前半戦は、JR九州バスの山川線のリバイバルツアーでした。
終点の枕崎にて、お昼となりました。
枕崎と言えば、全国区の「かつお」で有名な場所。
そこで食事となれば、やはりここ…
お魚センターです。
写真が横になってしまい、ごめんなさい(爆)
ということで、お魚センターで昼食です。
かつおのたたきを食べながら談笑となりました。
ここで、DVDの特別上演会が行われました。
内容は、有志に出演によるドラマ仕立てのもの。
ベネチア広告祭金賞を授賞した、某広告をパクったものでしたが、内輪向けで大爆笑でした(^ω^)
よく出来たDVDでした(爆)
さて、後半戦は、南薩鉄道跡を辿るツアーです。
南薩鉄道とは、かつて鹿児島に存在した私鉄で、経営は鹿児島交通でした。
路線は、枕崎から南さつま市の中心地加世田。
加世田から日置市中心地の伊集院までありました。
後半戦は、そのルートで行きました。
ちなみに、南薩鉄道は、鉄道と言えども、立派な線路ではなく、そこら辺の道にレールを通しただけで、鉄道のわりにかなり揺れたり、使い勝手が悪いでした。
しかし、当時は貴重な交通網で、愛用されていました。
その後、交通網の発達で、利用が減り厳しい経営常態の中、線路が土砂崩れで不通。
その後、一部路線だけ復旧しますが、その後廃線となった幻の鉄道です。
この路線を辿るにあたり、かつてこの鉄道を利用した方やバスフォーラム鹿児島の管理者殿での解説を交えながら、辿ります。
鉄道跡が、ちょうど国道270号と平行して走っているので、バスは国道を走りながら、右や左を見ながら辿りました。
線路跡を辿りながら、かつての電柱や踏切、車庫や駅の看板が残されるなど、大変面白いでした。
そして、南薩鉄道の中心地、加世田に到着しました。
ここには、南薩鉄道記念館があります。
このように、南薩鉄道の資料館で、貴重なものが展示されていました。
ちなみに、先程述べたように、南薩鉄道は、鹿児島交通の経営。
この資料館があるのは、鹿児島交通の敷地。
我々が乗っているのは、JR九州バス。
本来ならば、ライバル会社なので、バスが追い出されそうですが…
粋な計らいで、鹿児島交通の敷地にJR九州バスが止まるという異様な光景が(爆)
ちなみに、方向幕は…
このツアーを示す文字なんですが…
何やら意味深な言葉が並びました(爆)
わかる人にはわかる言葉です(謎)
さて、記念館見学後、今度は伊集院へ向けて線路跡を辿ります。
ちなみに、前半戦からそうですが、このバスツアーが走っている道路は、鹿児島交通の路線でもあります。
何台もの鹿児島交通のバスとすれ違いましたが、共通して二度見していました(爆)
そりゃそうです。JR九州バスの路線バスが走るなんて、不通はありえませんから(爆)
あと、線路跡にこんなものも…
鉄橋跡ですが、柱が残されています。
本来は、川の流れの妨げになるので、柱が撤去してしまいますが、ここは綺麗に残されていました。
ちなみに、近くには
三連アーチの石橋が残されており、何だかいい雰囲気でした。
さて、バスは伊集院にたどり着き、南薩鉄道の旅は終わり、このバスツアーの出発地、鹿児島中央駅に戻ります。
車内では、JR九州バスさんのご好意により、プレゼントグッズを提供していただいて、じゃんけん大会。
私は、3つゲットしました(爆)
最後に、鹿児島市内を走っていると、通常のJR九州バスの路線バスがいました。
路線バスの貸切に、通常の路線バス運転士さんは驚いていました(爆)
信号機で、バスが並ぶと、運転士さんはどうしても気になるようで、こちらを覗きこんでいました。
すると、ちょうど運転士さんが止まった横のこちら側の座席に、JR九州バスのお偉いさんがいて、目を真ん丸にして驚いていました(爆)
うーん、バスが並ぶところ、撮影したかったなぁ(爆)
ということで、バスツアーが鹿児島中央駅に到着して、終了しました。
二次会があるようでしたが、私は次の日仕事だし、自宅まで遠いので、帰りました。
帰りの晩御飯はこちら…
鹿児島式おもてなし。
そして
鹿児島ラーメン。
そして
ということで、おいしくいただきました。
最後に、今回のバスツアーの企画、運営お疲れさまでした。
本当に楽しいバスツアーでした。
鹿児島はバスが熱いです。
Posted at 2015/04/29 12:06:21 | |
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