おはようございます。週末になりましたので、恒例のガジェットな話題を書いてみます。
今週も先週に引き続き、S7edgeの話題ですが、所有後のレポートです。
ちょい項目が広範囲ですので、前編と後編に分けてお伝えします。
さて、契約上の機種変更はiphone5sからでしたが、今androidスマートフォン生活としては、同じキャリアのサムスン製NOTE3からの世代交代です。
何よりも感じるのが、その反応というか体感速度。
今までの機種がスナップドラゴン801、32ビット3GBRAMの2013モデルからスナップドラゴン820、64ビット4GBRAMモデルへと大幅なアップデートをしましたので、普段使い(特にはソフトウエアを押した後の反応速度と処理能力)が3年の開きを十分体感できる程違いがあります。
マルチタスクの待機まで含めた処理数が単純に倍以上のものを感じます。
これが、820。64ビットの目指すパフォーマンスなのかと思いました。
ただし、理論を何度聞いても理解出来ないのが、当初32ビットから64ビットへの大きな転換としては、作業能力の増大とメインメモリへの負担軽減というお題目で始まったような気がします(例えばiphoneでいう5sと6のようにメインメモリ1GBでも従来の処理能力が増大し、結果処理速度が向上し、快適性を体感できる)が、パソコンに習い、androidの場合は、より大きなメインメモリへの搭載路線とOSの進化と共にシステム領域の増大からくるであろう基本処理能力量増大への対応のような気がします。
昨年の810はそれこそオクタコアとある意味贅沢でしたけど、本当に高速処理をするなら、コア数よりも各コアの処理能力を高めたほうが効果的なのでしょうかねえ。今年搭載ものは、従来からのクアッドコアに戻っております。
ここらへんはあまり詳しくないので、さておいて、android6.0の色んな課題もnexus系端末を持って先に知ってましたので、今回は特に専用機でもある機種を用いながら一番の疑問を解決したいと思ってました。
特にキャリアモデルであれば、電話会社系アプリと製造メーカーのアプリのダブル実装なので、ある問題の解決で、今後の使い方に顕著に差が出そうです。
ショップにて短時間でしたが、初期設定をしている最中にどうやら想像を越えるキャッシュが増えていまして、帰宅後、早速NOTE3のクラウド上バックアップデータをこちらに移し替えた時、キャッシュとしてもそのまま書き込まれてしまいました。
実はタスクマネージメント系にて定期的にシステム内に蓄積されるキャッシュを削除をしたいのに、ついひと月前だと、今までの6.0対応アプリの通常の使い方ではキャッシュ削除出来ないと思われ、諦めていたケースでした。
私も最初システム側キャッシュ削除出来ないで、他の項目(例えば空フォルダに無駄にフォルダが作成してしまう現象)のみ可能と思われましたけど、最近のタスクマネージメント系アプリバージョンだと、設定(アプリ)内のユーザー補助の項目にアクセス権限のあるアプリであれば、一時的にこちらの設定をONとすることで、キャッシュの削除が可能となってます。
今の所、32ビット64ビットの区別なく実行可能ですが、なぜか手元のnexus9だけはそれが完全に
出来ておりません。
薄い記憶だと、5.0でここに該当するアプリケーションは全てスイッチOFFとすることで、無駄にメインメモリ等を消費しませんよという事で、確か全てのアプリケーションをOFFにしてましたけど、一時的に許可(解放)ということで、ONとすると、キャッシュが削除され、快適性を保つことができます。
実は最初の個別設定時、色んなアプリケーションをインストールしてたくさんアクセスできる経路を作るとそれに伴い、一度書き込まれると消えない一次キャッシュではなく固定キャッシュというものが6.0バージョンだと出来てしまい、それの容量が増えることがあっても減ることがないというやっかいな現象を生みます。
何故かアプリのユーザー評価上では話題となり、つい最近まで問題視されていましたが、一般的なコラム記事を総称すると『キャッシュ量は増えますが、5.0系初期型に比べ、快適に使えますし、その分安定していますよ』とのコメントが多いのもののユーザー目線からすれば、『使っていないアプリの設定までキャッシュしなくていいんでない(キャッシュする必要ない)』と言えますので、私と同じ端末だけでなく、6.0にアップデートした旧端末をお持ちの方にも一度試してみることおすすめします。
結構快適になりますし、無駄にキャッシュ量が増える事なくなるので、安心出来ます。(ただし、唯一増えていくのが、アプリの大幅アップデートで、再アクセス経路が出来た場合のみキャッシュが増大します)
勿論全てのキャッシュ量が増えていく事は『悪』ではありませんが、普段使わないものまでメインメモリに記憶し続ける事の方が運用効率悪い為、初期設定後は一度綺麗さっぱり削除しても問題ありません。
ここまで長々と説明になりましたけど、これがきちんと完了すると物凄く快適です。
ちなみにパフォーマンス改善後に普段使いするとなるとやっぱり気になるのが、エッジスクリーンへの疑念と表面装着問題。
他にこの手の機種がないため、アプリ表示においては、両端共に上手く表示されずにいます。画面が苦手というよりも、画面処理上の表示が使い難いと感じるのは当たり前とも言えますが、待ち受け時の設定を上手くやると、例えばテーブルに横置きで、エッジスクリーン部分のみ、着信メールのタイトルが映るとかになりますので、その機能を上手く使いこなせるなら程度です。
素材としては、ガラス強度は上がりましたけど、普段使いなら、やっぱり各種フィルム貼りたいもの。
ガラスフィルムはグローバルモデルの発売が先行しているため、充実していますが、従来のソフト系フィルム派には、国産メーカー製のものがいいようです。
試しに私も海外もの買いましたけど、上手く装着出来ず、せっかくの2枚ものにも関わらず、どちらも貼り込みに失敗し、現在再調達中です。
ちなみに本体はかなり薄くなりましたので、以前のようにケース装着で物凄く分厚くなることもなくなり、今実はケースの選定を上手くすると体感上、iphone6sよりも薄く感じます。
多分この点が握り込めるエッジスクリーンモデルの意外な特徴(その反動で、液晶画面が汚くなる)でもあります。
逆にいうと、ここらへんが皆さん無印(S7)であれば、もっと良かったと言ってました。
ということで、設定からの基本利用話はつきませんが、この続きは後編といたします。
それでは良い週末をお過ごしください。