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2015年07月31日 イイね!

ガソリンスタンドについて語る(特別編2)

ガソリンスタンドについて語る(特別編2)さて、昨年の年末に飛び出したニュース。
ここに来て決着しましたね…

出光興産と昭和シェル石油の経営統合の話。

すでに、報道で発表されているので、詳細は省略(爆)

このブログでは、今後どのようになるかを予想してみたいです。

まずは、両者の生い立ちから簡単に…


出光興産
1911年に、北九州で出光佐三が、出光商会を立ち上げたのが由来。
タイムカードなし、定年なしなど、家族経営の独特な社風の会社でした…
長年、サントリーと並んで、非上場の大企業として知られましたが、現在は東証上場など、普通の会社になりつつあります。
そんな出光興産ですが、他の石油元売りが、合併をする中で、唯一どことも合併せず、外資ではなく、民族系で、今日まで単独で2位をキープしていられたのは、メチャメチャ凄い。
しかも、ベストセラー、海賊と呼ばれた男で紹介された、イランから戦後最初に輸入を実現した日章丸事件や、今日当たり前の無鉛ハイオクガソリンを世界で最初に販売したことのように、先進的な会社。



昭和シェル石油
1876年に、マーカス・ミシェルが日本で立ち上げた、マーカス・ミシェル商会が始まり。
もともとは、貝殻の装飾品を製造する会社でしたが、後に石油を取り扱うことに。
石油部門拡大により、1900年に石油部門を独立させたライジング・サン・ベトロリュウムが、シェル石油の始まり。
1985年に、昭和石油と合併して、昭和シェル石油となり、今日まで続きます。
この会社の親会社は、ロイヤル・ダッチ・シェルということで、イギリス及びオランダの外資の会社。
しかし、設立は日本ということで、外資でありながら、日本と深い縁がある会社。
フォーミュラ・シェル
シェル・ピューラ
V-Power
と言ったこだわりのハイオクガソリンを販売していることで有名。


この会社風土が全く違う両者が一緒になるのは、まさに異例。
それほど、石油業界は厳しいのでしょう…

そこで、今回注目したいのが、経営統合というところ。
経営統合や合併は、色んな形がありますが、この両者の場合は、吸収合併、対等合併など色んな形がありますが、今回は、出光によるシェル買収というところ。
出光が、ロイヤル・ダッチ・シェルが持つ株を買い取る点。
ということは、昭和シェル石油から、ロイヤル・ダッチ・シェルが経営権を出光に渡す格好。
ロイヤル・ダッチ・シェルが日本から撤退することを意味します。
ということは、今後シェル石油のホタテ貝のマークが使えなくなることを意味します。
しかし、報道でもあるように、暫くは、アポロ、シェルの両ブランドは使うということなので、直ぐにホタテ貝が消えることはありません。
しかし、暫くの間ですので、将来は使えなくなる可能性は高いです。

また、ロイヤル・ダッチ・シェルが手掛ける世界ブランドのハイオクガソリン「V-Power」も無くなる可能性もあります。
しかし、根強いシェルファンの反発もありますので、そこは慎重にするでしょう…

ちなみに、ブランドを暫く継続していく方法は、日本石油と三菱石油の合併と同じようです。
ということは、新たなブランドを立ち上げる可能性があります。
先程の日本石油と三菱石油も暫くブランドを継続させてから、エネオスという新ブランド立ちあげました。
しかし、両者長い歴史のあるブランド。そう簡単には捨てられないでしょう…
そこで考えられるのは、最近の会社合併に多い、ホールディングス制度。
出光、シェルの経営を統括するホールディングス会社を立ち上げ、そのグループに出光興産と昭和シェル石油が入る方法。
この方法では、経営は統合されますが、それぞれ子会社として存続するので、両ブランドは残されたまま存続することになります。
意味は少し違いますが、東燃ゼネラルがそうです。
経営は同じですが、モービル、エッソ、ゼネラルが残っています。

しかし、これには問題点。
エクソンモービルグループは、同じ会社のブランドでできる芸当ですが、出光とシェルは完全に商標が違います。
ロイヤル・ダッチ・シェルは日本から撤退してしまいますが、海外で会社は健在。
シェルブランド継続のために、商標をリースして、シェルブランドは継続利用できますが、そこまでする意味があるのかが疑問。
しかも現段階では、ホールディングス制度という話ではなく、出光がロイヤル・ダッチ・シェルの持つ株を買い取るので、その方法ではないのが現段階。
まぁその後どうなるかはわかりませんが(爆)
今回は、対等合併ではない点も重要です。
力関係は、旧新日石とJOMOが対等合併した場合のようではなく、出光がシェルよりも力を持っている合併ですので、おそらく出光カラーが強い会社になるのではないかと…
しかし、旧勢力も反発するので、内部闘争もありそう…
現に、現在のエネオスも、旧新日石と旧JOMOで派閥があるみたいだし、新日石でも、旧日石、旧三菱、旧九州石油と別れているみたいで、表には出ない内部闘争が少なからずあるようです(爆)
対等合併でそうですから、いくら出光の力が強くても、旧シェルの勢力を押さえるかどうかが鍵を握りそうです(爆)


さて、今回の経営統合、どうやるのか、ブランドはどうなるのか、両者の会社がどう変化すれのか、注目していきたいです。
Posted at 2015/07/31 23:56:46 | コメント(3) | トラックバック(0) | モブログ
2015年07月30日 イイね!

現場も末期症状?

先日所用で、日産ディーラーに行ったときの出来事…

外の駐車場に、まだナンバーがついていないNT100クリッパーがあり、ジロジロ見ていました(爆)

すると、若い営業マンが話しかけてきました…

「日産で軽自動車、けっこう売れていますよ…」
と、それを聞いた私は、心の中で、ビンテ来ました…
あ、ビンテ来たとは、鹿児島弁で、標準語では、頭に来たです…

単に私は、キャリィと何処が違うか、間違い探しをしていただけなんですけどね(爆)

ここでいきなり切れても頭のおかしい輩になるので、ここで大人の対応を…

「へぇ…日産はいつから軽の販売メーカーになったのかな?」
と、私はチクリ針のような質問を(爆)

続けて…
「今、スズキのキャリィを検討しているけど、どう違うのかな?どっちが性能いいの?」

と、いきなりストレートパンチを食らわしました。

すると、営業マンの顔が一瞬ひきつるような感じがしました。
営業マンは、私から逃げるように「ごゆっくりと…」と、私の質問に答えることなく、去って行きました…


私の最近の日産に対する不満をぶちまけてしまいました(爆)


これを言った瞬間は、気持ちが晴れましたが、同時に、何だか情けなくなりました。

本当に日産って変わってしまったなぁ…
昔は、トヨタと肩を並べる強力なメーカー。
トヨタと日産の熾烈な販売競争は壮絶でした。
それが、今や日産で一番売れているのは、デイズ。
そう、軽自動車。しかも、三菱のOEMで、自分のところオリジナルではない…
私が見ていたクリッパーは、スズキキャリィのOEMだし…

それを自慢気にどや顔で「日産は軽自動車売れています」と言うのは、いかがなものか…
確かに正直なところ、日産で軽自動車はそこそこ売れています。
それは事実ですが、自分のところの車でないのに、さも日産オリジナルの車ですと、自慢気に言ったのが許せなかったです。


まぁ、この若い営業マンは、悪気は無かったとは思いますが、真っ先にこんな言葉が出てくるとは…
日産の販売の現場は、まさに末期症状なんだろうなぁ…と思いました。
まさに、主力が軽自動車。しかもOEM…
それが当たり前になってしまっているんでしょう。

ちなみに、この若い営業マン。クリッパーはもともと商用トラックだったという事実を知らないんだろうな…
西部警察で、エルフと並んで爆破されるトラックなんですが(爆)

クリッパーの次のトラックは、アトラスなんですけどね…
まぁそのアトラスさえも、いすゞエルフのOEMなんですけどね…

ふと考えると、日産は今やOEMだらけなんじゃないの?(爆)

日産は、今は全くダメですが、昔は好きなメーカーだけに、現場がこのような状況になっているのは非常に残念。
やはり、あのフランス野郎が長年トップにいるのが、現場までもダメにしてしまったのかなぁ…
10億なんて貰っている場合ではないですね( ̄▽ ̄;)
Posted at 2015/07/30 23:24:21 | コメント(7) | トラックバック(0) | モブログ
2015年07月27日 イイね!

キリ番ゲットだぜ!

キリ番ゲットだぜ!毎度のごとく、キリ番報告です。

まだ車検受けないうちに5万キロ突破は確実です(爆)

この日は、山本二三展とバスフォーラム鹿児島の例会参加とネタはあるのですが、疲れが取れないので、元気がなく、また後日(爆)
Posted at 2015/07/27 22:22:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | モブログ
2015年07月25日 イイね!

藤前干潟とラムサール条約

先日の薩摩川内市遠征のネタです。

通り道に、藺牟田池と呼ばれる池を訪れました。
ここは、自然の池で、ラムサール条約に登録されている池です。

ここで、ラムサール条約とは何ぞや?
と思われる方もいるので、今回はそれについて…

ラムサール条約とは、水鳥を頂点とする食物連鎖の生態系を保護するための自然保護の国際条約。
簡単に言えば、水鳥が生息している池や干潟など、世界的に重要な湿地帯を保護するための世界条約。

藺牟田池は、ベッコウトンボの生息地として貴重な場所でしたので、登録となりました。

その登録されているラムサール条約で思い出すのが、愛知県の藤前干潟。
私が愛知県に住んでいたときに、この藤前干潟で大問題が起きていました。

当時、名古屋市のゴミ事情は、今では考えられませんでした。
ゴミ袋は、今のように半透明で自治体の販売するものではなく、昔の黒や水色の中身が見えないゴミ袋。
しかも、燃える燃えないの区別は特になし。
ある程度は、燃える燃えないの区別はあったとは思いますが、今時200万以上の大都市で、こんないい加減なゴミ処理で大丈夫か?
と思われていました。まさに「何でもホカレ(捨ててしまえ)…」という言葉が言われており、分別せずにゴミを捨てられたので、別の意味で羨ましいでした(爆)
私の住む隣の日進市でさえ、半透明のゴミ袋は自治体販売。燃えるゴミ、燃えないゴミの区別などしていましたが、名古屋市のゴミ事情を見てびっくり…

そんな中、名古屋市のゴミ処分場の岐阜県多治見市の愛岐処分場が満杯になり、新たなゴミ処分場を作らなければならない問題が出てきました。

そこで、昔から計画され、用地を確保していた、名古屋港の用地、藤前干潟を埋め立て処分場とすることを発表。
昔から計画でしたので、市役所はすんなり行けるだろう…
と、思われていました。
このような大規模公共事業を行うためには、環境アセスメントと呼ばれる、事業を行う場合、環境変化がどのようになるかなどを評価して、国に提出して審査に合格しなければなりません。

しかし、審査を行う当時の環境庁は、審査を不合格としました。
しかも、環境庁のお偉いさんが、名古屋市役所を訪れて埋め立て計画を批難するなど、環境アセスメントが通りません。
藤前干潟は、名古屋港に残された唯一の埋め立てされていない土地。
伊勢湾で残された渡り鳥や水鳥の最後の楽園とも呼ばれ、環境庁としても、何としても残さないといけない土地でした。

藤前干潟埋め立て問題で、ロクに分別をせずに、いい加減なゴミ処理をしておきながら、環境を破壊してまで、ゴミ処分場ては何事だと、名古屋市に批難が集まります。
また、環境庁以外にも市民団体の運動や今までゴミ処分に関心の無かった名古屋市民も意識するようになり、大反対の大合唱。

名古屋市は、環境アセスメントが通らず、内外の大反対の声に押されて、計画を撤回して、藤前干潟を保護する計画に転換。
藤前干潟をラムサール条約に登録することになりました。

ラムサール条約と聞けば、これを思い出しました。

ところで、今は愛岐処分場ってあるのかな?(爆)
Posted at 2015/07/25 06:53:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | モブログ
2015年07月23日 イイね!

建設省管理の県道?

建設省管理の県道?さて、先日の薩摩川内市遠征のネタから…

薩摩川内市を散策していると、こんな標識がありました…



一見、どこにでもある距離表示の標識。


鹿児島まで49キロもあるのか…遠いなぁー
日本一長い自治体名のいちき串木野市は以外と近い場所だなぁ…
とは、思いますが…


あれ?ここは、鹿児島県道313号のはずなのに、建設省が管理?
建設省って、今の国土交通省では?
本来は、鹿児島県の管理だから、鹿児島県のはずなのに、何故国が?

と、思われますが、看板を良く見ると…
県道313号のところが、書き換えられた様子…

そうです。カラクリは、この道路は、もともと国道3号。
近くにバイパスが完成して、バイパスが国道の本線になり、従来の道路が県道に降格してしまった道路。

なので、国道3号から県道313号に書き換えられたものです。

本来は、建設省の文字から鹿児島県に書くえられなくてはなりませんが、書き換えられず、建設省のまま残されているレアなケースです。


改めて見ても、県道なのに建設省の文字が違和感あります(爆)

まぁ、マニアにとっては、これがいいんですがね…(爆)

Posted at 2015/07/23 22:14:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | モブログ

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何シテル?   05/04 10:48
4E-FEです。元スターレット乗り、現カローラアクシオ乗りです。よろしくお願いします。
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