クラゴン親方のブログ一覧

そしてリンクの勢いでそのまま仙台ハイランドです。

勢いは関係なくて、ただ単に交通費の関係ですが。１回行って１日だけだと経費がアレです。零細企業を通り越して零細個人のクラゴン部屋です。

調べてみたら２００７年以来のハイランドでした。調べてみないと思いだせないくらい前ってことか。

ですが５年もやった東北シリーズですから、コースはバッチリ覚えております。個人的には辛い思い出ばっかりのトラウマサーキットですが。今なら楽しく走れる（笑）。

ハイランドは複合コーナー＋アップダウン、しかも１周の距離も長いので、関東近辺のサーキットをメインに走ってる人はイチコロですぜ。


ぜんぜん話は違いますが、ＡＢＳがダメだっつーのは結局ＡＢＳの使い方を知らない人なんだよね。自分が知らなくて使えないことと、メカの良し悪しの判断は分けて考えないといけません。

乗ったのはコレでした。日産リーフ。

アレ場所のついでにリンクサーキットさん所有のを乗らせていただきました。

たぶんほとんどないサーキットインプレでしょう。オレの場合はサーキットしか乗ったことないクルマの方が多いです。ポルシェＧＴ３のカップカーなんかニュルでしか乗ったことありませんぜ。


まずリーフはクルマとしてとってもマトモです。加速、減速、コーナリング、全て過不足なくできます。

ボディの強さもサスペンションの剛性やアライメント変化も、サラッと流したくらいでは何の問題もありませんでした。車重もなくはないのにもさーっともしてません。体感するクルマの重さって、実際の車重と剛性の関係なんですよ。やっぱり今の技術で作ったクルマはいいなあ。

回生ブレーキは何も気にしてないので、気にならないレベルです。ひでーインプレだな（笑）。


ニヤリとしたのは加速時のトルク特性。

モーターはオイシイ回転があるエンジンと違って、電気を流した瞬間にドカンと出力するはずです。確か。だから乗り味としてはトルク感があるんだけど、しかもそれが嫌じゃないところがイイんですよ。エンジンじゃ出ないようなトルク感で、違和感になるギリギリ手前のところを出してます。

これはかなりチューニングをしたんじゃないかと思いますよ。テストドライバーのみなさんがあーでもないこーでもないと言いながら煮詰めたのを想像すると、楽しくなっちゃうな（笑）。エコ車だと思ってこの加速なら嬉しい誤算でしょう。

もっとイロイロやってみるとアラが出そうな気もするけど、必要十分。何とかして電気自動車にいいイメージを持ってもらおう、という日産の気合いが入っているような気がします。あと、コレでコケるわけにはいかん！　というのもあるか（笑）。

ちなみに燃費、じゃなくて電費（？）は、残り航続距離が１０キロ減につきリンクサーキット１周くらいでした。

あとはハッキリ言ってカッコだべな。

ついに乗ってきました。

見取り稽古でちょっとサービスをアレしすぎました。

気合いの入った方が多いと、ついこちらも気合いが入ってしまいます。もちろんこの先もコントロールしていて、まるで破綻はしてませんが。

誰とはいいませんが、この写真をバッチリ撮ってるのもなあ（笑）。クラゴン部屋の弟子たちは油断なりません。親方が鍛えられておりますよ。

筑波夏之陣以降、ロードスターは元気に走っております。

アレだけでは難易度は高いし危険も危ないので、ちゃんとお持ち帰りできるのもやりました。

要するにブレーキングの荷重のかけ方なんだけど、細かくやるとイロイロあるんですよ。ほとんどの場合で「初期から強く」ではありません。

ドライビングとドライビングスタイルとは似て非なるもので、ドライビングスタイルがあってドライビングが出来るわけじゃなくて、極まったドライビングを積み重ねたらドライビングスタイルになってる、という雰囲気です。オレはね。

どっちが中心かを間違えると全損です。