昨日の続きになります。
公用車?のお話ですが、偶然にも現在発売中のカーグラフィック誌にセンチュリーのお話が掲載されており、その内容には全く同じ感想でありますので、ご興味ある方は是非御覧頂きたいと思います。
実は「迷っている」のも事実ですが、どちらも商談が進んでおりまして、今回はどちらも入れる方向で検討しております。その背景には、現在それなりに車を使う事が多いのでケースバイケースで使い分けるのがベストであるという結論に達したという事もあります。それならリースでも良いのでは?となりますが、今回は納得の行く逸品を末永くという考えから厳選に厳選を重ねてこの2台を選択した事になります。
もう一台は新しいフラスパでありますが、この車の場合街で見掛けるカラーは大抵黒か白です。
事実この黒か白はある程度新車の在庫があるので、その装備が好みに合致すれば即納も可能です。
しかし私的に今まで在庫車を買った事は無く、今回も一からの発注で納期は大体9ヶ月だそうです。
で、マイカーであれば色々と凝ってみるのですが、今回はややもすれば悪目立ちの対象となりかねないこの車を、いかに硬派にシックに纏めるかを考えてみました。
オニキスと呼ばれるブラックメタと、タングステンと呼ばれるグレーメタのデュオトーンです。ホイールも敢えて19インチというこの車としては控え目の乗り心地重視タイプを選んでいます。これ何と20インチが標準なので、サイズダウンも有償オプションとなるようですが…
で、気になるのがリアのデュオトーンの境界部分なのですが…
プレスラインに合わせたのは理解出来ますが、トランクリッドのエンブレムの上で切れているのはイマイチ納得出来ません。これはトランクリッド下部に変更の予定です。
内装もマイカーならマリナーパッケージでダイヤモンドキルトパターンを選ぶところですが、ここはシックに伝統の縦パターンの大人しいものを選びます。カラーも外装に合わせてグレーのシートです。
これだけでかなりシックで尚且つ印象に残る内容だと思いますが、エンジンはオーナーカーとしてはV8推しの私ですが敢えてW12です。
これも何度も乗ってみましたが、3段階のエアサスを一番ソフトにすると快適そのもので目的に合っています。但しセンチュリーと決定的に異なるのはエンジン音と加速で、お腹に響く重低音と共に踏めば離陸しそうな加速力を持つ豪快な部分でしょうか。逆に欠点はインパネスイッチの使いづらさで、この辺りは操作性も視認性も優れたX350ジャガーとは勝手が違うようです。
センチュリーは有無を言わさぬ存在で、登場から17年経過した今でも車としての基本的な部分はしっかりしたものを持っています。逆に17年前にこれだけの内容の車をこの価格で出していたとは驚きです。そしてこの組み合わせって、なかなか良いと思うのですが…
よく纏まった反面、あまりにもモノトーンは寂しいので、レッドのコーチラインで遊んでいます…
Posted at 2015/05/03 16:21:59 | |
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