※この記事は昨日のレポートの続きです
18:45 99車北信病院へ到着
隊1「岳北…(聞き取れず)…です。楽農家さんです。症状は正常値です。」
隊2「台、下がります」
ナース「ベッドに移って下さいね」
隊2「電極取り付けます。血圧計巻きます」
ナ1「あ、お手伝いありがとうございます。」
ナ1「心電図計ります。どこか痛い所はありますか?」
楽「頭が痛いような感じです」
ナ1「手が冷たいですね。寒いですか?」
楽「少し涼しいですね」
ナ1どこからか掛け布団を持って来て掛けて行っちゃった
<放置>
<遠くの方で>
ナ?「3人でこの人数捌くのって大変じゃね」
ナ?「…(聞き取れず)…さん、上がって良いですよ~」
Dr「心電図は正常値ですね」
楽「もう、痛みは無くなってるから」
Dr「じゃ、また後で」
<放置>
<左隣のベッド>
子供「あーーーあーーーあーーーあーーーあーーーあーーーあーーーあーーーあーーー」
ナ1「頑張って頑張って、もうちょっとだから」
子供「あーーーあーーーあーーーあーーーあーーーあーーーあーーーあーーーあーーー」
ナ2「頑張って頑張って、もうちょっとだから」
子供「あーーーあーーーあーーーあーーーあーーーあーーーあーーーあーーーあーーー」
ナ?「頑張って頑張って、もうちょっとだから」
Dr「隣うるさくて申し訳ないです」
楽「大丈夫です」
<放置>
ナ1「楽農家さん点滴しますから、服から片腕抜いてもらえますか?」
楽「はい」起き上がって左手を洋服から抜いちゃった
ナ1「あ!パーカーの袖だけで良いので、Tシャツは着て下さいね。あ!枕無かったですね」
ナ1枕を取りに行く
ナ1枕にカバーを着けながら戻ってくる
ナ1「点滴刺しますよ、痛くないですか?」
楽「痛いです」
ナ1「針で刺したんだから仕方ないですね」(だったら聞くなよ
楽「何の点滴ですか?」
ナ1「甘くないポカリスエットみたいなのです」
(なんて事ない血管確保の生理食塩水でした)
19:30点滴始る
<放置>
Dr「前に同じような症状が出たのはいつ頃でしたか?」
楽「悪性リンパ腫の治療の後だったから~10年くらい前でしょうか…」
Dr「その時はどうしたんですか?」
楽「家で寝てて、朝起きようとしたら心臓の辺りが痛くなって、後頭部、奥歯、アタマの真ん中ら辺に激痛が起きて、心臓痛と頭痛が交互に何度もキテ、ベッドで起き上がる事も出来ずにのた打ち回って…痛みが治まってから北信病院へ来たら、心臓の先生が『抗がん剤の副作用で異型狭心症になったものと思われます。また、発症しても困らないように薬を出しますから常時携帯して下さいね』と薬を処方してくれました。」
楽「その後2回くらい発作が起こって薬を使いきったので、病院に来たら、診察したドクターが居なくなってて、別のドクターに『症状が出てる時に検査しないと薬は出せません。発作が起こったら来てください』と言われ処方してもらえませんでした。」
楽「一昨年の年末、発作が起こったので自分で運転して病院に来たら3時間程待たされた挙句『症状が出た時に救急車で来てもらわないと診れません。』と言われて何もされなかったので、今回は99車をお願いした訳です」
Dr「そんなことがあったんですね~。今日は薬を出しますから安心して下さいね」
<放置>
<遠くの方で>
ナ?「えーーー出血、止まりませんか?何か貼って来て下さいね」
ナ1「今日はどうしたんですか?」
楽「最初の時、心臓の先生が『抗がん剤の副作用で異型狭心症になったものと思われます。また、発症しても困らないように薬を出しますから常時携帯して下さいね』と薬を処方してくれたんですが、その後2回くらい発作が起こって薬を使いきったので、病院に来たら、診察したドクターが居なくなってて、別のドクターに『症状が出てる時に検査しないと薬は出せません。発作が起こったら来てください』と言われ、発作が起こったので自分で運転して病院に来たら3時間程待たされた挙句『症状が出た時に救急車で来てもらわないと診れません。』と言われて何もされなかったので、今回は99車をお願いした訳です」
ナ1「………大変でしたね」
<放置>
20:30
Dr「血液検査の結果を見ても、現在異型狭心症を示す値が出てませんでした。今日は帰って良いですよ」
楽「あ、ありがとうございます」
1時間で400ccの点滴の1/5程減ってたけど、この調子じゃまだ4時間もココに居なきゃなの???
<放置>
ナ1「心電図計りますね。」
楽「…」
Dr「正常値ですね」
ナ1「Dr何か言ってました?」
楽「帰って良いって言ってました」
ナ1「しばらくお待ちください」
ナ1「機械外しますね」
モニターの電極が外される
ナ1「点滴も外しますね。ココ(点滴の細いホースを抜いたらしい辺り)押さえてて下さいね」
右手で左手首の下10cm辺りを抑える(右腕には血圧計が巻かれたまま)
<血圧計作動>(これまでにも定期的に自動で血圧測定がなされてた)
肘曲げて左腕を抑えてるから、血圧計が巻かれてるとこがメッチャ締め付けられて痛い
ブブブブブブブブブブブブブブブーキンコン
最高99
最低67
異常値出た―――――――――――
数分後<血圧計作動>
肘曲げて左腕を抑えてるから、血圧計が巻かれてるとこがメッチャ締め付けられて痛い
「血圧計に勝ってやる」って右腕に力を入れる
ブブブブブブブブブブブブブブブー 血圧計の最初の攻撃
楽農家は耐えた
ブブブブブブブブブブブブブブブー 血圧計の二回目の攻撃
楽農家は耐えた
ブブブブブブブブブブブブブブブー 血圧計の三回目の攻撃
楽農家は飽きた
キンコン
最高152
最低67
また異常値出た―――――――――――
ナ1「右手話しても大丈夫ですよ。多分血は止まってる筈です。血圧計も外しますね」
血圧計が外される
ナ1「では、履物と、ジャンパーを出しますから、起きて下さい。会計へ案内します」
ベッドの端にジャンパーを置いて、ベッド下に99車に乗るまで履いてたクロックスを並べたら、
298円の毛糸風帽子が下にポトって落ちた(この帽子、99車の中でも下に落ちた)
慌てて拾ってジャンパーの上に置くナース1
ナ1「さ、こちらです」と診察室を出ようとするナース1
楽「ちょっと待ってください」慌てて身支度をする(99車に乗ってからお腹は丸出し、点滴するからってパーカーは半分脱げてるし、このまま廊下(?)に出たら寒いに決まってんジャン)
楽「OKです。お願いします」
ナ1「待合室のベンチでお待ちください」
<99受付カウンター>
ナ1「楽農家さんです、お願いします」
頭から血を流した老人が車椅子に乗って現れる
遠くで聞こえた話はこの人だったのか
受付係「楽農家さん」
楽「はい」
受「保険証おねがいします」
保険証を渡す
楽「診察券もありますよ」
受「そっちはイイです」(イイは結構です=不要ですの意味です)
受「9,360円です」
支払う
受「領収書と院内薬局の処方箋を出しますね」
楽「ありがとうございます。」
受「院内薬局は、ココを出て右へ行って廊下も右へ行って正面玄関の奥にあります」
楽「はい」
受「お大事にどうぞ」
楽「ありがとうございます。」
<薬局受付>
楽「お願いしまーす」
薬「はい、ニトロペン6錠出てます。お大事にどうぞ」
<北出口>
インターホンを押す
警備員「今解錠します」
<外に出る>
タクシー居ない…
電話番号知らない…
<北出口>
インターホンを押す
警備員「どうされました?」
楽「先ほど出た者です。」
警「解錠します」
<99外来受付>
楽「申し訳ありませんが、タクシー会社の電話番号を教えて頂けますか」
受「ヤマダタクシーが良いですよ」
楽「ありがとうございます。」
ヤ「ヤマダタクシーです」
楽「北信病院から楽農家地方まで1台お願いします」
ヤ「今みんな出払っちゃっていて、20分位待てますか?」
楽「待てます」
ヤ「では、そちらに迎えに行く準備が出来たら、ナンバーディスプレイに表示されてる○8〇********へ電話します。それで良いですか」
楽「大丈夫です。お願いします」
ヤ「それではお待ちください」
<北出口の院内自販機横のベンチ>
レッドブルの缶入りドリンク¥200を飲んでいると
ヤ「今から向かいます。北出口前でお待ちください」
楽「ありがとうございます」
外に出たら雪降ってやんの
そして…
結果は昨夜の速報の通りです
Posted at 2017/02/27 21:19:26 | |
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