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大熊猫@のブログ一覧

2017年01月31日 イイね!

17年目の車検完了

男性にとって自分の彼女のお父上に「お嬢さんを下さい!」と口にする場面は、恐らくは人生で5本の指に入る緊張の瞬間ではないかと思います。

実は私の場合、妻と交際をスタートさせて2か月後くらいに「そろそろご挨拶を…」というタイミングで義父の胃癌が見つかって、その後一か月後に急逝してしまった為、何と最初のご挨拶は亡くなられたお顔との対面になってしまいました。

結果的に「お嬢さんを下さい!」という緊張の瞬間を経験しないで今に至る訳ですが、これは言う側も言われる側もその瞬間は複雑なものではないかと想像します。

さて、我が家のクラウンエステートはその義父が購入した車ですが、新車購入から僅か一年ほどで亡くなってしまった為にほとんど乗らずに残されてしまった可哀想な車でありました。

その当時は「車をどうするか?」という問題も出てきましたが、売却しないという答えは簡単に出ました。それは残った義母が家業を続けて行く上での矜持みたいなものもあったと思います。

で、義父の生前中から旧知の方々が去年あたりから「あのクラウン譲ってくれないかな…」という声が何件かあったようで、義母はもちろん手放すつもりは無かったようですが、便宜上「娘の旦那がものすごく手を掛けて乗ってるみたいだからねぇ…」と丁重にお断りしてくれたようです。私自身も手放すつもりは毛頭ありませんが、17年目の車に対して「お嬢さんを下さい!」的な言葉を頂いた事に対しては決して悪い気はしません。

で、車検から帰ったクラウンエステートですが、今回も油脂関係の交換のみでどこも悪い所は見つかりませんでした。ただ走行の少ない車の宿命で、ややバッテリーの電圧が低いので充電した事と、ワイパーブレードをおまけで交換した事くらいで諸経費込みで13万円弱で完了しました。

恐らくこの車もジャガーも、どうにもならない程の状態を迎えるその日まで持ち続けて1オーナーで天寿を全うする事になるだろうと思いますが、新車から17年の時間は本当に光陰矢の如しであります。


ところで私は子供が居りませんので「お嬢さんを下さい!」のシチュエーションには無縁と思っておりましたが、妹のような娘のような姪が転がり込んだ事で状況が変わりつつあるようです。

家族全員「こんな面倒臭い人に姪御さんを下さいって言いに来る男の子は可哀想だわ」と言われております。面倒臭い人は否定しませんが、その時どんな心境になるものか想像も付きません…


今日の帰り道、ジャズ大好きのドライバーのM氏の選曲で聴いた「Cocktail for two」。天才アートテイタムの演奏ですが、確か初代シーマのCMで聴いたような記憶があります。車窓から眺める少し暮れた都会の風景を一枚の絵に見せてくれるような素敵な曲でした。

Posted at 2017/01/31 20:11:27 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2017年01月28日 イイね!

行ってらっしゃい。

昨日の昼食は会社近くに来た奥さんとランチです。

奥さんが普段あまり食べる事が無いであろう八重洲の南インド料理「ダバ・インディア」です。

私は三色カレーとライス、バトゥーラと呼ばれる揚げパン。

奥さんは同じ三食カレーですが巨大なナンのセットです。

このお店、平日も休日もランチ時は必ず行列必至であります。恐らくインド料理と言う分野に関しては日本で数本の指に入るお店だと思います。私も週一はここのランチですが、行列の出来ない開店直後を目指して入店できる日にしか行きません。

この日の日替わりは甘口は野菜、中辛は鶏と玉子のキーマ、辛口はマトンでしたが、私的には中辛のほうれん草ベースの緑色のソースに鶏のモモがゴロゴロ入ったチキンカレーが好きなのですが、この日はありませんでした。

それにしても年齢と共に本当に辛いものに弱くなってしまったようで、辛口のカレーは完食に苦労しました。お味はとても良いのですが、私には中辛くらいが丁度良いみたいです。

そして今朝から

クラウンエステートが17年目の車検を受ける為に東京トヨペットに入庫しました。

現在17000㌔台なので一年に1000㌔走った計算になりますが、どこも不具合は見当たらず、油脂関係の交換と必要が出た場合の整備をお願いして参りました。

明日中には完成予定ですが何かご希望は?と聞かれたので、お預けする間の屋内保管と洗車不要だけをお願いして来ました。ディーラーさんで「恐らくこれ程のコンディションを保ったエステートはまずいないと思います」という褒め言葉を頂戴して半年ぶりに里帰りしたエステートを見ると、何だか車が胸を張っているように見えるから不思議なものです。

車検の詳細はまたご報告致します。
Posted at 2017/01/28 10:37:58 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2017年01月27日 イイね!

カジュアルorフォーマル?

『時々、こんな妄想をしながら、一人でニヤニヤして楽しんでいる。

シルバーメタリックのポルシェから、アウディから、リンカーン・コンチネンタル、いろんな車があってから、朝出る時に、サイコロ振るわけ。

コロコロッ。六番。アウディ。

「よし、ちょっと買い物に行くか。六番はアウディか。しょうがないな。オレはポルシェって気分だったけど、サイコロが決めてくれた」

こういう感じで決めまくりたいもんだね。』


1978年の矢沢永吉さんの著書の一節です。こうした選択でサイコロを振るのも楽しそうですね。

私の場合、あまり意識して複数台所有となった訳でなく、様々な兼ね合いの中で結果的に台数が増えていったという感じなので、その日にどれに乗るかは迷う事無く即決する事がほとんどです。


一昨年の夏の話になりますが、昼下がりの土曜日、奥さんに急かされて西新井にあるショッピングモールに行きました。目的はそこのペットショップにネットで目に留まった子猫が居て、「可愛い子は早く見に行かないと決まっちゃう」と都心から高速を飛ばして見に行きました。

その子猫がむぎさんなのですが、その日は我が家に迎える準備が出来ていない為に支払いを済ませて後日迎えに来るという話になりまして、その時ショッピングモールに乗って行ったのが…

先代コンチネンタルフライングスパーでありました。ファミリーが溢れる場所に行くには場違い感が溢れており、それはもう悪目立ちと言える光景でありました。

数日後、改めてむぎさんを迎えに行く際にはジャガーで行きましたが、決して目立たない訳では無いものの「悪目立ち」とまでは行かなかったように思いました。(但しこの時はケージやら大量のキャットフードもあり、クラウンエステートで行くべきだったと後悔しましたが…)

ジャガーの場合、昨日のドーン程はシチュエーションや乗る時の服装を気にせず乗れます。

例えばここは恐らく日本で一番プレミアムカーが集まる場所ですが、こんな場所でもそう違和感を感じる事も無いと思われます。

昨日のドーンに乗って激しく考えさせられたのは「それに相応しい場面」でありますが、それを気にする私のような平民には激しく相応しくない事を思い知らされたのでありました。

ただ昨日のカタログ一式の中には4ドアのゴーストⅡのものもありましたが、

意外とこちらのほうがドーンよりも細かい事を気にせず乗れるのかも知れません。

昨日の夜は私と奥さんの二人なので近所で外食となりましたが…

生野菜にじゃがいもとベーコンを炒めてゆでたまごを散らしたサラダは絶品でありました。

アラビアータ的なトマトソースに色々なキノコとベーコンのパスタ

具は同じですが、醤油&バターの和風ソースにかつお削りがとても合います。

牛ハラミステーキを和風ソースで。霜降りも良いですが、お肉はある程度歯ごたえが大切です。このお店はカジュアルなお店ですが、こうしたお店でアラカルトで選ぶのも楽しかったりします。

やはりカジュアルもフォーマルも大好きなので、どちらも楽しめるって良いものです。

ところで昨年末に行った清里一泊ドライブですが、実は当初ジャガーで行く予定でありました。しかしそれはレクサスRXの試乗ドライブとなり、結果的にRX購入に結び付くきっかけとなった訳ですが、奥さんと姪は「ジャガーで八ヶ岳って場違いで、革靴で登山するみたいな感じだよね」と言っておりました。

TPOって難しいものです。

Posted at 2017/01/27 17:01:37 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2017年01月26日 イイね!

「ドーン」と行ってみよう!

先日ここでオープンの話を書いた時に、理想のオープンはロールスロイスのドーンを挙げました。

で、それから少し経って…

「ドーン」のご案内がドーンとやって来ました。

で、ド平日の時間の無い中にも関わらず、走行僅か数百キロのドーンに乗って来ました。


このカタログモデルは外装ブルーで内装オレンジという今までのロールスでは考えられないような組み合わせですが、試乗車もこれと同様の仕様でありました。

う~ん…やはりチャイナっぽさを意識した写真がありますな…


この「ブラックバッヂ」というシリーズのカタログを見ると…

真っ黒です…

あの「スピリット・オブ・エクスタシー」のエレノア嬢も何か悪そうに見えます…

モデルの男性も心なしかチョイ悪?

さて、車そのものの詳細なお話は以前にゴーストで書きましたので割愛させて頂きますが、相変わらずこの洗練は他のどの車が逆立ちしても手の届かない高みにあります。ベントレーのような刺激はありませんが、この清流のような走りと滑らかな乗り心地は天上界のものです。レイス&ドーンの全長は5300mmを切っており、Sクラスのロングとほぼ同じサイズは意外な程に乗り易いものです。

この車、オプションだけで500~1000万円は普通だそうですが、一般的な内容で乗り出し4500万円弱という事です。つまりベントレーより1500万円以上お高い訳で、しかもドアが2枚のオープンという所でこれほど敷居の高い車はこの世の中に存在しないものと思われます。それはディーラーも承知のようで、カーディーラーとして毎週日曜定休という営業体制に表れています。同じコーンズでもベントレーやフェラーリのお店ほどフレンドリーさは感じません。

で、この車を日本で乗るにはどういうシチュエーションが相応しいかを考えると、更に難しい車のように思いました。そもそも乗り手を選ぶという点でも狭き門であり、私ごときが乗っている姿を傍から見たら「借りてきた猫」でありましょう。

で、「借りてきた猫」の負け惜しみではありませんが、例えば5カラットのダイヤのリングが似合う人って誰だろうと考えるのです。今ならトランプ夫人くらいかも知れませんが、そのくらい乗りこなすのに難易度の高い車で何を着て何処に行くかを考えると、大島紬の和服を着てホテルのバレーパーキングに預けるってのが精一杯です。

つまりこれは平民が絶対に手を出すべきではない禁断の果実であります。ベントレーまでは平民であっても何とかなりますが、これはこの世の中で全ての事を経験して何もすることが無くなってしまった人が乗るべき車です。なので「頑張ってコレに乗ろう」という成り上がり的なノリで乗れる車ではなく、そんな事を考えているうちは近づいて来ないのが精霊スピリット・オブ・エクスタシーなのでありましょう。


この紙袋、

エンブレムも素敵です。

う~ん…参りました。
Posted at 2017/01/26 20:49:27 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2017年01月22日 イイね!

御守を求めて早稲田から神楽坂へ

今日は寒いながらも風の無い穏やかな日曜日です。

年末は毎年決まった行事が沢山ありましたが、年が明けて一月末の恒例行事をこなしました。

今日は朝から穴八幡宮という神社の参拝とお札を求めて早稲田に向かいました。

このお札を求める為には長蛇の列に並ぶ必要がありますが、今日は早い時間の為にさほど並ばずに済むようです。


参拝の列も3列ありますが、真ん中だけが行列です。まあゲン担ぎですが、私も真ん中に並びました。

で、求めた「一陽来復御守」ですが、右が家の中用で左が懐中御守になります。これを家の中に祭る日時は冬至、大晦日、節分の3日のどこかで夜中12時、貼る向きも毎年異なり今年は南から北に向けた場所だそうです。

実際にご利益がどうかはあまり気にしておらず、毎年これを続ける事で平穏な日々が送れただけでも充分なので、これもまたルーティーンと言えます。

そこから少し移動して神楽坂に向かいます。

ここ何年か神楽坂の出没率が高く、私的に大好きな街です。和も洋も本当に良いお店が沢山ありまして、昼夜問わずに行きます。この道は午前と午後で一方通行の向きが逆転する日本唯一の道なので、車は要注意です。


これまたお昼は恒例の「鳥茶屋」で年に一度のうどんすきです。行列を避ける為に開店直後なのでまだガラガラです。

程なくして満席状態ですが、昼は親子丼を注文する人のほうが多いようです。

が、うどんすきです。たまに熱しても蛤が口を開かない場合もありますが、今日は大丈夫でした(笑)


神楽坂の石畳の路地、本当に良いものです。


神楽坂毘沙門天の善国寺にも参拝です。

食後の散策を済ませて飯田橋ラムラにあるスーパーの三浦屋で買い物です。

このスーパー、杉並や吉祥寺方面の方にはお馴染みですが、品質の確かさでは大手以上に拘りのある食材が揃っているウチの奥さんのお気に入りのお店です。

神楽坂でエンジンを掛けると

53000km達成です。


各所を回って、早めの帰宅となりました。ブログの内容的には何の起伏もないユルい退屈な内容をご容赦頂きたいのですが、今年というか今後も穏やかにユルい日が続く事を切に願い、節分の夜中にお札を祀ろうと思います。

あとは姪の教習所、早く卒業出来るといいなと思うのですが…

もう少しなのですが…

実は私自身が結構レクサスRXを楽しみにしてるのですが…
Posted at 2017/01/22 15:41:41 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「スズキのラパンのCMで、「どの子をお迎えしちゃう?」というのがあります。

何かとてもクルマへの愛を感じる素敵なCMだなと思いました。」
何シテル?   05/04 14:51
東京は日本橋を中心に活動しております。 趣味としての車は輸入車贔屓で、中でも英国車を好みます。また実用品としての車はトヨタ&レクサスを愛用し、好き嫌いを抜...
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