ようやく行ってきました、2015年一発目の阿讃サーキット!
なんだかんだで延び延びになり、気がつけば2月ももう中旬、今日はバレンタインデーですが、神様が最高のコンディションをプレゼントしてくれました^-^
天候晴れ、気温約5.5°、日差しのお蔭で路面も冷たすぎず、おまけに風も無風~微風程度。あとはタイヤがフレッシュであればベスト更新も狙えるのでは・・・!?と思えるくらいの好コンディションでした。
今日もみん友のゆうでんさんと一緒に、白黒コラボ2台の32GT-Rで山(阿讃サーキット)登りです*^-^*
こんな絶好のチャンス日はそうそうないので、今日は何台か上がってくるかな?と思っていましたが、全然上がって来ません。
もしや今日は2台のGT-Rで貸切か・・・、と思っていると、1台やってきました。本日の3台目、それはシルバーのR32GT-R!
みん友の_mysteryクンです。わざわざ遊びに来てくれました♪白・黒・銀と、イメージカラーであるガンメタが居ませんが、全部混ぜればなりますねw
さて、今日は追走では無く、後々に自分のドライビングを振り返られるように、車載カメラを搭載し、それぞれ個別に走ることに。まずはゆうでんさんが出撃準備。
緑のヘッドライト養生テープが、なんとなく「緑整備」を連想させる!?あ、このクルマ、ホントに緑整備プロデュースだったりします^-^
そして、1本目。やっぱりRB26、いい音響かせてますね~。最高です♪
それに加えてこの空の青さといったら・・・。直6の官能的なサウンドと共に、心も一緒に吸い込まれてしまいそうです・・・。
タイムの方は、まだ課題が残ったそうで・・・^^;でも、マイナートラブルも出ず、車も安定期に入ってきたみたいですね。
で、自分の方はといいますと、まぁ、そこはやっぱり、もう簡単にはベスト更新できませんが^^;、しかし今日は走っていてちょっとした発見がありました。
まずは前半(Best:46.016秒 LAP No.8 )
続いて後半(Best:45.495秒 LAP No.13)
気温が低く、タイヤもエンジンもタレ知らずだったので、後半でいいタイムが出ても何ら不思議ではありませんが、しかしこれはドライビングを変えたことで出たのかもしれない、と思うところがありました。
後でロガーデータでキッチリ確認・検証してみたいと思ってますが(今回はNissan Data Scanに加え、E-TS_kaiロガーもバッチリ録ってます)、コーナー立ち上がりでのアクセルの踏み方を少し変えたつもりです。
言葉でいえば当然すぎる内容なのですが、
「如何に立ち上がりでトラクションをかけられるようにするか(横に逃がさず、縦にかけられるか)」、
ということなのですが、これが今までよりも一歩進んだ気がします。
GT-Rって、もう何度も言ってますが、アテーサE-TSがある意味勝手に4WD比率を調整します。これは純正LSDの場合だと特に顕著で、基本クルマ任せ(=アクセル踏みっ放し)となり、それでも相当速く走れる(そしてそれが安定しているのがさらにすごい)のですが、効きの強い機械式LSDだと、かなりFR的な挙動になります。
でもこれは純粋なFRではなく、この特殊な特性をアテーサコントローラ(ドゥーラック トルクマネージャ=DTS)を使っていい塩梅を探すことになったのですが、これまた何が正解なのか、ログでみてもこれといった特徴を見出すことができず本当に難しい・・・。
・・・と悩んでいたところ、今日走りながら何となく気がつきました。
なんか、とある領域を維持するようにアクセルコントロールすると、
コーナリング中なのに、異様に背中から押し出されてる!?
というものです。
言葉で上手く伝わるかわかりませんが、かつての様にGT-RのアテーサE-TSまかせで早めのアクセルON(しかも全開)をしてしまうと、効きの強くなった機械式LSDも手伝って立ち上がりで派手にケツが出てしまいます。
ここまではもう判っていることです。
であれば・・・。
そうですね。ソフトアクセル、と言うと言い過ぎですが、ある程度アクセルを開けるものの、全開ふみっぱではなく、開き気味パーシャルでまず様子見し、トラクションが感じられなければ踏みすぎ(=横に流れてしまっている)、トラクションが感じられれば少しずつ、でも強気で踏んでいく。
ここでトラクションが強くなっていることを腰で感じられれば更にアクセルを開けていき、感じられなければパーシャル維持、若しくは微戻し。
実際には、ハンドル舵角で横Gを逃がしてリアグリップを助けたりと複合的に操作していますが、基本は上記の通りです。
文章だけだと、FRのコーナー立ち上がり時のアクセルコントロールと何ら変わるものでは無いのですが、しかしこのトラクションのかかり方がFRのそれに比べて相当強力なんです(4WDですからね)^^;
走行前半で、どうやっても45秒台に入れなかったのに、後半最初にこれをすると、あっけなく0.5秒も縮みました・・・。
DTSの設定や、ダンパーの減衰力など一切変えていません。あ、タイヤ空気圧だけ少し下げましたね(0.1kg/cm2くらいですよね、ゆうでんさん!)。
まだタイヤが新品、フレッシュなうちは、有り余るグリップ任せに豪快にアクセル踏み込めばタイヤが何とかしてくれてましたが、1年経過してグリップが下がり、また効きの強いLSDの影響でリアが滑りやすくなったことで、こうした違いに気がついたのかもしれません。
今日、サーキットの場では45.9秒が本日BESTだと思っていましたが、自宅でゆっくり確認すると、45.4秒台が出ていて、凄く驚きました。
阿讃ばかりこれ位走ってますと、もうこの0.5秒は誤差レベルで無いのは、もう間違いないのではないか、と思います。
さて、どんなログが残ってるのか、解析が楽しみです!
15.2.15 動画を追加しました^^
Posted at 2015/02/15 00:47:44 | |
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