほんと駄目だ、大体あの味にした時点で原料がパルプかプラスチックでも分からん。
・日本も空母持つぜー、と言う感じでDDH”かが”でのF35Bの運用の話が湧いてきているが、なんだろうなこれ。また阿部がトランプに貿易摩擦解消(実際はないのに)で実績作りしているような気がする。F35Aでさえまだ満足に作戦行動能力を獲得してないし、B型はもっと前から飛んでる気がしたのでとっくにそうだと思ったら逆に遅れていた。作戦能力はおいおい獲得していくとしても、空母で何をやりたいのかがイマイチ分からない。F35A取得の時点で大分その手の問題は解決済みというか、次の問題はレガシーF15の置き換えと第五世代~第六世代制空戦闘機の開発配備じゃないのかと。確かに「うちも空母あるぜ!」って軍事的プレゼンスを示したい気持ちも分かるけど、技術育成や機密保持体勢、産業強化など考えてもF35B買うって発想はあんま無いな。ちょうど第二次大戦が大艦巨砲主義から航空戦力への転換だったように、今はもう(実戦は幸い経てないけど)空母って物をありがたがる時代ではないような。
・空母の問題点としては「高額である」「被ダメに弱い」「移動がのろく観測されやすい」「維持も大変」「自衛隊は海軍航空隊の防空はやってなかった」などなどが思いつく。弱点を解消するにはさらに大きな艦隊を運用する事になる、攻撃的な側面としては使える(圧倒的な軍事力で威嚇するにはいい)けど、防衛戦力としてのメリットが少ない。だから正規空母じゃなくて教習揚陸艦程度にF35B積めばいいでしょ、って話もあるし、今日ならイージスあたりとi3とか戦術データーリンク関係で指揮系統も統一出来るんかも知れないけど、まあただ飛ばすだけじゃ駄目だからなぁ。整備とか補充とかもあるし。それにF35Bが垂直離着陸能力を有するのは軽負荷非武装時で、定積でVTOL出来る訳じゃないし、積載自体も機構の複雑さゆえA型に劣る。信頼性・生存性も落ちる。見ろ、アメリカ軍でさえ艦載機更新は苦労しているが、未だ双発のF18いじって飛ばしてるぞ。イギリスとかがハリアー後継にしているのは他に無いのと、21世紀後半までノンステルスのF18じゃ心許ないからだろう、そもそも共同開発だろうしな。
日本の本土防衛を考えた時には陸上発進型のAを配備した方が安定しているだろうし、大抵の国境まで行って返ってくる程度の作戦行動半径は持ってる・・・はず。近いんだから飛ばして間に合うんじゃなかろうか。敵からしてもノンステルスなら居場所が分かるので陸上基地から間に合わないタイミングを狙うとかあるだろうけど、F35はそういう事を踏まえてのステルスだしスーパークルーズなかったっけ?どうしても買うなら空母とF35をセットというよりF22再生産なんだろうけど、F22も生産凍結している間にいくつか時代遅れになりつつある。
他に防衛でF35Bが便利とか空母がいると思われるのは離島防衛だろうか。現地に陸上基地が持てないけど防空能力が欲しいとか、航空支援を長時間やりたいってケースは考えられる。でも、F35BはA型よりそこらへん劣るし、随伴艦の防空システムを考えるとかなりお高い。航空支援ならプレデターとか無人機を長時間飛ばしておく方がいいと思うんだが(ジャムとか平気なら。さすがにEMPバーストやって侵攻してきたらお手上げかもだけど、侵攻側が方位磁石と六分儀で動いているとは限らない)。また今は空中給油という物があるので、F35でも長時間滞在したりする事も出来る。
侵攻速度が速い場合に陸上から間に合わない問題は結局F35が要撃機としてはやや劣るという分かっている問題である。そこはノンステルスでも速いF15系などが未だ優位なはずだ。だからF15を再び強化するか、高くてややアップデートが必要で、対地作戦能力に劣るF22を買うか、新規開発するか。おそらくF15の後期生産型のアップデートはいずれやるだろう、と思う。F35単一配備は望まないんじゃなかろうか。そりゃ量産数が増えて値段が半額以下とかになれば別だろうけどね。F22はアメリカすらまだ再生産を決めてないので良く分からん。新規開発はX2が今絶賛開発中なんで、頑張って欲しいし、そっちを汚職しない程度にメーカーに優遇かけて頑張ってもらうしか。
ただX2は何度も言われるが実験機であって武装して使う戦闘機のベースにはならない。あれはステルス機としての性能実験の物であり、T4が一応武装出来るってのと同じなんだと思う。特に小さいとステルス機必須の内装武器庫に収まらない物があるので。そんなまわりくどい事しないでさっさとF3ベースを作れよ!ってのは私も思うんだけど、先日F2までの開発やってた人の話を見ていて「なるほど」と思った。戦闘機は開発するといろんな要素がてんこ盛りになり、それらを全部新規で入れると信頼性獲得が非常に厄介になるし、逆に旧式装備も無駄に乗せられるので、世代が飛びすぎる事は困るんだそうだ。そして今も昔も戦闘機のキモと言えばエンジンと機体であり、二つの同時開発は駄目だと。
今X2のスケジュールを見ると、エンジンをXF5からXF9というモデルに換えて開発中である。XF5はF3(エンジンの方ね)の発展型と言う話で、推力はおおよそ5t程度である。F3は1.5tちょいだから、大幅にパワーアップはしているが、F35で使うF135はフルパワーで20t近い出力がある。F100も10tぐらいはある。XF9は15tクラスなので、双発で積めばF15を上回るし単発でもF2より高性能なはずだ。まあ逆に見ればXF5の双発はF16程度の推力はあるって事になるが。ともかく、F3(機体)をいきなり開発するのではなく、エンジンのテストベットとしてX2を作り、次ぎへの足がかりを作ろうとしていると見るなら、まあ多少迂遠ではあるが悪くはないと思う。
もっとも、F3を内製できるかは外国との関係もあるし難しいよなぁ。T4だってそういうラインで見れば塩漬け状態だった訳で、T2→F1 X2→F3とすれば、T4→F2.5ぐらいの物があっても良かったかも知れない。まあT4はなぜ自国開発したのか正直分からない所もあるんだが。
・明日からは今年の10大事件とか年末計画だな。ワイナリーも30日に例のアレやりたいし。
Posted at 2017/12/27 23:43:05 | |
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