白昼夢から醒めたところで、査察(?)再開♪
諸般の事情によりブログUPできませんでしたが、実は、10月にも聴かせてもらっていました。その時は、まだ模索の初期段階で、良い面はあるものの、かなりこじんまりした印象でした (^^ゞ
特に左右の広がりのなさが気になっていたのですが・・・ 全く別物の如し! ぜんぜんイイ! d(^▽^)
アコースティックギターの音色がピカイチです。 ハープも金属感低めですが、絶妙な心地よさ
♪
いや~、イイじゃないですか! ヴォーカルのすっきり感も半端ないです! 我が大雑把システムでは逆立ちしたって出そうにないクオリティーですなぁ (;^^A
「Duets」 9曲目の男性Voがこんなすっきりした音で入っていたとは・・・ (;´д`)トホホ 「Hotel California」もまた然り
と、ここで、
嫌がらせの如く、nagaimo立体音場セットの登場(笑)
人間は、間接音(遅延波)があると豊かな音≒良い音に感じますが、それと両立しないのが逆相打消しが使われている”立体音場”CDかなと思います。間接音があればあるほど打消し不十分で音像が滲んでくるはずです、多分。
ちなみに、キョンキョンの「おやすみ」では、左真横辺りに音像が現れます。2chステレオで何故SP間から遠く外れたそんな位置に定位させられるのかというと、
・左SPから出た音は、まず左耳に届き、顔をよぎる分だけ遅れて右耳に届きます
・右SPからは、遅れて右耳に届くであろう音の位相を反転した音波を出します
・右耳に届く音は、L/R音波の空間合成で打ち消され、理想的には無音になります
・左耳に届く音も、右SPから出た音波の影響を受けますが、遅延が合わないので無くならない
・結果、左耳にだけ音が届く → 左横に音源があると脳が判断する
てな具合かと思います。左真横に感じるか、少し後ろめに感じるかは、耳の形も人それぞれ、しかも脳の判断ですから、違いも生じるのでしょう。
で、どうだったか!
ちゃ~んとグルグル回るじゃないっすか! ( ̄▽ ̄;)
デッド気味で、この点では有利な我家とほとんど遜色ありません。心地よい豊かな音なのに (^^ゞ
軌道がえらく扁平な点がちょっと気になりましたが、部屋の形状によるものかもしれません。そもそも正しい姿が不明ですから・・・ 問題なしとしておきましょう。
篠原のポッ ポッ ポッ の音像も予想以上に締まっていてビックリ。前後の移動も結構判ります。前の方に出て来れない詰まった感はありますが、これまた正しい姿が不明ですから・・・ ^^;
予想を遥かに超える素晴らしい音でしたが、だからといって世の中に完璧はないので、気になった点をいくつか挙げておきます。
・重低音域の迫力がもっと欲しい
このSPならもっと出せるはず! 1世代違いますが、別のお宅では暴力的重低音が出ていますので。パワーアンプの違いが大きいとは思いますが、本当にそれだけなの?って気もしています。1812年のカノン砲がひと回り以上小さくなってしまったかのように感じました
・中音域の下の方と上の方と、少なくとも2つのフラッターエコー(?)がありそうです。聴感上は左耳を前後によぎるような感じで音が残っていました。
・金管やシンバルの迫力がもっと欲しい
これは、私がホーンドライバー好きだからかそう感じるだけかもしれません。
ということで、白昼夢(?)含めて非常に有意義な一日でした (*^ω^*)/
私ももっとがんばらねば
Posted at 2017/03/26 07:38:36 | |
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