ミルキーウェイのブログ一覧

カービューのニュースに、道路特定財源の一般財源化についてのニュースが載っていますが、
断じて許せない！！！
･･･っとこんなこと書くと、前首相の信奉者からは｢既得権に縋りつく抵抗勢力！｣などと言われてしまうかもしれませんが、ことはそんな瑣末なことではありませぬ。国民と国家の信義則のはなしです。

この話、噛み砕いていってしまうと、｢道路をつくるためにかけている税金｣を、｢もう道路をつくる必要が無くなってあまっている｣ため、｢他の用途に転用しよう｣というもの。

これだけ聞くと、｢赤字国債解消にいいことじゃないか、どんどんやれ！｣と言われてしまう可能性がありますが、ちょっと待ってください。
｢余っているならば、そのぶんを減税する｣のがスジではないでしょうか？

これが逆の立場でたとえてみた場合、国からもらった補助金が余ったからといって他の用途に転用すればどうなるか？

おそらく、国は全額および利子の返還を求めるでしょう。実際、そんな例もあったように記憶しています。

同じことを国が臆面とやることに強い憤りを感じます。
まぁ、｢郵政民営化法案には反対したが、郵政民営化そのものに反対した覚えはない｣などという詭弁を弄して簡単に復党できてしまう政党に多くを期待するのが無駄というものですが、一般財源化を論ずるならば、順序だてた説明は必須でしょう。

少なくとも、ガソリン税の｢Tax on tax(ガソリン税に消費税がかかっている)｣ことの是正を含め、税体系の根本から変える論議が必要です。

そろそろ、｢取りやすいところからは搾り取る｣という発想はやめませんか？

※画像は本文とは一切関係ありません。

今回の改正で新快速以外の、普通列車に使う電車も新形式電車に置き換わりました。それまではかつて急行や特急に使われた電車のなれの果てが落ちぶれた旧家のような姿で活躍していましたが、明るく・軽快な電車になりました。

新形式といっても、一足先に直流電化された小浜線で既に使われている電車が北陸本線にも進出しただけなのですが。

新快速に使う電車に比べると、前頭部などの造形がずいぶん単純化されてコストダウンの痕跡がありあり。乗客の絶対数がそもそも違うのでつぎ込めるお金も自ずと差がつくのはわかりますが、こうあからさまやられるとちょっとね･･･。

とはいえ、一度は乗っておきたいものです。

新疋田駅に新快速が到着しました。
･･･と書いてしまうと、何の変哲も無い様に聞こえますが、福井県南部の方々にとっては悲願が成就した末の風景なのでした。

詳しく書き出すととんでもなく長くなるので、こんなHPを参照いただくとして経緯は省略(笑)

そんなこんなで山間の小駅にすぎなかった新疋田駅から新快速で京都・大阪・神戸まで特急料金を払うことなく直通できる様になりました。

金沢在住の人間にとっても、時間が1時間ほど余計にかかること、敦賀での乗り換えが介在することを我慢できるならば、特急料金が数百円節約できることになります。特急料金を全て節約しようと思えば、時刻表と相談して普通列車を乗り継いでいけば6時間弱で大阪に到達しますよ(笑)

富山に向かう｢サンダーバード｣を後ろから捉えました。

｢ニュー雷鳥｣という名前で北陸本線に登場して十数年。サンダーバードと名を変え、更にしらさぎも置き換えられてすっかり北陸本線の顔として定着したサンダーバード型電車。

しかし、以前のブログで書いたように、車体の経年劣化がはっきり分るものもでてきました。

485系が驚異的な長命を保っているのに比べてまだヤレが目だっていいわけがなく、まだまだ元気に活躍してほしいものです。

今日は雨が降っていたので新疋田駅に設けられた上屋が重宝しました。

待つほどもなくやってきたのが関西に上る｢雷鳥｣。

｢雷鳥｣では、今や貴重な存在となった、国鉄色を纏った485系電車での活躍が続きます。

JR西日本は置換えの方針を発表していますので、登場以来活躍を続けた485系電車をここで見ることができるのもあとわずか。

JR東日本が受け持つ｢北越｣や金沢と上野を結ぶ｢能登｣には今のところ具体的な動きはありませんが、車輌の耐用年数を考えると保守の限界に近づいていると思われます。