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暇人ぶぅのブログ一覧

2016年02月29日 イイね!

マッスル北村氏とカーボローディングと糖質制限

 ・デッドリフト67.5kgクリア、あと一歩で70kgだ。さすがに扱う重量が厳しくなってきて、シャフト保持も大変だし肩や腕も強く緊張を強いられる。それだけにワークアウトもしやすい。腰をやらないように注意してたが、やっぱり多少痛いので重量下げて関節優先。それにしても初心者重量80って平均値は本当なんだろうか?自重程度なんとか上がるかもと思ってたし、ポジションによってはもう少し上げたりも出来るだろうけど、なんか違う気がする。
  筋トレと仕事なり生活での運動が一緒ならば生活でトレーニングしてしまうのが効率的だと皆思うだろうし、実際それに近い職業の人もいる。しかしウェイトの優れている点は運動方法を筋力発達に最適化してある事だ。最適化とは何かといえば、「怪我をしない」「高重量を扱える」、あと部位によるが「日常では使わない場所を鍛えられる」という事になる。多分日常系の運動で80キロ持ち上げるには、本来は良くない姿勢も混ぜちゃってるか、全身を使っているかだろう。
  ところで、最近はやりの糖質制限ダイエットで、何人か関連が疑われる急死がニュースになっていて、ある人物を思い出した。それは「マッスル北村氏」。東大に入る頭の良さで、ボディービルダーになり(東大は当時からボディービル部があった、なのでプロテイン買いに行った思い出)、ナチュラル(ステロイド使ってない)で巨大な筋肉を作り上げた。頭の良さから様々な新しいボディービルの方法に挑戦・紹介するのと同時に、熱いハートで無茶とも思えるトレーニングを慣行していた。それは何度か救急車のお世話になるほどハードだった訳だが、最終的には若くして心筋梗塞だか心不全だかそこらへんの病気で急逝してしまわれた。私は氏のコラムを生前に何度か読んだ程度なのだが、その中に「カーボローディング理論」というのがあった。これはトレーニングの後半、糖質をまったく取らず筋肉を飢餓状態にしておいて、コンテストの直前に炭水化物を取ると、それらが全部グリコーゲンとして筋肉に溜め込まれるため、非常に見栄えがいい大きな筋肉になるという方法だった(と思う)。あまりに筋肥大するので、ステロイドの疑いがもたれたほどだそうだが、逆に言えばコンテストでナチュラル枠だったのだから検査もしただろうし、シロだと思っていいと思う。この方法について読んでまもなく、氏は死亡していただけに、「コンテスト前の炭水化物を抜いていることがあるいは・・・と今考えてしまう。ま、あの人の場合、いつ死んでもおかしくない生き方だったから、「労せず痩せる」方法と一緒にされたら天国で憤慨してそうだけどな。あ、今はカーボ・ローディングはもっと安全な方法になっているそうなので、スポーツ選手がこれやって健康を害する恐れはまずないです。昔のカーボ・ローディングは書いたように危険だと今は認識されているみたい。
  

 ・食事  
    朝   
        りんご        100
        ナムル         30
        サラダチキン    100

    昼   焼きカレーパン  200キロカロリー
        フランク2本     200キロカロリー
        キャベツ        20キロカロリー

        ナムル       30キロカロリー
        リンゴ        100キロカロリー
        ボロニアソーセージ  250キロカロリー

     夜  ベーコンフランスパン  300キロカロリー
        

     間
         濡れせんべい    180
         甘平          100キロカロリー
         プロテイン       150キロカロリー
                        80キロカロリー

           合計  1840キロカロリー
     加工肉が多くてカロリー多目。筋トレはスクワットの日。体重は横ばい、体脂肪率・筋肉量も変化なし。





  




 ・仕事は畑の測量、案の定不整形園でものすごい迷った。ここらへんは空間把握能力の不足もあるのだけれど、カウントしてズレを補正して一周すると数が合わなかったりする。棚柱が均一に並んでおらず、へんな場所に補助の柱を立てて本来のが無かったりするとてきめん。間柱の本数は55本と、期待より大分少なかった。計算上は100ブロック分ぐらいあるのだが、実際の交点は40程度だと思われるので間引くことはまあいい。ただ、間柱の上を強固に棚線に結び付けてあるので、簡単に抜く訳にいかない。現場でユンボで穴ほって持ち上げて、埋め戻す感じだろうか。他にはブドウの木もそのままだと具合が悪いので軽く剪定をしようとしたが、枝が極端に弱くて、新梢にまったく緑(生体)が残ってなかったりする。その下の二年枝には残っているので短梢で残しておけば基部から多少は出るだろうが、ほんと消毒するだけの存在で価値がない。
  午後は雨よけ園のデラの剪定、引き継いだ当初から気になっていた過密で果実品質がかなり悪い場所の思い切った枝抜きを行って、見違えるほど樹形が良くなった。あんまり派手に切ってるので、また反発して暴れなきゃいいんだけどな。昨年かなり無茶な樹冠拡大をかけてあるので、トータルの樹勢が先端に伸びる方向でかかってくれればいいなと。伸ばした部分は丁寧に剪定かけると元からかなりめちゃくちゃな順番になるので、とりあえず短梢でごまかすことにした。上手く行けばそのほうが落だし。電動ハサミは昇圧で長く使えるかと思ったら、電圧が結構下がって回復が遅いことが分かり、安全装置で止まってしまった。静止電圧が12.25Vで、少し使って停止、同じ条件になるようにハサミを使ったら10V付近まで下がってしまう。昇圧がほぼ1.2倍ぐらいなので、そうすると12Vらへんで停止してしまう。しかし、10Vから少し待つとじわじわと電圧が復活して最終的に12.20Vまで戻っていた。なんというか、放電での電圧ドロップからの回復が遅い。また、電圧が下がりやすいのはハサミの作動回数より、作動負荷がかなり大きいようで、太い枝を切ると一発で電圧が落ちる。リポってそういう化学反応のラグみたいなのが少なかったのは優れていたんだなと思う。

 ・ホイールが届いた。とりあえずベアリングのゴロゴロ感はないのだが、さっそくへんな事に気が付いた。注文したホイールのハブはRM40.届いたのはTX800とある。RM40はすでに廃盤になっているので、デッドストックが安い製品に使われているんだろうなと思ったら、違う製品使っている。とりあえずこれはいただけないが、良い物が使われているようなら別段文句を言う事でもないので調べてみると、価格的にはRM40が900円でTM800が1300円ぐらいなので、原価は知らないが高級品になる。しかし一方でコンポーネントのランク付けだと、RM40はアセラ、TX800はターニーの中では高価な部類である。コンポのグレードは下からターニー、アルタス、アセラ、アリビオ、ディオーレ、LX、XT,XTRだ。シマノの原価表示がわからん以上、手放しで喜んでいいのかわからない。見た目はちょっとだけマシな感じがするし、RM40は今度情報が極端に少ないので、アセラグレードであってもレギュラー品ではなかったのかも知れない。一応店に問い合わせてから使う予定。

 ・自宅の自転車置き場が落雪で上の板が割れてた。あまり気にしてなかったが、最近どんどん酷く下の自転車が濡れるようになった。最近建物の保険に親が入ったらしく、掛け率50%で戻ってくるからとかなんとかで修理見積もりをしてもらったそうな。んで今日その見積もりが届いたのだが、タキロン5尺9枚交換で9万円だと・・・一枚1万円とか正気かよ・・・という事で調べたら、やっぱりこの手のも工務店の言うがままな人向けのぼった価格と、相場しってる人向けの適正価格(と私が思うもの)があった。
  適正だなと思われる会社のは大体全部込み込みで尺500円、6尺なら3000円、5尺なら2500円。うちの見積もりの1/4だが、それでも計算上赤ではないかなというレベルだ。逆に4倍乗っけてる所はメーカー希望小売価格より高く売って、ポリカ交換に2人で2日ぐらいかける人工、しかも撤去はその人工とは別の費用を単価で取ってるという、ね。しかも、不思議なことにフック止めの下地まであるのに、ビス止め施工で計算されてた。検索した情報では、うちの7掛けぐらいの価格に不満があるという相談に対し、大工が「雑仕事で10万が払えないなら頼むな!」と質問者フルボッコ、いやー、業者って怖いですね。はやく価格が明確に知られてへんな工務店がなくなるといいのに。うちの場合は、逆に見積もりがぼったくりであるほど保険支払いが増えるそうなので、むしろそのほうがありがたいって言ったら怒られるか。
  以前鉄工所の話でも書きましたが、職人は仕事を拾う気持ちでやらないで、「相場がこれこれだから」「諸経費を全部計算したらこうなるから」って「安い仕事請けるぐらいなら遊んでたほうがマシ」って考えがあります。いや、ほんと自分の本業が忙しくて、需要が供給を上回っていればその通りですし、私も技術職に技術を安売りしろとまでは申しません。でも、日本って仕事する気がないんじゃないの?って価格を提示して仕事が減って工場が消えるってパターンが非常に多い。あ、近所の鉄工所も潰れましたが、そこは以前の話しとは違って黒字でしたが廃業したそうです、念のため。
  適正価格がなぜ提示されないのか?書いたように諸経費にいらんもの乗せて計算だけやっちゃっているのが経営分析上の指摘でした。つまり「遊んでいる」って事は供給過剰なので需要を掘るために価格を下げる必要があるのですが、工場関係は物品価格をコスト計算で計上するので自分のお手盛りになってしまう。最低限必要なのはしょうがないですが、世間の物価はむしろ市場競争原理で決まっています。その価格だと売れないから買わないんです。なんでそんな事が分からず、10万の仕事は雑仕事で儲けが出ないから、客が頭下げて頼むべきだとか考えてしまうのか?実際計算すれば分かりますが、実費用は2万程度で半日仕事ですから、準備とかあるにしても日給で16万とかそんな感じですよ。私だったら喜んで毎日それやります(笑)。半分でも月給で農業の年収超えるんちゃう?
  なんで職人仕事がこんな事になっているのか?一つは市場の閉鎖性です。大工仕事や鉄工所仕事はスーパーみたいに商品・サービスが並べられて売っているわけでもないですし、見ず知らずのお客さんが遠方から注文してくれることもあんまりない。安くて腕がよければ口コミである事もありますし、ネットで宣伝してれば別ですが、今ほとんど末端の大工さんは下請けでしょう。普段大手の下請けしていて、部分的に個人対応もするというか。伝統建築寄りの人たちは別ですが、あれは元から供給が足りないし手間的にも高いのはしょうがないかな。それは価格競争もおきませんし、そもそも仕事が入りづらい。テリトリーが狭いので、その中で時たま入る仕事で生活費を出さなければいけない。
  もっと大きいと思うのは、実際にその価格でやっている人・案件が多く、それで食べている人が多いということです。それって市場競争の原理の価格と何が違うのか?それで売れてるんだからいいじゃん?いいえ、例外的に市場価格無視の相場が二つあります。一つは「公共事業」、一つは「下請けの新築」です。公共事業はもう書くの疲れたので、新国立競技場で検索すればいいです。「下請けの新築」、これはハウスメーカーとかですね。あまり明確にはされてませんが、ローコスト住宅と高価格住宅の差額やらなんやらから大雑把に言うと、家の価格は「本当にかかった工事費」が5から7、会社の取り分が3~5ぐらいだと思われます(IR情報から書いてあるところもあるため一応分かる)。実際は「かかった工事費」も新築物件の場合、部材見積もりはやりたい放題なんですけどねぇ。まあ、住宅メーカー批判は主題ではないので、下請けという事で見ると、直営だったらこういう仕事は拾わないので、手間請けなんだろうなと思う訳です。ああいうのも見積もりあったりすると、メーカーのマージンまで乗っけた価格で作ったりするんで、「じゃ、うちも同じ額で請求したれ!」ってなるんじゃないかな。新築の場合タキロンの張替え価格までいちいちチェックする人いないし、施主さんも坪単価見てるぐらいだから。
  と、なんかまた職人批判みたいになってきたので(私が言いたいのは適正価格の見つけ方と、下請け公共工事脱却って事。仕事が増えて職人も顧客も満足するのが一番)、最近見て感動した職人仕事について。私は手刻みやほぞ穴とか嫌いで、規格化された工業製品に共感を覚えるのだが、実は規格化されているはずの製品でも、より精度を高めたり効率を良くする工夫というのを職人さんが編み出されていたりして驚く。例えばビスケットでの継ぎ手、伝統サイドから見れば冒涜なんだろうけれど、あれを精度良く90度のコーナーに上手く納めるコツとかは「現代の技術での工夫」として感激する。他にも家の周囲のパネルの上手な張り方とかね。大抵のパネルはサブロクなどの規格サイズなので、下地板を使っていると合わせがかぶってしまうことがあるのだけれど、それを最低限の加工で逃がす方法とか。例えば伝統建築がキャブだとしたら、この大工さんの物件はインジェクションかも知れない。根本的には燃料の調整なので、基礎の基礎である空燃比とかはキャブ触っている人は詳しくないと話しにならない。でも、物理的にそこらへん触らないインジェクションの人も、根本原理に加え電子的な知識も必要とされる。原始的な方が原理は分かりやすいが、とんでもない間違いがおこるのもこっち。コンピューターが全部やってくれるシステムは、その範囲で使うには何も知らないでもいいけれど、調整しようと思うと基礎から応用まで必要とされるわけだ。結局は人次第ってことだな。

  
Posted at 2016/03/01 21:28:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2016年02月29日 イイね!

遅雪

 ・先週末価格を聞いた製材所に行って、今の柱見てもらったが、広葉樹であろう事しか分からなかった。広葉樹でこんな規格の作れないそうだ。という事で

私:「一本150円の柱くれ、210cmに切って」
製材所:「1本250円になります」
私:「・・・知ってた」

 ほーんと、こんなんばーっかり。でもな、製材所さんがむちゃくちゃ安い材を出してるのはゴミみたいなクズ丸太がタダで手に入ってるからなんや・・・残飯出せって言われても残飯だけ出せる訳ないんや・・・かんにんな・・・って分かっているので、へーへーじゃあ100本の所50本にするわって注文してきた。ま、実際は、150円の柱は90cmのを二本取る関係で180cm以上の長さに適当に切ってあるから、中には210ぐらいのもある。そういうの抜いてもいいと言ってるので、それはそれで使える。あと、3mのも安く手に入ったし、トータルで損してないんだからいいんや・・・

  他に事務所のおかあさんと製材業界のよしなごとを雑談。あそこの加工にもここから原木挽いて出してるとか、公共事業でやってるあそこに出して処理できるよとか、ここでもフローリングやりだしたから乾燥機使ってるよとか。でも、フローリングの価格がな・・・南部赤松の特級ので㎡7000円ぐらい、地元の特にブランドでもなんでもない松を地元で製材して㎡9000円、こんな商売で生きていけるとは思えないよね。
  でも、実際のところ、今は国産材ブームで需要があって工場も忙しいそうだった。要は戦後の林業ブームの後、海外からの木材が大量に安くはいってきて製材屋さんはほとんど廃業してしまい、再び国産材ブームになったら生き残っている所が大忙しみたいで、それはそれでいい事なのだ。で、金に糸目をつけないバカな施主がいるからそんなんでも売れてウハウハな模様。特にボロいのが古民家再生系だそうで「部材も特殊だし、刻みも現地で、宮大工崩れのオ大工さんが1年でも二年でもかけてダラダラと寒い家建ててくれているよ」との事。あー、そういう人が美術品みたいな家作ってくれるおかげで、庶民は安く二級材使えるんですな。製材屋も「こんな事、上客に対しては言えないけど、自己満足だよ」って言ってた。
  良く見ているブログの著者が「ドヤ建」について本を書かれて最近出版された。ドヤ建というのは建築家の自己満足で使い勝手や周囲との調和を考えず作られた建造物の事、最近だとオリンピック会場のザハとかだけど、公共事業関係はこういう例が非常に多いそうだ。しかし、この著者が指摘しているか分からないが、私はもっとも罪が深くて多いのは、在来建築の伝統工法寄りのだと思う。あんまり文句も良くないので別の視点からなるほどと思った事など。
  古民家再生というのは、普通に考えると材はある訳だから、新築で同じものを建てるよりは安くなると思ってしまう。しかし、昔の大工は現場加工現場加工で、ある意味いい加減な設計を技術でカバーしてきた。湾岸MN的に言えばボタン掛け違えたままスタートしたプロジェクトで骨の位置が歪んでいるのを、技術力でまともに走るようにしてきた。ある意味、そういうピュアじゃない技術(ランエボにおけるターボや4WD,NSXの横置きMR)が「日本車のすごさ」でもあったというのは、本当に建築でもそのまま当てはまる。で、車の場合は機械部品は交換すれば戻るので罪は薄いのだけれど、家の場合ボルトオンとはいかない。ある意味ぜーんぶワンオフで作んなきゃいけないので、民家の再生はめちゃくちゃ手間がかかって、しかも出来上がりは新築よりはるかに劣る。別に「古」民家だけが対象ではないはずだが、現実中途半端な文化住宅なんて再生する価値がないからやられないだけな訳だ。ま、今は中古住宅のリフォームもあるけれど、あれも価格が安いハウスメーカーとそうかわらんし、あえて買う価値はないと思う。持ち家の場合は解体の費用とか場所的な問題があるので選択肢の一つだろうけど。
  じゃあ、民家は全部スクラップアンドビルトしかないのか?私はそうは思わない。やっぱり古い家の材は良い物もある。だから、一度全部バラッバラにして、材だけ再利用するのが正しいのではないか?と思ったりする。別に丁寧に解体しないでも、折らないように分解して見えないところで使うなり、もう一度製材かけりゃいいんだから。以前は解体費用や処分費用の方が安くて再利用はコスト的に見合わなかったが、今は処分も高くなったし、派手にぶっ壊す方法も取れなくなっているから、古材もいいと思うんだけどナァ・・・釘とかの処理が面倒だけど。

 ・そんな訳で、どんどん中古住宅が欲しくなくなる所ですが、作業場探しで話に出た空き家を見に行きました。城でした。いや、要塞かな?かなりの崖際に建っていて、段差に増築繰り返してあり、ピロティーから段差ある母屋、母屋からピロティー上の家みたいな階段ハウス。表札もないけど、資材置き場あり。ちょっと人間関係で詰まりそう。その先でUターンしに走ったら、竹やぶの中に廃墟があってびっくりした。

 ・あとはクレオトップ購入、やっぱりクレオソープそのものはどこか不安。一斗缶なので他にも使える。使うときは船にあけて柱の小口を漬けて使う。

 ・仕事は雨から雪になっていたので外仕事できず、雪つもらないといいんだけどな。

 ・筋トレはフォームが見られないので安い鏡を買ってきた、これでフォームのブレなど研究したい。特にデッドリフトやローイング系の腰の角度は心配。

 ・奥地ブドウ園も測量しようかと思って見て来たけれど、雪が結構降ってきたので中止、ちょっと積もるかも知れない。もう一つの来年伐採かける園は、並行整枝が出来るか枝の強さを確認してきたが、いけそう。結構枝が強くて長いのがある。むしろ近場の園の方が枝が弱くて自然樹形でも怪しいぐらいである。基本的にはガレてる傾斜園の方が成長は悪い物だが、山の谷筋などだった所は地が深かったり地下水脈があったりして妙に成長が良かったりする。ま、良すぎても今度水脈を殺せないので結構厄介なんだけど。果実の色が来ないとか徒長するとか。入り口はこれどうするかなぁ・・・下手したらユンボでもきつそう。

 ・食事
  朝   リンゴ            100キロカロリー
      豚ニラ炒め         120キロカロリー
      コッペパン小+ジャム   150キロカロリー
      手巻き寿司         200キロカロリー

  昼  サラダチキン         200キロカロリー
      キャベツ             40キロカロリー
      大豆ナムル           20キロカロリー

  夜  サラダチキン         100キロカロリー
      大豆ナムル          20キロカロリー
      

  間   飴     7個        100キロカロリー
      甘平    1個        150キロカロリー
      チーズ               50キロカロリー 
      プロテイン            150キロカロリー  

  合計   1400キロカロリー(なんか他に食べてた気もする)

  どうして、見に行けば腹が逆に辛くなる、と分かっているのに、スーパーに行ったり、お菓子コーナーによったりしちゃうんだろうね。スーパーはまあ普通の食材も必要なのだけれど、売ってる惣菜やらなんやらが全部カロリーが高い→じゃあせめて量が少ないお菓子で紛らわせようか→お菓子もカロリーたけえ!という悪循環に陥る。手軽に食べられる食品に「ローカロリーでヘルシー」なのがあれば、こんな悪循環に陥らずに済むはずなのだが、外食もスーパーも「不健康でもおいしくて売れれば正義」になってしまっているように感じる。
  ところで、スーパーで見ていてカロリーが高くてびっくりしたものがある。「カップやきそば」だ。マルちゃんの焼きそばらへんは一食280キロカロリー程度なので、麺として普通かと思うのだが、「ぺヤング ソースやきそば」なんかは、一食540キロカロリーほどもある。ほぼ2倍だ。同じような食品だし、ぺヤング好きだっただけにショック。以下、栄養表示

ぺヤング

エネルギー 544kcal
ナトリウム 1.4g
たん白質 8.9g
脂質 27.6g
炭水化物 64.9g
(食塩相当量:3.6g)

マルちゃん

281 kcal
たんぱく質 7.7g
脂質 3.7g
炭水化物 54.2g
ナトリウム
1.5g
食塩相当量 3.8g

ちなみに麺の量はぺヤング120g、マルちゃん150gである。見ての通り、たんぱく質・炭水化物、塩分はほとんど差がない。丸ちゃんの方が若干見劣りするが、具がまったく入ってないのでしょうがない。しかし、脂質がマルちゃん3.7gに対し、ぺヤングは27,6gと、24gも余計に入っている。油は900キロカロリー/100gらへんなので、210キロカロリーほど油だけで多いようだ。という事で、インスタント焼きそばは今後もう食べる事はないだろう。インスタントラーメンに関しては、「ノンフライ」の物はカロリー的にも酸化油的にも安心そうだった。焼きそばでノンフライがあればいいんだけど、どうもそういう製品は作れないみたい。そうそう、ラーメンだと生めん系は当然だがノンフライ。
Posted at 2016/02/29 21:54:32 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2016年02月27日 イイね!

そろそろ日焼けの季節

 ・誰か俺にホワイトデーのお返しをさせてくれ・・・11ヶ月先でもいいから・・・

 ・木材の腐りやすさについて、間柱の関係で調べていた。よく持つ物としては、ヒノキやヒバがあり、よく腐るものとしてはファーとかパインとかがあり、その間の上の方が杉や米松、赤松はその下の方と言った感じだ。つまり、腐りやすい方の木材である。しかし、調べていくと、ヒノキと言えど素で地面に突っ込んでおけば長くて8年ほどでダメになる。細ければもっと短いだろう。なんで畑の柱はそんな腐ってなかったのだろう?そういえば丸太にはコールタールが塗ってあったっぽい物もあったが・・・そういえば、どのみちクレオソートは使うんだよな?と思って調べたら、大変面白い結果が分かった。
  腐りづらい材というのは簡単に言えば目が詰んでいて比重が重く樹脂が多い物である。ここでヒノキが強いというのは芯材であり、辺材はさほどでもないとの事。そして、クレオソートで処理した木の耐久性は28年とカタログに書いてあったが、実際クレオソート処理した杭での耐久試験ではちゃんと注入できている赤松は無処理のほかの樹種とは比べ物にならないほど腐りが入ってなかった。つまり、「木材による腐朽耐性の差はあるが、クレオソート処理しなければ屋外土中での耐久性なんて大して長くない。逆にクレオソートで処理するなら元の樹種の違いなんて関係ないし、むしろ腐りやすいぐらい吸い込みが大きい樹種の方が持つ」という結論だった。
  じゃ、クレオソート処理のコストと金属柱のコストの比較だ。クレオソートが明確な効果を出すにはちゃんと吸わせないといけない。その量は50リットル・立米とある。4.5cm角で長さ2mの体積が0.00405立米なので、250本ほどになる。一斗缶のクレオソートが6000円ぐらいなので、一本あたりは66円になる。なんだ、圧勝じゃないか!と言いたいのだが、杭が腐るのは柱の地面際である。地中深い部分は酸素がないので腐りづらく、地表部分はどこの試験でもあまり腐らないことが分かっている。つまりクレオソートをどぶ付けして全部に行き渡される必要はさらさらない、というか浸漬だと吸い上げるので調整なんて出来ないんだろうけど、下側から吸わせれば自然とそうなるのだろう。実際に必要なのは100本ぐらいなので、クレオソート一缶を吸わせるとちょうど計算上は適正な量になる物と思われる。あ、実際はクレオソートはちょっと環境負荷があるので、今の主流はクレオトップという製品の方だけど、性能差は「同等」としかないので良く分からない。

 ・食事
  朝      ブランブレッド  2個   210キロカロリー
          フランクフルト  2個   180キロカロリー
          ミルク紅茶   2杯    50キロカロリー
          リンゴ      1個    100

  昼     豚ニラ炒め      250キロカロリー
        サラダチキン     100キロカロリー
        キャベツ         20キロカロリー

  夜   揚げ豆腐肉入り     120キロカロリー
      ニラ豚炒め         250キロカロリー
      ネギトロ手巻き寿司    200キロカロリー

  間   トマトジュース一缶    38キロカロリー
      せんべい   2枚     140キロカロリー
       りんご           100キロカロリー
       不知火   半分    50キロカロリー
       焼きイモ           500キロカロリー
       プロテイン        140キロカロリー
                       80キロカロリー

       合計 2528キロカロリー
     焼き芋が完全にアウトだなこりゃ。こんなカロリーが大きいとは思わなかった。実際食べた感じ、糖の塊だもんな。美味しいのでつい食べてしまうが、正直これ食べるんなら飴をチマチマ食べていたほうが空腹はまぎれるかも知れない。逆に救貧作物としては優秀。

 ・体重が85kgを切った。これが常に切れるように頑張りたい。筋トレはスクワットを70kg/10回クリア、さすがに5セット目は5回目から呼吸できない。しかし、一回だったらもっと高重量も行けそう。もっとも、筋力は割と神経支配の要素があるので地力が出せて伸びている部分もあるが、腱の成長はそれに追いつけてないと思われるので、関節周辺が追いつくのを待ちながらトレーニングしたいところ。45kg程度でも膝曲げるのが辛かったのが、最近はぜんぜん辛くないので、関節も確実に鍛えられている。広背筋の痛みの原因はどうやらチンニングで間違いないようだ。痛みが治まってはじめて、これがトレーニングの結果だと実感できてきた。ためしに逆手でやったら、やっぱりこっちの方が高く上げられた。筋トレで筋肉が太くなったのを一番感じたのは上腕二等筋や大胸筋ではなくてなぜかハムストリングス。トレーニングにレッグカールは入れているが、イマイチ効いているんだからないんだか分からない種目だったが、ちゃんと効いていた模様。ためしに足をもっと大臀筋まで巻き上げるようにしたところ、ちゃんとバンプアップしてきた。フルレンジの原則を守れてなかったようだが、パーシャルレンジでも結果が出ているのね。

 ・12Vバッテリーの昇圧ブースターを箱に組み込んだ。透明なので基盤固定のボルト穴あけるのが楽だったが、10mmのドリルが上手くあかなくて苦戦、横切りしてスイッチも通せた。これ本当は12ミリかな?配線を箱にタイラップ固定したので抜けの心配も減ったが、そもそもケーブルクランプが細すぎるのがいけないと思う。あとは、これでどこまで使えるかと放熱が間に合うかだが、放熱は正常なものの電圧ドロップが出たのでレギュレーターの調整を行った。容量が減ると途中で大きくドロップするのか、むしろ初期の調整が甘くて使っている時の電圧はそんな物なのか不明。

 ・仕事はパープル園の剪定と誘引終わり、メリット青塗布。ゴミ多いし嫌になる。メリットはこれ効果出るのかねぇ、ピオーネだとあんまりかんばしくなかった思い出があるんだが。当時は4倍だった倍率が原液から2倍ってなってるのも、効果を疑わせるものがある。まあ、そんな高いわけじゃないから気休めか。あとは巨峰園の仕上げ剪定に入ったところで日没になった。ここはほぼ分かっているので非常に作業が楽だ。トラクターのバッテリーは充電終わったので戻した。もう一度ロータリーかけて軽く石灰とか肥料まくかな。

 ・明日は書類提出、デラ剪定、杭の注文らへん。来月からは会議やら会合が立て続けにあるので辛い。稲おこしてる暇あるかな。


Posted at 2016/02/28 20:58:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2016年02月27日 イイね!

ビッグスリーの平均値

 ・筋トレの平均値を調べて何になる?と言われそうだが、重量をどの程度まで上げて平気なもんか?というのは案外分からない。つぶれるまでをギリギリでやるのは難しいんだけど、幸いセーフティーもあるし目標としてどの程度か調べてみた。と言ってもとあるブログさんからの引用で、さらにその引用元は不明。つまり、本当に平均なのかは分からいけれど、感覚としてそのぐらいは行けるだろうと考えるレベル。平均と言ってもトレーニングによるので、筋トレ初心者レベルと、中級レベルを書いてみたい。
  ベンチプレス
     初心者  50前後
     中級   60~70
  デッドリフト
     初心者  132kg(体重90の人)  125(体重82kg)
     中級者  152kg            142kg
  スクワット
     初心者  105kg(体重90)     100kg(体重90)
     中級者  130kg            122.5kg
ベンチは体重別の区分けはない。なので体重がある私は有利だとすると、初心者から中級者を目指しているレベル。一方デッドもスクワットもぜんぜん重量が足りてないのが分かる。まあ、対ベンチ比で見れば両足なら100kgぐらい行きそうだし、デッドリフトなんてさらに行きそうなもんだが、一方で100キロって潰れたら洒落になんないぞこれ。私はそんな高重量は扱ったことがないので全然予想が付かない。どのみち100kgのウェイトなんて無いが。100キロのバーベルセットはトータルで2万円超えるので、おいそれと買える金額じゃないんだよなぁ(特に送料がかかる、当たり前だ)。

 ・仕事はパープル園の剪定をはじめた。ここはおととし植えて、昨年に若干収穫した所。しかし、棚線がだるんだるんで、間柱も竹で作ったらバキバキに割れてたので張り直しが必要になってしまっていた。ほんと貧乏したら必要なものケチって後で後悔するね。まあ、直したいところもあったので無駄って訳でもないのだけれど。
  ブドウ園の間柱は現在はポニー支柱という鉄パイプが主流で、一本1300円ぐらいする。丈夫で半永久的に使え、折れづらく、沈みづらく、軽く、棚線がずれないので、間違いない選択肢ではあるが、いかんせん高い。1反33m四方を2.6m幅で張ると144本も必要になり、19万円ほどの出費になる。うちは特殊なので半分には出来るが、それでも8万円は軽くは無い(特に自分の土地じゃないのは)。
  一方木製柱でもうちで借りている園で見ると軽く10年は持っている。多分だが、土地にもよるだろうが、15年程度は持つ物と思われる。棚下線張ってると、間柱交換は単純交換ではないので悩ましいのだが、それでも単価が安ければペイするかなぁーと思っていた。しかしネットで価格を調べると木製の丸杭はめちゃくちゃ高くてポニー支柱と同じぐらいするのも多い。おおむね800円前後のが多いけど。ここで金属支柱に心が傾きかかっていたのだが、念のため地元の製材業者に電話してオススメの材と価格を聞いたらびっくりするほど安かった。ヒノキでも450円前後、米松で350円ちょっと、地元の松だと200円を切る。しかもロットをある程度頼む前提ならサイズも調整してくれるそうだ。
  治山知将・・・もとい地産地消から言えば地元の松を使いたいし、耐久性が劣る部分は太い材を使うなり、クレオソートに漬けるとかで対策することも考えられる(2×4だとオイルステイン塗ってもほとんど持たなかったけど)。でも、ヒノキだって国産だから、二つを比較して使ってみるのも面白いかも知れない。また、ネット支柱も悩んでいたが、長い柱を注文できれば大分安くあがりそう。
  パープルに関してはかなり虫が入っている枝が目立った。一度回っているので、棚下枝で虫が入っているのは幸い無かった(というか切った)のだけれど、それでも見落としがある事に愕然とする。あとは極力冗長化しないように多少きり戻して短くなってしまっても、一発で枝を作れるように誘引していく。特に今回はE字(王字)なので中央の戻しがかなりかかる。幹近くから出ている枝で作ればもちろん簡単なのだが、そういう誘惑に負けないように、あるいは最低でも送り枝にして更新できるようにして作っていく。もっとも、この「返し枝」に関しても「全部先端で分けるべきか?」は悩むところだ。
   E字(王字)の中央は、本体のH型のそれぞれから戻して作る訳だが、完全に遠くの場所から戻すとなると、それって黒木部分の長さが棚間×2の長さという事になる。概念としてはWH型の外側の枝を折り返して中央に戻すのと一緒だ。本来は棚下枝は全て幹から同じ距離・強さにしたい。であれば、主幹から出ている部分から隣の棚線までの半分のところで折り返すと長さ的には均等になるような気もする。まあ、「返し枝になる弱み」と「元寄りから出す枝である強み」もあるのでなんとも言えないが、少なくとも棚下枝がはじまるところまで律儀に戻って返さなくてもいいんじゃないのかな?というのが今の考え。
  あとはマルチがかなり痛んで、植え付け穴の堆肥分も分解してへこんできた。水がたまり過ぎないためにも、もう一度土を盛ってマルチをやりなおす必要を感じる。あと、段差部分にある石だが、これ本当は畑の境の段差部分として入っていたんだよね。最近そこの段差がむしろ平らなほうがありがたいと思っている。石をわざわざ広げるのも良くないけど、これ抜いて段差が酷くなるなら、広げて段差解消しときたかった。あと、ここも園の際に雑草(アレチウリ)が出て困るので、棚下枝を片側だけでも伸ばしてやることにした。本当はそんな面倒な場所で作りたくもないし、また棚下線はらなきゃいけないのだけれど。という事で、また雪がちらつくほど冷え出したけど、明日もパープルの剪定です。ノコが切れるので芽を綺麗に落とせているのが今回の嬉しいところ。

 ・自転車のホイールとオイルクーラーのホース注文、ホイールは結局一番安い奴をメンテして使う事にした。リアの奴もやっすいグレードだけど、新品はいいし、重量もリムブレーキの奴は大して差がなかった。リムの精度に関してはどのみち乗ってると歪む。オイルクーラーは今ついている1.5mのは明らかに長すぎるので、短くして圧損ないようなレイアウトで配管してやりたいところ。という事でミニキャブは少なくともあと1年、車検一杯は仕事してもらうことに。エンジン出てこないんだもん。これは別の物に投資かな。
  
 ・ソーラーの関係を調べる必要があって調べたけど、いろいろ面倒なことになってるみたいだった。ミニ発電所やってる人もちょくちょくいるけれど、地目が問題。以前から「山林でやればいいじゃん」とは言われていたが、問題は電線で、地元でも山際のブドウ園つぶして資材まで運び入れて建設しようとしたが、電柱を立てられそうなところの地権者に拒まれて塩漬けの土地知ってる。電柱立てるの許すと、今度連鎖的に周辺の農地つぶしてソーラー立てようとする奴出てくるからな、わかるわ。うちで言えば、母屋の方は、ソーラー入れようとした父親にさんざ反対していた母親が、今頃導入を言い出して脳みそない人間は恥もなくていいなと。ただ、これだけ低金利で何の事業もマイナスな中、ソーラーは間違いない投資なんだよな。買取価格が安くなった&大規模ソーラーは買取価格が安いと言っても、利益率が10Kw以下で10%前後、20年買い取りなら残り10年で倍額まるもうけ、実際は自分の家の電気料金がほぼゼロみたいな感じに。事業用はもう少し利率が低いが、逆に施設費が低いので、やりかた次第かな。
  ところでバッテリーの直列・並列接続について。うちは今4個を直列・並列で使っているが、並列はダメとか言う話がネットだと何度も幻かのろいのように出てきて、賛否両論喧々諤々魑魅魍魎というか宗教戦争じみてきている。実際並列直列で放電テストをしたこともないのでアレなんだが、検索したら割りと信用できそうな電力会社の研究資料が見つかった。で、細かい部分は難しすぎて分からなかったのだが、大前提が分かった・「バッテリーを大容量・高電圧化するのに並列ダメとか無理やん」って事である。つまり、理想論は確かに一つの大容量バッテリーを使う事なんだが、そんな高容量セルなんか無いのである。いや、産業用だと単セルの鉛蓄電池みたいなのもあるみたいだけどな。で、直列ダメって人はまずいないが(普通セルは束ねて使ってるので)、実際は直列でも深放電させると片方だけ放電しまくって逆充電になって壊れるとか言うこともある。
  そこらへんが怖いと言って全部単セルにしてコンピューターでバランス充電をさせるという考えもある、リポとかはそう。ただ、汎用のバランス充電機はなく、バッテリーごとにコントローラーを設けることになるのが辛い。鉛蓄電池でこの手のシステムは一般的ではない。
  並列で言われる問題点としては、うえの直列と同様放電バランスの違いから来る問題のほかに、そこから副次的に発生する循環電流という問題があるそうだ。バッテリーを並列接続していると、バッテリー同士で回路が作られている。負荷があろうがなかろうが、バッテリー同士は電気が「流せる」状態にある訳だ。バッテリーがまったく同じなら電位差がないため電流も流れないのだが、アンバランスがあれば弱い方に電流が流れてしまう。ただし、直列回路の逆充電ほど壊滅的な被害を起こす訳でもないそうだ。私なんかは「仮に循環電流が流れても、そうすると電圧が均されるので勝手にバランスが取れて平均になるんじゃないか?と思ったりするが。
   なんでこんな面倒なことを考えているのかと言うと、バッテリーを引き上げてきて充電管理しておくのは結構面倒なので、いっそソーラーシステムに並列にしてどんどん付け足していけばフロー充電で管理が楽になるんじゃないか?と考えかたらだ。パルサーもかけておけば勝手に再生進むし。別に蓄電容量を増やして夜中に大量の電気を使いたいとは考えていない。一応循環電流の防止としては、ダイオードを噛まして逆潮流を止めるとか、抵抗を同じにして電流量を調整するとかあるみたいだが、ダイオードの場合は充電時に邪魔になるとか、抵抗の場合は刻々と変化するので調整が面倒とかある。もっとも確実なのは切り替え式にして直列セルを沢山作ることだが・・・

 ・食事は今日は計算なし、多分1500ぐらい。ウェイトはスクワットの日

Posted at 2016/02/27 20:27:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2016年02月26日 イイね!

今日の仕事

 ・筋トレは60kg台の取り扱いも大分慣れてきて、スクワットも5セット10回ぐらい出来るようになった。シットアップも体を真っ直ぐのまま20回ぐらいでセット回せるようになったので、確実に効果は出ている・・・のだが、体重がまた乱高下。昨日86.2kgだったのに、今日は87.7kgとかガッカリするような数字。もちろん1日のうちで変化があるのは分かるし、それが測定時大きなブレになる事も理解している。しかし、それを避けるために測定条件や時刻を合わせているので、そうでなければレコーディングの意味が薄れてしまう(だから長期データーが必要になる)。
  もう一つ、測定時刻だが、これって入浴前後が普通じゃないかな。朝軽いという人はパン一で風呂場まで行って毎朝測定しているんだろうか?うちは寒くてあんまりやりたい事じゃないんだが。ま、日動差に一喜一憂してもしょうがないのだが、期待より減ってくれない事はショック。
  もう一つ、基礎代謝について。運動によるカロリー消費は食事で増える量に比べると少ないのだが、基礎代謝でベースの消費を上げる事が重要とは思う。しかし、基礎代謝の計算って体重と性別と年齢で出していて、それプラス生活スタイル(ガテン系かジム系か)という運動による消費要素である。基礎代謝の方に筋肉質か脂肪の塊かという要素の差はあまり見られない。特に筋肉を増やしてもこいつの基礎代謝がもの凄い高いって訳じゃないそうな。ちょっとガッカリ。まあ、熱量の発生としては筋肉が使われるので、よく代謝する器官ではあるのだろうけれど、筋肉2倍で体温70度って訳じゃないからね。
  ちなみに期待値だが、平均1600キロカロリー摂取として、活動カロリーが2400ぐらいとして、800キロカロリーのマイナスだから、9日で7200=死亡1
キロ減っているはずなんだが、ぜーんぜんだ。

 ・農協関係の人と経営方針の話なんかしてて、やっぱりとある上役の人がその場しのぎというか、自分の任期中だけ無事に済めばいいようなやり方をしている不満を聞いた。まるで大企業病だ。組合ではあるけれど、別に組合員が直で職員や役員を選んでいる訳ではないし、株主からの目もゆるい。どこか意欲的なJA(単協)で改革やった所ってないものだろうか?このままだと地元JAも太るだけ太って金融だけ残るって事になりそう。そうそう、とある所で重大な異動情報を掴んだというか、うっかり聞いた。でも、そこに知られているという事はすべて決定事項なんだろう。ちょっと今のタイミングで引き継ぎ出来ないと私は思うんだが。

 ・オンドルエコノの実地体験回があるそうで、どんなのかと思ったら、深夜電力での蓄熱暖房システムで電力会社のプランだった。住宅メーカーの物だと思ったので、どんな面白い仕組みなんだろうと思ったら、知っている技術だった。まあ、高気密高断熱住宅でのみ有効だが、そうであれば別段オンドル方式にこだわる必要もない訳だし、この手の深夜電力活用というのは原発が動いていた頃の名残みたいなもんで、今後原発動かすのを肯定する部分があるので・・・・ま、これを含め床暖房全般に関して考えて見よう。
  まず熱源別で見ると「深夜電力」あるいは「電力」、「灯油・ガス」「自然エネルギー」がある。冷媒・熱媒としては「使わない」「空気」「液体」「固体」がある。それらを組み合わせるとこうなる
  熱源                冷媒    

  電気    電熱ヒーター式    無し     電気カーペット・電気床暖房
                       固体_     蓄熱暖房
 ヒートポンプ      液体     温水床暖房
                       液体     温水蓄熱床暖房
  灯油    ボイラー         液体     温水床暖房
                   
  自然    温水器          液体     温水床暖房
         OMソーラー      液体      温水床暖房
                       空気      温風蓄熱

   電熱ヒーター方式はスポット的に使うには向いているが、大面積で使うには効率が悪いのと、重量物が上に置けない問題がある。逆に床板一体型で施工が楽なのもある。値段は電気カーペットは安いが、床のは内容からするとぼった、建築用資材やってるのパナだからね、しょうがないね。
   同じ電気でもヒートポンプにすれば効率が2~3倍にもなるのでいいのだが、耐久性や信頼性、初期投資額は高くなる。エコキュートーみたいにいろいろ組み合わせた上でやることになるんだろう。正直、エコキュートーは利便性が高いのでエコなの無視すればいいんだろうけど。
  灯油なりガスなり薪なんかの燃焼タイプは燃料価格の影響を受けやすい。特にボイラーは熱効率高いと言っても排気捨ててるし、ボロ屋で使っても燃料代が掛かりすぎるのでダメ、信頼性も意外と低くて、よくポンプやらそこらへんが死んでるのを見る。本家オンドルも排気をどう抜くのか?って問題は常にある。一番いいと思われるのはロケットストーブで完全燃焼させて与圧で排気させる方法な訳だが、燃焼室に容量がないという致命的な弱点があり、付きっ切りじゃないと燃やせない。あと、スペース的にも厳しい。
  自然温水器で床暖房をやっているという話しはあまり聞かない。OMソーラーなんかは温風蓄熱の走り。

 ・根域制限とスプリンクラー覚書

  スプリンクラーは水圧0.2程度で口径2.8ミリで飛距離直径11m、吐水量10リットル程度ある。飛距離が10mだとすると、一列で飛ばせてしまう。もしかしたら、園の周囲において角度制限で内側に打った方が安全かも知れない。
  根域制限はラブシートで、深さ20cmで500リットルから1000リットルで効果があるが、樹冠拡大が遅れる。一本のサイズも3.6×7.2間隔(最終が10.8×3.6)という事なので、面積がたった40平米程度である。平地なら100平米は欲しいので、単純計算、1000リットルサイズで掘って樹幹5.2×15.6程度にする必要を感じる。浅いのはメリットもあるが、ちょっと浅すぎて怖い気もする。比較として40cmぐらいで掘るか、パイプ通すか。パイプ傾斜的に上は20cmで下は40cmとかに自然になるかも知れない。
  防水透湿シートは他にもいろいろ見つけた。

 ・食事 朝 リンゴ      1個      150キロカロリー
        パン 2個             250キロカロリー
        せんべい     1枚       40キロカロリー
        フランクフルト  1個      100キロカロリー

     昼 チキンサラダ            100キロカロリー
        キャベツ               20キロカロリー
       甘平(みかん)   1個      70キロカロリー


     夜  チキンサラダ           100キロカロリー
         かぼちゃ              40キロカロリー
        フランクフルト 1         100キロカロリー

     間   飴         5        40キロカロリー
         ブランコッペ   2個      200キロカロリー
         プロテイン             160キロカロリー
                              80キロカロリ

   1450キロカロリー
         

    フランクフルトは一個30gの奴でカロリーは一個100キロカロリーぐらい。さすがに糖質が不足して仕事最後でどうしても頭が回らなくなってしまった。カロリーオーバーはすぐに問題は生じないけれど、アンダーカロリーは短期間で問題が出てしまうな。
  運動は自転車でワイナリー往復、グーグルアースで調べたら2キロちょっとだった。道の細かい曲がりを入れても2,5キロいくかいかないかだが、高低差が
65mぐらいある。今回は路地裏の車が通らない畑の中のルートを使ってみたので、距離が2.5キロ、高低差は70ぐらいかな。帰りはその分楽になっちゃうので、結局同じところに戻る分消費カロリーは平地の5キロと同じかも知れない。本当に急激な坂を下りるときはブレーキ使うのでエネルギーがそこで捨てられてしまうのだけれど。計算だとこれで200キロカロリー程度使っているみたいなので、別に無駄な運動でもないんだな。ギアが正常かつ筋力もついたので、一応休まず行ってこられる。ただ、フロントホイールからの異音と振動が急に大きくなったので、フロントホイール交換は急務になった。ともかく地元なら自転車で移動できて、ガソリンも使わず運動にもなるので助かる(多分だが、冷間運転のみになるので、軽トラでも燃費は10kmちょっとだろうから、5mだと0.5リッター、60円ぐらいお得)。
  自転車のハブはグレードの差がそれほど無いというか、ディオーレクラスでも2000円もあれば買えるのだが、問題はそのハブを使っているホイールがないって事だ。リムブレーキなのはRM40とか言う一番安いハブ(800円ぐらいの)を使っている。実際問題ハブで性能差を感じるほどかと言われるとまったくそんな事はないので、重量が軽いか重いか程度の差、あとはシール類の違いの耐久性(メンテフリー性)の違いぐらいなんだが、ディスクだとそこそこ高いハブのがあるのに・・・って感じだ。

 ・仕事はデラ園の剪定、さっさと終わらせたかったが、藁が邪魔で出来ないのと、巻き上げ機に絡む部分の修正とか、そこそこ太い枝を整理してたら終わらなかった。さっさとパープルやらないとメリット塗れないから、パープル先にやるかな。剪定ハサミはデラだけは片刃の方が使いやすく、ヤニで戻りが悪くなったので分解して研いでグリスアップ、これで切れ味復活。何度かやって受け刃に対して短くなりすぎたら寿命。そこそこトラカミやらスカシバやらが入っているので枝をしっかり捨てないといけないし、緑肥は3月半ばには蒔きたい。
         

             




Posted at 2016/02/26 20:06:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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