(特典映像有りw)
先のブログでご紹介したようにカメラ構成を変えました。
デジタル一眼レフ「D850」とフィルム一眼レフ「F3」
どちらもNikonです。
交換レンズは5本のみのシンプル構成
沢山あっても上手く使いこなせないので。
ちなみにレンズは
単焦点レンズ(フィルム・デジタル共用)
Ai AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8D
Ai Nikkor 35mm F2.8
ズームレンズ
AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR
TAMRON SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2(Model A032)
TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD G2(Model A04)
とレンズの焦点距離を1.4倍に伸ばすテレコンバータ
AF-S TELECONVERTER TC-14E III
以上です。
で、先のブログで紹介したように昔ながらのネガフィルムやポジフィルムを
デジタルデータ化するデジタイズ遊びを始めました。
そこで今回は、デジタイズのご紹介をしようと思います。
実際デジタイズした写真も揚げますのでご笑覧ください。
デジタイズに必要な機器。
カメラ「D850」とレンズ「Ai AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8D」
※カメラにデジタイズ機能が付いていないと出来ません。
Nikonでは他に「D780」に付いています。
※レンズはマクロレンズを使用し他にも以下の2本が使えます。
AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G
AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
NikonフィルムデジタイズアダプターES-2
光源(高演色性蛍光灯やライトボックス)
フィルムの透光に使います。
自然光でもいいらしいですが、今一光量が足らなかったり安定しないようなので
安定した高い光源が得られるトレース台を調達(2000円程度)
※電源はUSB、明るさ無段階調整
スタンド(トレース台用)
百均でブックエンドでもと考えていましたが、200円で読書スタンドがあったので購入
必要な物が揃ったところでレンズにアダプター取り付け、ホルダーにフィルムを挟んでセット。
ピントはAF、WBは晴天、レンズは最大絞りでロック。
Ai AF Micro-Nikkor 60mm の場合、レンズのロックスイッチを掛けないと
写真を撮る時でも絞り操作が出来ません。
モニターで露出補正またはバックライトの明るさ調整して
ポジ(リバーサルフィルム)ならそのままシャッター
ネガならカラー・白黒のネガ選択設定してシャッターを切るだけ。
フィルム撮影した写真や昔の写真ネガを簡単にデジタル保存できるのでとても便利です。
では以下デジタイズ写真です。
まずは新調した中古のF3で最近撮った写真です。
フィルム写真撮ること自体、何十年ぶりなので上手く撮れていません。
悪しからず(^_^;)
フィルムはFUJI、ASA100
近くのダムから鈴鹿山脈を望む
ダムの花壇
我が家のブルーベリー
となり町の小さなひまわり畑
雲が多く曇天でひまわりの色が映えていません(言い訳)
他に白黒とリバーサルも1本ずつ撮ったのですが、カラーネガと違い
現像が2週間から1ヶ月とめちゃくちゃ時間掛かるので
まだご紹介することが出来ません(ーー;)
現像料金も4月から値上がってめっちゃ高いしこの先使うの躊躇しそうです。
では次に、むか~し昔の写真のネガを引っ張り出してデジタイズした物です。
高校の頃から撮りだしたので40年以上前の写真が多いです。
カメラはミノルタですが機種名は忘れました。
高校の母校の校舎屋上より
創立3年目の高校でまだ一部建設中でした。
体育の時間はグランドの石拾いでした(笑)
高校は山岳部であちこち行っていました。
お遊びで藤原岳で雪上訓練・・・時代を感じる竹のワカンジキ
緩斜面で滑落停止訓練・・・前爪付きのアイゼンまで履いて雪遊びでした。
ガチな山行しているみん友さんが見たら愛想つかれそうなユルユルさ(^^;
北アルプス表銀座縦走した時の写真です。
リバーサルフィルムで撮ったものです。
燕岳
槍ヶ岳・・・孤高の人、加藤文太郎が遭難死した険しい北鎌尾根
※ポジがマウントでズレたのかマウントがホルダーに歪んで入っていたのか
黒枠が傾いて入ってしまった(ーー;)
↓この写真、実は裏表間違えてデジタイズしてしまった裏返しの写真ですw
表銀座の稜線から小槍は左に見えません(^^;
白黒もやってみました。
今ではまったく作っていませんが、子供の頃からプラモデルが好きで
特にP-51マスタングとB17爆撃機がお気に入りでした。
飛ばせてみたり(笑)
誰だか分かりませんが、従兄弟の子供だと思います。
どうでしょう?
フィルムが劣化していたり元々綺麗に撮れていない事もありますが
それなりに綺麗にデジタルデータ化出来ているんじゃないでしょうか。
古い写真をスキャナーで取るよりはいい状態だと思います。
古いネガは劣化が激しいのもあり綺麗に出来ないものも多いです。
またついつい懐かしく見入ってしまう事も多く時間が掛かってしまいますが
思い出や記録を綺麗に残していけるのは良いですね。
ちなみにデジタイズ出来るのは35㎜のフィルムです。
我が家には中判120㎜ブローニーのネガもたくさんあるのですが使えません。
ただ無理やりトリミングするつもりでやればやれない事ないかも知れませんね。
また、これから撮っていくフィルム写真もコストが抑えられて
手軽に使い回しが効率よく出来ていいかと思います。
新型コロナウィルスの感染は、まだまだ広がりを見せていて
お家時間が増えそうなこのご時世にちょうどいい安全な楽しみが出来ました。
最後に今回初めてデジタイズした記念?に本邦初公開
私の生写真をご覧にいれます。
40年ほど前の写真なので今の面影は微塵も無いですから顔出ししても
今の生活に支障はきたさないでしょう(笑)
友人も写っていますが問題無さそうだし。
燕岳へ向かう合戦尾根の途中で撮ったものです。
合戦小屋です。
ここの名物はスイカが食べられる事でした。
皆さんニッカボッカなのが時代を感じさせますね(^_^)
温故知新を実感している今日この頃です(^(ェ)^)
Nikon D850
Ai AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8D
Nikon ES-2