哲！のブログ一覧

今日は福建省から広州のフライト　なのだが
朝のフライトでは珍しくディレイ中。。

さて、ブローしたエンジンについて

KT100のピストンは
ピストンにサイズが書いてある
オレのピストンは40　ということで
ノーマルよりは少し大きめだった。

日本のカートショップに問い合わせしたところ
そのサイズのメーカ在庫がなかったため
せめてリングでも交換したほうが良い　ということで
交換することにしたが・・・・トラブル発生。


交換前のリングはなぜか0.1mmオーバーサイズのものが
入っていたが
クリアランスが少し広くなるかもしれないが
テストもかねて挿入しようとしたところ、
中国人メカニックが　オレがいれてやる　と入れたところ
ピストンピンがシリンダーに引っかかりロック・・・。
で、むりやり外したらブロックが割れた。。

でピストンは↓



推定される原因としては
　古いピストンのカーボンの汚れ落としが不十分
　もしくはピストン挿入時の単純なミスのどちらか
ではないだろうか。
ただ、作業したのはカート場の中国人
いいから任せろ　とオレからピストンを奪いその結果がコレ。。
割れたシリンダーでも　大丈夫大丈夫　と言ってくるが
キャブと連結部が割れて大丈夫なわけないだろうに。。


サイズが違うからだこうなった　的なことを言ってるが
40サイズのピストンには40のリングをいれるのがメーカー推奨
また、シリンダーに対して大きいのをいれてロックするならともかく、
小さいのをいれてロックするのはおかしい。

ただ、オレの言葉じゃ文句も言えないし、
なにより弁償する能力なんてあるわけないので
中古エンジンを購入するはめになった。


中古エンジンはわりと程度のよいもの　ということで購入したが
前のエンジンよりもなんか遅い。
フロントスプロケが減っているせいかもしれないので
来週スプロケを交換してみるつもり。

スプロケを交換してなんとかなればいいのだが。。



話は変わり、中国4千円のシャフト修正は↓
（そもそも普通は修正なんてしないで交換だと思うが・・・）

マイクロメータを使い歪みの方向を探し・・・


叩くっ！



おそるべし、チャイナクオリティー。。。

最近カートに行くときは
　朝は普通
　昼は早めに少し多目に食べる
　夜は少なめにし、空腹を酒でごまかし無理やり寝る
という週末を一ヶ月程度過ごしていた。

先週末も
仕事で来れない友人のオーバーホール済みエンジンを
修行のようにひたすら慣らしをしていた。
炎天下のなかゆっくり走るのは罰ゲームみたいなものだが
まさか自分のエンジンまで壊れるとは知らずにひたすらゆっくり走り続けた。
土日両日ともに。。


その結果、月曜の朝に
中国赴任後最軽量の体重を記録♪（除く食中毒）

WiiFit計測では結婚式後の一番ヒドイ状況からすると
マイナス４キロ♪
と思って喜んでいたのが昨日の朝。

で、昨日の夜飲み会で、
あまり食べないように我慢していたのだが
今日の朝に測ると・・・
＋1.6Kg（♯ーー）

昨日は
　単に水分が抜けていただけ
ってことだろうか。。

ということでぬか喜びに終わった。

なお、週末のカートでオレのエンジンまでブローした　が
とりあえず、中古エンジンを購入し週末のレースには出れることになりそう。
ブローについては後ほど。。。

深センのカート場の定例レースは
普通は月末の日曜日。

ただ、オレは来月1日のフライトで帰国。


ということで、
4月のレースは引越し間近の第4周だと辛いから
第三周にしてもらえるとうれいいな　と交渉したところ・・・

よーしわかった
お前が出れないのは寂しいから
次回のレースは第三週だ　と
日程を変更してくれた。


ありがとう周さん！

ってことで、落ち着いてレースに出れそうになった。


で、クルマのコンディションの方は
ヘッドを空けて掃除して、割れてしまったマフラーを直し
フロントのスプロケを交換したところ・・・
かなり元気になった。



ストレートで離されていた人に
全然ついていける。
逆に追いつく位の勢いになった。
ただローグリップタイヤを履いているから　ってのもあるかもしれないが。。


今度こそ・・・表彰台へ。。



オレのクルマが元気になったところだが・・・・
カート場での日本人の友人（とはいっても20歳近く年上）の
エンジンがブローしてしまった。

壊れる前にオレが運転したときも
いくらキャブをイジっても排気音が濁っていて
点火トラブル？キャブがきたない？　と思っていたら
その後2本で圧縮ゼロに。

で、空けてみると・・・ピストンピンが二つに割れて
ピストンも損傷
シリンダーも少し傷が・・・。



でも、なんとかレースまでには直せるように
香港人の仲間が手配してくれることになった。

無事に直りますように。。。

アマゾンで買った中古のカート本を片手に
日曜にヘッドを外してみたら↓


締め付けトルクがイマイチだったのか
車体後方側が吹きぬけて激しく汚れていた。
これだけ漏れてれば圧縮もイマイチだったのではないだろうか。
シリンダーはホーニングの跡は残っているように見えるし
手触りでわかるくらいの傷はなさそうだ。


とりあえず、ヘッドのカーボンを落とし
ピストンのサイズを見るために軽く磨いて
サイズをみた。

で、日本の通販ショップに画像を送り
手間を掛けずにお手軽にパワーを取り戻すためには？

と聞いたところ、
　激しく吹きぬけてるし、酷使したエンジンなら
　オーバーホールしたほうが良い
と言われたが、事情を話し、時間がないし
そもそも日本国内にいない　と伝えたところ

まずはちゃんと締めてみよう　といわれた。
それだけでも、多少マシになる可能性が高いそうだ。

また、このサイズのピストンはメーカー在庫がないし
そもそも現行のピストンの方が丈夫だけど重いから
ピストンピンと腰下のガスケット位は替えて様子を見ましょう　とのこと。
このエンジンは古すぎてヘッドガヅケットは日本では買えない　とのこと。
　
ということで、ピストンピンとガスケット
ひび割れているプラグキャップを購入し
来週出張者のお宅に送付。


とりあえず、エンジンパワーがもう少しマシになってくれれば
戦える・・・といいのだが。。

午前中、始めていく顧客に訪問したところ
顧客が税関のガサ入れにあっている最中だったため
今日の午前中の仕事は強制終了になった。
扉にガムテープされてる　ってのはビックリ。＾＾；；


で、先週のカートのレースはというと・・・
結果はトラブルに泣かされた感じ。

終わった後の練習では
お前はいつも練習は速いんだよね～
といわれる始末。。（♯ーー）


さて、詳細

１ヒート目はくじ引きでポールを決めたが
2週目でパスされ、3週目でまさかのキャブのボルト緩みで
ノイズボックスごと脱落⇒リタイヤ。

キャブの開度がドンドン濃いほうが調子良い感じだったのは
単純に二次エアを吸っていたからだったようだ。。残念。

ラップタイム　13台中4位　トップとはコンマ6秒。

２ヒート目
後ろから2番目のスタートのはずが
前の人の押しがけを手伝っていたら
隊列が整う前にスタートされた。。
ってことで、ドンビリからのスタート。。

13台中7位まで上がったが
結晶のスタートは9位スタートと厳しい状況
ラップタイム　またまた4位


3ヒート目
ローリンススタート中にアクセルのリターンスプリングが外れてしまい
またまたドンビリからスタート
で、なんだいかパスしたけど高速コーナーでクルマが止まっていたのに
気がつくのが遅れてスピンして回避
押しがけしてもらったが、周回遅れでトップ集団とバトル　という展開。

タイヤがハイグリップなので
コーナーは明らかにコチラが早いが
オレが重いのとエンジンが疲れているのか
もしくはキャブのセッティングが悪いのか
トップスピード重視のスプロケなのに
ストレートでするすると何台分か離されるという展開
これ数周繰り返してチェッカー。
結局何台か脱落したので7位

ラップタイム的にもトラブルがなければ
3位表彰台は狙える可能性があったが・・・
前回はミス、今回はマシントラブルに泣かされた。。
次回こそは・・・。

そのまえに、とりあえずエンジンを開けてみよう。
明らかにストレートでついていけないのは
オレの体重のせいだけじゃないかもしれないから。
（それか、タイヤのグリップにパワーが食われた？）


来月は最後のレース、
がんばる・・・ぞ。。
今度こそは。。