356のレストア工房は、この一冊の本より、決定しました。
オールド・タイマー誌の別冊号で、レストアの特集を組んだ物でした。
※以前から、オールド・タイマー誌では、塗装名人の「故)中沖 満」氏の塗装術が掲載されており、興味があり購読していました。
別冊号の後ろに、気になる記事がありました。
その内容は、河口湖自動車博物館のレストア工房で、「一般の車の
レストアを引き受ける」との記事があり、思わず電話しました。
※中沖氏と言えば、今から25年ほど前に、ガーグラフィックTVで、河口湖博物館のジャガーEタイプをレストアした事で覚えていました。
「塗装は、中沖氏、独立前のブルーアートさん、板金は爪川氏が担当との事でした」
「記事を拡大しました。」
爪川氏は、現在、河口湖博物館で、零戦をレストアしています。
「オールドタイマー誌の中沖氏の記事。」
と言うことで、「河口湖自動車博物館のレストア工房」に、お任せする事としました。
塗料は、当時主流になりつつあった、ウレタンでは無く、ヴィンテージカーの雰囲気を出す為に、時間と手間がかかる、ストレート・アクリル塗料を使用する事としました。
乾燥に2ヶ月以上かかるので、その間に足回りのOH、ワイヤーハーネスの全引き直しをする事として、足回りのパーツを追加発注、
YnZ’sに、ワイヤーハーネスを作成依頼しました。
欠品が多いし、ハリウッド俳優が所有していた車で無い(多分^_^)ので、コンクールカーでは無く、長持ちして、世の中に残る、最後の一台になるように仕上げてもらう事としました。笑)
※結局、一般人の車のレストアは、私の車だけだったと思います。
※中沖氏は、浅間ミーティングクラブ 初代理事長であり、お会いする度に、バイクの話をされるので、徐々に洗脳されて、行きました。^_^
当初は、アジトの師匠にお願いしようと思っていましたが、当時は独立前で、週末に知人の356Bカブリオレ(T6)のレストアを行っており、次の車も決まっている状態だったので、諦めました。
「旧アジトにて、356Bカブリオレ(T6)をレストア中」
「30代にして、356 Speedster を
”上がりの車”とする事を、決断しました。」
Posted at 2013/05/28 06:33:29 | |
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