クラッチを踏んでもギヤが入り難かったり、ガリガリ鳴ったり
クラッチ調整したら直るか?
とね、昨日クラッチペダルのとマスターシリンダーの接続部を探るべく
運転席のバケットシートを外した。(写真は無いよ)
シートを外して広くなった場所から覗いて、手を伸ばして弄ってみた
調整できるネジ山らしきものは見当たらない
今日は
専門家なら知ってるだろうって上越市の
日英自動車へ
事務所内で社長さんにお土産を渡してから、先日のエンストの件、来るまでに同じ事が起こった件を話すと
「そんなに簡単に作動する装置じゃないんだけどな」といふ。
「外す方法はありますか?」
「外さない方が良いよ」
「そうですか。左前のバンプストッパーが裂けちゃったせいですかね?」
「長い事クルマ弄ってるがバンプストッパーが壊れて交換したって事ないぞ」
「部品取り寄せられますか?」
「1個だけだと送料が割高だから、何か部品が纏まってからの方が良いと思うよ。必要な部品を書き出して、ある程度の点数になったら頼んだほうがイイ」と言いながらミニのヒューズボックスの絵を見せてくれる
「どのタイプが付いてる?」
「ココにはありません。汎用のヒューズボックスに交換されてます」
「そうかぁ、じゃ分からないな」
「後、クラッチの切れが悪いんですが、ペダルの調整できますか?」
「自動調整だから弄れないぞ」
「じゃクラッチ板の交換しかないですか?」
「10万キロで減るようなクラッチ板じゃないから、マスターシリンダーとレリーズシリンダーのオーバーホールが必要なのかも」
「カップ交換とかゴムパッキン交換て事?」
「シリンダーキットに入って来るから入れ替えれば良いよ。オイル漏れてないかい?」
「マスターもレリーズもオイノレ漏れは無いですよ。触ってみたけど大丈夫でした」
「暫らく観察して減るようならオーバーホールだね。」
車検証のコピーと携帯電話番号を渡して駐車場へ
ミラジーノの前に立って
「エンジンルーム見せて。ボンネットどう開けるんだ?」
ボンピン外してボンネットを外して…
「ヒューズボックスがこれじゃ何がどう繋がってるか分からんね。(エアクリ後方の管ヒューズケースを指差し)これは純正だけど、隣の板ヒューズは何だ?何だか数が多いな。(指差して)これがマスター、コッチの奥にレリーズ」
「はい。昨日マスターの方を覗いたらオイノレが少なかったからオイノレ足しました。その時オイノレを溢したから水をジャブジャブかけて…クラッチペダルの周囲が漏れた水で濡れました(笑)レリーズは隙間から手を入れて触ってみたけどオイノレ漏れはありませんでした」
車内を見て
「ロールバー入ってるからレースで使ってたのか、レース仕様にしたのか不明だよね。(オドメーターを見て)76,000…10万キロ走ってるなコレ。クラッチ交換は大変だぞ」
「上抜き、それとも下抜き?」
「リフトがあればメンバーごと外して下抜きが楽だし。このクルマならボンネットが外れるから上抜きでもイイよね」
「エンジン外して持って来ればクラッチ交換してもらえますか?」
「それなら楽に交換できるよ。ウチじゃ出来る人には極力自分でやってもらう。ダメな部分だけ引き受ける(笑)」
「冬の冬眠中にバラシて持って来るかもです」
やっぱ相談しに来て正解だったな
昨日シートを戻す時に気付いたんだが、シートフレームの左のボルトがブラケットの穴に刺さってなかった
だからシートが左右に動いてたんだな
正しい位置に固定したら、ドラポジがステアリングやペダル類に正対する向きになった
ら ウインカーのインジケーター(車内で点滅する電球)が見難くなった
あーーー!
帰路クラッチの切れが直ったし、ギア鳴りもしなくなった。
自然治癒力があるんか?
まだまだ解明されてない謎があるな英国車は
オマケ
北のクルミの木の洞に生えたキノコ
乳は入って無さそうだけど
毒入ってそう
誰か食べに来て
Posted at 2022/10/24 17:00:46 | |
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探しモノ | 日記