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2013年09月29日 イイね!

BNR32で阿讃サーキットを走行 その16の雑感(ABSキャンセル編)

BNR32で阿讃サーキットを走行 その16の雑感(ABSキャンセル編)BNR32で阿讃サーキットを走行 その16からの続きです。

ブレーキに関して、前回ブログのおさらいです。

・DIYでブレーキキャリパーオーバーホール
・ペダルフィーリングが全体的に軽くなり、少し不安が残る

   ↓

1本目:ABS有りで走行

   ↓

・少ない踏力でブレーキはしっかり効く
・すぐにABS介入、一度ABSが介入すると、感覚的に少しブレーキリリースした位では、ABSが解除されない
・ペダル踏力は少ない&4点式ハーネスで体をガッチリ保持され、ブレーキコントロールに集中できるようになった
・ABS介入が解けず邪魔、気になる

   ↓

2本目:次はABS無しで走行したい!

以上の流れでしたね。



それでは、まずはコチラの動画をどうぞ。








・・・。





いかがでしたでしょうか^^;





・・・一応、これでもABSをカットすると、ブレーキ踏んでタイヤがロックしたら、コントロール(ハンドリング)を取り戻すためにはブレーキリリースしないといけない、ということぐらいは判っているつもりです。

また、このBNR32は私の相棒となって、1年半程度ではありますが、ココ阿讃サーキットはもう16回目を数える程度には走ってきたつもりで、タイムだって一応46秒台前半(46.440s)位は記録したことがあります。



・・・慣れなくてどんな挙動が出るか判らないので、多少スピードを控えて・・・。



下り&バンピーでリア荷重が抜けやすい・・・。



初期ロックは避けて荷重をかけてフロントを沈ませないと、本当の制動力は出てこない・・・。



・・・などなど。



頭では分かっているつもりでしたが・・・。それがですよ・・・、このザマです@@;これまで、如何にABSに頼り切った走りをしてきたかが、ハッキリ判る動画ですね・・・^^;

このとき、昔乗っていたPS13でのフルブレーキング練習を思い出しました。

(ABSなし+クソタイヤ) × 未熟なブレーキ操作 = タイヤロック ⇒ スピン の図式ですw

一応弁明しますと、このスピンはアウトラップ後の最初の1周目で、タイヤは暖まる前ではありました。慣れないブレーキフィール、暖まっていないタイヤ、そしてABSカット。その結果がコレです。

今回、改めてABSは凄いと思いました。そして、私がこれまでブレーキを鬼ほど踏んで、踏力が要ると表現していたのは、まぁキャリパーピストンの動きの悪さも無くは無いかもしれませんが、そのほとんどはABS作動によるペダル硬さだったようです^^;

そして、この件から考えるに、最近検討していたブレーキローターの大径化への意欲は、完全に消えました

だって、今のAD08タイヤのグリップ位なら、お構いなしにいつでも簡単に、しかも軽~い踏力でタイヤロックできるブレーキシステムが既にあるということがわかったからです。

そして、今付けているブレーキパッドは、相当強力なものだろうということも、よくわかりました。

まぁその後はABSレスにも徐々に慣れてきて、いきなりガツンとブレーキかけるのではなく、最初ジワッと、中しっかり、タイヤロックで即リリース(なかなか語呂がいい^-^)てな具合で走ると、そこそこ走れることがわかってきました。

こまさんが言われていた、ABS有りは強めのブレーキ、ABS無しはそこまで強くは踏まない、なるほどそうかと納得致しました。

そして、自分でABS無しでのブレーキンに慣れて来ると、そのコントロールされた強力な減速Gが、この上なく心地いい・・・。

思い通りにロック前ギリギリのブレーキングが引き出せると、非常に楽しいです。そして、だんだんと要領が判ってきて、ターンインのブレーキングの仕方が徐々に変わって来るのが運転していて自分でも分かりました。

そう、タイムを出すドライビングから、ある程度流して気持ちの良い、楽しいドライビングへ・・・(ヤバ^^;)。

・・・当然タイムは出ないですが、タイヤ4つ滑らせつつ、全開で下るM字脱出~コークスクリュー~最終コーナーまで。



ABS有りの時よりも、ダイレクトにブレーキをコントロールできるので、色々と挙動を楽しみました。正直、BNR32でドリフトするならABSキャンセル、かなり相性が良さそうです♪・・・って、コレって常識だったりするんでしょうか^^;

ちょっと話が脱線しましたが、今後求めるブレーキの方向性としては、ABSは活かして、減速しつつ何時でも確実にABSリリースができるように練習する、無暗にABSに頼らず、常に車重慣性とブレーキングフォース、タイヤグリップを意識しながら、ブレーキングする。そして、時と場合によりしてABS作動直前までを狙ってブレーキングすることで車をコントロールすると、安全に、楽しく走れそうです。

ただ、これに「速く」が付くと、私の場合はABS頼りっぱなしの方が、まだまだいいようです。

まだ不慣れであることが一番の要因かもしれませんが、ABS「有り」と「無し」のベストラップはそれぞれ、

ABS「有り」→ 46.808s(ウォームアップ含め5周目)

ABS「無し」→ 47.344s(ウォームアップ含め13周目)

と明らかに有意な差がありました。たったの約0.5s差ではありますが、私にとっては明らかに誤差ではないです。

ただ5周目と13周目では、随分タイヤの状況が違ってきて、ABS無しは13周目と条件的にかなり不利ですが、言い換えればABS無しだとグリップ感に慣れるまでに時間が必要であり、ABS有りだと最初からガンガン攻めることができ、タイヤを有効に使える、とも言えると思います。

ということで、今回はタイムアップこそしませんでしたが、非常に収穫の多いフリー走行でした。これだけの収穫があれば、流石に1日に2枠走った甲斐があった、と言えそうです。

毎度のことながら、こまさんのアドバイスにはいつも助けられております。いつもありがとうございます*^-^*

ということで、今後の課題は「腕を磨く」ではなく、まずは「足を磨くw」必要がありそうです。そしてパッドは、次回は摩擦係数が少し低くてコントロール性のいい物をチョイスした方が、幸せになれそうです。いやー、奥が深い・・・。

それと、オーバーホールしたキャリパー塗装の耐久性(熱害)ですが、かなりブレーキを酷使して熱を加えたにもかかわらず、全く問題ありませんでした。ブレーキダストまみれにはなりましたが^^;



ブレーキラインのエア噛みの恐れについても、フカフカになる兆候(ベーパーロック)は一切無かったので、こちらも心配無さそうです^^b

また、09年製で硬くなってしまっているAD08タイヤは、今回の無茶な運転のせいでこんな姿に・・・;;



これは一番負担が大きかった右フロントですが、右リアも似たようなものです・・・。しかし、硬くなっているとはいえ、前回走行時に使用したナンカンNS-2(裏ローテーション)とはグリップ感がまるで違う(よく食う)気はしたのですが、タイムが上がりませんね・・・。

引き出したいグリップ力に対するスキール音の出方は、明らかにAD08の方がハイレベルにありましたので、タイヤの性能をまだ十分に生かし切れていないのが、要因のような気がします。まだまだ腕が未熟です・・・^^;


それにしても、2コーナー入口のブレーキングでタイヤがロックし、ノーズが右(山)に行き始めたときには、多少肝を冷やしました^^;その後左へのスピンで逃げましたが・・・。正直、あの動きは怖いですね^^;

これがサーキットでなく、一般道だったとしたら、ただでは済まなかったでしょう。やはり、全開で走りたいなら、サーキット走行料金(今日は1枠1,500円)など、安いものです。

しかし、無事に帰ってこその楽しいサーキット、これを忘れないようにしないといけませんね>_<

でも、正直メチャクチャ楽しかったです。

今日のABSカットで、いかにこのBNR32が重く、力があり、そして各種デバイスのお蔭で速く安全に速く走れているんだ、と言うことが、本当に良く分かりました。

電子デバイスが一切ないピュアスポーツとは全く異なる、しかしバカッ速い(と当時は)と言われるこの車の所以が、今日、また一つ分かった気がしました。
※でも電子制御の全く無いスポーツカーも、そのダイレクトな挙動で相当楽しそうですね。

それにしてもBNR32 GT-R、やっぱりお前はスゲー奴だョ・・・。



※本日の全ラップタイム(通し)です。





以下、今回走行した動画の全編です。

【1本目 前半】ABS有り



【1本目 後半】ABS有り



【2本目 前半】ABS無し



【2本目 後半】ABS無し

Posted at 2013/09/29 07:24:09 | コメント(5) | トラックバック(0) | サーキット | クルマ
2013年09月28日 イイね!

BNR32で阿讃サーキットを走行 その16

BNR32で阿讃サーキットを走行 その16最近、2週間毎に阿讃サーキットに足を運んでます^^;

というのも、今回の目的は、ズバリ、ブレーキ。ブレーキングを制する者は、レースを制する・・・って、私、レース参戦してませんね。そこはまぁ・・・。いいではありませんかw

さて、本題の前に、今日のサーキット走行には、2つの強い味方がギリギリ間に合ってくれました。

まずは1つ目はコレです。BNR32で阿讃サーキットを走り始めてはや1年半、ようやく2輪用グローブから卒業しました。



そして、2つ目がコレです。



HPIの4点式フルハーネス。3インチ幅で(必要は無いのですが)FIA対応品の新品です。レースに出るわけでもないのに、奮発してしまいました^^;



本当は5千円くらいまでの中古品にしようと思っていたのですが、ネットでコレを見つけてしまい、大好きな黒×赤ベース。HPIロゴもいい感じ。そして、TAKATAまでは高く無い。

タイミングよくヤフオクでコレが出ていて参戦しましたが、あれよあれよと価格が上昇、新品価格の8割という高騰ぶり・・・。となれば、送料無料も手伝って、めでたく新品購入となりました^-^


と、長ーーーーーい前フリはこの辺にしておいて、まずは今日の結果です。

今日のベストタイムは、46.808s、ということで、安定の更新ならず、でした;;



状況としては、朝一枠9:00スタートで、外気温度計で確か18度位で好コンディションにもかかわらず、これですからね・・・。やっぱり6秒後半から抜け出すには、何かが足りないようです・・・。

で、その何かを探るべく、今回気がついたことがあります。そう、今回のお題目、ブレーキについてです。

今回の1本目は、自分でブレーキキャリパーをオーバーホールして1発目のサーキット走行でした。当然脳裏を横切るのは、ブレーキ整備不良による、ストレートエンドでのオーバーラン・・・>_<

一応、ブレーキキャリパーのOH後、ABSユニットのエア抜きを最後に、ブレーキがかかるポイントでのペダルの硬さ自体は、元通りになったのですが、やはり操作感自体が全体的に柔らかいというか、ズムーズな感じで、楽に操作できる一方、どこか頼りなさを感じていました。

ですので、コースイン直後の最初のうちは、かなりおっかなビックリで走ったのですが、ABSが介入した時のフィーリングも随分と変化していることに気がつきました。

操作の感覚としては、ABS介入までのペダル踏力はほとんど要らず、軽くリリースしてやってもまだABS介入、更にリリースしてもまだABSが効いてる、更に更にリリースしてやってようやくABSの介入が終わる、といった感触で、すぐにABSが効く割には、なかなかABSモードから抜けてくれない感じです。

新しいブレーキ感覚によるABS特性に多少慣れてくると、次はペダルを戻してABS解除した後の再踏み込みにも、全く力が必要ないことに気がつきました。というか、乱暴に踏みつけると、また即ABSが効いてきます。

ですので、今までのようなブレーキ踏みつけは全くNG、優しくジワッっと踏み締めるような感じの操作が必要のようです。踏力自体は全く必要ないので、お蔭で完全にブレーキコントロールに集中できます。

また、今日から4点式のフルハーネスを導入して、ブレーキング時に体が持って行かれず、体勢が安定したことも、ブレーキにしっかり集中できた要因の一つだろうと思います。

こうやってブレーキ(というかABSと)相当対話ができるようになりました。

そこで、制動距離を出来るだけ最小限にしようと思い、ABSが介入するかしないかのギリギリのポイントを目指し、介入→リリース→介入→リリースを繰り返そうとするのですが、彼(ABS)の性格がかなりしつこくw、何度も何度もABSが介入したままで、しょっちゅうリリースに失敗→ブレーキングアンダーになってしまいます。

そこで、こまさんから頂いていた宿題を試すべく、恐怖のABSカット(ABSヒューズ抜き)を断行することになります・・・。



続く・・・。
Posted at 2013/09/28 20:59:43 | コメント(3) | トラックバック(0) | サーキット | クルマ
2013年09月22日 イイね!

純正住友キャリパーOH後のフィーリングは?

純正住友キャリパーOH後のフィーリングは?ブレーキのビッグローター化を検討しているうちに、もし実際ビッグローター化する場合には、キャリパーもオーバーホール(OH)したくなるだろうし、効果を確認する際にも、ローターが大きくなるのと、キャリパーOHと、どっちがどういう変化をもたらしているのか、ハッキリはわからなくなるだろうな、と思いました。

また、どうせキャリパーをOHするならば、お疲れモードのキャリパー塗装もやり直したい・・・、となると作業にかかる時間がかなり長くなることが予想されます。

それに、もしもキャリパーOHで、ブレーキに満足出来れば、ひょっとするとビッグローター化すること自体が必要が無くなるかもしれません。まぁビジュアル的には、ローターデカイほうが絵になりますが・・・^^;

などの考えから、まずは今の住友ブレーキキャリパーだけをOHしました。主要工程のみでかなり手抜きですが、いつものように作業記録をアップしておきました。

で、フロントは程度極上キャリパーへ交換&OH&塗装したので、もう、新品状態と言っても過言ではない位、ピカピカです*-^*



リアはフロントほどお疲れでなかったこともあり、普通にOH&塗装品ですが、色を塗ってしまえば、やっぱり新品みたいにキレイです^-^



で、肝心の走った感想ですが、フィーリングが激変した・・・のは間違いないのですが。

ブレーキ初期までが相当フカフカになりました・・・ってえ?こうなるもんなの!?という感じです^^;

確かに、理屈の上でもキャリパーのピストンとシリンダーをシールするゴムリングは、ピストンやシリンダーに接する幅が4mmほどあり、新品交換すれば、古くなったものよりも柔軟に変形するようになっていると思います。

ということは、ブレーキリリース後のピストン戻り量が多くなり、ブレーキ効き初めまでのストロークが長くなる・・・。かつ、その領域はピストンがパッドと100%圧縮密着されない、例えるならピストンがフリーの領域なので、踏み応えもあまり無い→フカフカする、といった感じになるようです。

お世話になってる馴染みのショップさんや、整備士のお友達に意見を聞くと、上記の説明の通りでした。

ただ、ブレーキを踏んでストロークが中盤(ブレーキ効き初め)になってくると、以前よりも少ない力でブレーキがしっかり効いているように思います。

ブレーキのストローク別に追っていくと、

①初期(まだピストンがパッドに100%当たっていない領域)はフカフカで柔らか~いフィーリング

②中間(しっかりピストンがパッドを押し始める領域)は全体的に今までより柔らかい(軽い)フィーリングでも良くブレーキが効く

③奥までの踏み込みでは、踏み応えが以前と同じ位シッカリして、ブレーキロック→ABS介入な感じです。

ブレーキOH後、まだ走行前の段階ではありましたが、いつもより入念にブレーキのエア抜きを(2周)行い、2周目ではエア噛み一切なし、ABSユニット上部からもエア抜き実施、エア噛みなしでした。

今回のOHの間、フルードタンクを空にしないように注意していましたし、恐らくエアの混入は無いと思っているのですが、来週にまた阿讃サーキットを走る予定ですので、注意してブレーキに熱を入れながら様子見し、その後、念のためもう一度エア抜きをしてみようと思ってます。

ちなみに、ホイールを17インチにして、多少気になっていたブレーキローターとホイールの隙間ですが、キャリパーで足元が引き締まったように感じるからか、以前よりあまり気にならなくなったような気がします。

ただ、今のうちだけかもしれませんが^^;

Posted at 2013/09/22 10:32:40 | コメント(7) | トラックバック(0) | 車いじり | クルマ
2013年09月15日 イイね!

BNR32で阿讃サーキットを走行 その15の雑感

BNR32で阿讃サーキットを走行 その15の雑感助手席外し、リアシート(座面)外しによる軽量化でのタイムアップを狙っての、今回のタイムアタックではありましたが、先のブログの通り、好結果を得ることができませんでした。

軽量化の効果は全くなかったか、と言われると、理論上は少なくとも有利になっているはずですが、このシートを下したこと自体を、走りで体感することは、ほぼ無かった、というか、よくわかりません、というのが答えです^^;

それよりも、今回とにかく感じたのが、16インチタイヤ・ホイールセット(NANKANG NS-2+BNR32純正ホイール)のグリップ感の無さ(実際グリップしませんでした)です。

明らかに自分の知っているグリップレベルに達していませんでした、帰りの一般道でも、少しトラクションや旋回Gをかけたつもりでも簡単にタイヤが鳴き、ハッキリ言って「なんだこれは!?」状態でした。

過去に自己ベストタイムを記録したのは、今年の5月で、まったく同じものを使ってタイムを出したというのに、本当にワケが判りません・・・。裏履きしたのが原因なんでしょうか・・・。

一応、タイヤの劣化には気を使っていたつもりで、5月の走行後、直射日光が当たらない屋内で、横積み保管しておりました。

こちらが今回の走行直後のNANKANG NS-2です。
※全て車体前方から撮影

【右前】



【左前】



【右後】



【左後】



タイヤ空気圧は冷間約2.0kでスタート、途中のピットインで2.4k位まで上がっているのを確認しましたので、そのときに温間2.2kまで下げました。あまり空気圧を下げると、今度は偏平50&NANKANG NS-2のサイド剛性の弱さからか、タイヤ側面も接地してしまうようで、あまり空気圧も下げられません>_<

先の動画の通り、アホみたいにタイヤが鳴いて、普通ならもっとブレーキングポイントを手前にして、減速区間を長くとって進入速度を落とすべきですが、「最低これ位で曲がってもらわないと困る!」という、私の気持ちが先行してしまい、ドアンダー連発、もうムチャクチャです^^;

ブレーキングに関しては、制動屋のGT600のフィーリングは気に入っていて、とてもいい感じ・・・なのですが、スポーツ走行を前提として考えた場合、ABSが作動するまでの要求踏力がまだまだ高いように思います。

【追記:ちょっと訂正します】
>ABSが作動するまでの要求踏力がまだまだ高いように思います。
ABSが作動し、車速が落ちてきてABSリリース後の要求踏力ががまだまだ高いように思います。

皆さんのフルブレーキングって、どれ位で踏んでますか?私は体が浮き上がる位踏んでいまして、ドラポジずれる→クラッチ、シフトが雑になる&ハンドリングにも無理が生じる、の悪循環を感じます>_<

田中ミノル先生のお話では、最大踏力の60~80%位がいい、と説明されており、納得です。今の私のブレーキングだと、フルブレーキは80~100%位で踏んでそうです^^;

今後のタイヤグレードアップでグリップ向上を今後考えるならば、ブレーキ強化(ローターの大径化)は十分有効な気がします。

また、16インチのFタイヤのショルダー摩耗は、Fキャンバー角を増やせば、タイヤの接地面をもっと適正にできそうですが、17インチ&40偏平だと、この問題は随分マシになるようです。

5月の結果を思えば、16インチがベストバランスか?とも思いましたが、多分パワーも上がって車速が上がり、色々と問題も見えてきました(前々から感じてはいましたが)。そして17インチホイールは既に持っています。

以上から、今後はもう17インチタイヤ&ホイールでのセットアップで進めようと思います。16インチホイール、好きなんだけど、履けなくなるのはホント、勿体ないですが・・・^^;

それと、こちらの件ですが、走行後にブースト計のピークホールドを確認したところ、こんなことになっていました^^;



データロガーを確認したところ、エアフロ電圧、IJ開弁時間、A/F値など問題なし。そして肝心のブーストロガーですが、別系統である純正ブースト計センサから電圧を撮っているにもかかわらず、徐々に最大ブースト値が下がっている!?



初めは1.0k位だったのが、最後の方には0.3kとか・・・。慌ててHD動画で純正ブースト計の針を確認すると、正常に最大1.0k位でしたので安心しましたが、でもロガーのブーストデータの絶対レベルがおかしくなっていたみたいです^^;

ブーストデータの波形と、その他パラメータの関連からは、異常なさそうでしたが、ちょっと心配になりました・・・。事象の発生はどうやら2速→3速のシフトアップのオーバーシュートのようです^^;

また、ココも最近良くずれるようになってきていまして、走行後もやっぱりズレてました。



こっち方面も何とかしないとマズいことになりそうです^^;
Posted at 2013/09/15 09:59:16 | コメント(6) | トラックバック(0) | サーキット | クルマ
2013年09月14日 イイね!

BNR32で阿讃サーキットを走行 その15

BNR32で阿讃サーキットを走行 その15やっぱりサーキットブログの頭の写真は、こんなのばっかりになってしまいますね^^;

さてさて、雨に降られて延び延びになっていた阿讃サーキット走行ですが、予定通り行ってきました。今回の目標は(まぁ前からだけど)、45秒台に入ることです。

今の自己ベストが5月に出した、46.440s。その時の気温は15℃でしたが、今日は28℃で、条件的にはかなり不利です。

まぁ、そんなことは今更判り切っていることですので、置いといて、今回のタイムアップの秘策は、助手席外し、リアシート(座面)外しによる軽量化です。



そして、5月の結果から得た教訓から、タイヤを17インチセット(ADVAN NEOVA AD08)から16インチセット(NANKANG NS-2)へ変更。でも、この16インチセットのタイヤのショルダーも、無茶苦茶摩耗していますので、ローテーション逆履きによるタイヤのサイド換えで、ほんの僅かですがマシになるようにセットして望みました。

そして、結果です。



はい、みごと45秒台、達成できませんでした^^;

本日のベストは、3周目の46.871sでした・・・。



後で走行の全容の動画もアップしますが、とにかく今回は突っ込みすぎ→ドアンダーを連発しまくってます^^;

まぁ原因はドライバーがヘボすぎるからではありますが^^;一応言い訳しますと、なぜだか何時ものブレーキングポイントからブレーキを開始しても、コーナー入口で頭が入って行ってくれない・・・・、いつもより・・・。

以前の5月時点で、同じ16インチタイヤセットの時も、っそして、この前の17インチタイヤセットの時でも、ここでのブレーキ開始なら、確実に減速出来て、丁度よくクリップに入れる、というポイントが誰しもあると思うのですが、今日はそのポイントからブレーキしても、半車身~1車身位通り過ぎてしまいました>_<

原因がドライバーにあることは容易に想像できますが^^;まぁ現象としては

①ブレーキングで減速しきれなくなった(縦グリップが減った)
②ターンインでの横グリップが減った

ということになると思います。

a.こうなった原因は、単純に16インチタイヤでの走り方(ブレーキリリースの仕方や、荷重のかけ方)を、17インチタイヤセットばかりで走っていて忘れてしまった

b.タイヤをローテーション逆履きして、タイヤ本来の性能が落ちた

c.単純にタイヤが減って、パフォーマンスが落ちた

と簡単に思いつくだけでパパッと3つも出てきて、どれも該当しそうな気がしますが、b.だけは、排水性に影響があるだけで、ドライグリップには無関係ないかもしれません。

まぁいずれにしても、私の技量で引き出せうる以上のタイヤパフォーマンスを求め続け、LAPする度に右肩下がりで落ちていくグリップ力に最後まで対応することができなかったことが、今回LAPタイムが奮わなかった一番の原因であり、反省点のように思いました>_<

ただ、今回の絶対的なブレーキング力には、タイヤのグリップ力の関係で不満が残るものの、コントロール性は最後まで良好でした。新品タイヤ等でグリップが上がった際に、このバランスが維持できるかどうかが、今検討しているブレーキ強化(ビッグローター化)をするか、しないかの判断基準になりそうです。

それと、少し話題がずれますが、実は今日、サーキットを走り出す前のエンジンルームのチェックで、今までは無かった状況に少しビックリしました。

ボンネットを開くと、フューエルデリバリーが白い粉を吹きまくっていました@@;



もしや、燃料漏れか!?だとしたら、今日は走れないかもしれない>_<と思いつつも、他を見渡してみると、ABSユニットの一部も粉を吹いている・・。



過去のメンテを少し思い起こしてみたところ、少し前に、該当箇所付近にブレーキクリーナーを噴射し、軽く汚れを落としたことを思い出しました。どうやら原因は、ブレーキクリーナーが油分を根こそぎ落としてしまい、錆っぽくなってしまったようです^^;

原因が判れば、対処策もわかりますね。防錆剤で白錆?を落とし、シリコンスプレーでお色直しです^^



白く粉を吹いていた、フューエルデリバリーも、綺麗になりました。



ABSユニットも、この通り。



全体的に油分が切れてきていましたので、エンジンルーム全体に、この魔法のスプレー(シリコンスプレー)で注油しておきました。



シリコンスプレーは、ヌルヌルはしましが、ホコリを呼び込むこともなく、そのうち流れていくので害は無く、またツヤが出て、を水分をはじく特性から、金属部の錆予防にも使えるので、お気に入りのケミカルです。

最近、エンジンルームが白っぽく古くなってきたなー、と感じることがあれば、是非試してみてください。1本298円、お勧めです*^-^*

サーキットネタでしたが、最後はケミカルの話での〆となってしまいました^^;

他にもこんなネタもあるのですが(^^;)今後どうやって45秒台を狙っていくか、この秋の夜長に考えてみます^^b



【車載動画、アップできました♪】

前半



後半

Posted at 2013/09/14 20:29:26 | コメント(4) | トラックバック(0) | サーキット | クルマ

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「@Σ( ̄Д ̄ )!ちろ丸@ここ オンボード映像、臨場感あっていいですよね。ただ実際自分でやってみるとわかったのですが、思ったような映像や音声を得るためには、それなりのノウハウや機材も必要そうです。ちろ丸さんの黒光号のオンボード映像、ぜひ見てみたいです!」
何シテル?   05/07 12:25
【所有車歴】 S13→HCR32→S15→JZS171→BMW F10→ 走りのBNR32、上質さとゆとりを愉しむW212、更なる非日常を求めたCBR600...
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