今月21日に、東九州道の一部と大隅縦貫道路が開通したので、通ってきました。
場所を説明すると、現在建設中の東九州道の終点側、鹿児島県の一部区間の開通です。
それまでは、終点の九州道加治木ジャンクションから、霧島市を通過し、曽於市の曽於弥五郎インターまでが開通していましたが、
今回は、曽於弥五郎インターから鹿屋串良インターまでの開通です。
それに合わせて、接続する大隅縦貫道路も開通しました。
これにより、鹿児島県第3の都市、鹿屋市に高速道路が伸びて、鹿屋市と県都鹿児島市まで高速で繋がったことになりました。
ちなみに、大隅縦貫道路とは、鹿屋串良インターが内陸部の辺鄙なところにあるので、鹿屋市街地からは遠いので、幹線道路の国道220号から鹿屋串良インターまでアクセスする接続道路です。
早速国道220号からアクセスすることにしました。
国道220号からアクセスし、大隅縦貫道路を走りました。
対面の自動車専用道路ですが、交通量が多くないので快適。
しかも、真新しい道路を走るのは気持ちいいです。
大隅縦貫道路はそこまでは長くないですが、高速のような雰囲気。
そして、ついに東九州道へアクセスです。
緑色の看板に「無料」という文字に違和感がありますが、走りました。
ちなみに、大隅縦貫道路はこのような普通の高速みたいなところもあります。
東九州道に入り、この看板を見ると、高速を走っている感じですね。
しかし、ここは無料です(爆)
残念ながら、看板の文字は、公団書体ではなく、しょうもない普通のゴシック体(爆)
で、写真見て、車道を見て気になりましたが、舗装が全部ではないですが、なぜかコンクリート舗装が多い。
多分、メンテを頻繁にすることのないように、コンクリート舗装なんでしょうけどね(爆)
そして、途中のインター、野方インターが近づいて来ました。
この道路が完成したと同時に、インターに道の駅がオープンしました。
まぁ、ここのインターは街から離れて、唐芋(さつまいも)畑が広がる何もない場所。(爆)
なので、集客のために建設されたとも言えますが、この東九州道は、普通の高速のように食事や休憩できるサービスエリアがないので、ある意味サービスエリアの変わりの役割を担っているようです。
ちなみに、開通したばかりなので、当然ナビは対応しておらず、道なき道を進んでいます(爆)
川に突っ込もうが何のその(爆)
なので、近くに道路があると、ナビが下道に反応して
「この先、カーブがあります」
「この先、事故多発地点です。ご注意してください」
など、誤作動ばかり(爆)
さて、車は開通した区間を終えようとしていますが、無料区間が先の末吉財部インターまで続いているので、そちらまで爆走(爆)
しかし、末吉財部インターも幹線道路の国道10号に接続していますが、かなり辺鄙なところ(爆)
最寄りの都市、宮崎県都城市まで少し走らないといけません(爆)
そんな感じで、今回開通した区間を走りました。
以前、この東九州道は使えないと酷評しました。
確かに近距離、鹿屋市から都城市、その周辺には利点がありますが、この道路を使って、鹿児島空港や鹿児島市、はたまた博多までは使えません(爆)
鹿屋市から鹿児島空港や鹿児島市は、曽於弥五郎インターや末吉財部インターとは正反対。
大きく蛇行することになります。
国交省の試算では、鹿児島空港や鹿児島市までは、14分短縮されるそうですが…
果たして、時間は短縮されますが、わざわざ遠回りをして、しかも末吉財部インターからは有料で使う人間がいるかどうか…
しかも、時間短縮が14分しかないのに、わざわざ遠回りをしてガソリンを消費し、有料区間でお金まで払って使うメリットは全くないです(爆)
私が鹿屋市民の人に聞いた限りでは、この道路を使って鹿児島空港や鹿児島市に行くと言った人は誰一人いませんでした(爆)
そりゃ、たった14分のために遠回りとガソリンと高速代を使うメリットはないですね。
鹿児島空港は今まで通り、国道で峠道や信号はありますが、最短距離で行くでしょう。
鹿児島市は、垂水市や桜島からフェリーを使えば最短距離だし、楽ですからね…
東九州道の鹿児島県区間は使えない道路です。
大分や宮崎は歓迎されているのになぁ…
最後に、酷評で終わるのも何なのでこちら…
開通前
開通後
こういう機会がないとできないですからね(笑)
Posted at 2014/12/28 12:01:54 | |
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