ミルキーウェイのブログ一覧

御柱って諏訪だけのものだと思ってましたが、上田にもあったとは(^_-)☆

山の斜面を落っことす、諏訪のような荒っぽさはないですが、御柱の名に違わず、アカマツの大木を引っ張りまわして練り歩くのを見ていると血が騒ぎますo(^-^)o

「久麻加夫都阿良加志比古｣神社は、
くまかぶとあらかしひこ神社
と読み、万葉集の歌枕の地、七尾市中島(旧中島町)にあります。

かつては3月に牡蠣が参加賞にもらえることで有名なマラソン大会のコースにも面していたのですが、市町合併の影響でマラソン大会は七尾の和倉に移りました。

ここの神社で毎年9月20日になると開催されるのがお熊甲祭。

能登半島各地のお祭りが主に人手の確保の問題から、軒並み祭礼日を週末や連休に移しているのに対して、お熊甲祭は9月20日の祭礼日をかたくなに守り抜いています。お熊甲祭も担ぎ手をアルバイト募集するなど苦労はしているようですが、二十日祭という別名を持つだけに簡単に変えられないようです。

お熊甲祭は能登各地で担ぎ出されるキリコとはいっぷう変わった枠旗と呼ばれるものを担ぎ出すことに特徴があります。他にも、狂言廻し役を演じる猿田彦とともに異国情緒をどこか感じさせるお祭りともいえます。

お熊甲祭のころ、中島の田んぼや畑にヒガンバナが咲き始めます。わたしにとってはお熊甲祭の赤い枠旗と深紅のヒガンバナは対句みたいなもので、秋が来たことを実感させてくれます。

ヒガンバナの花ことばはいろいろあるようですが、わたしが好きなのは
｢想うはあなたひとり｣。
もっとも、有毒植物の上、墓場に咲いているイメージも強く、この花を贈っても喜ばれる可能性は限りなく低いとは思いますが。

能登独特のキリコとはひと味違う、異国情緒漂う枠旗が乱舞する、これも能登半島のお祭りです。

タイトルはこのお祭りを執り行う神社の名前です。万葉仮名を今に伝える名前ですが、読めるでしょうか♪

知り合いが参加しているので、踊り流しを見に来ました☆

四半世紀前に百万石パレードを見に来て鹿賀丈史を見た記憶はありましたが、踊り流しは初体験。こんな盛大なイベントだったとは…(^_^;)

飛び入りも出来るらしいですが、デジイチ2台、レンズ3本(うち1本はスーパーヘビー級)抱えていてはそれもままならず(^_-)☆

←SONY α300＋シグマ10-20mmF4-5.6EX　DC
シャッター1/6秒

流し撮りはデジイチならではの醍醐味だと思っています。

流し撮りというと、カーレースや、鉄道写真を思い浮かぶとは思いますが、身近なところ、たとえば、運動会などでもスピード感が表現できる有効な撮り方です。

もちろん、慣れが必要なので、ぶっつけ本番で臨むのはおすすめしませんけれども、デジタルならば、メモリーカードの容量がある限り、写すも消すも自由自在なので、出番が来るまでよそ様の子供さんで練習というのアリでしょうね(笑)

お祭りでも、おみこしなどのスピード感を出すのに重宝します。今回のお神輿流し撮りです。

SONY α700＋タムロン17-50mmF2.8DiⅡ(A16)
シャッターは1/20秒

連写を多用する場面では、α700の5コマ/秒の高速連写が快適♪
α300も3コマ/秒ですので不満はないのですけれどもね。