さすがに、いつもいつもPITに収まる32Rの写真ばかりなので、今回はTOPの写真の趣向を変えてみました^^
私の中でメインとして走っている、この阿讃サーキットをご存じない方も多くいらっしゃると思いますが、一部区間とはいえ、道中はかなり道幅が狭いところを通る、かなりの山奥の山頂にあるサーキットです。
当然、上り坂ばかりで、実はサーキットに到達するための車づくり?が必要だったりします。
それが、TOPの写真にある、サーキット手前の最後の上り坂です。かなりの急斜面なのですが、撮り方が悪いのか、うまく伝わらないですね^^;
帰り道で撮影しましたのでこのアングルですが、上るのも下るのも、そこそこの車高が無いと、ここでガリガリバンパーを削ってしまいますので、自走で来る場合には、ある程度の車高が必要になります。
とまぁどうでもよい話はこれ位にして、ベスト更新はしてきたのか?ということですが、まずは結論から。
更新は
無理!でした^^;
今日のベストタイムは、
46.793s。どうにも46秒後半から抜け出せない・・・。困ったもんだ。
ここ最近、3回くらい立て続けにサーキットに足を運んでいるのですが、
3月30日 タイヤ、ホイール一新、点火時期調整とROMチューンで、控えめに見ても40PS以上パワーアップ→
46.708s(ベスト更新)
4月14日 フロントバネを12kから8kへ変更
→
46.847s
4月27日 Swiftスプリング(F:12k R:10k)に交換
→46.793s
どれも似たタイムですが、しかし毎回仕様が変わってる・・・。
足回りについては、
Swiftスプリングのパーツレビューにあるとおり、交換した効果には大満足ですので、大まかな仕様はこれで決定しようと思います。もし、足回りでこのあと弄るとすれば、減衰力設定、アライメント調整位にしておこうと思います。
さて、今回はSwiftスプリングに交換して、サーキットでどうだったか、と言いますと、良くも悪くもとにかく足が動く!というところでしょうか。
こと阿讃サーキットを走ることだけを考えれば、これまでの固い足回りに慣れていた分、そのフィーリングは相当違いました。大きくはないけれどしっかりロールしますし、その分当然遅れが出ます。これを見越した運転が出来ればいいのでしょうが、まだ掴みきれていない(と思う)ので、アンダーもオーバーも盛大に出しまくりです。
今回はベストラップは撮れていませんでしたが、走行枠の後半動画にコメントを入れてみました。
※コメント、消えてしまったようです・・・。
動画の通り、1コーナーのリアのイン側タイヤの空転が減り、やっぱりトラクションは上がってるみたいです。ストレートエンドの最高速も、これまでの最高が138km/hから、140km/hにアップしていました。こんなところにも、スプリング交換の効果が出たようです。
スプリング交換によって、今までであればハンドルとタイヤが直結したようなフィーリングでしたが、今はその間に連結ゴム(バネ?)を挟んだような、とでもいいますか、間にワンクッション入ることで、よく言えば挙動に粘りが出る、悪く言えば曖昧な領域ができた、という感じでした。
たとえばM字を出てコークスクリューに入るところでは、下りながら右に巻き込むような路面ですので、ブレーキングしながら右にハンドルを切り込んでいくのですが、明らかに右リアが伸び、ここの接地感が希薄になります。かといってリアが一気に吹っ飛んでいくわけでもなく、なかなか踏ん張っている、といった具合でした。
それと今回、また少し気になる事がありました。
それは、メインストレートで2速→3速のシフトアップの際、明らかにクラッチが滑ったことです。その直後、車内がコゲ臭かったので、間違いないです><
このときは最終コーナー立ち上がりで、横Gとアテーサのトラクションでタイヤグリップを取り合いながら、2速7,000~8,000rpmでもみ合いながらアクセル全開だったのですが、タイヤの対地速度が戻らないまま、レブリミットに達してしまいました。
ここでアクセル戻すか、またはそのまま3速にシフトアップしてエンジン回転数のドロップ分を加速に使うか、という状況で、後者を選択した結果、そのままクラッチが滑って一気に回転数だけ上昇してしまいました・・。慌ててアクセル踏み直しました・・・。
後々冷静になって、やはりあれは無理なシフトアップだったと反省してますが、今後のクラッチ(多分今のはノーマルだと思っています)の耐久性が心配です・・・。
今のエンジンでブースト1.0k近い領域だと、おそらくトルクが45kg/m以上あり、何らかの理由でクラッチが一旦滑れば、クラッチ板の圧着荷重がエンジントルクに負けてしまうことがわかりました;;
ここで一つ、正直に告白しようと思います。
エンジントルク45kg/m以上と表現しましたが、今アップしているパワーグラフ(自称360ps)は、実は多分過小評価で、本当はもっと馬力出てるはずなんです。
この360psの計算の元は、エンジン・ECUノーマルに、フロントパイプ、スポーツ触媒、マフラー、オリフィス外しでブースト約0.95kの馬力を300ps(2012年8月頃、青のグラフ)とした場合から、相対比較で今の仕様(バルタイ変更、ROMチューン)だと約1.2倍のトルク(@最大出力回転数の6700rpmあたり)が出ているからです(300ps*1.2倍=360ps)。
もし仮にこの元となる仕様が300psでなく、もし340psだったとすれば、今の仕様は340ps*1.2=408psということになり、この400ps前後が今の本当の実力かもしれません。どなたか、この元の仕様の実力がどれくらいか、大体の目安を教えていただけないでしょうか・・・。
やっぱり、計算の元となっとぃる元仕様時点でも、300psってことはないですよね、多分・・・。自分では、少なく見ても330ps、ブースト0.95kで既に触媒まで変わっていたことを考えると、350ps超えててもおかしくないんじゃないかと思います。
正直言うと、400ps以上も馬力出てるのに阿讃46秒台ということを認めたくなくて(言われたくなくて^^;)、意図的に少ないグラフで表現していました。もう、自分から言っちゃったので、もうどうでもいいです^^;
もし今の仕様で本当に400ps以上出てるなら、クラッチ滑っても仕方がない気もしますね・・・。
気が付けばフロントブレーキパッドも残り4mm位、タービンだって相変わらずオイルにじみ→だんだん量が多くなってる気がしますし、あまり無理していると、一気に色々来そうな気がしてきました・・。
5月3日にも、また阿讃サーキット走行のお誘いもあり、この先どうしようか、今日の結果に弱凹みながら、ゆっくり考えてみます・・・。
Posted at 2013/04/27 23:15:31 | |
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