阿部店長「えー頑張ってカート調整をしましたが、予定通り雨となりました、なんで今日は腕が8割。頑張って下さい」
との言葉で始まりました、アトムのスプリントレース。
台風が来るというのに、20名の好き者が集まりました(笑)
もっと酷い雨かと思ったら、意外と小雨で風も無く、寒くも無い。
なかなか楽しいウェットレースでした。
今回もアトム最速を誇る1クラスでのエントリーです。
んで、結果から言っちゃうと、3位表彰台をゲット出来ました。
ウェットレースって凄く久しぶりだったんですよね。
でもって、新型ダンロップレンタルタイヤでの雨も初っていう。
ドライでの感覚がかなり違ったので、雨もかなりフィーリングが違うのは必至でしょう。
イチ早いタイヤへの順応が勝負を分けるか?
このうっすらと、しかし、きっちり濡れ切ったコンディションが最初から最後まで続きます。
さて、朝9時半に予定通りドラミが始まり、カート抽選をしてからタイムトライアル開始です。
自分は14号車だったんですが、途中でエンジンが吹けなくなるトラブル発生しまして。
クルマを交換して再スタートしたものの、新型タイヤの雨の最適解を探し当てるには、6分タイトラの真ん中にトラブルが有るようでは時間が無さすぎた。
ポールポジションのタイム41秒734に対して、自分は42秒237の4番手に沈む。
でも、雨のレースは展開が荒れるというかミスも出やすいので、まだチャンスは有るべ。
と、そんなに焦りも無く、珍しく心穏やかにレースに入れました。
そして、カートの抽選をし直して、当たりカートとの噂の2号車を引き当てての予選ヒート。
タカシロ君を4コーナーでパス。
モトハルさんを8~9コーナーの繋ぎで崩し、最終コーナー並走アウト側を勝ちきりパス。
ばと君を4コーナーイン突き5コーナークロスライン立ち上がりでパス。
と、あれよあれよとトップに立つことが出来ました。
タイヤのフィーリングは、やはり重量級カートに対応するタイヤだけ有って構造が堅牢というかヨレないというか、カートの姿勢変化、荷重移動を出しにくい印象です。
滑り始めがズバッと動く感じで、滑ったら止まらない。
コーナーアウト側のグリップするゾーンを効果的に使うのが良いように感じました。
それにしても。
アトムのガチ一軍をレースで抜けたのは気持ち良かったなぁ。
とりあえずお土産はゲットしたぜ!
と、満足感に浸ったのが実は間違いだったのだけど。。
で、いざ決勝ヒートへ。
カートはまたもや当たりの2号車。
スタートダッシュで逃げられるか?
しかし、そこはアトムの一軍だけあって逃がしては貰えず、ばと君に5コーナーの立ち上がりで上手く入られて2位に後退。
まだまだ!チャンスはまだ有る❗
久しぶりのウィナーになりたいから集中じゃ!
少し膠着状態がありながらも、ジリジリと詰めていく。
すぐ後ろにはモトハルさんが虎視眈々。
レースも半ばに差し掛かった頃。
ばと君との距離が近づいたのを見計らって4コーナーのインに飛び込む。
そして返す刀で5コーナークロスラインを狙うも、後ろからモトハルさんにインを取られ3位に後退。。。
これで万事休す。
そのままチェッカーフラッグ。
チャンスが有っただけに、悔しい3位チェッカーとなった訳です。
タイトラ4位から1位まで上がれたのは見せ場を作れたと思うし、まだまだ老兵元気ですと証明できたとは思うけど。
優勝がこぼれ落ちていく瞬間は、やはり思い出すだに悔しいねぇ。。
他に方法も有ったとは、後からなら思いつくけどさ。
チャンス!って思って反射的に仕掛けるのはレーサーの性分だからね、仕方ない。
と、今回は思うことにします。
やっぱ、走る前から勝った時のガッツポーズを考えるのは駄目だわ(苦笑
次も頑張りまーす(-。-)y-~
おまけ。
戦いも終わり、腹が減ったなと。
先日伺ったハムジさんでナポリタンを頂きました。
麺がモチモチしててウマイ。
トマトの酸味、ベッチョリ感共にグー。
他の常連客もいらしてて、カウンターに並んで座りお話に混ぜて貰いました。
なんでも、皆さんカメラがお好きなんだとかで、カウンターにカメラがズラリ。
食べ歩きの写真がメインとかで、楽しくお話できました。
二回目訪問でこんなに馴染む店はなかなかないね。
そんな日曜日でした。
Posted at 2018/09/30 21:18:17 | |
トラックバック(0) |
レンタルカート | スポーツ