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昨日アトレー、ハイゼットカーゴ＆トラックの発表会で「軽自動車サイズのEVを2025年までに投入する」とダイハツの社長から発言が有りました。

先月末には スズキがダイハツと同じく2025年までに国内で軽自動車サイズの電気自動車（EV）を投入する。

4月には ホンダが2024年に軽自動車の電気自動車（EV）を投入する ことを明らかにしています。

三菱／日産連合も2022年度初頭に発売することを既にニュースリリースで発表している ことから、2025年には軽自動車を発売している(OEM供給元になっている)全メーカーから軽EVが発売されることになりそうです。

見やすくまとめるとこんな感じ(Top写真。某番組から引用)

この頃「ＥＶはいつが買い時？」と聞かれることも有りますが、メーカーの公式発表(公式発言)から見ると2025年には軽EVを選べる状況になりそうです。

各メーカーの担当者さんが読んでくれることを期待して、所有歴約８年の軽EVユーザーが思う次期愛車を買う時のチェックポイントの一部を列記します。

1)価格・・・EPA基準で1km1万円。別の言い方をすると、EPA基準で(普通の人が普通に走って)満充電で200km走る車を200万円で！
エンジン車の燃費を実走行で達成できないことに文句を言う人はほぼいませんが、EVの評価基準である一充電距離になると「カタログ値通りに走らない！」と文句を言う人が途端に多くなる印象です。
EPA基準で200km走れれば、充電する頃には「休憩しようよ！」となり、休憩ついでに充電すれば良いのでEVの不満は発生しにくいです。
関西人なので、大阪駅を基準にすると・・・大阪駅－名古屋駅　非有料道路で164km 、大阪駅－岡山駅　非有料道路で187km　　
関東人に合わせて、東京駅に基準にすると・・・東京駅－いわき駅　非有料道路で204km 、東京駅－静岡駅　非有料道路で173km
満充電でこれくらい走れれば、ファーストカーとしても通用すると思います。

2)販売店の充電設備・・・24時間充電出来るCHAdeMO充電設備を。
自宅での充電を基本としても出先の充電も重要です。
その中で販売元メーカー販売店で充電出来るか？は重要な要素です。
CHAdeMO充電設備なら何でも良い訳ではなく、今後を見据えると少なくとも125A以上流れる充電設備が必須です。
普通充電も1回2時間＋24時間利用出来るようにして欲しい。

3)充電会員・・・普通充電の利用を促し、急速充電の利用を短めにして充電待ち回避に繋がる料金体系に！
PHEVは、エンジンを積んでいるのだから急速充電の必要性は低いことを考慮して料金設定してほしい。
月会費：EV／PHEVとも1500円/月程度
EV：急速(CHAdeMO)75A以下の設備：5円/分、76A以上の設備：10円/分、普通：無料
PHEV：急速(CHAdeMO)：15円/分、普通：無料

4)駆動用バッテリーの保証・・・容量保証は１０年もしくは２０万キロ未満の早い方でＳＯＨ７０％未満になったら新品に交換。
EVの駆動用バッテリーはスマホのバッテリーとは違うものの、使用年数や走行距離に応じた劣化を避けることが出来ません。
駆動用バッテリーが劣化した時の日産の対応のまずさも現在のＥＶ販売が伸び悩んでいる１つの要因だと思っています。
駆動用バッテリーの保証は容量低下、製造上の不具合の両方で、「初度登録後10年以内(但し走行20万km以内)まで。容量がＳＯＨ７０％未満になったら新品に交換」程度は保証で対応してＥＶに対する不安を払拭してほしい。

5)ＥＶの必須装備。
1)とも関連しますが、EPA基準で200kmを達成するために電池を増やすと車両価格が高くなります。
天井、床、ドアに断熱材をビッシリ隙間なく入れて冷暖房使用時の航続距離の落ち込み(目減り)を小さくしてほしい。
自動ブレーキやシートヒーターなどは黙っていても装備してくれると思うので、ＥＶならでは部分を列記します。
断熱材以外でも・・・少なくとも
【1】フロントガラスにも熱線を！(エアコンを使わずともフロントガラスの曇りが取れるように！)
【2】車内にACコンセント(1500W)を全車標準装備＋CHAdeMOコネクタはV2H対応で！
【3-1】CHAdeMO規格は「ver.1.2」以上を。125A超の充電設備やダイナミックコントロール機能を活用できるように！
【3-2】普通充電は6kW(30A)対応で！
【4】純正ナビは、SOH、電池温度、外気温、高低差、空調消費電力などを考慮して充電予定スポットまで充電せずに到着できるか否か解るように！

自動車のカーボンニュートラルの成否は軽ＥＶがカギになると思っています。
日本の自動車メーカーに期待しています！！

21-22冬シーズンは、「ラニーニャ現象が続いているとみられる」そうです。
「ラニーニャ現象」が起きると、冬の間は気温が平年より低くなり、日本海側を中心に雪の量が増える傾向があるそうです。

スタッドレスを履いていないためにシャリオが使えないのは本末転倒になるので、寒くない本日に交換します。

シャリオ関連と言うことで、先日から一部で話題のクラッチフルード点検。


シャンプーポンプで吸える範囲で２回入れ替えしました。


今回使用するものを並べました。


前日夜からアストロプロダクツ製コードレスインパクトのバッテリーを満充電にして使用を試みましたが、バッテリーが逝ってしまったようでナット１個も外すことができず、全てクロスレンチで外しました。


せっかくの機会なので、ブレーキパッドの残量確認。
リヤ側


フロント側

走行距離が短いので、残量はまだまだ有りました。

４本交換完了！


交換時走行距離

夏タイヤ取外時の走行距離：153,921km
夏タイヤ取付時の走行距離：151,988km
２つの差分(21春－秋シーズンの走行距離)：1,933km


外したタイヤの残り溝確認。
スリップサインまでの深さを測定しました。
リヤ使用タイヤ・・・４．５ｍｍ


フロント使用タイヤ・・・５．０ｍｍ

次シーズンも同じ位置で使用することになりそうです。

既に報道などでご存知の方も多いと思いますが、本日トヨタがバッテリーＥＶ(BEV、電気自動車)に関して説明会が行われました。

Youtubeで全てが公開されています。


報道と重なる部分も多いですが、気になった部分を列記します。

前半のプレゼン部分から・・・
2030年までに・・・
グローバルで30車種販売するそうです。


グローバルで年間350万台を販売するそうです。


とちらもあくまで「グローバル」での数字なので、日本で実際に販売される車種が何車種かや目標台数がナンボなのか？が不明なので何とも言いにくいですね。

紹介されていた車種の中で一番関心を持った車種は・・・
最前列中央の赤いコンパクトSUVタイプEV

ナンバーには「スモールクロスオーバー」とあります。
日本や欧州を意識したと話されてたので、発売されそうですし。

この車種に関しては、電費も公表されてました。

電費125Wh/km を馴染みのあるkm/kWhに変換すると・・・8km/kWh
車両重量が解らないと評価はしにくいです。
ＳＵＶタイプとなると暖房性能も気になりますし。

レクサスに関しては・・・
2030年までに全てのカテゴリーでバッテリーＥＶフルラインナップ


2030年までに欧州・北米・中国でバッテリーＥＶ１００％、グローバルで100万台



2035年までにグローバルでバッテリーＥＶ１００％


トヨタのハイブランドなので、車両価格が多少高くなってもＥＶ化出来るでしょうし。
海外ハイブランド勢が続々と具体的な数字を公表していることも影響してそうですね。

続いて質疑応答部分から・・・
トヨタの電動化投資2030年までの９年間の投資額
BEV関連　４兆円（４兆円のうち電池投資２兆円）
HEV,PHEV,FCEV　４兆円　　合計８兆円

日産を上回る投資額です。
トヨタの本気度を感じます。

2030年に「350万台相当＝280GWh(ギガワットアワー)」の電池を確保

既存ユーザーが前々から思っていたことも質問されました。
全国の販売店に急速充電設備を全て設置する予定は？

動画中の1時間21分頃から引用。
・2025年を目掛けて全国の販売店に急速充電設備を設置したい。
・使い勝手の良い使用環境になれば。
・ここも手を抜かずにやっていきたい。
・使う全てのお客様共有のインフラを設置したい。とトヨタが公式に発言したのは一定の成果だと思います。
bZ4XのDC充電最大出力が最大150kWと言うのなら、150kW出力のCHAdeMO充電設備を24時間使える形で全国の販売店に設置しないと「何だかんだで手を抜いた」と感じてしまいそうです。

発表会中の動画の一幕。

豊田章男さんが楽しそうに運転しています。
ＥＶに後ろ向きだったのは、豊田章男さんが「ＥＶ＝ゴルフカート程度」でしか考えていなかったからでは？
私は2007年にｉＭｉＥＶ(←市販前の車両だったので当時の表記です)を運転する機会があり、「これは面白い！」と可能性を感じましたよ。


以下、参考アドレスを残しておきます。

トヨタ、全販売店に充電設備 豊田章男社長「共有インフラつくる」
朝日新聞社 2021/12/15 07:00
https://www.asahi.com/articles/ASPDG7GRDPDGULFA030.html?iref=pc_ss_date_article

多くのマスコミで取り上げていますが、私が見た中では、下記ＢＳテレ東　日経ニュース プラス９が最も長く伝えていました。
番組冒頭から約23分間、１時間番組の約１／３の時間を使って伝えています。

ＢＳテレ東　日経ニュース プラス9
12月14日(火)放送分 12月21日(火) 20:53 終了予定
トヨタ EVを年350万台世界販売 レクサス全てEVに
https://tver.jp/corner/f0092232

このブログ で書いた続報です。

そう言えば、にしひでさんが他車種から流用してたな～と思い、ブログを探してみると・・・
ＲＶＲハイパースポーツギアＲ(ＡＴ)のラジエターアッパーホースをＲＶＲ用ではなくスタリオン用をカットして取り付けた事例 でした。

整備のプロも使っている MonotaRO で売ってないかな？と思い、「三菱 ラジエターホース」で調べてみると、適合車種未記名の型番だけのページが結構多くヒットしました。
続いて純正品番を調べてもらい、絞り込むと１件ヒット♪
詳細を覗いてみると・・・

「取扱終了」となっていて購入できませんでした。

とりあえずすぐに出来る手段では見つかりませんでした。
次は現物を出来るだけ細かく測定して似たようなブツを探すことになりそうです。

参考写真。　　　　この矢印↓の所からＳ字に曲がってるホースです

探せば見つかりそうな気もしますが、なかなか難航しそうです。。。

一度乗ると次乗るまでの間隔が空くことが多いシャリオ。

次乗る時にサクッと乗れるようにちょこっと一手間として、定期的に充電器を使ってバッテリーを充電しています。
自宅の駐車位置からインパネ上部にソーラー充電器を置いても発電を見込めないので。

電気料金が深夜料金になる23時過ぎから翌朝7時までバッテリーを充電しようとシャリオに近付いてみると、ボンネット下のコンクリートが濡れていました。
(Top写真。翌日明るくなってから撮影しました)

触ってみると、少しネバッとして臭いをかぐとＬＬＣと思える液体でした。
また下から覗いてみると、真上がラジエター下部のロアホース接続部から漏れてるかも？な状況でした。

この辺りに関わる作業は、ちょうど１年前の 2020年11月にラジエター交換 を行ってから手つかずなので、作業をしてもらった三菱販売店に連絡。
幸い「今日の午前中なら点検できる」とのことで点検してもらいました。

点検の結果、ラジエター下部のロアホース接続部ではなく、反対のエンジン側の接続部から漏れたLLCがホースを伝っていたそうで、少し増し締め出来たとのこと。

今回の増し締めで漏れが止まれば良いですが、漏れが止まらなかったら嵌合に問題のない範囲で少しカットする？などの対策になるそう。
一番良いのは新品に交換することですが、既に純正部品は廃番だそうなので、次の一手もあらかじめ考えておいた方が良さそうです。