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←は一夜明けて搬入したディーラーで撮りました。
わたし自身は展開したエアバッグが軽く上あごに接触しただけで、傷一つありませんのでご安心ください。最新基準の衝突安全ボディが守ってくれたようです。

のと里山海道(旧能登有料道路)上でのことでした。路上の茶色い物体と衝突。エアバッグが展開する衝撃で、すぐに路肩に寄せて110番しました。警察の到着を待つ間に車体の下をのぞきこんだら、巨大な物体を下敷きにしていました。すぐにイノシシと分かりましたが、引っ張り出すわけにもいかず、パトカー到着後に移動させたのがこちらの風景でした。

何でも、対応してくださった警察官の方によると、推定100㎏超だそうで、｢今年一番の大物｣だそうです。｢ハンドルも切らずに冷静な対応でしたね｣と慰めのお言葉もいただきましたが、確かに避けようとして対向車線にはみ出しでもしていたら、場合によっては命のやり取りに発展していたかもしれず、不幸中の幸いというべきでしょうか。

エアバッグが展開した車内です。

火薬のにおいが充満しています。ディーラーでの簡易的な見積もりでは、衝突というより、乗り上げた感じになるので、ラジエーターと下回りの損傷のほかは思いのほか無事だったそうで、フレームのゆがみなど後遺症が残りそうな損傷はなかったそうです。それでも直すとなると諭吉さまが60枚ほど飛んでいく予定です。保険会社との立会いでもう少し詳細を詰めるそうで、このまま直すか否かの決断を少し先にすることになりそうです。

それにしても、これが人だったらと思うとぞっとします。車や他人の物だったとしても大変なことになっていたことを思うと、お金の心配だけで済むであろう、今回のことはやはり不幸中の幸いと言えそうです。

皆様もイノシシには十分お気を付けください。

なぜかこの時期にキリ番を見る機会が多い気がします。来年早々より、通勤の走行距離が若干減る予定ではありますが、来年の車検時には100,000㎞は到達できるしてしまう想定です。

タイミングベルトはチェーンなので交換の必要はないそうですが、その他消耗品の交換で、初回の車検から出費がかさみそうな恐怖におののいています(苦笑)

2年と2カ月でおめでたいゾロ目です。年末には90,000kmを見ることになりそうです(苦笑)