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大熊猫@のブログ一覧

2014年12月30日 イイね!

早朝の築地

「明日の朝は家を5:30に出て築地ね」

昨晩、朝があまり強くないウチの奥さんが何故か相当な気合を入れて築地に買出しの予告です。

毎年行くお店も買う物も全く同じではありますが、とにかくこの時期の築地はかなりの人で賑わいます。

仰せの通り5:30に家を出て築地に着くと、まだ外は真っ暗にも関わらずに買い物客が沢山です。買い物を続けているうちに、徐々に東の空が輝いて来ます。

この時期は東銀座から築地方向はものすごい渋滞で、車で築地地区には入らないほうが無難です。私は銀座地区に車を停めて徒歩で築地に向いましたが、これも時間を追う毎に車が増えています。


全ての買い物を済ませて、朝食代わりに有名な深大寺そばを食し、7:30になりました。

早朝の誰も居ない歌舞伎座も不思議な雰囲気があります。


冷静に考えると、今や元旦からスーパーやデパートが営業する世の中では「正月の支度」というものが形骸化している感もあります。しかし築地やアメ横の買出しに集う人達は、昔から続く年末の風情を楽しむ為に混雑の中を海産物を求めにやって来ると思います。で、どんなに混雑していても自分自身もそうした習慣を続けて行きたいと思う年の瀬でありました。

流石に朝が早かった為か、この時間でも眠くて仕方ありません…
Posted at 2014/12/30 22:41:28 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2014年12月27日 イイね!

ドーン・オブ・ザ・デッド

一年の締めくくりを迎えるこの時期には、最も相応しくない映画のお話です…

そうです。元祖ホラー映画と言うべき「ドーン・オブ・ザ・デッド」で、所謂ゾンビものであります。

何故ゾンビ?とお思いの方も多いと思いますが、私は家族に白い目で見られても少し古い映画が大好きで、今なら優れたSFXで処理するところの稚拙な演出がたまらなかったりする訳です。

この映画、私が小学4年生くらいの頃に木曜洋画劇場で放送されました。今ならゴールデンにホラー映画などは絶対に放送されないと思いますが、当時はその辺りが甘かった寛容な時代だったのでありましょう。

初めてこの映画を観たときの感想は、とにかく怖かったのは勿論ですが、その映画に登場するショッピングセンターの圧倒的なスケールにアメリカの凄さを感じた事であります。ゾンビが急増する中で生き残った4人がショッピングセンターに行き着いて、そこで手に入れた物で豊かな生活を送るのも束の間、仲間を失って徐々に逃げ場を失うというストーリーなのですが、無人で何でも手に入るショッピングセンターの描写には当時の大量消費社会に対するアイロニーも込められているそうです。

後にこの作品はリメイクされておりますが、「走るゾンビ」というのがどうもピンと来ませんでした。

音楽もゾンビと言えばコレ!というイタリアのロックバンド「ゴブリン」の曲がふんだんに登場するダリオ・アルジェント監修版のDVDを会社の子から拝借して観てますが、この映画は色々な編集のバージョンが複数あるようで、その子は全てを所有するゾンビマニア?なので、また拝借をお願いしてみようと思います。

あ、この動画は長いので、雰囲気を感じたら止めて下さい。
Posted at 2014/12/27 19:15:27 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2014年12月23日 イイね!

何もない休日

「某中閑あり」と申します。

年末の慌しい中での貴重な今日の祝日は、まさに「忙中閑あり」の貴重な一日と言えましょう。

今日は久々にゆっくり起床すると「三越でクリスマスケーキを取って来て」とのリクエスト。

何だかんだでこの界隈はほぼ毎日居るので、何か休んだ気がしない…

ですが、近すぎてあまり意識しなかった日本橋でも改めて見るとしましょう。

頭上を首都高が覆っている風景は高知のはりまや橋と並んで三大がっかり橋と言われているとか…



ここを御覧の貴方が住む街まで、どのくらいでしょうか。

そんな訳で本当に何もない平和な休日です。

どうぞ素敵なクリスマスを…
Posted at 2014/12/23 13:50:12 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2014年12月15日 イイね!

エアサスが上がってる

この週末は本当に底冷えのする寒さを感じました。

この時期の衆院選というのもあって、何故か今年はあまり年の瀬を実感する事が少ないような気がしますが、世の中の雑事には関係なく気温は正直に師走を伝えてくれるものです。

我が家では毎年恒例になったシクラメンの鉢植えを買出しに江戸川に行ってみると、いつものお店は今年9月にクローズしてしまったとの事で空振りのドライブになりました。こうした良質な鉢植えを安価で提供してくれるお店を他に知らない為、今年は鉢植え無しになるかも知れません。

さて、ウチのジャガーですが、先日の12か月点検以来変わらずに絶好調で走り続けています。このジャガーは何故か真夏と真冬は際立って好調という不思議な車なので、今は車にとっても過ごし易い季節なのでしょう。ただ点検直後にタイヤがポンポン跳ねるので調べてみると、指定値より1.0近く高い空気圧になっていたので指定地プラス0.2に戻しました。今はやたらと空気圧を高めにするユーザーが多いようですが、ほとんど高速を走らない私には乗り心地が悪くなるのであまり意味のある事では無いと思われます。



つまり、いつもと変わらない日常を送っていて特筆する出来事も無いのですが、珍しく車高が結構上がっているように見えました。この車のエアサスには車高切り替えモードは付いておらず、硬さ調節もすべて車のほうで判断する仕様となっています。つまりノーマルである以上、ユーザーの意思は一切反映されない訳ですが、ここまで車高が上がっているのは珍しいように思います。この後すぐに元に戻りましたが、車高が上がるのは元気な証拠なのでありましょう。

エアサスがヘタって来ると、エンジン停止後にペタペタに下がってしまい、走り出すとコンプレッサーから送られる空気でもとに戻ります。が、常にエアが漏れているのでコンプレッサーがフル回転で作動して、そのうち息切れしたコンプレッサーごと息絶えるパターンが多いようです。幸いこの車は一週間エンジンを掛けずとも車高の下がりは見られないので、まだエアサスは心配なさそうです。

多くのX350ユーザーの方がこの部分を心配されているように、いずれ高額な修理を行う事もあるかと思います。が、その辺りのリスクがあっても私はやはりエアサス車が好きで、この絶妙な感覚はメカサスでは実現不可能と思うのです。私が現状で理想のサルーンは…

・全長5メートル前後で、重さは1800kgまで
・V型、直列問わず6気筒自然吸気で3000cc前後
・後輪駆動
・4輪エアサス
・フルアルミボディ

となるのですが、ん…?

これは現在新車で売っている車では存在しない事に気が付きました。

どうやら潤沢に修理代を掛けても、今の車に長生きしてもらう他はなさそうです…




Posted at 2014/12/15 13:12:11 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2014年12月07日 イイね!

ポルシェ・マカンターボ試乗記

以前にも書いた通り、ウチの奥さんはスポーツカーに強い偏見を持っています。

その主な理由には「2人しか乗れない上に荷物も積めない」とか「音がうるさい」「長距離同乗すると疲れる」などなど、感情論を抜きにした理路整然としたロジックを展開します。「門前の小僧、習わぬ経を読む」ではありませんが、女性としては相当車に詳しくなっているので、その持論にはある種の整合性を持っており、反論に窮する事もしばしばです。

で、旧くからの年上の友人でポルシェセンターのエキスパートの方から「マカン来たから見てみない?」とお声が掛かり、スポーツカー嫌いの奥さんと共に乗って参りました。

ポルシェのSUVといえばカイエンを最初に連想します。個人的な偏見で申し訳ないのですが、このカイエンの中でもカイエンターボは私の嫌いな車で、極端に悪い燃費や高いメンテナンスコストを差し引いても「ブランド性」「動力性能」「居住性」そのどれもが高いレベルで実現されています。が、この車を見ていると名門出身で幼少時から「我慢」という事に無縁でワガママ放題育った肥えた金満家を連想してしまうのです。実際都心で見かけるカイエンターボにマナーを守った運転を見た事が無く、そのワガママな性能にものを言わせて下品な無謀運転をするオーナーには、およそ知性を感じる事が出来なかったからであります。

前置きが長くなりましたが、「どうせまたカイエンを小さくして売れる車を狙ったんでしょ」というカイエンの廉価版的な先入観を持って試乗したのですが、その穿った先入観を大きく修正しなくてはいけない程に光る部分を持った車でした。


シリーズの中でも一番ハイパワーなマカンターボになります。
大きさは幅1925mm、高さ1625mm、長さ4700mmで重量が1980kgと2トンをギリギリ切ってます。

V6ツインターボは3.6Lで400psを発生します。他にも同じV6ツインターボで3Lの340ps、直4ターボで237psもあります。基本的にはアウディQ5と共通なのですね。

乗り込んでキーを捻ってエンジンに火を入れると、恐らく歴代のどのポルシェ車よりも静かに目を覚まします。プッシュ式スターターが主流になった今でも、ポルシェはキーを差し込んで捻るタイプにこだわっているところに好印象です。アクセルON~最初の数十メートルでのトルク感も厚みがあって、先日のレンジローバースポーツの3Lスーパーチャージャーよりも余裕のある静かなスタートが可能です。道が空いて強く踏み込むと、FRから4WDになるようですが、何とこの4WDは後輪にパワーが掛かるのが体感出来るコダワリ様です。最新のPDKの制御も更にお利口になって、市街地走行で積極的にパドルを操作せずとも車に全て委ねたくなる程に快適です。


この車はエアサス仕様になっていましたが、3段階の調節が可能です。一番コンフォート寄りでスタートしてみると、まるでジャガーXJのような優しい乗り心地に驚きです。スピードを増して硬めの設定を選んでも、ポルシェとしては柔らか目の味付けになっているようです。因みにこの車にはオプションの21インチが装着されていますが、今回はオーバーサイズ感は感じませんでした。


この個体は見本という事もあって320万円を超えるフルオプションで、総額1320万円!のプライスが付いております。拠ってダッシュボード等も総革張りで質感も上等であります。スイッチ等も最近のポルシェと共通で、カチッとした操作感のボタンが緻密に並んでいます。このあたりはイギリスやイタリアの車はユルいので、ドイツ車を一番感じた部分でした。


途中から奥さんにリアシートを試してもらいましたが、乗降時の開口部が多少狭い事以外には快適との事です。因みに女性がスカートで乗っても大丈夫との事でした。


ラゲッジルームはリアの傾斜が強いので、少し大きめのセダン程度と考えたほうが良さそうです。

件のセールス氏によれば「カイエンはSUVだけどマカンは全く新しいジャンルで作っていて、走りについては可能な限り911をリスペクトした」との事です。で、私的にポルシェの車って、非日常のある一定の速度を越えたところで凄い説得力を感じた車が多いのですが、日常の走行に於いてもとても素直で優しい走りを持っていたところが今までと違う新しさを感じました。私は車のほうから「さあ、もっと走れ!」とばかりに檄を飛ばされるのが嫌いでドイツ車を敬遠しているのですが、そんな人が乗っても応えてくれるだけのものを持っているようです。

この車、仮想敵はメルセデスGLKやBMWのX5、またはイヴォーグあたりも入って来ると思いますが、それらに比べるとポルシェブランド料が乗っているので価格がやや高めです。その辺を加味すると、今回は乗っていませんが直4ターボあたりはきっと良いだろうと思うのです。


真後ろはカイエンに似てますが、テールの傾斜が強いのでフロントデザインとのギャップは少ないように思います。

その定義は百台百様ですが、「気持ちよく走る車」はやはり良いものです。昨今のエコを最大の売りにした車は、どこかこの「気持ちよく走る」という部分を切り捨てた車が多すぎて好きになれません。そうした部分のせめぎあいというか落しどころの上手さを見ると、やっぱり欧州車って良いなと感じます。

因みにこのマカン、ウチの奥さんが初めて気に入った記念すべきポルシェとなりました。

Posted at 2014/12/07 20:05:37 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「スズキのラパンのCMで、「どの子をお迎えしちゃう?」というのがあります。

何かとてもクルマへの愛を感じる素敵なCMだなと思いました。」
何シテル?   05/04 14:51
東京は日本橋を中心に活動しております。 趣味としての車は輸入車贔屓で、中でも英国車を好みます。また実用品としての車はトヨタ&レクサスを愛用し、好き嫌いを抜...
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