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先日クラウンエステートの12ヶ月点検に行きました。

去年一年間の走行キロはおよそ1000km程度で、現在メーターを見ると16000kmを指しています。

で、次回の夏頃に半年点検ですが、現在リアのブレーキパッド残量が4mmなのでそろそろ交換というところでしょうか。当然ながらこの車は新車時から一度もパッドを交換していないのですが、ジャガーはともかく普通の車でリアが先に減るのは珍しいような気がしたので伺ってみると「これは運転が丁寧な方の減り方です」とのお話でした。つまり雑にガクンと停車するブレーキングは前輪に負担がかかるのでフロントが先に減るという事だそうです。ローターは問題無いので2万円でお釣りくらいでしょうか。


こちらは今年の秋にめでたく丸10年を迎えます。今の走行距離は５万km強でこちらも今年は車検の年ではないので春と秋の点検だけですが、同じくそろそろリアのブレーキパッドが交換のタイミングかも知れません。こちらは前回の交換時にローターも替えているのでパッドのみで４万円くらいでしょうか。

加えて今年はタイヤも交換しようと考えているのですが、遂にBSレグノに255/40R19が発売されたようです。で、色々考えると今履いているポテンザS001は摩耗の早さ以外に何一つ不満の無いタイヤですが、2回続けて同じタイヤを選ぶのは多少の抵抗があります。レグノもよく見ると、サイドウォールのデザインがXJには似合わないような気がするので、原点回帰とビジュアル重視でP-ZEROにします。以前の経験からすると、BSよりピレリのほうが耐摩耗性は良いような記憶があります。

他はまだ新しいので、あまりそうした事を考える余地はありません。(そもそもまだ手元にも来ていないし…)が、次のタイヤの事を考えるだけで結構楽しくなったりするものです。


おまけ

去年の7月からウチの家族となったブリティッシュショートヘアのむぎさんですが、12日で８か月になりました。もともとこの種類は鼠ハンターなので運動量も相当なものですが、とにかくよく食べます。

で…


人様には「少し御飯あげすぎじゃないの？」とか言われますが、確かにこの写真を見ると太って見えます。

でも食事量は先生の指示通りですし、二重あごに見えるのは首輪のせいなので、ここは個性って事で…

「こんなレア車種までミニカー化されてる！」

と最近はそのバリエーションの豊富さに本当に驚くばかりですが、今度は現行ジャガーXJのハース(つまり霊柩車)が登場しました。



コレ少し前にテレビで実車を見て驚いたのですが、実に忠実なディテールであります。グラスエリアが異様なまでに高くて花を乗せるルーフキャリアが付いている典型的なイギリス式霊柩車のお約束であります。そんな改造をしても下部に安定感があってなかなかカッコ良いのでは…


オーバーハング延長ではなくホイールベース延長なのでこちらもバランスが良いと思います。恐らく実車は６メートル前後でしょうか。


リアスタイルで注目は、オリジナルのテールランプを生かしたデザインでしょうか。よくハース改造するとオリジナルではなく1BOXのテールを移植して元の車種が何か分からない車が多いのですが、これはオリジナルの良さが生きています。

更に注目はこのモダンなデザインにクラシックなコーチラインが意外と似合う事でしょうか。

先代モデルの我がX350にもこうしたハースは存在しましたが、フルアルミボディの改造ってルーフや延長部もアルミなのかスチールなのか気になるところです。

遅ればせながら、明けましておめでとうございます。

早いもので昨日は「成人の日」という事で、何はともあれ新成人の方にはお慶び申し上げます。

さて、私事ではありますが、20数年前に私自身が成人を迎えた時、成人の日は何の感慨も無く成人式にも出席しませんでした。その当時の心境を思い出すと、行政のお仕着せで行う成人式に参加して区長の話を聞く事の意義を見いだせなかった事と、既に自分は色々な意味で子供ではないという斜に構えた所謂「中二病」ではなく「大二病」と言ったところでしょうか。

これが娘さんの場合は親御さんが「晴着を着せてあげたい」というお気持ちもありましょうし、それで両親祖父母の喜ぶ姿を見るだけでも意義があると言えます。しかし私の両親の場合は変人の息子を持ったが為にそうした喜びもなく、持論を延々と述べる息子の前に「好きにすれば」と折れてしまいました。

それから20数年の時間が経って、世の中が変わって1月15日から日付が変わっても「成人の日」に関してはあまり変化が無いように感じます。むしろそれは私の時代から既に形骸化した儀式なのかも知れませんが、テレビで観る田舎の成人式に演歌歌手を思わせる似合わない着物で乱闘騒ぎを起こすガキどもを見ていると、もはや成人式などはハロウィンパーティーと同列でしかないように思うのであります。

私がこうしたガキどもを嫌う理由のひとつに、「成人になったら自由だぜ」と言っている反面で「19歳までなら何をしでかしても少年法があるもんね」という甘えというか逃げの姿勢があります。「自由」という言葉には「責任」という言葉が表裏一体で付いており、逆に成人式とはおめでたい儀式ではなく、これから先は親の庇護を離れて厳しい世の中が始まるという覚悟を持つ儀式という認識を持つべきではと思います。そうした意味ではアフリカの先住民族の行う成人の儀で苦行難行を課すのは理に適っているのでしょう。

それは極端な話として、そろそろ従来の自治体がお金を出す成人式はとっとと廃止して、各家庭での七五三と同様の扱いで充分ではないかと思うのです。それでも充分に祝日の意義はあるのではないでしょうか。某自治体のように地元の遊園地を貸し切って遊ばせるなど、もっと有益な税金の生かし方は無いのか理解に苦しみます。

それにしても律儀に成人式に参加する割に大暴れするって感覚は、初日の出暴走の車に正月のしめ飾りを付ける感覚と似ていて非常に滑稽です。


新年早々つまらない話題で始まった当ブログではありますが、本年も宜しくお願い申し上げます。






そういえば年明け早々に「ベントレーは今イギリスの港を出て洋上にありまして、今月末には豊橋港に到着します。」という連絡がありました。という事はどうやら予定通り2月末には納車になりそうです。これはジャガーの時と同じルートで日本に来るようですが、約40日くらいの長旅になるようです。

きっと車に心があるとするならば「自分はこれからどんな所を走るんだろう」と思うでしょう。

『貴方がこれから走る東京は無味乾燥だけど日々新鮮な発見のある街です。出逢う日を楽しみに待っていますよ』