これまで12回に渡って書いてきた
(準備してきた)構造変更も今日いよいよ受験!
より確実に合格するために受験の前に
兵庫陸運部近くのテスター屋さんへ行きました。
良く引っかかると言われる
ヘッドライトの光量確認と光軸調整と
サイドスリップ測定&調整を依頼しました。
ボンネットを開け、ギャランAMG用のプラグカバーを見て
「これってノーマル?シャリオでターボしかもマニュアルとは珍しいね~」
「RVRの前回りを移植しているとは思わなかった」と会話も弾んだところで作業開始。
ヘッドライトの光軸は前回HIDが着いた状態で調整してたせいか?
前回調整後、約38000km走ってズレたのか?調整してもらいました。
サイドスリップは手放しでテスターに進入しても
テスターは微動だにせず、おっちゃんの「はいOK!」で終了。
かかった費用は、
ヘッドライト光量確認&光軸調整+サイドスリップ測定&調整費用
(今回サイドスリップは測定のみ)で1600円
調整も終えていよいよ兵庫陸運部へ。
月末の木曜日なのですが思いの外駐車場は空いていました。
まずは登録相談コーナーで、昨日自宅で書いた書類を確認してもらいました。
所有者、使用者、住所の変更がないので記入する部分は思いのほか少なく、
書いておいた方が良いかな?と思い書いていたえんぴつ部分は「必要ないですよ」
と消されてしまいました。ユーザー車検合格→構造変更検査の順番となります。
書類確認の後、③窓口でユーザー車検の受付。
ユーザー車検の予約完了メールから予約の有無を確認して
変更箇所を申告&職員さんが記入しました。
手数料は通常はこの段階までに印紙を購入して貼り付けるのですが、
今回は5ナンバー → 3ナンバーへの変更で
5と3で手数料が変わるので検査手数料未払い状態で受験して
検査が終わってから印紙を購入することにしました。
4年ぶりだったので「自動車検査案内」と題した
検査方法の説明ビデオでおさらいしてから検査コースへ。
フルタイム4WDなので1コースに並びました。
ここで車台番号確認、灯火類、ワイパーウォッシャーの検査を受けました。
コース内で渋滞にならないように手前に信号があります。信号に従ってコースインします。
この辺りまでの写真は
こちら!
コースインしてすぐにサイドスリップ検査、ブレーキ検査、スピード検査、ヘッドライト検査を行います。
サイドスリップ検査:ラインに沿ってまっすぐ進入します。
緊張してハンドルを動かさないようにします。
ブレーキ検査:フートブレーキ(フットブレーキ)と駐車ブレーキの制動力検査があります。
それぞれ思いっきり踏む&引っ張るのがポイント?
スピードメーター検査:ギアを入れて40km/hまで加速してパッシング。
私は2速で行いましたが、3速の方が調整しやすいかも?
ヘッドライト検査:ハイビームで測定します。
自動で測定器がやってきて検査します。助手席側→運転席側の順番で測定しました。
いずれも「○」が出てホッとする間もなく、
ここまでの検査結果をレコーダに検査票を入れて印字します。
続いて下回り検査。
ピットの下から検査員さんが検査します。
電光表示を見ながらハンドルを左右に動かしたり、駐車ブレーキをひいたり、
エンジンを掛けたり止めたり、時には検査員さんから指示が出たりします。
ワンオフセンターパイプ(センターマフラー) がどうかな?と思っていたのですが無事通過。
最後に排気ガス検査:
シャリオの場合、「四輪4サイクル」を選択してプロープをマフラーへ挿入して測定。
純正触媒なので当然ながら?合格。プロープを元に戻してレコーダに検査票を入れて印字。
どこも引っかかることもなくユーザー車検は終了!続いて構造変更検査となります。
この辺りまでの写真は
こちら!
今回は一番左の「計測車」と書かれた車列に並びます。
私が並んだ時には私の前に4台並んでました。
あと2台で私の順番となった段階で変更箇所と
タンク内のガソリン量を質問されました。(当然満タンと返答しました)
私の順番となり3人の検査員さんが手分けして検査してました。
前軸重と後軸重を測定して車両重量算出。全長と全幅はメジャーでの測定ではなく、
「下げ振り」で床にマーキングしてコンベックスで測定してました。
全高はいつのまにか測定されていました。(ネットによるとレーザーで自動測定?)
私の順番までに検査されていたトラックでは撮影されていた
全周写真は撮影されなかった?みたいです。
(フラッシュが光ったかは側にいたものの解らず)
検査位置となる重量計に乗せるために移動させた以外は
私は車体の右後ろから見ているうちに構造変更検査も滞りなく終了しました。
検査としてはこれで全て終了。このあとは最終判定、手続きに移ります。
この辺りまでの写真は
こちら!
構造変更検査結果は下記の通りとなりました。
全長:455cm→455cm(変わらず)
全幅:169cm→175cm(+6cm) ←この部分で3ナンバーとなります。
全高:167cm→164cm(-3cm) ←バネだけで3cmのローダウン
車両重量:1470kg→1460kg(-10kg)
③窓口で検査が終わった旨を伝えて検査手数料と自動車重量税を確認。
検査手数料は、
国に支払う手数料:400円、独立行政法人に支払う手数料:1700円とのことで、
西隣の自動車会館⑭窓口で印紙を購入。
自動車重量税は、1.5t未満の30000円とのことで西隣の自動車会館⑮窓口で印紙を購入。
18年経過となる次の次の車検からは1.5t未満でも37800円・・・。
印紙を購入して③窓口へ。これで正式に検査合格。
登録窓口で出向くと、「番号が変わるので5ナンバーを取り外して
西隣の自動車会館⑫窓口でナンバーを返納して手数料納付書にプレート返納印をもらってほしい」
とのことで4年間お世話になった5ナンバーを返却。
ナンバー返納印をもらって登録窓口に書類を提出してしばらくすると名前を呼ばれたので窓口へ。
なぜか?新しい車検証を渡され内容を確認すると3ナンバーの番号が記載されていたので
「既に希望番号を申し込んでいて7/25から交付可能とメールをもらっていて
提出した板挟みにメールの写しも一緒に提出している」と伝えて渡された車検証を返しました。
自動車会館⑫窓口にて「希望番号申込書」を提出して
「希望番号予約済証」をもらってきて欲しいと指示を受けて自動車会館⑫窓口へ。
希望番号の受付完了メールを見ながら「希望番号申込書」に
受付番号、氏名、電話番号、申込日を記入し提出すると
「希望番号予約済証」と事前に振り込んだ受付手数料の領収書をもらえます。
昨日記入した書類と自賠責、自動車税納付証明、
先ほどもらった「希望番号予約済証」を提出して
新しい車検証、登録事項通知書、有効期限シールを受け取り、ここでの手続きは終了。
続いて西隣の自動車会館の⑯窓口で「自動車取得税・自動車税申告書(報告書)」を
番号変更(構造変更)を行ったために記入します。
(今回の場合は名義変更を行ったわけではないですし、年式的にも金銭の支払いは発生しません)
「自動車取得税・自動車税申告書(報告書)」を提出し、「封印とりつけ指示書」を受け取った後
自動車会館⑫窓口で新しい3ナンバー、取付ネジ、封印基台?を受取りました。
この辺りまでの写真は
こちら!
自分で新しい3ナンバーを取り付けた頃、職員さんが訪れ、
ボンネット内のフレームナンバー確認のあと封印取付して全ての手続きは完了となります。
テスター屋さんに到着してからここまででおよそ2時間30分で全ての手続きが済みました。
改めて新しい車検証を確認。中段右側の「型式指定番号」と「類別区分番号」は空欄となりましたが、
備考欄には、[型式・類別]の記載があるので部品発注の際には役立ちそうです。
午前のうちに兵庫陸運部の手続きが終わったので、午後からは実家で復旧作業をしました。
タイヤ&ホイールを16インチへ、スペアタイヤ&スペアタイヤホルダー取付、
サブトランク&荷物を再度積み込み、この時点で実家で出来る復旧作業は全て終了しました。
この辺りまでの写真は
こちら!
-今回ユーザー車検&構造変更で支払った費用をまとめます-
車両重量測定(クリーンセンターにゴミ搬入):172円(10kg未満86円×2回)
希望番号交付手数料:4100円(振込手数料別途必要)
自賠責・自家用乗用車(普通車)24ヶ月:24950円
発煙筒:567円(標準タイプ)
書類購入費用:70円
コイン洗車・水コース:500円(4分)
ヘッドライト光量&光軸+サイドスリップ調整費用:1600円
検査手数料(国:400円+独立行政法人:1700円):2100円
自動車重量税:30000円(1.5t未満)
合計:64059円 でした。
※車検前に取り替えたバッテリーとブースト計を一時撤去する際に購入した
ジョイントの費用は含んでいません。
最後に・・・
このブログの記述は、今回私が所有するシャリオに
RVR・ハイパースポーツギア用のフロントバンパーを装着して
2011年7月28日に兵庫陸運部でユーザー車検&構造変更した際の個人的な記録です。
出来るだけ細かく書いたつもりですが、記憶が曖昧な部分もあるので
事実とは違う部分があるかもしれません。
もしユーザー車検や構造変更をされる方は、
ご自身で担当部署へご確認のうえご自身でご判断下さい。
このブログが皆さんの参考になれば幸いです。