i-MiEVを購入して3回目の検針後のブログ で
今回の関西電力からの請求額が解らないと書きましたが、
その後、関西電力から前回検診日から契約種別変更日の前日までの
旧契約期間分を6月分の請求とする旨の連絡と
6月分の請求額が7054円であると書かれた郵便が届きました。
今回は従量電灯A契約だった5月26日~6月18日の
使用電力量並びに請求額を基にデータをまとめてみました。
i-MiEVでの・・・電力使用量:約62.3kWh(我が家全体の24.2%)
電力料金:約2060円(我が家全体の約29.2%・8%税込)
我が家の電力契約は通常の
従量電灯A です。
300kWh超過分の「第3段料金」31.09円/kWh に燃料費調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金等を上乗せした「33.0円/kWh」をi-MiEVの電力単価としました。
充電回数:10回
自宅8回、自宅外2回(急速1回、中速1回)
自宅外の充電2回は、兵庫三菱・北神三田店とスーパービバホーム大阪ドームです。
走行距離:779km(5/24帰宅時~6/19出発時の差分)
走行単価:3.27円/km
全体の数値としては先月よりも数値は悪くなりました。
気温上昇により前回より冷房を使う割合が増えてきたことが影響していると考えています。
走行距離を自宅充電分と自宅外充電分に分けるとおよそ7:3でした。
電力料金:約2060円÷自宅充電分走行距離630km≒3.27円/km
時々聞かれる「燃費に換算すると?」(個人的には好きな表現ではないですが)
165円/L÷3.27円/km≒50.45km/Lになります。
電費:10.22km/kWh
全体の数値としては先月よりも数値は悪くなりました。
気温上昇により前回より冷房を使う割合が増えてきたことが影響していると考えています。
自宅と自宅外での比較では自宅外の方が約3.9%良い結果になりました。
この期間で高速はごく僅かしか使いませんでした。
自宅充電時は都市部渋滞+若干の冷房での走行で
自宅外が中距離での走行だったので自宅外の方が良い値になったと考えています。
見込み航続距離(充電後の走行距離+残り走行可能距離):101.10km
全体の数値としては先月よりも数値は悪くなりました。
気温上昇により前回より冷房を使う割合が増えてきたことが影響していると考えています。
満充電と80%充電が混在していることと、補充電した時は
電力量と電費から該当する走行距離を除いて計算しているので参考レベルの数値とご理解下さい。
数値とグラフはこんな感じです。(クリックすると見やすいです)
5/31~6/1の値が極端に悪いですが、
ソフトバンク→docomoへMNPするためにド短距離&停車しながら冷房を繰り返したためです。
1ヶ月分を集計した表はこんな感じになりました。(クリックすると見やすいです)
集計する際に独自に使った係数の根拠は下記の通りです。
1%の消費電力:0.128kWh/%
SOC 83.0%-19.5%=63.5%、テクトム指示値 8.1kWh
8.1kWh ÷ 63.5%=0.128kWh/%
充電時のロス:10%
日産福崎充電器指示値:11.4kWh、テクトム指示値:10.3kWh
11.4kWh ÷10.3kWh=1.106
数値にしてみるとやはり経済的に運用出来ています。
ここに書いた情報はカタログ値ではなく実際の運用データをまとめたものです。
ガソリン価格を考えるとEVは十分元が取れる乗り物になりました。
特に三菱自動車に関係する皆さんはこういった情報をきちんと説明して
アウトランダーPHEVだけでなくアイミーブ、ミニキャブミーブの販売にも注力して欲しいです。
※6月19日以降は電力契約が時間帯別電灯となり、i-MiEVを充電するための電力単価や
家での電気の使い方が変わっているので、これまでと違った動きになると思っています。