あの日鹿(営)精子に見つかって今日性的に予約を入れられたから行ってきたよ司会員歯科衛生士に見つかって強制的に予約を入れられたから行ってきたよ歯科医院
1年以上ぶりのヤンキー色の歯科衛生士の攻撃に備えて身構えてたら
歯科衛生士(以下太字)「あれ~楽農家さんて何歳でしたっけ?」
「推定年齢50歳」
「えー!そうでしたっけ~?」
「そうだよ。そこのカルテ見てみ」
「昭和さんじゅうな…あれ~そうかぁ」
「四捨五入したらお爺ちゃんだぞ」
「20歳くらい違うって事?」
「親子くらいの差か~」
「えーーー嘘でしょ。そんな風に見えないよ~」
「お爺ちゃんだぞ」
「でも禿げてないしさ、若く見えるよ」
「昔5歳くらい年下のヤツに年下扱いされてたけど、面倒臭かったからそのままにしてたら、そいつの先輩ってのが同い年でさ、先輩ってのとタメ語で話してたら『なんで先輩とタメ語で話すん?』て聞かれたから、昔からの知り合いだからと答えて数日後そいつが急に敬語で話し始めて、訳を聞いたら『先輩が楽農家さんと同い年だって言ったから、それならそうと最初に言ってくれたら良かったのに…』って事があった」
「分かる気がする」
「近所に5歳年下のオッチャンが居るんだけど、一緒に並んでると俺が年下に見えるんだって。だから近所でもそんな扱いされてんだ」
「珍しいタイプの人だもんね。何で長野の歯医者に来てんの?」
「近所の歯医者だとさ~予約時間から1時間以上待って診察台に上がったら2秒で『ハイ終わり~、また次回』って。ここならさ~予約時間に来れば全部の歯を治して『ハイ終わり』じゃん。だからさ!ドラえもんみたいな歯科衛生士やヤンキー入った可愛い歯科衛生士が居るからね~」
「なるほどね~でもさドラえもんは女子に言っちゃダメだよ」
「ドラえもん可愛いじゃん。歩くとピコピコ鳴るしさ~ピコピコサンダル買ってきて履いてもらっちゃおうかな~」
「ドラえもんは可愛いけど、本人に言っちゃダメだよー」
「え。もう伝えちゃったぞ、前回。『歩くとピコピコ言いそうだなドラえもん』て。青い制服着せてみたいな」
「もう~」
「あっちの部屋(院長の部屋の隣に弟先生の診察部屋があったんだ)の先生辞めちゃって、助手の人も辞めちゃったんだよ。あっちの先生に掛かってないから分からないか?」
「知ってるよ。コッチの歯科衛生士が2人とも出産で不在だった時期にアッチの歯科衛生士さんにメンテナンスしてもらったもん」
「あの頃ねー。2人とも産休だったから」
「大体(妊産婦)年頃の歯科衛生士を揃えたのが失敗だったって事だな。メガネの暗いオバサン衛生士とか居たよね。あのオバサンと比べるとヤンキー入ってるのが目立ってたよ。オバサンの前が明るくてよく喋る衛生士さんだったな。毎回歯茎マッサージとかしてくれたり、メンテナンスの最終日に歯のトリートメントしてくれたり」
「やり手の衛生士さんね。その人には会った事ないんだ。歯茎マッサージかぁ~気持ち良かった?トリートメントはお金掛かるじゃん」
「金は払えばイイじゃんか」
「そうそう。お金持ってるよね。どんな仕事してたん?」
「26歳くらいから40歳くらいまで24時間365日働いてたからね~」
「会社やってたの?結婚は?家庭を顧みずに仕事してた感じ?」
「結婚するまでは家は寝に帰る場所だったけど、結婚してからは嫁さんと出掛けたり、旅行に行ったりしたよ」
「離婚してから再婚とか考えなかったの?」
「何か面倒臭いし、責任持てないから結婚はしなくて良いかな~って…」
「子供はいないんだっけ」
「いないいない。いないから何の責任も無くて…31歳で家建てて、7年でローン完済して、家売って纏まった金が手元に残って…生保の条件を【死んだら100万円が降りる】にしたら年間の掛け金が380円になったり…」
「何でそんな事が出来るん?」
「お金を借りる時はさ両親から借りて、足りない分を金融機関から借りるのさ。返済は月々5万円位にして、貯蓄に回すのさ。2~3年貯めて、一括返済すると返済期間が減るだろ。それを繰り返しただけ。最後の最後で200万円くらい返済すれば完済って時に、また親から借りて返済して…親から借りるのってさ【生前贈与】みたいな意味合いもあるからさ~返せなくてもイイかな~って気楽じゃんね」
「私、クルマ買うときそれ使っちゃった」
「集中的に働いてる時のクルマは【車検1年付き5万円】みたいなんを買ってたよ。人生で新車を買ったのは1回だけ。それも親父の会社に入る条件に『クルマ買ってくれたら』って付けたから。そのクルマを下取りに出して徐々に好きなクルマにしていったんだけどね」
「何か変わったクルマ持ってるもんね」
変わったクルマなんか持って無いけど説明が面倒臭いからスルーして「車検1年付き5万円のクルマなんかポンコツでさ~アチコチ直さなきゃダメで。かといって金ないから、自分で改造してそれなりにして」
「車検通るん?」
「通らんでもまた車検付きの安いの買えば済むし」
「何でそんなこと思い付くん?」
「なんでかな?」
「保険の話も。早く教えてもらえば良かった。色々な条件の違うのに入っちゃったよ」
「それは勿体無いね。終身でガン特約付いたのでOK!だよ。それ1本で大丈夫」
「途中で辞めちゃうとお金帰ってこないじゃん」
「そっか~でもどこかで線引かないと、年間の掛け金だけでも大変な額になるよ」
「ね~。じゃそろそろメンテナンスしましょうね」
「倒します」
「マウスピース外して下さいよ~」
「えーっと…」
と鏡が付いた棒と先っぽが尖ってて曲がってる棒を俺の口に入れて、左側へ…
「入歯も外して下さい」
「もう何も入ってませんよね?」
歯周ポケットの深さを測定する…
「え~っと、あれ?ココの根っ子割れてる?前より酷い状態。虫歯も多いし…」
「何かね~2週間くらい前に何処かが欠けたんだぁ。欠片が家に有るけど今日は持って来なかった」
「どこが欠けたの?」
「下の前歯の真ん中から数えて左へ2~3本目ら辺」
「えーーー今度欠けたの持って来てくださいね」と言って席を立つ衛生士
メガネをかけて、鏡棒で欠けた場所を探してみた
歯の先っぽが欠けてら
歯科衛生士戻ってくる
「欠けたとこ見っけた。ココココ…」
「先っぽですね、じゃくっ付かないから要りませんね。それにしてもアチコチ虫歯が出来てますよ」
「昨日ゴマ食べたからかな(嘘だけど)あ~今朝イカスミ…ホタルイカの沖漬け食ったから?(これも嘘)あ!今朝のワカメの味噌汁が原因だよ」
「そんな事ありません。深いとこもあるからレントゲン撮りましょ。纏めて…」
「全部撮って良いよ」
「じゃ、10枚。てか部屋を10回往復する(フィルム交換とスイッチ操作)のって面倒臭い」
レントゲン室の小部屋でフィルムの用意をしながら
「可愛いなんて言ってくれるの楽農家さんだけですよ」
「俺より若い女子はミンナ可愛いよ」
「そういう意味なの?」
「ヤンキー入ってる子も可愛いよ」
「髪色抑えたからかな。もう30な…歳だからいつまでもヤンキーってのも…」
「ヤンキー好きだよ。可愛いじゃん」
嬉しそうにフィルムを持って来て
「ハイこれ噛んでください。動かないで~」って部屋を出てスイッチ部屋へ行く
※10回繰り返す
「ハイ終わりです。お疲れ様でした」
「なーなーこの放射線てどのくらいの強さなん?」
「少しですよ。少しの10回。デジタルよりチョットだけ強いみたい。デジタルだとガードのエプロン要らないんですけどね」
診察台で
「では少しお掃除して…」
「次回は深いとこ。そしてその次は痛いとこ。で、終わりです」
「トリートメントとマッサージもしてよ」
「分かりました、最後の日にやりますね。それまでにマッサージの仕方を学ばなくっちゃ」
「前の歯科衛生士さんは歯槽膿漏のトコを毎回マッサージしてくれたぞ。血行良くしておけば早く直るからって、『後は次回までに自分でやっておいて下さいね』って言いながら」
「教えてもらってないから出来ないですよ」
「俺やれるから教えてやろうか?実地で…」
「口の中見られるの嫌ですぅ」
「そーかー?」
「楽農家さん抗生物質ダメでしたっけ?」
「ダメダメ」
「使ったらどうなります?」
「白くて大きいのが凸凸出るよ。隙間は赤くなって、まるで紅白牛」
「じゃ、ダメですね。消毒だけでイイかぁ」
「チューしてくれれば治る」
「あははははははそれで良いなら楽だ」
「でも虫歯移るかもしれないぞ」
「ダメですね」
会計
「さんぜんひゃくじゅうえんです」
「はいよ~」
「次回は2日。2日の10時でイイですか?11時でもイイですけど」
「どっちでも良いよ」
「5日でも良いですけど」
「いつでも良い」
「じゃ2日の10時で」
「10時から12時までで終わらせてくれ」
「そうしますか。まだまだ聞きたい事もあるし、教えてほしい事もあるし」
次は2日の10時からです
Posted at 2018/10/29 20:14:57 | |
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