久しぶりのF1ネタです
はっきり言って、流れてくるネタは妄想か、過去ネタなどで
面白くもないのですが
バーチャルも個人的に楽しくないのです
あれは見た目以外、ほとんど車に性能差が無いはずですので
ドライバーからすれば、理想なのかもしれませんが
リアルなF1ではないので、つまらないのですよ
車のハンディを覆すドライバーやミラクルを観たいのですから
大体速いのが分かっている人たちが集まっているんですから
一部例外も居ますが
同じ条件で走ったらそれこそ運以外ないでしょ
多分
なので、ダイジェストを覗くくらいですね
さて、超不景気にまっしぐらな状況で
生き残るために色々な話し合いがされております
その中で気になったのが、悪名高きトークンシステム
このシステムが、来年だけで終わればいいのですが
この先ずっと続くと、F1はスーパーF2になるかもしれません
だって、各ユニットをブロック購入して合体させればF1カーになる
そういうことを目指しているかもしれません
例えば、フェラーリのサスペンションに
メルセデスの冷却システム
ホンダPU
ルノーの空力
とかね
カスタマーチームは、この辺を安価で集めればいいなら、予算はさがり
一定以上での競争が出来ます
サプライヤーチームも、独自性が必要なもの以外購入しても構わないなら
カスタマーチームとの差はより狭まります
まぁそうやるとサプライヤーチームは全チームへの供給能力を常に維持する必要が発生し、余りメリットは無くなるかもしれません
どうせFIAからサプライヤー、カスタマー共に同じ物を提供するように言われるでしょうから
そうすると、外部メーカーが入りだし、ワンメイク化が始まります
インディやFEのような状態になり
差別化するものがなくなり
スーパーF2となります
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F1、エンジン及び車体開発を凍結…対象パーツ20個 トークン制を検討
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で収益が限られる中、
如何にしてマシン開発費を抑えて財務を安定させるか。
F1とF1チームは議論を続ける中でトークン制の採用に大筋で合意し、
開発の凍結対象となるコンポーネントを20個に絞り込んでいる。
当面の支出を削減するために、
既に新世代マシンの導入が2022年に延期される事が決定しているが
これは費用の先送りに過ぎず、開発費を抜本的に抑える対策が求められている。
チーム側としては現行マシンを使い回す事で、
最低でも5000万ドル(約65億円)程度を圧縮したいと考えている。
ただしこれを実現するにはサバイバルセルの開発凍結だけでは賄えない。
凍結リストへの追加が検討されているパーツは約20個に上っており、
ギアボックスや前後サスペンション、ホイールやブレーキ、油圧システムの他、
衝撃吸収構造体(ノーズは除く)が含まれている。
エアロダイナミクスは含まれていないが、
風洞の稼働時間を制限することで
空力開発にも一定の制限を加える事が検討されている。
ラジエーターも除外される。
問題となるのは、チーム毎に開発を進めたい領域が異なる事だ。
バルセロナテストを経て各チームは自車の改善点の見通しを付けている。
例えばフェラーリはノーズを改善させたいと考えているかもしれないが、
メルセデスやレーシング・ポイントはその必要はないと思っている事だろう。
レッドブル・ホンダはフロントアクスルの凍結を望んでいるようだが、
リアサスペンションは開発を続けたいと考えている。
このジレンマを解決するために現在俎上に載っているのがトークン制の採用だ。
トークンシステムと言えば、
かつてV6ハイブリッドが導入されてからの数年に渡って
パワーユニット開発の制限のために用いられていた事が記憶に新しい。
4月6日(月)に行われたF1首脳陣とチーム代表による電話会議の中で、
F1のチェイス・ケアリーCEO
及びスポーティング・ディレクターのロス・ブラウン、
そしてジャン・トッドFIA会長がトークン制に賛同したと伝えられており、
実現に向けて大きく舵を切った。
案として上がっているのは、チームに各々2つのトークンが与えて、
これを使うことでリストに掲載された20個の開発禁止パーツの中から
2つを選んで例外的に開発を進める事ができるというものだ。
詳細を詰めるために、各チームの技術代表者による議論が行われる。
更に2021年からのエンジン開発の凍結について、
フェラーリ、ホンダ、メルセデス、ルノーが合意に至ったとも報じられており、
車体側同様にパワーユニットに関しても
トークン制が採用される事になりそうだ。
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これ以外にも、予算上限の話が出っていますが
こういう話に積極的なのがマクラーレンです
まぁザクブラウンからすると、皆平等に押し込めれば、余ったお金は
懐へ、後は唯一マクラーレンでの超一流が残っている現場スタッフを使えば
勝ちも狙えると思っているのでしょう
なので、TOP3のチームに足かせを付けようと画策しています
現状、F1チームは一時解雇を行っております
これはチームを助けるための処置ですが
契約状況は見えていません
仮に優秀な若手(安価)な人材もこれに適用されていると
ヘッドハントが行われます
そこを警戒しているのがRBRですね
過去、こういう引き抜きで弱体化させられてきました
しかしチームの若返りを考えると、このタイミングで流出した若手を引き抜くのは得策です
なんせ、解雇されたので、ガーデニング休暇が適用されない可能性が有る訳です
なので、TOP3チームの内、2チームは予算の更なる削減に拒否をしております
どうなることかは、見てみましょう