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大熊猫@のブログ一覧

2019年08月31日 イイね!

来月はジャガーの車検でした

ジャガー東京の担当さんから「そろそろ車検ですが、スケジュールはいかがでしょう?」というご連絡を頂きました。大体いつも一週間くらいの入庫で、その間の代車を予約というパターンになるのですが、来月はこのXJを使いたい予定が多い為に月末に入ってからの予約となりました。


これまでも微細なトラブル以外は何も問題無く過ごしておりますが、今までもジャガー東京さんでは過剰な整備で請求書でビックリという事が無かったので、「何か問題があればその時に対処する」というスタンスなのだろうと思います。最近は輸入車ディーラーの過剰整備もあまり聞かなくなりましたが、車自体もまた壊れにくくなったのでしょう。

今やディーラーの整備は、修理というよりは交換作業がメインになっているように思いますが、何でもかんでもアッセンブリー交換が中心の時代になると、キチンとした技術者が育たなくなるという危惧があります。実際に優秀なコンピューターを持ったディーラーで解決できなかったトラブルが、街の工場で直ったという話も聞くようになりました。つまり中堅どころの優秀なメカニックさんがディーラーを退職して独立するケースが多くなり、そうなるとディーラーには経験の少ない新人メカニックさんしか残らないのでしょう。

私の場合はある程度ディーラーさんとのお付き合い上で車検などの整備をお願いしていますが、これから先の世の中は保証期間内はディーラーに出して、保証期間が切れた後で更に長く乗り続ける時には経験豊富な街の工場のほうが良いケースもあるように思います。






今日は池袋に出掛けておりました。あまりの暑さで角にあるタカセさんでお茶をしましたが、私的には池袋といえばこの東口の景色の印象があります。

最近は渋谷や新宿にも行く頻度が高くなっておりますが、失礼ながらその中で池袋には程よい田舎感覚みたいなものがあり、都心に対してヘンに背伸びをしたところが無いので逆に好感度が高いような気がします。

これが新宿になると少しデンジャラスな空気感があるので車を停める場所や街を歩く時の緊張感みたいなものは気を遣う必要があり、何となく疲れます。渋谷と池袋に関しては自分の中で「行ったらここに停める」場所が確保されているのですが、新宿に行く時は歌舞伎町には停めたくないし、伊勢丹の駐車場は狭いので少し歩いて南口の高島屋タイムズスクエアの機械式駐車場を利用します。フライングスパーは入りませんが、XJなら入庫可能なのです。

そうした意味では墨田区で生まれた私は錦糸町とか亀戸の文化も結構好きなんですけどね。
Posted at 2019/08/31 17:50:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2019年08月28日 イイね!

マックのハンバーガーと夏の想い出

もうすぐ暑かった8月も終わります。

「夏は嫌い」と言いながらも、何故か毎年この時期を迎えると少し寂しいような気分になるものです。

さて、二カ月に一度くらいですが、私はマックのハンバーガーが無性に食したくなります。それもテレビでCMを流しているようなメニューでは無く、一番ベーシックな昔からあるハンバーガーやチーズバーガーが好きなのです。普通に考えたらバンズもパテもものすごく薄いのですが、あのチープ感こそがマックの醍醐味と考える私的には魅力的なメニューであります。

ところが最近ではこうしたスタンダードなメニューを載せておらず、知らない人は店頭に大きく掲示されたオススメメニュー的なものしか買えないのではと思います。

これは昔の車のカタログに例えたら、ロイヤルサルーンGはデカデカと写真が載っているにも関わらず、スタンダードやデラックスといった廉価版に関しては写真すら載っていないのと同じ訳で、高く売らんかなの姿勢はいかがなものかと思うのです。

おっさんの愚痴はこの程度にして、この時期になると忘れられない事があります。

それは私が高校生の頃、二学期が始まってその年のプールの授業が終わった日の事です。体育担当の若い先生が「プールの掃除を手伝ってくれる人募集!」と声を掛けておりましたが、それに集まる生徒が少なくて難儀していたのでした。

この先生、体育の先生としてはスマートな印象で仲が良かったのですが、流石に私は当時から炎天下で汗を流すキャラではなかったので辞退するつもりで居りました。ところが止せばいいのに様子を見にプールサイドに行った途端、掃除に参加していた同じクラスの女の子がふざけてホースで水を掛けて来たお蔭で制服から靴までびしょ濡れになってしまいました。

その時は怒り心頭でありましたが、自分も掃除に参加する事で件の女の子に水を掛けてやろうと飛び入りで参加して、散水ノズル付きのホースで水を掛けてやる事に成功しました。

そんな掃除も終わる頃に他の先生がマックのハンバーガーとキンキンに冷えた缶コーラを差し入れしてくれて掃除という名目の水遊びは終了したのでした。その暑いプールサイドで食したハンバーガーとコーラの味は最高で、もしかすると人生で5本の指に入る最高の食事がそれだったのかも知れません。

そんな夏の想い出から早くも30年以上が経ちましたが、その時の件の先生の「ありがとな」という笑顔とハンバーガーを思い出す度に、あの時ホースで水を掛けてきた女の子に感謝するのです。今になって思う事は、一貫してインドア派を貫いた私でも「若いときは良い汗をかく」べきだと思うのです。人間の一生の中でこんな素敵な時間は本当に僅かなもので、一番体を動かせる時期に何もしなかったのは勿体なかったなと後悔しています。

今はその先生も恐らくは定年近い年齢で、私も含めた当時の生徒も又それぞれの人生を生きている訳で、そんな夏の想い出を誰かと共有しているってすごく素敵だと思うのです。

ここをご覧の方は私と同年代の方が圧倒的に多いとは思いますが、もし今、若い方が御覧であれば残りの夏はどんどん外に出て汗をかく事をお勧めします。

48歳になった私はご遠慮しますが…




そのびしょ濡れになった時、他の子は自転車だったのであまり問題なかったのですが、私は公共交通機関通学なので困ってしまい、丁度家に居た兄に迎えに来てもらいました。その時の我が家の車は発売間もないY31セドリックのブロアムVIPで、友達から「これお前ん家の車?スゲー!」と言われたものでした。

Y31、カッコ良かったなぁ…
Posted at 2019/08/28 20:05:18 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2019年08月24日 イイね!

それは初恋のような…

思えば小学生の頃、兄の買ったカーグラフィック誌の広告に目を奪われ…

10代の時、思い切って訪ねたディーラーで頂いたカタログで恋に堕ちて…

20代の時、本物に触れて更に想いは募り…

30代の時、本気でこの想いを叶えようと思い…


2006年10月6日。今から13年前、英国からの長旅の末に納車。

そして来る2019年10月6日。

40代後半の今、この想いは更に深く、まだ覚めない恋をしているのだろうと思う。
Posted at 2019/08/24 20:40:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2019年08月18日 イイね!

長い夏休みの終わりに思う事

長かった夏休みも今日で終わり、明日からまた日常が戻って来ます。

私自身はどちらかと言えばインドア派であり夏は嫌いな性分なのですが、それでも毎年夏の甲子園での熱闘が終わると肌に感じる風が仄かに秋めいた頃には何となく寂しさを感じます。それは強い陽射しの下で汗を流す高校球児を見ていると、彼らの人生は今が若葉萌ゆる新緑の頃から初夏に入ったくらいかなと思うのです。

そんな中で自分自身は今どの辺りだろうかを考えると、ようやく実りの秋を迎えられるかなという所に居られたら良いなという希望的観測に想いを巡らせたりします。一年のうちで秋から年末にかけての季節が一番好きな時期なのですが、この四季のメリハリを楽しむ事が出来る日本に生まれて本当に良かったと感じます。


今日は家族で神田の学士会館へランチに出掛けました。

前回も書きましたが、夏は引き籠りには辛い時期なので片道30分程度のドライブは丁度良い距離なのです。幸い我が家から神田までは30分でお釣りが来るくらいなので気分転換には丁度良いコースです。

ランチを済ませて早々に帰宅しましたが、ふと「こんな何もない平和な夏休みを人生であと何回過ごす事が出来るんだろう」と思いました。当然それは誰にも分からない訳で、逆に「あと〇〇回で終わりです」なんて言われた日にゃ嫌になってしまうでしょう。

そこで比較的簡単に「今と言う時間を粗末にしない」という思いに至ったのですが、いつか将来の自分が昔を振り返った時にかけがえのない想い出に変わるような毎日を生きていたいものです。

このみんカラを見ていると、例の事件に関するコメントの中で「煽られる側にも問題がある」という論調がチラホラ見受けられます。こうした方々は煽る側よりも追い越し車線をチンタラ走るほうが悪いだろう」という意見をお持ちのようで、そうした意見にも多少の理がある事は私も否定はしません。が、何故そこで「どちらが悪いか?」という事に終始するのは何かが違うように思います。

休みになると、ハッキリ言って下手糞なドライバーが沢山出てくるのは仕方のない事だと思います。が、一歩公道に出れば下手糞なドライバーもいれば交通弱者も居る訳で、そこでは「共存」という発想が必要になる訳です。そしてそんな下手糞なドライバーにも人生があり家族が居る訳で、そうした人々の夏の想い出に水を差すような行為は何人も許されません。

面白いもので自己顕示欲の強い人間ほど白黒付けるのが大好きだったりするものですが、その理論からすれば如何なる理由があっても前車を意図を持って煽り続ける事は「悪」であると私は断言出来ます。こんな無意味な事に人生の貴重な時間を費やす事の不毛さを今一度考えなおす良い機会ではないかと思います。

人間の持つ時間は決して無限では無いのですから。

Posted at 2019/08/18 19:57:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2019年08月16日 イイね!

革とウッドの空間で想うこと

毎度の事ではありますが、長い休みもあと2日となりました。

今回の休みは天候に恵まれずに家で過ごす時間が多かったのですが、録画してあった「あなたの番です」というドラマを夢中で1話から16話まで一気に観たり、徹底してインドア生活に終始した感があります。私や義母などはちょこちょこ近所に出掛けたりするのですが、妻と姪などは「この休み中に何歩歩いた?」と聞きたくなるほどの引き籠りっぷりでありました。

が、私は冷房に弱いようで見事に風邪をひき、医院に出向く程ではないので売薬を求めに薬屋さんに行く事にしました。そこで思えばこの連休中はほとんど車を使わなかった事もあり、給油も兼ねて往復1時間程度の上野まで車を走らせてきました。

何となく独りで自分と向き合う時間を作る時はジャガーに乗りたくなります。

それはステアリングを切る、アクセルを踏んで加速する、ブレーキを踏んで減速するなどの一連の動作が求められるのは他の車と同様なのですが、そのタッチというかフィールは単なる移動の為の作業ではなく、自動車と言うオーケストラのコンダクターになったような悦びを感じるのです。

よくワインの世界では「〇〇年の〇〇は当たり年」というように過去のワインが称賛される事をしばしば耳にします。それに似てジャガーと言う車も以前の12気筒を筆頭に、新車当時よりも豊潤さを増した味が出てくるという事を実感しています。工業製品としての車は最新モデルが最良という考え方は私も賛成しますが、どんなに時代が変わってもジャガーと言うメーカーが工芸品としての価値観を忘れなかった事はいかにも英国らしいと思うのです。

その点フライングスパーなどは視覚的な部分こそ典雅な英国趣味ではありますが、そのタッチやフィールから古典的なブリティッシュよりもゲルマンの血を意識する部分は好みが分かれるところです。XJよりフライングスパーのほうが気難しさは少ないという好意的な見方も出来ますが、私にとって飽きないのはジャガーであったのでした。

銀座の会員制高級クラブの中で創業50年というお店があります。私も一度だけ足を踏み入れた事がありますが、その店を作家の北方謙三氏をして「どこか男の道場に入っていくような気分に襲われてしまうのだ」と評されていて、くつろげる場でありながらも男の試金石のような凄いお店でありました。この辺はただただ「ウェ~イ」と能天気に騒げる六本木のクラブとは全く異なるように思います。

私がこのXJに乗り始めたのが35歳の時で、それから13年が経って48歳の今になってこの車が板に付いて来たかなと自負出来るようになりました。単にドライビングプレジャーやステイタス性を求めるならもっと優秀な車はいくらでも存在すると思いますが、そのドライバーに立ち居振る舞いまでを求めて来る車はそうそう存在しないというのが最近の印象であります。それを「男の修行」と表現したら言い過ぎでしょうか。



そんな悦に浸るドライブ中に連休で1000歩に満たない歩数であろう家人から電話があり、「帰りにペットボトルの水とお茶、猫の御飯とおやつも買ってきて」ときたものです。

そんな所帯じみた買い物に出掛ける際でも、この車と過ごす芳醇な時間は良いものです(笑)

あ~それにしても喉がイガイガする…
Posted at 2019/08/16 18:27:36 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「スズキのラパンのCMで、「どの子をお迎えしちゃう?」というのがあります。

何かとてもクルマへの愛を感じる素敵なCMだなと思いました。」
何シテル?   05/04 14:51
東京は日本橋を中心に活動しております。 趣味としての車は輸入車贔屓で、中でも英国車を好みます。また実用品としての車はトヨタ&レクサスを愛用し、好き嫌いを抜...
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