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■2024クラゴン部屋開催予定■ ※まだまだ追加します!

 3月15日(金)午後 筑波ジムカ場(仮)
 4月12日(金)~14日(日) クラゴン部屋春場所
 4月23日(火)午前 筑波ジムカ場(仮)
 5月31日(金)~6月2日(日) クラゴン部屋夏場所
 6月27日(木)1日 筑波雨錬
10月18日(金)~20日(日) クラゴン部屋アレ場所
11月15日(金)~17日(日) クラゴン部屋冬場所

エントリー、詳細はこちらへ⇒ドラテク鍛錬場クラゴン部屋

クラゴン親方のブログ一覧

2016年12月31日 イイね!

辛口評価第2弾 S660の続き

辛口評価第2弾 S660の続きまず前回のおさらいをアレしておくと、あの話を文字だけで追うと本当のところはわかりませんぜ。

実際にクルマに乗ったらああいうことになっておった、ということです。このニュアンスの違いがわかるかな。うふふ。

全損を期待したみなさんにとってはガッカリだったかもしれませんが、車体もサスも悪くないです。タイヤで隠してる気もするけど、そこを差し引いてもマイカー候補にしてもいいかと思うくらい。そうすると値段がねー。


さあここからキーボードが滑りますよ。

それはアクセルのレスポンス。

例によってアクセルを戻しても回転が落ちない。そしてアクセルを踏んでもエンジンが吹けない。

どのくらいかというと、ヒール&トウがバッチリできないくらい。

オレができなかったら、たぶんみんなできないですよ。シフトアップもダウンも回転がまるで合わないので、マニュアル車でもぜんぜん楽しくない。苦痛です。

感覚的にはアクセル50%踏みに対してスロットル開度が20%。同じく80%に対して50%。あとは全開。必要以上に踏まないと欲しい加速が得られないわけですよ。

最近いろんなところにクルマが突入するニュースがあるけど、こういうアクセルレスポンスでとにかく踏み込むクセがついてしまっているとか、そういう可能性もあるんじゃないかな。正確な統計を取ってるわけではないのでよくわかりませんが。

切れ味の悪い刃物ほどケガをするヤツです。

回転が上がらない、落ちないということになると、フライホイールが重くてレスポンスが悪いという可能性も考えつつ、それにしては不自然だし、フライホイールを重くするクルマでもないからそれはないかな。

フライホイールも含めてアクセルのレスポンスだしまあいいでしょう。

シビックタイプRでも書いたように、最近のホンダ車、特にスポーツタイプのクルマはアクセルのレスポンスがひどい。

先日のサーキットのために其之弐inもてぎで、BMW M3/NAロードスター/NBロードスター/NCロードスター/NDロードスター/MR-S/WRX STI/アルトワークス/ロータスエリーゼ/S2000/インテR DC5/RX-8/もてぎレンタルシビックと乗らせていただいた中で、文句が出るクルマはないですよ。

メーカーごとの味付けはもちろんあるし、良し悪しもあります。中にはやっぱりアクセルの戻りが悪いクルマもある。なんだけど、それでも許容範囲には入ります。

例のFKシビック、FNユーロシビック、そしてこのS660は、許容範囲から大きくド外れしてダメです。

考えられる可能性としては、燃費や通過騒音などスポーツとは別の部署が強いこと。

まあ大きい企業ですから、船頭多くしてアレするというヤツです。世界的に展開する工業製品としては仕方ない部分もあります。



あとはテストドライバーのアクセルワークがヘタなこと。

↑の3車に共通するのは、コーナリング中のアクセルワークをやめて、直線になってからドンと踏み込むといいということです。

だからアクセルワークがヘタな人、極端に言えば全開か全閉しかない人なら、そこまで気にはならないでしょう。

という考えも浮かぶくらいダメです。

クルマの開発って、いろんな人が関わって、いろんな段階を経て、それこそ年単位の開発時間をかけて発売されるわけじゃないですか。

その全てで見過ごすということはないべ。テストドライバーはみんなわかってるけど、どうせ意見が通らないから言わないとか、上司の手前言えないとか、そういうことでもあるんじゃないかな。例のシビックタイプRに関しても同じことが考えられます。

今のホンダには、トヨタの社長みたいに、鶴の一声でずばーんとやる人が必要なんだろうな。マツコさんの番組見たけど、章男さんはホントにクルマ好きなんだと思う。

86/BRZは後期型になる前から、ひっそりと進化していてかなり良くなってます。新車がいい人はアリです。オレは中古のS2000を選びますが。

ぜんぜん終わらないので続く。

年越しますなこりゃ(笑)。
関連情報URL : http://kuragon.net
Posted at 2016/12/31 05:04:09 | コメント(19) | トラックバック(1) | オトコのクルマ選び | クルマ
2016年12月27日 イイね!

辛口評価第2弾 S660

辛口評価第2弾 S660みなさんお待ちかねの全損上等のお時間ですよ。

今さらですがS660に乗ってきた話でもしますかのう。

今さらになってしまうのは、車両提供をしてくれるところがないので、弟子のみなさんがクラゴン部屋に来てくれるかレンタカーくらいしかないからです。

オレもS2000オーナーですから、ホンダがSと名付けてきたクルマは気になりますのでね。

いぎなりなんですが、コレってどう見てもビートだよね(笑)。

おとなしくビートにしておけばいいのに、しかもSっぽくもないし、この違和感はいらないんじゃないかな。NSXもシビックもそうだし、最近のホンダはちょっと外して来るよね。理由はあるんだろうけど。

ビートに寄せたヘッドライトと、そうじゃないテールランプが合わないのも、そんなアレかもしれません。

デザインとか名前とかあまり深入りしない方がいいか(笑)。モーターをジャーナルする人ではないので。



走りはけっこうイイですよ。

ボディもサスも悪くないです。ステアインしてからの前後タイヤのスリップアングルのつき方とか、なかなかいい追従をします。ちょっとZ軸回りの動きが速くて、ピーキーに感じるかもしれないけど、ミッドシップ車ならこんなもんともいえます。

ロードホールディングもいいし走りの質感もいいし、NAロードスターの倍くらいシャシー性能が高そう(笑)。

なんだけど、タイヤがネオバなので、あの速さと車重でタイヤのグリップがあれば、悪いところを隠せてしまうともいえます。そんなアヤシイところもあるけど、差し引いても悪くないでしょう。


エンジンパワーも不足なしです。

もっと高回転で回ってもいいというか回らないとダメだとオレは思いますが、普通の人が乗るならこんなもんでしょう。

車体もエンジンも軽自動車だから、と思う部分は特にありません。不足がないのもひとつの高性能のアレです。

ワインディングっぽいところを走ってもそこそこ楽しい。ちゃんとロールするから挙動もそれなりに出ます。このサスをセットアップできるのになんでシビックタイプRがアレになったのか不思議なくらいです。

やっぱりサーキットとかタイプRとかに大きな勘違いをしてるんだろうな。勘違いしてないクルマはちゃんとしてます。

電子制御のなんか(忘れた)が付いてるのは、特に違和感なかったです。サーキットを攻めて、もっとヨーを出したいとなるとアレかもしれませんが。

今の電子制御は一般道レベルで違和感あったら、それはかなり出来が悪いです。電子制御を切らないとそのクルマの本当の挙動がわからないということはもうないな。電子制御が入っていてもダメなクルマはダメだしー。

タイヤの接地性が悪いのは電子制御ではどうにもならないから。


あと画期的なのは、ホンダ車なのに適正なポジションを取れる!



ホンダ得意の意味なくシート位置が高いプレイがなくて、コレなら純正シート+レール(?)でも行けます。

オレの身体トレッド(笑)でもドアに当たったりしないです。ポジションとしてはNAロードスターよりも快適かも。背が高い人はまたちょっと違うかもしれませんが。それでもNAロードスターと同じくらいか。

屋根を外すのはめんどいし、屋根をしまうと荷物が入らないというプレイは想定通り。訓練されたオープンカー乗りなら許容範囲です。たぶん。

自分の使い方で考えると、サーキットには行かないで楽しく一般道の移動をするクルマ。それほど長距離は乗ってないけど、片道1時間くらいのドライブでは快適です。

なので自分が使うと考えると、NAロードスターの代わりとしては十分にアリです。税金も維持費も安いし、車両本体が安くなったら買い替えも考えてしまいそうなくらい。

試乗していいなと思った人は買っても何の問題もないでしょう。


が! もちろんコレでは終わりませんよ(笑)。

長くなったので続く。
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Posted at 2016/12/27 23:22:01 | コメント(4) | トラックバック(1) | オトコのクルマ選び | クルマ
2016年12月27日 イイね!

走行会はお互いさま

走行会はお互いさまサーキットで抜くとき、抜かれるときの注意についてそろそろまとめますか。

具体的にはこれまで書いてきた通りです。


ゆずるときは自分が行く方向にウインカー。

ウインカーを出さないときは全開で走る。

抜くときにはまず直線で並べるように段取りをする。


というカンジで。

走行会では速い遅いで優先権はありません。全員が同じ走行料を払って走るわけだから、タイムの差があるだけで全員が同格です。

その中で余裕があったらゆずってあげる、あるいは迷惑にならないようにオーバーテイクをする、そうするとお互いに走る環境がよくなるでしょ。

少なくともクラッシュの赤旗は激減するだろうから走行時間は減らなくなるでしょう。それだけでも大きなメリットです。しかも全員にとって。


ここから先は少し余計な話ですが、全員が同格なので誰が悪いとかもありません。

もし意志の疎通が上手くいかなくて不幸にして接触してしまっても、それはサーキットに限らずドライビングに必ず伴うリスクだから仕方ないことです。

そこで謝るとか謝らないという話になるのは、サーキットのルールでいえば筋が違います。どちらかが正しくてどちらかが間違っていると決められないのがサーキットだから。だいたいどっちも間違ってるわけだし(笑)。

詫び入れたら許してやるとか、そういうのは本当にくだらないことです。いや、人間の感情はそうなってしまうものなので、今後はみんなでくだらないと思うことにしましょう。

それが紳士の社交場です。

楽しいクルマ遊びなんだから、遺恨を残さないようにやるのが一番。だいたい謝られたってクルマ直らないし。

という前提で、どっちも謝るというのがオトナのアレです。

「ごめんねーケガとかしてない?」まで言えたら100点満点です。もしケガしてても別に何もしなくていいんだから(笑)。

レースではレース中に悪の限りを尽くして、終わってからはゴメンで済ますという伝統芸能もありますので、そこはみなさん上手くやってください。

クラゴン部屋では、これまで書いてきたようなオーバーテイク関連のルールを徹底していること、単純に台数が多くないこと(笑)、そして弟子のみなさんひとりひとりのご協力をいただいて、弟子同士の接触はたぶんゼロです。

コレは完全に自慢ですが、みんなで気合いを入れて安全を確保して、楽しいサーキット遊びにしましょう。






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Posted at 2016/12/27 05:49:10 | コメント(4) | トラックバック(0) | サーキットに行こう! | クルマ
2016年12月26日 イイね!

イプシロンロケット打ち上げ見学

イプシロンロケット打ち上げ見学あんまりクルマの話ばっかりでもアレですから、たまにはロケットの話でもしませうか。

ぜんぜん意味なくロケットの打ち上げを見てきました。

はやぶさ2打ち上げのときにH2Aロケットを屋久島から見たのもなかなかのアレでしたが、やっぱり近くから見たいじゃないですか。

ええノリと勢いです。





やっぱり写真上手いなオレ(笑)。

いや違います。現場で教えてくれた方がいらっさったからです。その節はありがとうございました。

ロケットは本当に明るくてねえ。

夜の明るさに合わせたらこんなんですよ。



まさに驚きの白さ(笑)。

無事に打ち上がってロケット打ち上げを堪能しました。






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Posted at 2016/12/26 03:02:24 | コメント(3) | トラックバック(0) | オトコ日記 | ニュース
2016年12月23日 イイね!

追い抜く側の注意点

追い抜く側の注意点走行会で前の人を抜くとき、速いクルマに乗っていて追い抜くことが多い人向けの注意の続きです。

抜かれるときの話も書いてますのでそっちもだうぞ。

前回の話をまとめると、ブレーキングだけで抜こうとするな。ストレートで並べるように段取りをつけて、前の人が抜かれるとわかるように抜きましょう、という雰囲気です。

前の人が避けないといけないようなオーバーテイクは、センスがないということで(笑)。

速いクルマに乗っていると、それだけで遅いクルマが邪魔に見えてしまうものですが、それは勘違いですから。

たまたま速いクルマに乗ってるから前の人をどかしていいとか、遅い人はゆずるべきだとか、そういうのは勘違いです。大事な話なので2回書きました。

レースで周回遅れがゆずらなきゃいけないのはレースだから。遅いヤツには好きに走る権利すらないのがモーターレーシングです(笑)。

走行会はそういう場所ではないので、コース上にいる全員がお互いに楽しく安全に走れるように行動する義務があると考えております。

遠慮しすぎはよくなので、程度のアレではありますが。


じゃあオーバーテイクはゆずってもらうまで待て、ということではないですよ。

前の人がゆずる気がないなら、実力で抜くのはアリです(笑)。

そのために速いクルマ乗ってるんだしー。ただし、前の人が後続車=自分に気付いていなくても、安全に抜けるというのが前提です。そのくらいの差がないとダメ。

前の人が気付かないでレコードラインを走ったらぶつかるようなときは、オーバーテイクするには中途半端な状況です。中途半端な状況にしない、というのもスキルのうちですぜ。


抜く人、というよりは直線だけで速いクルマに乗る人向けの注意も書いておきましょうか。

それはコーナー立ち上がりでミラーを見ること。

コーナリング中と言いたいところですが、それは慣れないと危険なので。できるだけコーナーに近い位置でということです。シフトアップ直後とかがいいです。

直線の遅いロードスターとかロードスターとかロードスターみたいなクルマに乗る人にとっては、直線だけ速いクルマは最もやっかい(笑)です。

というのも、コーナーで追いついて直線で離されての繰り返しで、とても邪魔だから。この機会にハッキリ書いておきます。邪魔です。直線の遅いクルマに乗っていないとわからないことなので、気持ちを代弁しておきましょう(笑)。

しかもエンジンの速いクルマに乗ると必然的に、バックミラーを見る余裕がなくなりやすいです。

人間の生物としての反応がそうさせるので、コレは仕方ないんですよ。

余裕のできるストレートの後半でバックミラーを見ると、すぐ後ろには誰もいない。「大丈夫だな」と思ったら、遅いコーナリング中には後ろの人が詰まって怒り狂っているという(笑)。



スーパー耐久ではS2000に乗るのが多かったので、そういうことはけっこうありました。特に十勝24時間レースは助っ人がそりゃもう遅いチームが多くて。

ランエボとかコース上で抜いたりしてたっけ(笑)。

1周のペースは遅いのに直線だけが速い、というのが後ろの人が困るパターンです。ペースが速いのに抜けないのはかなりストレスフルな状況です。

そういうのが続くと無理に抜こうかな、なんて気にもなってくるので、前を走る人にとってもリスクが上がります。

そんなことがありまして、直線の速いクルマに乗る人は、ぜひコーナー立ち上がりでもミラーを見てください。

コーナリング中は危ないので、立ち上がりで2速から3速に入れたときとか、ちょっとヒマができたらすかさず。コーナリングで後ろの人がイライラしてるのがわかるかもしれません。

そういうときにゆずってあげる余裕があると、お互いに安全に走れます。

直線の速さに関係なく、後ろの速い人にはとっとと行ってもらった方がいいのでね。速い遅いに関係なく、それぞれのいいペースで走るのがいいべ。

繰り返しですが、余裕がなければゆずらなくていいです。

後ろの人は、前の直線の速いクルマの人がぜんぜんミラー見てないなと思ったら、早い段階でオーバーテイクをあきらめた方がいいです。ペースを落とすなりしてクリアなところを探しましょう。

続く。
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Posted at 2016/12/23 16:39:03 | コメント(7) | トラックバック(0) | サーキットに行こう! | クルマ
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