とうとうやってきました最終回。
左右のオーガの軸を固定してするベリング周りのボルトを締め
こちらも締め
一応、本体とオーガ部分と結合する事が出来た。
いつも何かやらかすんで、シューターモーターと、ベルトのカバーを付けずに
テスト始動をします。
エンジンを掛け、恐る恐るオーガレバーを握る。
回るは回ったけど、なんかシュルシュルと変な音がするぞ。
どこか擦れている音。
ははーん、ベルトを通すところを間違ったようだ。
やっぱりね、というか未知とはそんなもの。
過去の画像から確認すると、ベルトの位置はこれが正解
(過去の画像から)
これこのまま使っていたら煙でるぞ(*_*;
そんなこんながあって、どうやらモノになりそうだ。
試しに庭先の雪でテストしたらうまい具合に雪が飛んだ!
しかもエンジン音が以前より静かになった感じがする。
雪を飛ばしている画像を収めるためオヤジに交代。
ほらほら、いい感じでしょ?
前進・後退・チルト機能、シューターの回転もOK。
一旦車庫に戻り、改めて損傷がないか確認。
しっかりとボルト固定されています。
最後にシューターの位置が15度ずれていました(見積りを出すために農機具店に出したとき、やられんたんだな?)
ここはセンターに来るように調整を兼ねてグリースアップ。
ひとまず夜中になってしまったため車庫から庭先の移動で、
野外でのエンジン音は控えたいため軽トラックの荷台で場所の確保。
ついでにバッテリーの充電をしています。
やはりバッテリーは弱め。
残量60%なら充電するタイミングですね。
大手術だったため、朝までゆっくりしてください。
部品取りで役目を終えたシャフト・ギアボックス・ウォームギアなど。
ベアリング関係は、近所の農機具屋に処分してもらったため無し。
画面にはありませんが、結構ボルトが余りまして、イラストパーツで見る限り
エンジンカバーなど、ボルト等の付け忘れは無かったはずなので元々違うボルトが入っていたのかもしれない。なぜなら余ったボルトは輝きがありそう古くは無い感じでしたので。
画像では、淡々と組み立てているように見えますが
実際は10回以上オーガユニットを付けたり外したりしていました。
その甲斐もあり、各所グリースアップすることが出来たし、いいとするか。
あとはシーズンが終わる頃、オイル交換やらスプレーでペイントをやろう。
また、生産が終了している機種だけに手に入るパーツは買いそろえておきたい。
オヤジの除雪機も15~16年使っていますので手入れや次期車両も視野に入れたいと思っています。
何よりも今回、農機具屋・農機具店の在り方を垣間見たし、いい経験となりました。
今回の修理費用は、すべてコミコミで70,170円でした。
当初の予算6~7万ぐらいでしたのでヨシとします。
これ新品パーツ買って自分で組めなかったらアウトだったよな…
そうなったらショップ作業で20万円は確定でしたし。
終わりよければすべてヨシ!
以上、長編にお付き合いいただきありがとうございました。
最後に画像再掲
Posted at 2022/02/09 22:49:19 | |
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