カナダGPですが・・・まだ見れてません
ですが、レース結果よりその結果を動かしたペナルティに盛り上がってるのはなぁ
で、否定派の跳ね馬代表はもちろん
肯定派、中間派の記事を読んでみた
まぁ最終的に、録画見て、考えを変えるかも知れないけど
現時点の判断です
ペナルティ肯定派はロズベルグ
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ペナルティは妥当、とロズベルグ
元F1世界王者のニコ・ロズベルグは
カナダGPでセバスチャン・ベッテルの優勝を阻む結果となった
物議を醸すペナルティについて、完全に理にかなったものとの考えを主張した。
レース終盤の48周目、
ルイス・ハミルトン(メルセデス)と接近戦を繰り広げていたベッテルは
ターン3でフェラーリマシンのコントロールを失って芝生に乗り上げた後、
ふらつきながらコースの狭い場所で合流したところ、
ベッテルがコースオフするまで真後ろに陣取りながら
エイペックスを通過してきたハミルトンと遭遇。
インサイドにできた隙間をぬって追い抜こうとしていたハミルトンは
コース復帰してきたベッテルを避けるために回避行動を取らなければならず、
フェラーリマシンとウオールの間に挟まれてしまった。
幸い、クラッシュすることはなかったものの、
ベッテルは、この一件で5秒のタイムペナルティを科せられている。
ベッテルはその後、
トップの位置をキープしたままゴールしたが、
即座に適用されたペナルティの結果、
1秒強のギャップでフィニッシュしたハミルトンに優勝がわたり、
ベッテルは2位に甘んじた。
ベッテルに対するペナルティの裁定は
多くのファンや元ドライバーたちに酷評され、
ベッテル本人はスチュワードが「盲人」だと怒り狂い、
フェラーリから勝利を奪ったと強調した。
しかしながら、誰もが同意しているわけではない。
2016年にハミルトンのチームメイトとしてタイトルを勝ち取ったロズベルグは、
カナダGP終了後に自らの『YouTube(ユーチューブ)』チャンネルで
ベッテルは不満を言うべきでなかったと主張している。
「ベッテルは"タイヤが汚れていたんだ、コントロールが効かなかった、
どこに行けばいいっていうの・・・
マシンをコントロールするのに苦戦していてルイスが見えなかった"
と叫んでいたけど、
うん、まあヨシとしよう。
でも、ルイスはあそこにいたんだ。
ルールはコースを飛び出したら安全に合流しなければならないと定めている」
「つまり、ベッテルは完全に飛び出してしまったのだし、
僕はもっと簡単にもう少しスペースをあけられたんじゃないかと思う。
特に少し後の段階ならね。
ルイスがブレーキングを始めたときとか。
簡単にスペースを残せたと思うけど、彼はそうしなかった」
「右へ右へと突き進んで、ルイスにほとんどスペースを残していない。
だからルイスは危険な状態だと見たのさ。
ベッテルがどんどんやって来るんだから。
だから(ルイスは)下がらないといけなくなった」
「僕は何度も何度もリプレーを見た。
ルイスがあそこにい続けたらウオールにぶつかっていただろう。
だってあの直後もベッテルはどんどん詰め続けていたから、
ものすごくタイトだったし、
ルイスはベッテルかウオールにぶつかっていたはずだ」
「つまりは残念だけど、
あれが危険なコース復帰だったことはものすごく明らかだ。
それがルール。
安全に合流しないといけないし、その通りだと思う。
今回の場合、ペナルティが妥当だ」
また、ロズベルグは1982年に世界王者に輝いた父ケケとも、
ベッテルがコース復帰の際にマシンのコントロールを失っていたと主張する
今回のインシデントについて話したという。
「父は、"60/40だな。ペナルティが60、なしが40だ"と言ってきた。
僕は"なんで、なしが40なの?"と聞いたんだ。
そしたら、
"単にコントロールを失っていたわけだし、
芝生から抜け出すところでタイヤが汚れていたのだから、
あれ以上うまくやれることはなかった"って」
「でも僕は、
"そうだね、それは分かっている。
でもだから何?
それでも安全に合流する必要はあるし、
コントロールを失っているのなら安全に合流していないよね"
と伝えた」
「つまりはそういうこと。ペナルティがふさわしい。"
だってコントロールが効かなかったし、
タイヤが汚れていたし、
ルイスが見えなかったんだ"なんて正当な言い訳にならない。
残念だけど、根拠のある言い訳じゃない。
だから、ペナルティは完全に妥当だ。
間違いなく絶対に相応のペナルティだった」
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ちょっと違和感を感じるんですよね
まぁ引退してから、この人の発言は・・・理に適ってるのか、
ドライバー目線なのか、良く分かりません
で、ペナルティ否定派はビノット
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「カナダGPの真の勝者はセバスチャンだ」フェラーリF1代表、
ベッテルのミスを認めるも“悪い意図はなかった”と主張
フェラーリF1のチーム代表を務めるマッティア・ビノットは、
F1第7戦カナダGPでレーススチュワードが下した判定にかかわらず、
カナダGPの真の勝者はセバスチャン・ベッテルだと主張した。
決勝レースの後半、トップを走っていたベッテルはターン3でオーバーラン。
その後、2番手のルイス・ハミルトン(メルセデス)と
危うく衝突しかける危険な形でコースに復帰したとして
5秒ペナルティを科され、勝利を失った。
スチュワードはこのインシデントに関するFIAの公式声明において、
「スチュワードは証拠のビデオ映像を再検討し、
5号車(ベッテル)がターン3でコースを外れたと判断した」と説明した。
「(ベッテルは)ターン4で安全ではない形でコースに復帰し、
44号車(ハミルトン)をコース外に押し出した。
44号車は衝突を避けるためのアクションを取らなければならなかった」
しかしその判定は、ビノットの考えを変えることはなかった。
「判定を下すのは我々(チーム)ではない」
とビノットはSky Sport F1に語った。
「だが大勢の人々はみんな、それが間違った判定だと考えているようだ」
「彼(ベッテル)はミスを犯した。
タイヤは限界寸前で、芝生の上にいたのだから、
コースに戻るのにグリップがまったくなかったのだ。
だから他に何もできることはない。それが彼のやったことだ」
「その状況でセバスチャンができることは何もなかった。
彼は自分がやったことに対してなんら悪い意図を持っていなかったと思う」
「我々は今日勝ったのだ。
実際のところ、今日我々はコース上で最速だったし、
それが重要なことだと考えている」
「彼は、チェッカーフラッグを受けるまでレース全体を通して
トップに居続けた。我々にとっては彼が勝者だ」
「彼はすべての周回とコーナーのひとつひとつで限界の走行をした」
ベッテル自身は、初めはチーム無線で激しく怒りをぶちまけ、
パドックに戻るとその怒りをFIAの担当者に向けた。
ただ、最終的にベッテルはフェラーリのプレス担当者に説得されて、
表彰台へ向かった。
メディア対応を行う頃には気分を落ち着かせていたベッテルだが、
ビノットは、
不公平な判定に対するベッテルの反応が残念なものだとは思っていない。
「ドライバーとして良い兆候だ。彼はハングリーだ」
「彼はそのことを土曜日の予選と今日のレースで証明して見せた」
「我々は全員がハングリーだ。
そのことがこれからの数週間や数カ月、
そして今後のレースでも役に立つことは間違いない」
「チームとして我々は競争力を発揮してきたし、
勝つためにレースを戦っている。
この件が後押しとなるだろう。シーズンはまだ終わっていないのだ」
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チーム代表、そしてフェラーリチーム代表としては、物凄く適切な判断ですね
今回は、即にドライバーを擁護する必要があります
まぁこれでもイタリアメディアは、ベッテルを叩くのか・・・大変興味深い
最後は中間派、トト・ウォルフ
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メルセデスF1代表、予想外のペナルティに驚き。
スチュワードには批判殺到も「判定を尊重すべき」
メルセデスのチーム代表であるトト・ウォルフは、
F1第7戦カナダGPでセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)に
科されたペナルティについて、
スチュワードが物議を醸すような判定を下したことに驚いたと語った。
決勝レースの48周目、
ターン3進入時にミスを犯して芝生に出てしまったベッテルは、
ルイス・ハミルトン(メルセデス)の進路をさえぎる形でコースに復帰した。
そのためハミルトンは、
ベッテルを避けるために強くブレーキをかけなければならなかった。
ベッテルはマシンのポジションをレーシングライン上に戻すのに、
他に手の打ちようがなかったかに見えたが、
元F1ドライバーのエマニュエル・ピロを含む4名のスチュワードは
この動きが危険であるとみなし、ベッテルに5秒のタイムペナルティを科した。
そのためベッテルは、トップでレースを終えたものの優勝を失うこととなった。
グランドスタンドのファンや、
ソーシャルメディア上のファンもこの判定に憤慨したが、
ウォルフはスチュワードの判断について、
“白か黒かで状況を判断したもの”だったと考えている。
「物議を醸す典型的な判定のひとつだ」とウォルフは『Sky F1』に語った。
「もちろん私はメルセデス寄りの立場にいるが、
コースを外れた時には、
1台分のスペースを残す必要があるとルールに定められている。
彼(ベッテル)は本能的な反応で、
『あのポジションを守らなければ』と思ったのだろう。
そしてほんの少しやりすぎてしまったのかもしれない」
「私は少し驚いた。
というのも、彼らが物議を醸すような判定をするとは思っていなかったからだ。
だが明確にレギュレーションの観点から、
彼らは白か黒かでルールを解釈したにすぎない」
■スチュワードへの批判殺到も、「判定を尊重すべき」とウォルフ
レース後にスチュワードに対する批判が殺到したことについてウォルフは、
スチュワードは時に不公平な判定を下すことがあるかもしれないが、
判定は尊重される必要があると主張した。
「今回のスチュワードは支持されなければならない」
「エマニュエルもそこに加わっていた。
彼ほどプロフェッショナルで経験豊富な人はいない」
「彼らはこのインシデントを検討した。
そのことは尊重される必要がある。
これ以上このことについて波風を立てるべきではない」
またウォルフは、
SKY F1のコンサルタントを務める元F1ドライバーのジェンソン・バトンから、
“F1は多すぎるレギュレーションに縛られているために、
見応えのあるレースが台無しになってはいないか”と問われた。
この質問に対してウォルフは、
一部のレギュレーションを緩和し、
レースを激しいものにすることは賛成だと語った。
「我々は皆激しいレースを望んでいると思うが、
もし接触してしまうと、重大なことになってしまう」
「だが我々はレギュレーションを根拠とする必要があるし、
それが我々のレースのやり方なのだ」
「もしレギュレーションを変更してレースを激しいものにしようと望むのなら、
私はまず最初に名乗りを上げるだろう。
少し危険でエキサイティングなものになるだろうが、私にも関わらせてほしい」
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今回の場合、トトが正しいような気がします
画像を拾ってみた
これは予選の画像ですね
ターン3は基本的に壁によって行くラインを使うようです
まぁタイヤには良くないので、使いたくはないかもしれませんが
こういうラインを普通に使うってことですね
ベッテルのコースアウト
安全にコースに戻る・・・
どうやって戻るのでしょうね
まぁ車一台分空けろってことかもしれませんが・・・
最接近画像です
ここは、スピードに乗ってる状態だと、壁によって行くコースになります
ハミルトンは通常のラインで走っている可能性が有ります
そう考えると、ベッテルは車一台分空けてることになります
ハミルトン側の画像
ギリギリ車一台分です
まぁ通常のラインよりもタイヤ一個分壁側なのですが
これは、ベッテル側も加速して遠心で外に膨らんでる可能性もあります
しかし、これで抜く・・・って行為になるのでしょうか?
ストレートでスピードに乗った状態では跳ね馬の方に利があります
そうなるとこの時点で、リアタイヤまでしか入り込めていないのでは・・・
引くべきはベッテルではなく、ハミルトン側です
実際、ドライバーたちはそのように動いたようです
まぁ見てないので・・・( ロ_ロ*)ゞ カキカキ
これは、ギリギリの判定です
でも、御咎めなしにすべきだと思ったりします
トトも、ロズベルグも言ってるとおり、白黒つけた、ルールだから
確かに・・・
サッカーにおいて反則?を流す場合があります
レースにおいて、これはその場面だったのではないかと思ったりします
まぁ肯定しているロズベルグの記事を読むと・・・
この人は、ハミルトンやベッテルとは、違う人種なんだと思ったりします
感覚的に、この人がタイトル獲った途端に引退したのが、なんとなくわかります
確かにルールでは黒に近い・・・でも元ドライバーなら
自分が両方の立場なら・・・父ケケの判定・・・60:40
でもロズベルグは、ペナルティ100なのでしょう・・・
なので、個人的には、トトの判断が正しいと思うのです
個人的にはお咎めなしです
でも、限りなく黒い・・・、どっちもあり得る
でもそうなら、5秒じゃなくてもいいのかと思う・・・
1-2秒のペナが妥当かなぁって
まぁゆっくり見て、考えてみます