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純正エアロボードに合わせて発泡スチロールを切ってみました。
ノコギリみたいな歯のついたカッターでギコギコ。
あんまり乱暴にやると割れそうで怖いー（苦笑）

買ってきた発泡スチロールですが、正確には910mm×910mmのサイズのものでした。
純正エアロボードと比べると、910mmではちょっとだけ短かったようです。
横幅はちょうど１ｍくらいなのかな～。
もうちょっとだけ長いかも。
最終的な完成品の素材を何にするかはまだ決めてないんですが、もしアクリル板で作るとしたら、そこらへんに売ってる規格サイズじゃ買えないですね。
もっと大型のホームセンターに行って、でっかいやつ探さないとな～。

さてこれを車に取り付けるとしたら、ロールバーが干渉するので、干渉する部分をカットしないといけません。
カットしたとき、デザイン的に許されないものになってしまったら、もっとお洒落なデザインに加工しないとダメですね。
あくまで普通の人が見たときに「これ、新車のときからついてたんだろうな～」って思われるくらいのレベルを目指すのであります。
道のりは果てしなく長いのであります（笑）

何だかんだで忙しいので、今日は発泡スチロールを切っただけ。
今度、実際の車両に合わせてみます。

ロールバーをつけたのでエアロボードがつかなくなってしまいました。
今日、オープンにして走ってみたら、やっぱりキャビン内に後ろから巻き込んでくる風がガンガン入ってきて、かなり寒いです。
ぬぬぬ…。



運転席から後ろを振り返ったところ。
見慣れない光景だ…。

みんカラで他の方のを拝見させて頂くと、アクリル板でエアロボードを自作されてる方が多いようです。
ふむふむ。そうすればエアロボードが作れるのか。
なるほど、アクリル板ね。
あー、はいはい、あのアクリル板ね。
うんうん。
かの有名なアクリル板ね。

ごめんなさい。
…アクリル板が何者なのか全然知らないんですが（汗）

無知とは恐ろしいですね。
ともあれ、それを何とか工作すればエアロボードが作れるようです。
いくつか試行錯誤を繰り返してみれば、そのうち満足のいく品が出来上がるでしょう。
あくまで純正っぽい、正規品っぽい見た目にこだわる僕です。
１個目は確実に失敗するでしょうから、それを見越して最終的な完成品を目指すのです。
こうなったらプロ顔負けのエアロボードを作ってやる…！

そんなこんなで友達と一緒にホームセンターへ行きました。
いろいろ探し回って、ようやく「アクリ板」なるものを発見。
アクリ板？アクリル板？まぁたぶん同じもんでしょう。
適当な大きさのものを選んで、購入。

…する前にお値段を確認してみたところ、なんと3000円でした。
え！こんな板っきれが3000円！
これから試行錯誤を繰り返すのに、こんな板っきれが3000円！

正直500円くらいで手に入るものかと思ってたので、ちょっと引きました。
3000円て…。あんまりホイホイと買えるものじゃないですね。
こんな高価なもので試行錯誤を繰り返せるほどブルジョワじゃないです僕…。

で。

アクリル板を買うのはやめて、こっちを購入しました。



これです。
アクリル板の５倍くらいの厚さがあり、しかもアクリル板より軽量な素材で、そのうえ値段も安いという至れり尽くせりな代物。
１ｍ四方くらいのサイズ。
もっと小さいやつで良かったんですけど、このサイズしかなかったので買ってきました。
まずはこの万能素材で、エアロボードの「叩き台」を作りたいと思います。
すごいです。
万能素材。

まぁ。
ぶっちゃけ発泡スチロールなんですけれども（汗）

このサイズでお値段300円でした。
おお。すげぇぜ発泡スチロール。
アクリル板の10分の１の値段ですね。
価格破壊もいいとこです。
耐久性ゼロなのが気になりますが、とりあえずエアロボードの形だけ作ってみて、どんなもんかな～みたいな、そういうアレには使えそう。
いろいろやってみるうちにアイディアも出てくるでしょう。

表面だって、アレですからね。
もしアレだったら、こう、布とか張っちゃえば、見た目もアレですし、しかも中に鉄のワイヤーとか刺しておけば、耐久性とかもアレですし、ねぇ、アレもアレですからね。
…アレアレうるさいわ（汗）

とりあえず純正エアロボードの形状に準じた格好で、上手く形だけ整えてどんなもんか試してみたいと思います。
かなり気の長い計画になりそうです（苦笑）

ロールバー選びをする際に、みんカラのパーツレビューでいろんな方のロールバーを見ながら参考にさせてもらいました。
とっても役に立ったので、僕もパーツレビュー書いておこう…という気になり、６つくらい一気にパーツレビュー書きました。
ふう…。
疲れた疲れた（笑）

一番大きな買い物は、エスケレートでしたね。
今後、それ以上の買い物をするとしたら車高調になるでしょう。
でも純正ビルシュタインを交換しちゃうの勿体ないんだよな～（苦笑）

エスケレートはいいシートです！！！！！

じゃんっ！



ようやくうちのロードスターがロールバー仕様になりました。
これで堂々とサーキットを走れます(^^;)
モノは、マツダスピードの競技用４点式ロールバー。
買う前に問い合わせたらメーカー在庫が残り１つだったといういわく付きの一品（笑）
材質は鉄製で、フロア貫通式です。
金属がむき出しだと目立っちゃうのでプロテクター（パッド）も巻きました。

それではさっそく装着後の詳細を。

まず走った感じは、あんまり変化は分かんなかったです。
心なしかリアタイヤからの突き上げの感触が変わったような…変わらないような…。
だいたいそのくらい。
僕の体内センサーは純正の水温計くらい適当なので、そんなもんでしょう（苦笑）

見た目のほうは綺麗に出来てるので満足です。
プロテクターもちゃんと巻けてますね。
つなぎ目は後ろのところになってます。



角度的には目立たないので大丈夫でしょう。
遠くから見たらつなぎ目も分かりませんし。
プロテクターを巻くのに、テープとかタイラップを使ってないので、すっきりしてていいですね。
あくまで純正っぽい感じの見た目が好きな僕（笑）
普通の人が見たときにギョっとするような見た目は嫌なので（苦笑）

幌を閉めるとこんな感じ。



こちらは助手席側。
そういえば助手席の下がり具合を結構気にしてたんですけど、思ったよりは制限がないようで、よかったです。
大柄の人でなければ不満は出ないでしょう。



こちらは運転席側。
自分好みのシート位置をとると、後ろがかなり余裕ありますね。
シートはエスケレートのフルバケですが、純正シートでも全然大丈夫だと思います。

さて。
ロールバーを取り付けたら、問題が３つ発生しました。
ひとつはエアロボードが取り付けられないこと。
最初、ステーを作ってオフセットすれば取り付けられるかと思ってたんですけど、単純な４点式とは違って真ん中を通るバーが豪快に邪魔をしているので、ステーを作ってどうにかなる問題じゃありませんでした（涙）
まぁ…そのうちなんとかしましょう。これは。

もうひとつはシードベルトです。
めっちゃ取り出しにくくなりました。


シートベルト、常にロールバーに接触してる状態なんですけど、プロテクターの表面の材質が恐ろしく滑りにくい感じなので、シートベルトを引っ張っても、プロテクターのところに引っかかっちゃってなかなか取り出せないんですよ。
なんていうんですかねー。表面がゴムみたいな感じ。
プロテクターは結構柔らかい材質なので、あんまり無理して引っ張ると傷つきそうだし。

これを解決するには、表面が滑りやすく、複雑な形状に加工しやすそうな、ちょうどよい材質のものを使ってプロテクターを保護してやらないといけません。
うーむ。
というわけで、応急処置しました。



えーと白く光って分かりにくいかもしれませんが…。



紙です（笑）
滑りやすくて加工もしやすいですが、見た目が最悪なので却下です（笑）
これもそのうちなんとかしよう。

そんなこんなでロールバー装着後のインプレッションでした。
最終的には満足です僕。
待ちに待った甲斐がありました♪
はやくサーキット行きたいなー。

あ、そうそう。
問題は３つ発生した、って言いましたけど。
まだ２つしか言ってませんでしたね。
最後の問題はかなりシビアですよ。
死活問題、というか。
しかも根本的な問題なのでどうしようもありません。
それは何かというとですね。

室内がゴム臭い。

芳香剤買って来ようっと（汗）

ロールバーの取り付けが終わりましたぁ～～♪
うん！かっこいいです(^^)

幌の開閉には干渉しません。
助手席の下がり具合はちょっと減ったけどあんまり変わりませんでした。
シートベルトが取り出しにくくなりました。
エアロボードはオフセットどころの騒ぎじゃありませんでした。

また後ほど詳しくレポートしまーす。